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検索結果: 9件 / 研究者番号: 20447361

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  • 1. 雌優位型感染性低体温症モデルを用いた中枢性体温調節機構の解析

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(海外連携研究)

    審査区分 中区分42:獣医学、畜産学およびその関連分野
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    松脇 貴志 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授

    研究期間 (年度) 2023-09-08 – 2027-03-31交付
    キーワード 体温調整 / 延髄 / 体温低下 / エストロゲン / 視床下部
    研究開始時の研究の概要 哺乳類の体温は生体の恒常性にとって最も重要な因子の一つであり、中枢神経系によって一定範囲の温度に保たれている。我々はこれまでの共同研究で、体温の低下について、視床下部の背内側核の興奮、およびエストロゲンによる感染刺激への感受性の増強という現象を明らかにした。そこで本応募課題では、感染性低体温を誘導す ...
    研究実績の概要 哺乳類の体温は生体の恒常性にとって重要な因子の一つであり、中枢神経系によって一定範囲の温度に保たれている。体温上昇を制御する発熱中枢として視床下部視索前野が古くから知られているが、体温低下の機構は依然として不明な点が多い。我々はこれまでの共同研究の結果から、末梢組織から中枢神経系に感染性の刺激を仲介 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   備考 (1件)
  • 2. 中枢神経性体温低下モデル動物を利用した新規体温管理法確立のための基盤的理解

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分42:獣医学、畜産学およびその関連分野
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    松脇 貴志 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 低体温 / 感染刺激 / エストロゲン / 視床下部 / プロスタグランジンE2 / インターフェロンガンマ / 感染 / 性周期 / 体温 / プロスタグランジン
    研究開始時の研究の概要 我々はこれまでの研究で、哺乳類の身体には感染時に体温を急速かつ強度に低下させる機構が存在し、この機構には脳内で発現するインターフェロンγが重要な働きを担うことを明らかにした。この機構の作用機序を詳細に理解し応用することができれば、手術時の温度管理や脳外科分野での低温処置などの臨床応用の可能性が広がる ...
    研究実績の概要 生物の体が感染性の刺激を受けると、熱源物質として知られるプロスタグランジンE2(PGE2)が間脳視索前野で働くことで体温の上昇が引き起こされる。しかし我々はこれまで、野生型マウスに体温上昇を引き起こす量の細菌毒素をPGE2合成酵素(mPGES-1)欠損(KO)マウスに投与すると、発情前期の雌特異的に ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (5件)   雑誌論文 (1件 うち国際共著 1件、査読あり 1件)   学会発表 (3件 うち国際学会 2件、招待講演 1件)   備考 (1件)
  • 3. 性周期依存的な感染性低体温モデルマウスを用いた中枢性体温調節機構の解明

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

    審査区分 中区分42:獣医学、畜産学およびその関連分野
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    松脇 貴志 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授

    研究期間 (年度) 2018-10-09 – 2023-03-31完了
    キーワード 低体温 / エストロゲン / プロスタグランジン / PGE2 / インターフェロンガンマ / インターフェロンγ / mPGES-1 / LPS / 体温低下 / 視床下部
    研究成果の概要 本研究では、脳内熱源因子PGE2の誘導型合成酵素を欠損するマウスにおいて発情前期の雌特有に見られた、感染性体温低下の発生機構について検討した。その結果、脳内には感染時に活性化して体温を低下させる機構が雌雄に共通して存在すること、その神経回路の刺激への感受性はエストロゲンにより亢進されること、またこの ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   学会発表 (8件 うち国際学会 3件)
  • 4. 体温調節に働く脳内Flip-Flopシステムの解明

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分42:獣医学、畜産学およびその関連分野
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    松脇 貴志 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授

