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検索結果: 20件 / 研究者番号: 20580559
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1.
腫瘍環境の影響をうけた血小板RNAによる術後肺癌の微小残存病変の同定
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
坂井 和子
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
血小板
/
肺癌
研究開始時の研究の概要
我々の先行研究で得た、肺癌患者の術前血小板と健常人の血小板遺伝子発現データをトレーニングセットとし、TEP(癌患者)とnon-TEP(非癌患者)を区別する機械学習判別モデルの構築を行う。次に、独立した前向きに収集する肺癌患者術前検体と、健常人の血小板 RNA発現情報を検証セットとして、その予測精度を
...
2.
血中遊離核酸検査の質保証と技能試験の開発;精確な結果に基づくゲノム医療をめざして
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分52010:内科学一般関連
研究機関
浜松医科大学
研究代表者
前川 真人
浜松医科大学, 医学部, 特命研究教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
血中遊離核酸検査
/
質保証
/
技能試験
/
ゲノム医療
/
プロセス管理
/
リキッドバイオプシー
/
外部精度評価
研究開始時の研究の概要
我々はがん遺伝子パネル検査の質保証の一環として、パイロット的にがん患者の腫瘍組織と血液細胞のDNA試料を複数の検査室に配布して技能試験を行なった成果により、がん遺伝子パネル検査の質保証における課題を明らかにした。
3.
循環腫瘍DNAのメチル化解析による原発不明がんの原発臓器推定モデルの検証的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
西尾 和人
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
原発不明癌
/
機械学習
/
メチル化
/
循環腫瘍DNA
/
リキッドバイオプシー
研究開始時の研究の概要
転移巣のみが発見される原発不明がんは予後不良の希少がんであり、原発臓器の特定に基づく治療が求められる。腫瘍間不均一性を克服し得る循環腫瘍DNAの臓器特異性を有するメチル化プロフィールに基づく原発巣推定を行う。原発巣を特定する分類器を構築し、原発既知の各種固形がん患者の腫瘍組織及び血漿検体のメチル化解
...
研究実績の概要
原発不明がんは原発巣が不明で、組織学的に転移巣と判明している予後不良な悪性腫瘍であり、原発臓器推定による薬物療法の最適化が有効と考えられている。本研究の実施により、実用化可能な原発不明がんの原発臓器推定分類器を構築するとともに、メチル化部位の生物学的、臓器的特異的な特徴、機能を解析することで、最適化
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 5件) 学会発表 (7件 うち招待講演 7件)
4.
直腸癌術後縫合不全発症における腸管免疫・腸内細菌を含む微小環境変化の解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55020:消化器外科学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
川村 純一郎
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
直腸癌
/
腸管免疫
/
腸内細菌
/
縫合不全
/
癌微小環境
研究開始時の研究の概要
大腸癌(結腸直腸癌)手術における周術期合併症である縫合不全は、患者の予後・QOLに影響する重大な合併症であり、大腸癌手術において最も解決すべき大きな課題である。縫合不全の原因となる手術因子として、①不完全な吻合②吻合部腸管の過緊張③吻合部周囲の血流低下などがあげられるが、これらの手術手技が問題なくと
...
研究実績の概要
大腸癌(結腸直腸癌)手術における周術期合併症である縫合不全は、患者の予後・QOLに影響する重大な合併症であり、大腸癌手術において最も解決すべき大きな課題である。縫合不全の原因となる手術因子として、①不完全な吻合②吻合部腸管の過緊張③吻合部周囲の血流低下などがあげられるが、これらの手術手技が問題なくと
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
学会発表 (2件)
5.
