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検索結果: 54件 / 研究者番号: 20538136
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1.
脊髄損傷に対する骨髄幹細胞による治療メカニズムに占めるミトコンドリア機能の解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56010:脳神経外科学関連
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
佐々木 祐典
札幌医科大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
骨髄幹細胞
研究開始時の研究の概要
我々はこれまで、脊髄損傷ラットモデルおよび脊髄損傷患者に対する骨髄幹細胞の経静脈的投与 (MSC治療)による運動機能の改善を報告してきた。近年、脊髄損傷後に神経症状の増悪をもたらす二次損傷に占めるミトコンドリアの役割に注目が集まっており、脊髄損傷後に生じるミトコンドリアの機能不全によるATP合成不全
...
2.
骨髄間葉系幹細胞移植による慢性腎臓病および連関する脳血管障害の同時進行抑制
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
長岡 由修
札幌医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
間葉系幹細胞
/
慢性腎臓病
/
脳腎連関
研究開始時の研究の概要
慢性腎臓病(CKD)は成人の8人に1人が罹患し、社会的重要性が高い。近年、腎臓病と他臓器連関に注目が集まっており、脳腎連関もその一つである。CKD患者は脳卒中の発症リスクが高く、認知機能低下にも影響することが分かっており、予防や管理が極めて重要である。
3.
新生児低酸素性虚血性脳症に対する次世代型エクソソームを用いた新規治療法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
寺田 光次郎
札幌医科大学, 医学部, 研究員
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
骨髄間葉系幹細胞
/
エクソソーム
/
新生児低酸素性虚血性脳症
/
脳性麻痺
研究開始時の研究の概要
我々は先行研究で、新生児低酸素性虚血性脳症(Hypoxic ischemic encephalopathy : HIE)、および早産児脳障害モデルに対する、骨髄間葉系幹細胞(Mesenchymal stem cell : MSC)の治療効果を検証した。MSC群では、運動機能、空間認知機能の改善が認め
...
4.
健康寿命延長に関与する骨髄幹細胞の自己治癒能と全身の恒常性維持
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分59040:栄養学および健康科学関連
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
佐々木 優子
札幌医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
骨髄幹細胞
研究開始時の研究の概要
超高齢化社会を迎える日本にとって、老化メカニズムを解明し、健康寿命を延長することは最重要課題である。我々は、健康な若年ラットから採取した間葉系幹細胞(MSC)を、複数の神経疾患モデル動物に対し、経静脈的に投与した結果、寿命が延長することを報告した。我々は、老化により生体内のMSCが機能低下を起こすこ
...
研究実績の概要
超高齢化社会を迎える日本にとって、老化メカニズムを解明し、健康寿命を延長することは最重要課題である。これまでの老化研究では、老化・寿命制御に重要な役割を果たす制御因子・シグナル伝達系の特定がなされてきたが、これまでのところ、健康寿命の延長をもたらし、認知・運動機能を維持・向上するための治療法には結び
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件)
5.
脊損に対する骨髄幹細胞治療で介在ニューロンの関与で再構築された神経回路の解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56020:整形外科学関連
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
小原 尚
札幌医科大学, 医学部, 研究員
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
Staggered lesion
/
脊髄半切断
/
MSC
/
アデノ随伴ウイルス
/
組織透明化
/
脊髄損傷
/
骨髄間葉系幹細胞治療
研究開始時の研究の概要
脊髄損傷モデルの中で異なる脊髄高位で脊髄半切断を作製するモデルが脊髄損傷後の機能回復の解明に注目されている。この機能回復には「脊髄介在ニューロン」の関与が報告されている。
研究実績の概要
これまで我々は、脊髄圧挫モデルに対し、骨髄間葉系幹細胞(mesenchymal stem cells:MSC)を経静脈的に投与 (MSC治療)した結果、運動機能の回復が得られることを明らかにしてきた。先行研究から、機能回復のメカニズムとして、我々は損傷された神経回路ネットワークが再構築されることを見
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
6.
