KAKEN — 研究課題をさがす | 研究者番号: 20438667

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1. 造血器腫瘍におけるCD25発現の病態との関係および臨床的意義の解明

研究課題

研究種目	若手研究(B)
研究分野	血液内科学
研究機関	自治医科大学
研究代表者	藤原慎一郎自治医科大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)	2015-04-01 – 2017-03-31完了
キーワード	CD25 / soluble IL-2 receptor / lymphoma / 可溶性IL-2レセプター / リンパ腫 / IL-2R / 濾胞性リンパ腫 / 急性骨髄性白血病
研究成果の概要	急性骨髄性白血病においてCD25陽性例は化学療法抵抗性であり造血幹細胞移植後も予後不良であった。高齢者において、CD25陽性は、寛解率、無イベント生存率における独立した予後不良因子であった。濾胞性リンパ腫において、治療前可溶性CD25高値は、濾胞性リンパ腫の形質転換に関する独立した予測因子であった。 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (8件うち査読あり 8件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (6件)

2. 血液細胞における糖鎖を含む抗原の発現解析と細胞機能及び病態との関係の解明

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	病態検査学
研究機関	自治医科大学
研究代表者	室井一男自治医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)	2011 – 2013完了
キーワード	抗原 / 細胞分化 / 悪性リンパ腫 / 骨髄異形成症候群 / 抗原発現 / 慢性骨髄性増殖性疾患 / CD25 / 芽球 / 造血回復
研究概要	前胚中心細胞由来と後胚中心細胞由来のB細胞性リンパ腫のCD25陽性率は、胚中心細胞由来のB細胞性リンパ腫のそれに比して高かった。CD25陽性の瀰漫性大細胞型B細胞性リンパ腫と濾胞性リンパ腫の予後は、CD25低発現のそれより不良であった。CD25陽性B細胞性リンパ腫とCD25陰性のそれで、マイクロアレ ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (19件うち査読あり 19件) 学会発表 (11件) 図書 (2件)

3. 白血病細胞におけるRCAN1依存性の細胞機能脱制御メカニズムの解明

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	血液内科学
研究機関	自治医科大学
研究代表者	永井正自治医科大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)	2010 – 2012完了
キーワード	RCAN1 / 急性骨髄性白血病 / HL60 / calcineurin / NFAT / 32D / NF-AT / 多発性骨髄腫 / U266
研究概要	RCAN1はcalcineurin阻害作用など重要な生体調節機能を有している。本研究では、RCAN1 が白血病細胞に異所性に発現していることを明らかにした。さらに、1)RCAN1 は低濃度血清下など望ましくない環境下での白血病細胞増殖に重要であること、2)calcineurin-NFAT系が白血病細 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (18件うち査読あり 18件) 学会発表 (14件)

4. cDNA発現レトロウイルスライブラリーを用いたT細胞性リンパ腫原因遺伝子の同定

研究課題

研究種目	若手研究(B)
研究分野	血液内科学
研究機関	自治医科大学
研究代表者	藤原慎一郎自治医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)	2009 – 2010完了
キーワード	T細胞性リンパ腫 / レトロウイルスライブラリー / RELB / RCAN1 / レトロウイルス / 癌遺伝子
研究概要	T細胞性リンパ腫症例からcDNA発現レトロウイルスライブラリーを作成した。ライブラリーを用いたスクリーニングにより、蛋白を置換する変異を有するRELB遺伝子を同定した。変異RELBは骨髄系細胞の分化抑制を示した。骨髄系腫瘍症例の遺伝子発現解析にて、RELBに変化はなかったがRCAN1遺伝子の高発現を ...

この課題の研究成果物	学会発表 (2件)