リキッドバイオプシーを応用したアミノ酸トランスポーター前立腺癌治療モデル構築
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56030:泌尿器科学関連
研究機関
千葉大学
研究代表者
坂本 信一
千葉大学, 大学院医学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
前立腺癌
/
テストステロン
/
AI
/
アミノ酸トランスポーター
/
LAT3
/
LAT1
/
Liquid Biopsy
/
エクソソーム
/
L型アミノ酸トランスポーター
/
4F2hc
/
ARV7
/
cfDNA
/
Exosome
/
CRPC
/
前立腺がん
/
去勢抵抗性
研究開始時の研究の概要
我々は、前立腺癌のARに制御されるトランスポーターとしてLAT1(LAT1-4F2hcヘテロダイマー型トランスポーター)を同定した。
研究成果の概要
1.LAT1/4f2hcの化学療法抵抗性前立腺癌細胞株における発現亢進、LAT1阻害剤における抗腫瘍効果を皮下移植マウスモデルにおいて報告した。2.AIを用いた転移性前立腺癌における網羅的な因子解析を報告した。3.Liquid Biopsyとして近年注目されるExosome中にLAT1がWester
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (29件 うち国際共著 11件、査読あり 29件、オープンアクセス 20件) 学会発表 (16件 うち国際学会 5件、招待講演 4件) 図書 (2件)
6.
がん遺伝子パネル検査の外部精度評価スキームの戦略的実践によって検査の質向上を図る
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分52010:内科学一般関連
研究機関
浜松医科大学
研究代表者
前川 真人
浜松医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
がん遺伝子パネル検査
/
外部精度評価
/
技能試験
/
検査の質保証
/
次世代シークエンサー
/
がんゲノム医療
/
DNAの品質
/
バイオインフォマティクス
/
循環血中腫瘍由来DNA
/
ISO 17043
/
EQA
/
臨床検査の質保証
研究開始時の研究の概要
次世代シークエンサー(NGS)を用いたがん遺伝子パネル検査の臨床実装に伴い、がんゲノム医療が現実のものとなってきた。しかし、検査の質の確保は適切だろうか。ゲノム医療のさらなる進展には検査の質の確保が肝要である。そのためには、バリデーション、内部精度管理、外部精度評価(EQA)スキームが大切である。こ
...
研究成果の概要
本邦のがん遺伝子パネル検査の妥当性を確認するため、パイロット的に外部精度評価/技能試験を計画した。がん患者5名の試料(がん組織と血球細胞)を準備し、結果を15施設が参加した。その結果、重要と考えられる一塩基置換の病原性バリアントは概ね検出されたが、EGFRの欠落バリアントは参加施設の半数しか検出でき
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (35件 うち査読あり 35件、オープンアクセス 23件) 学会発表 (21件 うち国際学会 2件、招待講演 4件) 図書 (5件) 備考 (4件)
7.
ゲノム医療に向けたメトトレキサート関連リンパ増殖性疾患の新規責任遺伝子の機能解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分49020:人体病理学関連
研究機関
独立行政法人国立病院機構(大阪南医療センター臨床研究部)
研究代表者
星田 義彦
独立行政法人国立病院機構(大阪南医療センター臨床研究部), その他部局等, 医長
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
Rheumatoid arthritis
/
LPD
/
Methotrexate
/
RNA transcriptome
/
GWAS
/
MTX-LPD
/
RA-LPD
/
RNA transpcriptome
/
Epstein Barr Virus
/
interferon-γ
/
DLBCL
/
lymphoma
/
トランスクリプトーム解析
/
統合的解析
/
SNP
/
ジャポニカアレイ
/
メトトレキサート
/
リンパ増殖性疾患
/
関節リウマチ
/
エプスタインーバーウイルス
/
免疫不全リンパ腫
研究開始時の研究の概要
近年のメトトレキサート(MTX)の普及とともに、MTX 関連リンパ増殖性疾患(MTX-LPD)の発生が増加しており、これが日常の関節リウマチ(RA)診療における解決すべき課題の一つとなっている。
研究成果の概要
本課題ではメトトレキサート関連リンパ増殖性疾患(MTX-LPD)の病態と関連する網羅的遺伝子探索を目的として先行研究で実施したゲノムワイド関連(GWAS)解析と統合的解析するためにRNAトランスクリプトーム解析の統合的解析を実施した。これによりMTX-LPDの病態に関連する幾らかの遺伝子を見出した。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件) 学会発表 (8件 うち国際学会 1件) 図書 (1件)
8.