脳梗塞に対する次世代型エクソソームを用いた革新的治療法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56010:脳神経外科学関連
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
鵜飼 亮
札幌医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
骨髄間葉系幹細胞
/
エクソソーム
/
脳梗塞
/
神経栄養因子
研究開始時の研究の概要
①脳梗塞に対する骨髄間葉系幹細胞(Mesenchymal stem cell: MSC)の経静脈的投与による治療効果②神経栄養因子を含む種々のタンパク質が内包されているMSC由来エクソソームの経静脈投与による神経損傷に対する治療効果が報告されている。そこで、神経栄養因子の高発現を起こす遺伝子改変MS
...
研究実績の概要
①実験的脳梗塞モデルに対する骨髄間葉系幹細胞(Mesenchymal stem cell:MSC)の経静脈的投与による治療効果②神経栄養因子を含む種々のタンパク質が内包されているMSC由来エクソソーム(MSCexo)の経静脈投与による神経損傷に対する治療効果が報告されている。本研究では、神経損傷に対
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
7.
骨髄間葉系幹細胞を用いた難治性てんかんの新規治療法開発とメカニズム解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
福村 忍
札幌医科大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
再生医療
/
てんかん
/
骨髄間葉系幹細胞
研究開始時の研究の概要
我々は既に、けいれん重積後にてんかんを生じる動物モデルに対して、けいれん重積後早期に骨髄幹細胞 (mesenchymal stem cell: MSC)を経静脈的に移植することにより、てんかん発症を予防できることを明らかにした。本研究では、この成果をさらに発展させ、けいれん重積後にてんかん・認知機能
...
研究実績の概要
本研究では、てんかんモデル動物の慢性期にMSCを経静脈的に移植することにより、MSCのてんかんの治療効果、認知機能への改善効果の検討を行う。また、その機序として、MSCが形成された異常神経回路を正常化するメカニズムを解明することを目的とする。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
8.
脳梗塞と脊髄損傷に対する中枢神経系全域の可塑性賦活化による治療戦略の検討
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分56010:脳神経外科学関連
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
本望 修
札幌医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
骨髄幹細胞
研究開始時の研究の概要
我々は、急性期~亜急性期の脳梗塞や脊髄損傷患者に対して自己骨髄間葉系幹細胞(MSC)
研究実績の概要
我々は、急性期~亜急性期の脳梗塞や脊髄損傷患者に対して自己骨髄間葉系幹細胞(mesenchymal stem cells:MSCs)の経静脈的投与(MSCs治療)をすると、持続的で著明な治療効果が得られることを経験してきた。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (1件 うち国際共著 1件、査読あり 1件、オープンアクセス 1件)
9.
慢性期脳梗塞に対する骨髄幹細胞とリハビリ併用による脳のplasticityの解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分59010:リハビリテーション科学関連
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
山下 達郎
札幌医科大学, 医学部, 研究員
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
骨髄間葉系幹細胞
/
慢性黄脳梗塞
/
リハビリテーション
/
慢性期脳梗塞
研究開始時の研究の概要
我々は、これまでに急性期脳梗塞モデルに対する骨髄間葉系幹細胞治療(MSC)にリハビリを併用するとリハビリ単独群やMSC単独群よりも脳の可塑性の亢進を惹起し、さらに高い運動機能の回復が得られることを報告した。さらに慢性期脳梗塞モデルに対してMSCを行い、運動機能が改善されることを明らかにした。急性期と
...
研究実績の概要
近年、骨髄間葉系幹細胞(MSC)を用いた細胞療法(MSC治療)は、再生医療の分野で脳梗塞や脊髄損傷に対する新しい治療方法として注目されている。MSC移植の治療メカニズムは、①サイトカインによる神経栄養作用、②血液脳関門機能の修復、③血管新生、④脱髄軸索の再有髄化、⑤神経再生による脳のplastici
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
10.
神経障害性疼痛に対する間葉系幹細胞の治療効果の検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56020:整形外科学関連
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
福士 龍之介
札幌医科大学, 医学部, 特任助教
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
神経障害性疼痛
/
骨髄幹細胞
/
骨髄間葉系幹細胞
/
静脈内投与
/
末梢神経障害モデル
/
Spared nerve injuryモデル
/
間葉系幹細胞
/
神経再生
/
末梢神経
/
神経絞扼モデル
研究開始時の研究の概要
神経障害性疼痛は神経障害の存在下に、脊髄後角神経細胞より上位の神経系で神経応答の過敏性が発現することにより生じる痛覚過敏、アロディニア等のことを称し、整形外科で多い愁訴であるが一般的な治療では除痛効果が得られない症例も存在する。我々は種々の中枢・末梢神経損傷モデルに対し、骨髄幹細胞(mesenchy
...