    研究期間 (年度) 2018-06-29 – 2021-03-31完了
    キーワード 低体温 / 感染 / 視床下部 / エストロゲン / PGE2 / prostagrandinE2 / mPGES-1 / LPS / 体温低下 / cFos / プロスタグランジン
    研究成果の概要 PGE2は脳内の発熱中枢領域に働いて体温を上昇させることで知られている。我々は過去に、PGE2合成酵素の遺伝子欠損マウスが、野生型で発熱を呈するレベルの感染刺激時に強度の体温低下を呈することを見いだした。この結果は感染時には発熱中枢と同時に体温低下を引き起こす機構が活性化されることを示唆しており、本 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (3件)   学会発表 (4件 うち国際学会 2件)
  • 5. 極微小蛍光顕微鏡を利用した脳内プロスタグランジンによるGnRH分泌制御機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 統合動物科学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    松脇 貴志 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード GnRHmニューロン / 神経興奮 / in vivo 脳内蛍光顕微鏡 / プロスタグランジン / GnRHサージ / GnRHニューロン / Cyclooxygenase / GnRH / GCaMP / パルスジェネレーター / サージジェネレーター / LHパルス
    研究成果の概要 脳内のプロスタグランジン(PGs)は、雌動物の排卵誘起に必須であるGnRH/LHサージの発生に重要と考えられる。本研究では、GnRHニューロンの局在する視索前野においてPGsの合成酵素COX1およびCOX2の発現量がサージ発生の数時間前に著しく低下することを明らかにした。さらに、主要なPGsの一つで ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (3件 うち国際共著 2件、査読あり 3件)   学会発表 (3件 うち国際学会 2件)
  • 6. 血液脳関門が仲介する感染性体温低下機構の解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 統合動物科学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    松脇 貴志 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 脳・神経 / プロスタグランジンE2 / 体温低下 / 発熱 / IL-1 / 感染 / mPGES-1 / IL-1 beta / LPS
    研究成果の概要 プロスタグランジン(PG)E2合成酵素の遺伝子欠損マウスを用い、感染ストレス時にはPGE2の体温上昇刺激と同時に中枢性に働く体温低下作用をもつ内因性因子が存在し、この因子の作用する機構の一部が少なくともエストロゲンに感受性をもつことを明らかにした。また、組織特異的なインターロイキン1Ⅰ型受容体(IL ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)
  • 7. 脳内成長因子の生理作用と病態に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(S)

    研究分野 基礎獣医学・基礎畜産学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    西原 真杉 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 脳・神経 / 成長因子 / 神経変性 / 神経新生
    研究成果の概要 本研究は脳内における神経細胞の増殖、分化、細胞死等の制御に関わるプログラニュリン等の成長因子の生理作用に関する基礎的研究と、その遺伝子変異による神経変性疾患に関する神経病理学的な研究を融合させ、神経細胞の生存と変性を制御する成長因子の作用の分子機構を明らかにするとともに、病態発現機構の解明に資するこ ...
    検証結果 (区分) A
    評価結果 (区分) A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (31件 うち査読あり 29件、謝辞記載あり 11件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (40件 うち国際学会 4件、招待講演 3件)   図書 (1件)   備考 (4件)
  • 8. 多元的神経活動解析によるシクロオキシゲナーゼ-2依存的ストレス応答経路の解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 基礎獣医学・基礎畜産学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    松脇 貴志 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 特任助教

    研究期間 (年度) 2010 – 2011完了
    キーワード ストレス / 生理学 / 神経科学
    研究概要 脳内ストレス刺激仲介因子として働くシクロオキシゲナーゼ2の発現を制御する候補の1つとしてインターロイキン1βを同定した。また、感染・栄養・拘束という3種類のストレス条件のうち感染・拘束ストレス下において、神経内分泌系のストレス反応の中心を担うグルココルチコイドの分泌にシクロオキシゲナーゼ2が必須であ ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (6件)
  • 9. ステロイド/成長因子システムの中枢作用機構に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 基礎獣医学・基礎畜産学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    西原 真杉 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2008 – 2011完了
    キーワード 脳・神経 / ステロイドホルモン / 成長因子 / プログラニュリン / 神経新生 / 神経変性 / 性分化 / 組織幹細胞
    研究概要 本研究においては、性ステロイドと成長因子の共役により誘導される周生期の脳の性分化や成熟後の神経保護作用の機構を解明することを目的とした。成長因子プログラニュリン(PGRN)遺伝子欠損マウス等を用いた解析の結果、エストロゲンはPGRNを介して青斑核の細胞数等に影響を与えることにより行動の性差を形成する ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (35件 うち査読あり 28件)   学会発表 (29件)   備考 (1件)

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