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検索結果: 8件 / 研究者番号: 20399447
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1.
腸内細菌叢を介した社会行動調整技術の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分51020:認知脳科学関連
研究機関
新潟医療福祉大学
(2023-2024)
国立研究開発法人理化学研究所
(2022)
研究代表者
山崎 由美子
新潟医療福祉大学, 心理・福祉学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
社会行動
/
マーモセット
/
腸内細菌叢
/
利他行動
/
脳腸相関
研究開始時の研究の概要
ヒトは他者に関心を寄せ、他者感情に共感し、他者を助ける。社会機能障害が乳酸菌の経口摂取によって改善したという報告があるが、マウスを対象としておりヒトでの効果は未知である。本研究は特徴的な社会行動をヒトと共有する霊長類マーモセットを対象とし、乳酸菌などの生理活性物質が腸内細菌叢、各種社会行動、生理的指
...
研究実績の概要
本研究は霊長類における社会機能と腸内細菌叢との関係を解明するため、社会行動をヒトと共有するマーモセットを対象とし、生理活性物質が腸内細菌叢、各種社会行動、生理的指標、代謝物に与える影響を評価することを目的とする。本年度は昨年度に引き続き、基盤データの取得と、行動評価課題群および装置の開発を行った。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うちオープンアクセス 4件、査読あり 3件) 学会発表 (6件 うち国際学会 2件、招待講演 2件) 図書 (1件)
2.
遺伝子改変疾患モデルマーモセット評価に向けた自動行動解析システムの開発
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分42:獣医学、畜産学およびその関連分野
研究機関
公益財団法人実験動物中央研究所
研究代表者
佐々木 えりか
公益財団法人実験動物中央研究所, マーモセット医学生物学研究部, 部長
研究期間 (年度)
2021-04-05 – 2024-03-31
完了
キーワード
マーモセット
/
行動解析
/
神経変性疾患
/
遺伝子改変モデル
/
自動行動解析
/
3D トラッキング
/
深層学習
/
行動評価
/
認知機能評価
/
MRI画像解析
/
脳発達
/
テレメトリー
研究開始時の研究の概要
多頭飼育のマーモセットの自由行動下での多様な運動・行動を解析可能なケージ型自動行動解析装置を構築し、脳の発達過程と加齢に伴う脳構造変化および運動・行動変容のデータベースを作成し、これと比較することで遺伝子改変マーモセットの行動解析を「誰でも」実施可能にするための基盤を構築する。
研究成果の概要
小型非ヒト霊長類のマーモセットでは遺伝子改変によってアルツハイマー病やパーキンソン病などの神経疾患モデルが作製されている。しかし、標準的な行動解析手法がないため、装置はホームケージで飼育されたマーモセットの行動を解析可能な自動行動解析装置を開発したせた。研究期間内に、自動行動解析システム、音声コミュ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (11件 うち国際学会 7件、招待講演 7件) 産業財産権 (2件 うち外国 1件)
3.
向社会的行動を維持する心理生理的至近要因の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分51020:認知脳科学関連
研究機関
国立研究開発法人理化学研究所
研究代表者
山崎 由美子
国立研究開発法人理化学研究所, 生命機能科学研究センター, 副チームリーダー
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
向社会的行動
/
利他行動
/
選択行動
/
腸内細菌叢
/
高次社会認知機能
/
利己的行動
/
互恵的行動
/
社会的調整
/
自律神経機能
/
腸内細菌
研究成果の概要
本研究はヒトと同様に向社会的行動を示すマーモセットを対象とし、向社会的行動の心理生理的至近要因について検証することを目的とした。2頭が実験中互いの姿が見える、見えないが制御される装置を用い、相手の存在が見えることの報酬効果を評価したところ、相手の特性(繁殖可能な異性など)によってその報酬効果が異なる
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うちオープンアクセス 3件、査読あり 2件) 学会発表 (9件 うち国際学会 2件、招待講演 2件) 図書 (1件)
4.