研究実績の概要
神経障害性疼痛は、神経障害の存在下に神経応答の過敏性の発現により生じる痛覚過敏、allodynia、自発痛のことを称し、時に難治性となることが知られる。我々は、種々の神経損傷モデルに対し、骨髄幹細胞(mesenchymal stem cells: MSC) の静脈内投与(MSC治療)が治療効果を有す
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (1件)
11.
脊髄損傷に対する次世代型エクソソームを用いた革新的治療法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56020:整形外科学関連
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
廣田 亮介
札幌医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
MSC
/
MSC由来エクソソーム
/
BDNF
/
神経トレーサー
/
脊髄損傷
/
エクソソーム
/
AAV-CAG
/
骨髄間葉系幹細胞
/
神経回路再編
研究開始時の研究の概要
脊髄損傷に対する骨髄間葉系幹細胞(Mesenchymal stem cell: MSC)の経静脈的投与により、運動機能の回復が得られることが知られる。治療効果を更に高めるために実験的脊髄損傷に対して、BDNF遺伝子改変MSCの産生するエクソソーム (BDNF-MSCexo) の治療効果の検証と、その
...
研究実績の概要
ラット用脊髄損傷作成装置(IH-0400 Impactor; PSI社製)を用いて、SDラットのTh9レベルに実験的SCI(脊髄損傷)を作製し、脳由来神経栄養因子 (Brain derived neurotrophic factor: BDNF)を過剰発現するBDNF発現間葉系幹細胞(BDNF-MS
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
12.
脊髄障害性疼痛に対する骨髄間葉系幹細胞を用いた治療法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56010:脳神経外科学関連
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
栗原 康太
札幌医科大学, 医学部, 研究員
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
脊髄障害性疼痛
/
骨髄間葉系幹細胞
/
静脈内投与
/
脊髄障害性疼痛モデル
/
脊髄損傷
研究開始時の研究の概要
従来の脊髄損傷に対する研究は、運動機能の回復に焦点が置かれてきたが、近年は脊髄損傷に伴う二次的影響への関心が高まっている。特に疼痛を含む異常感覚への治療介入によって、ADLやQOLが大幅に改善できることが認識されてきている。本研究では、難治性でかつ有効な治療法が確立されていない脊髄障害性疼痛に対する
...
研究実績の概要
従来の脊髄損傷に対する研究は、運動機能の回復に焦点が置かれてきたが、近年は脊髄損傷に伴う二次的影響への関心が高まり、特に疼痛を含む異常感覚への治療介入によって、ADLやQOLが改善できると認識されつつある。しかし、その疼痛は難治性で、有効な治療法が確立されていないのが現状であり、新しい治療法の開発が
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (1件)
13.
脊髄損傷に対する骨髄間葉系幹細胞移植による、脳脊髄での可塑性亢進メカニズムの解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56010:脳神経外科学関連
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
岡 真一
札幌医科大学, その他部局等, 准教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
脳コネクトーム解析
/
脊髄損傷
/
mesenchymal stem cells
/
MRI
/
骨髄間葉系幹細胞
/
diffusion tensor imaging
/
spinal cord injury
/
brain plasticity
研究開始時の研究の概要
脊髄損傷動物モデルに対するMSCの経静脈的な移植は、運動機能を回復し、加えて局所だけではなく、上位の脊髄、脳に作用し、plasticityを亢進させると考えられている。さらに脊髄損傷症例に対する同治療法の治験でのMRIを用いた解析においても、同様のことが示唆されている。しかし、賦活化された神経回路と
...
