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検索結果: 10件 / 研究者番号: 20435647
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1.
翅の獲得が昆虫にもたらした進化の制約とそこからの解放
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分45030:多様性生物学および分類学関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
吉澤 和徳
北海道大学, 農学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2029-03-31
交付
キーワード
機能的制約
/
機能形態学
/
種間比較
/
マイクロCT
/
昆虫
研究開始時の研究の概要
4枚の翅を備る有翅昆虫は,真核生物最大の巨大分類群である.有翅昆虫は非常に多様性に富んでいる.一方,体が頭・胸・腹部に分かれるという,昆虫の基本構造は極めて安定している.「昆虫の多様化に最大の貢献を果たしたと考えられる飛翔機能の獲得が,一方で基本構造多様化の道を閉ざしたのではないか?」これが今回の研
...
2.
真社会性哺乳類における個体差と対立への対処
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分45040:生態学および環境学関連
研究機関
総合研究大学院大学
研究代表者
沓掛 展之
総合研究大学院大学, 統合進化科学研究センター, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
真社会性
/
ハダカデバネズミ
/
社会行動
/
対立
/
繁殖価
/
動物
/
行動生態
/
社会
研究開始時の研究の概要
本申請研究では、行動、生理、脳神経、遺伝子の多層データを最先端の手法を駆使して収集し、(1)ワーカー間にどの程度の個体差が存在し、その決定要因は何か、(2)コロニーの構成個体は利害対立に対してどのような対処をして協力的社会を維持するのか、(3)どのような至近・究極要因によって二種間の種差が生じている
...
3.
種間比較に基づくカワスズメ科魚類の兄弟間対立を取り巻く生活史進化の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分45040:生態学および環境学関連
研究機関
総合研究大学院大学
研究代表者
佐藤 駿
総合研究大学院大学, 統合進化科学研究センター, 日本学術振興会特別研究員(PD)
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
きょうだい間攻撃
/
子育て
/
種間比較
/
古代湖
/
カワスズメ科魚類
/
タンガニイカ湖
/
きょうだい間対立
/
安定同位体解析
研究開始時の研究の概要
きょうだい間の対立の進化を促進する社会的・生態的要因を明らかにした研究は極めて稀である。そこで本プロジェクトでは南米アマゾン川やアフリカのタンガニイカ湖に生息する子育てを行う魚類であるカワスズメ科魚類の幼魚を対象とし『きょうだい間対立の進化を促進する社会的要因・生態的要因に関する仮説』を種間比較研究
...
研究実績の概要
本プロジェクトはカワスズメ科魚類(シクリッド)を対象にして、きょうだい間闘争の進化と闘争の進化が生活史形質、特に卵形質(卵サイズや卵数)にもたらす影響を種間比較から検討するものである。また、必要に応じて研究対象をタンガニイカ湖のカワスズメ科魚類以外のカワスズメ科魚類にもその対象を拡張する予定である。
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件)
4.
協同繁殖種における装飾の性差と同性内変異:社会淘汰理論の検証
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
生態・環境
研究機関
総合研究大学院大学
研究代表者
沓掛 展之
総合研究大学院大学, 統合進化科学研究センター, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
協同繁殖
/
社会行動
/
協力行動
/
脊椎動物
/
行動生態学
/
協力的社会
/
装飾
/
社会淘汰
/
攻撃
/
ベタ
/
性淘汰
/
性差
/
行動生態
研究成果の概要
本研究は、脊椎動物における親以外の個体による子育て行動を研究し、分類群間で見られる共通性、多様性、機能と制約要因を明らかにすることを目的とした。とくに、協同繁殖と呼ばれる、親以外の個体がある程度のコストを伴う子育て行動を行う種を対象に、子育て行動の利得構造、群れ及び親個体への影響を明らかにすることを
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (4件 うち国際学会 1件) 備考 (1件)
5.
タンチョウの求愛ダンス:計算統計学による構造理解と内分泌同調仮説の検証
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
生態・環境
研究機関
総合研究大学院大学
研究代表者
沓掛 展之
総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 講師
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
タンチョウ
/
ダンス
/
行動生態
/
コミュニケーション
/
信号
/
内分泌
研究成果の概要
タンチョウはさまざまな個体間コミュニケーションを行う。本研究では、野外調査によって、これらの信号の役割を解明した。最も重要な発見が、つがいが踊るダンスの適応的意義を解明したことである。まず、ダンスという双方向コミュニケーションを分析する統計的枠組みを整理した。この枠組みを14の行動要素からなるタンチ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 3件) 学会発表 (8件 うち招待講演 4件) 図書 (1件) 備考 (2件)
6.