対象の相対的関係認知に関する実験的検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
認知科学
研究機関
慶應義塾大学
研究代表者
山崎 由美子
慶應義塾大学, 付置研究所, 特任教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
般化
/
弁別
/
移調
/
実験心理学
/
概念
研究成果の概要
2つの対象を区別する際、大きさの違いのような両者の相対的関係に基づいて選ぶ「移調」が示されるか、コモンマーモセットを用いて検討した。大きさの異なる正方形を用いて検討した結果、マーモセットは移調を示し、新奇な刺激対に対しても訓練された相対的関係に基づいて反応した。さらにこの反応が、訓練された刺激に限定
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (8件 うち国際学会 2件、招待講演 1件) 図書 (3件)
5.
再結合般化を支えるメカニズムの基礎的研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
認知科学
研究機関
慶應義塾大学
研究代表者
山崎 由美子
慶應義塾大学, 社会学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2010 – 2011
完了
キーワード
般化
/
推論
/
問題解決
/
比較認知神経科学
/
推論・問題解決
研究概要
ヒトの言語運用にとって重要な機能である再結合般化の基礎的・段階的なメカニズムについて、実験的に検討した。弁別訓練と逆転学習を組み合わせた実験により、コモンマーモセットにおいて、単語の組み合わせや文章構成の前提能力となる単一・複合要素の弁別が可能であること、その弁別は組み合わせたことのない要素へ般化す
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件) 学会発表 (8件) 図書 (4件)
6.
ジュウシマツによる系列反応の構造化
研究課題
研究種目
若手研究(A)
研究分野
実験心理学
研究機関
独立行政法人理化学研究所
研究代表者
山崎 由美子
独立行政法人理化学研究所, 象徴概念発達研究チーム, 客員研究員
研究期間 (年度)
2007 – 2008
完了
キーワード
実験系心理学
/
認知科学
/
系列反応
/
プランニング
研究概要
構造化した歌を学習し産出することのできるジュウシマツに,3項目からなる系列反応を訓練し,その産出が,産出前に系列産出パターンを計画しておく"プランニング",産出中の各反応を手がかりとした"連鎖化"のいずれにより制御されているか,3種類のテストにより評価した.その結果,雌雄とも,テスト時に与えられる手
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 3件) 学会発表 (8件) 図書 (4件)
7.
ニホンザルの『感覚道具』使用の獲得
研究課題
研究種目
萌芽研究
研究分野
神経科学一般
研究機関
独立行政法人理化学研究所
研究代表者
山崎 由美子
独立行政法人理化学研究所, 象徴概念発達研究チーム, 客員研究員
研究期間 (年度)
2007 – 2008
完了
キーワード
神経科学
/
認知科学
研究概要
道具使用はヒト以外の動物にも例があるが、それらは手や嘴など、効果器の及ぼす力を強めたり、補助したりする「運動道具」として分類できる。ヒトはそればかりでなく、双眼鏡、顕微鏡、マイクなど、感覚器の補助や付加的な感覚器としての「感覚道具」を使用する。このことは、ヒトとヒト以外の動物との間に、認知的能力にお
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件) 学会発表 (2件) 図書 (1件)
8.
鳥類における系列反応の抽象構造解析と遂行時神経活動の測定
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
実験心理学
研究機関
独立行政法人理化学研究所
研究代表者
山崎 由美子
独立行政法人理化学研究所, 象徴概念発達研究チーム, 研究員
研究期間 (年度)
2005 – 2006
完了
キーワード
系列反応
/
系列反応時間
/
論理性
/
抽象構造
/
抽象性
研究概要
本研究は、有限状態文法として記述可能な歌を生成することで知られるジュウシマツにおいて、系列生成能力が歌に特異的なものか、あるいは歌以外の一般的な反応にも、ヒトと比較可能な論理性や抽象性を有する系列生成を可能にするようなメカニズムがあるかどうか、条件づけによる行動実験を行い、さらにそのメカニズムの脳内
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件) 図書 (2件)