研究実績の概要
令和4年度、当院にMSC治療を目的に入院した脊髄損傷症例は22例を数え、順調に症例数を積み重ねている状況である。全ての脊髄損傷症例の脳、脊髄のMRIデータを検証した。撮像時期は、原則、入院時、投与直前、 投与1ヶ月後、投与3ヶ月後、投与6ヶ月後の時点としていたが、投与基準に該当せず投与できなかった症
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
14.
骨髄幹細胞治療における機能活性モニタリングと機能予後バイオマーカーの開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56010:脳神経外科学関連
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
中村 秀之
札幌医科大学, 医学部, 特任講師
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
骨髄幹細胞
研究開始時の研究の概要
我々は、脳梗塞に対する骨髄間葉系幹細胞(mesenchymal stem cell: MSC)の経静脈的投与による良好な治療効果を報告してきた。ラット脳梗塞モデルを用いた実験を行い、血漿中BDNFは、投与されたMSCの機能的バイオマーカーとなりうることを報告した(Nakamura et al., 2
...
研究実績の概要
我々は、脳梗塞に対する骨髄間葉系幹細胞(Mesenchymal stemcells:MSC)の経静脈的投与(MSC治療)による良好な治療効果を報告してきた。我々のこれまでの基礎研究において、ラット脳梗塞モデルを用いた実験を行い、MSC治療後の血漿中BDNFは、投与されたMSCの機能的バイオマーカーと
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件)
15.
実験的脳梗塞に対する骨髄幹細胞移植によって再構築される神経回路の網羅的解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56010:脳神経外科学関連
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
長濱 宏史
札幌医科大学, 医学部, 研究員
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
神経再生
/
骨髄間葉系幹細胞
/
神経可塑性
/
diffusion tensor imaging
研究開始時の研究の概要
脳主幹動脈閉塞による脳梗塞では、運動機能の一定の自然回復が生じるとされている。これまでの基礎研究から我々は、実験的脳梗塞に対する骨髄間葉系幹細胞 (mesenchymal stem cell: MSC)の経静脈的投与が、自然回復で得られる以上の運動機能の改善に貢献するメカニズムとして、脳内には明らか
...
研究実績の概要
我々は、これまでに実験的脳梗塞に対する骨髄間葉系幹細胞 (mesenchymal stem cells: MSCs)の経静脈的投与 (MSC治療)が、自然回復で得られる運動機能を凌駕する改善に貢献するメカニズムとして、脳の神経可塑性を賦活化することを明らかにしてきた。特に最近、 左右大脳皮質運動野に
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)
16.
慢性期虚血性脊髄障害に対する骨髄間葉系幹細胞の治療効果の検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55030:心臓血管外科学関連
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
安田 尚美
札幌医科大学, 医学部, 訪問研究員
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
虚血性脊髄障害
/
骨髄間葉系幹細胞
/
神経再生
/
神経保護
/
大動脈瘤
/
慢性期
研究開始時の研究の概要
虚血性脊髄障害モデルを作成し、脊髄障害発症の慢性期において骨髄間葉系幹細胞を経静脈的に投与することにより、運動機能を回復効果を認めるかを検討する。また、運動機能の回復に至る治療メカニズムを組織学的に検討する。
研究実績の概要
虚血性脊髄障害は胸部大動脈疾患の手術における重篤な合併症のひとつであり、その発症頻度は依然高く、いったん発症すると根本的治療はない。さらに、術後の脊髄障害は予後不良因子でもあることから、新しい治療法の開発に対する期待が高まっている。一方、我々は、急性期虚血性脊髄障害モデルに対して骨髄間葉系幹細胞 (
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
17.
脳梗塞に対する骨髄幹細胞治療における分子メカニズムに基づく至適リハビリ条件の探索
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分59010:リハビリテーション科学関連
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
佐々木 雄一
札幌医科大学, 医学部, 研究員
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
再生医療
/
骨髄間葉系幹細胞
/
リハビリテーション
/
可塑性
/
脳梗塞
/
神経再生
研究開始時の研究の概要
本申請では、これまでの研究結果を踏まえて、ラット脳梗塞モデルに対する骨髄間葉系幹細胞(MSC)移植に併用するリハビリの条件設定を細分化するとともに、飼育環境も考慮し、各条件下での行動学的効果や脳のplasticityのパターンを、DTIやfMRIなどの最新の画像解析法と神経解剖学的・免疫組織学的手法
...