親の保護シンドロームの進化:ツノカメムシ類の系統種間比較による検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
生態・環境
研究機関
鳴門教育大学
研究代表者
工藤 慎一
鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
生活史進化
/
親による子の保護
/
系統的種間比較
/
ツノカメムシ科
研究成果の概要
親による子の保護と卵サイズやクラッチサイズなどの生活史形質の共進化は,古くから議論の続く問題である。メス親による子の保護が繰り返し進化した系統群であるツノカメムシ科を用いて,生活史形質間の進化的な関係を系統種間比較法により解析した。その結果,親の体サイズが繁殖投資に影響することが判明し,親の保護の進
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (6件 うち国際学会 1件)
7.
哺乳類における個体の社会的変遷:行動戦略・適応度・個体群動態を解明する統合生態学
研究課題
研究種目
若手研究(A)
研究分野
生態・環境
研究機関
総合研究大学院大学
研究代表者
沓掛 展之
総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 講師
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
哺乳類
/
社会
/
生活史
/
行動生態学
/
血縁淘汰
/
社会行動
/
協力行動
/
行動生態
/
認知
/
適応度
/
行動
/
生態
/
進化
研究成果の概要
哺乳類の社会において、個体は異なる社会的段階、繁殖、生活史(年齢、出生群からの移出入)のステージを経る。その一連の過程は、社会的変遷(social trajectory)と呼ばれ、個体の異質性(individual heterogeneity)を形成する要因であるのみならず、個体より上位の社会的・生
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 8件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (25件 うち国際学会 2件、招待講演 13件) 図書 (5件) 備考 (3件)
8.
真社会性ハダカデバネズミにおける集団的意思決定
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
生態・環境
研究機関
総合研究大学院大学
研究代表者
沓掛 展之
総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2008 – 2009
完了
キーワード
集団的意思決定
/
真社会性
/
ハダカデバネズミ
/
行動生態学
/
社会行動
/
コミュニケーション
/
哺乳類
/
協力行動
研究概要
本研究では、真社会性ハダカデバネズミを対象に、群れ生活の維持に重要な役割を果たす集団的意思決定(個体が協調して複数の選択肢からひとつの選択肢を選ぶ意思決定)を研究する。同種は、複数個体が協調した労働行動によって地下トンネル内に複数の部屋を形成し、それぞれの部屋をネストや巣材溜め場に使い分ける。本研究
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 3件) 学会発表 (5件) 備考 (1件)
9.
協同繁殖する哺乳類における血縁個体間の協力と競争
研究課題
研究種目
若手研究(スタートアップ)
研究分野
生態・環境
研究機関
総合研究大学院大学
(2007)
独立行政法人理化学研究所
(2006)
研究代表者
沓掛 展之
総合研究大学院大学, 先導科学研究所, 助教
研究期間 (年度)
2006 – 2007
完了
キーワード
協同繁殖
/
真社会性
/
哺乳類
/
血縁
/
協力
/
対立
/
行動生態学
/
繁殖の偏り
/
ヘルピング
/
社会行動
研究概要
本年度は、協力性の高い群れを形成する哺乳類、協同繁殖種ミーアキャットと真社会性ハダカデバネズミを対象に、血縁個体間の協力と対立を研究した。
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち査読あり 4件) 学会発表 (2件) 備考 (2件)
10.
状況と発声の統合から意味の創出へ:原型言語の脳機構
研究課題
研究種目
特定領域研究
審査区分
生物系
研究機関
独立行政法人理化学研究所
研究代表者
岡ノ谷 一夫
理化学研究所, 生物言語研究チーム, チームリーダー
研究期間 (年度)
2006 – 2007
完了
キーワード
デグー
/
状況依存的発声
/
海馬
/
中脳水道灰白質
/
社会行動
/
求愛歌
/
発声制御
/
系列操作
/
電気刺激
/
動作系列
研究概要
社会性齧歯類デグーは豊富な音声レパートリーを有し,約20種類の音声を状況別に使い分けコミュニケーションをする。デグーの発声中枢PAGの電気刺激実験の結果から、状況依存的発声はより上位の領域において制御され,特定の文脈における適切な発声が可能になっていると考えられる。学習・記憶研究において,海馬は文脈
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件) 学会発表 (8件) 図書 (1件)