研究成果の概要
実験的脳梗塞に対するリハビリテーション(リハビリ)と骨髄間葉系幹細胞(mesenchymal stem cells: MSC)の経静脈内投与(MSC治療)の併用療法による治療メカニズムを検討した。MSC治療に併用するリハビリの条件設定を細分化し、各条件下での治療効果を検討した。各運動量において治療効
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 学会発表 (3件 うち招待講演 1件)
18.
神経膠腫の浸潤機序解析と浸潤能を標的とした先駆的治療法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56010:脳神経外科学関連
研究機関
大阪医科薬科大学
研究代表者
鰐渕 昌彦
大阪医科薬科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
malignant glioma
/
glioblastoma
/
meningioma
/
ACTC1
/
ACTA2
/
invasion
/
migration
/
prognosis
/
glioma
/
carcinoma
/
actin
/
molecular analysis
/
神経膠腫
/
浸潤能
研究開始時の研究の概要
過去の我々の研究から、ACTC1は臨床的にグリオーマの予後、浸潤や遠隔部再発に関与していること、基礎的にはグリオーマ細胞の遊走能に直接関与していることが判明した。これらの結果は、ACTC1の抑制がグリオーマ治療効果改善に繋がる可能性を示唆するものである。本研究では、ACTC1を介するグリオーマ浸潤機
...
研究成果の概要
悪性神経膠腫は集学的治療を行なっても治癒が困難であり、その理由としてこららの腫瘍が示す高い浸潤能が挙げられる。本研究では、グリオーマにおけるACTC1の発現に関与する遺伝子パスウェイとしてRap1, Hippo, Relaxin, Apelin, Sphingolipid, C-type lecti
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件) 学会発表 (20件 うち招待講演 10件)
19.
早産児脳障害に対する骨髄間葉系幹細胞を用いた新規治療法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
寺田 光次郎
札幌医科大学, 医学部, 研究員
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
周産期脳障害
/
骨髄間葉系幹細胞
/
早産児
/
脳室周囲白質軟化症
/
新生児低酸素性虚血性脳症
/
脳性麻痺
/
再生医療
/
早産児脳障害
/
幹細胞
/
動物モデル
研究開始時の研究の概要
脳室周囲白質軟化症(Periventricular leukomalacia:PVL)は、早産児における脳性麻痺の原因となる白質障害である。未熟な中枢神経組織に胎児期の炎症および低酸素・虚血が関与し発症するが、有効な治療法は存在しない。我々は、骨髄間葉系幹細胞(Mesenchymal stem ce
...
研究成果の概要
低酸素虚血に炎症による刺激を加えた、周産期脳障害ラットを作製し、骨髄幹細胞(MSC)の静脈内投与による治療効果について検討した。行動学的解析では、MSC群において、運動機能、空間認知機能の改善が認められ、MSCに治療効果があることを確認した。また7T-MRIを用いて、MSC投与前後における大脳容積の
...
20.
脊髄損傷に対する骨髄幹細胞治療でダイナミックに再構築された神経回路の機能解析
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分56010:脳神経外科学関連
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
佐々木 祐典
札幌医科大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
骨髄幹細胞
/
脊髄損傷
研究開始時の研究の概要
我々は脊髄損傷動物モデルに対するMSCの経静脈的投与による機能回復のメカニズムとして、“損傷局所”における神経保護作用、血液脊髄関門の安定化、損傷軸索のsproutingや、損傷軸索の再生、再有髄化、シナプス新生等が多段階的に作用することにより、運動機能の回復に貢献することを明らかにしてきた。これら
...
研究成果の概要
我々は脊髄損傷動物モデルに対する骨髄間葉系幹細胞(MSC)の経静脈的投与による機能回復のメカニズムとして、“損傷局所”における神経保護作用、血液脊髄関門の安定化、損傷軸索のsproutingや、損傷軸索の再生、再有髄化、シナプス新生等が多段階的に作用することを明らかにしてきた。本研究では、順行性神経
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (1件 うち国際共著 1件、査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (3件 うち招待講演 3件) 図書 (1件)
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