抗PD-1/PD-L1抗体+細胞障害性抗がん薬併用と遺伝子発現免疫プロファイル
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
林 秀敏
近畿大学, 医学部, 特命准教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
免疫チェックポイント阻害剤
/
臨床腫瘍
/
遺伝子発現
/
抗PD-1抗体
/
肺癌
/
免疫チェックポイント阻害薬
研究開始時の研究の概要
抗PD-1/PD-L1抗体と細胞障害性抗がん薬もしくはその他の免疫チェックポイント阻害薬併用療法を使用した肺がんを中心とした固形がんの臨床検体を使用した免疫関連の遺伝子発現測定を行い、遺伝子発現情報からの分類を行う(免疫プロファイリング)。
研究成果の概要
研究実施計画書を近畿大学・複数施設にて倫理委員会による審査の承認後、各施設から症例登録・臨床情報収集を行い、自施設含む4施設から計125例の症例登録が得られた。
...
9.
肝細胞癌における腫瘍内不均一性の定量的評価による病態の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
坂井 和子
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
肝細胞癌
/
腫瘍内不均一性
/
遺伝子異常
/
肝細胞がん
/
遺伝子変異
/
コピー数変化
研究開始時の研究の概要
本研究では、肝細胞がんの腫瘍内のコピー数異常とBアレル頻度データから腫瘍内不均一性を評価し、腫瘍内不均一性の多寡による肝細胞がんの臨床的、病理組織学的特徴との関連から、腫瘍内不均一性の病態を明らかにする。
研究成果の概要
ゲノムワイド一塩基多型アレイから得られたコピー数変動及びB-アレル頻度に基づいたClonal composition数(CC数)を腫瘍内不均一性の指標とし、肝細胞癌(HCC)組織におけるCC数の多寡による腫瘍内不均一性を有する腫瘍の分子病態を解明することを目的した。切除可能な肝細胞癌の腫瘍組織検体3
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)
10.
クリニカルシーケンスにて同定される新規遺伝子変異の機能解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
研究機関
奈良県立医科大学
(2021)
近畿大学
(2019-2020)
研究代表者
武田 真幸
奈良県立医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
遺伝子パネル
/
ドライバー遺伝子
/
肺癌
/
次世代シーケンサー
/
VUS
/
機能解析
/
薬物治療アクセス割合
/
次世代シーケンサー(NGS)
研究開始時の研究の概要
近年の分子生物学の進歩により、がん細胞の悪性形質獲得に関連のある複数の遺伝子が同定されるようになった。「1遺伝子変異1診断薬」の原則では、ドライバー遺伝子数の増加に伴い解析に必要な腫瘍量及び測定時間が増加する為、生検等の微小腫瘍組織からも複数遺伝子を同時に測定可能なマルチ遺伝子診断薬の臨床導入が求め
...
研究成果の概要
遺伝子パネルには薬物療法の有効性、確定診断及び予後予測に係る既知の遺伝子が含まれ、遺伝子変異、欠失、挿入、遺伝子融合、コピー数異常等の情報を一度に明らかにすることが可能である。クリニカルシーケンスに於いて、知識データベース上に記載の無い遺伝子変異(variant of uncertain signi
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (2件)
11.
HPV関連中咽頭癌に対するリスク評価に基づいた低侵襲治療の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
家根 旦有
近畿大学, 奈良病院, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
中咽頭癌
/
HPV
/
次世代シーケンサー
/
遺伝子解析
/
低侵襲治療
/
リスク
研究成果の概要
14施設から2014年5月から2016年3月までの期間に、StageⅢ/Ⅳ中咽頭癌80例を集め、HPVの感染の有無および次世代シーケンサーを用いて遺伝子解析を行った。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (12件 うち招待講演 6件)
12.
卵巣癌における腫瘍内不均一性の解析に基づく新規治療法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分56040:産婦人科学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
松村 謙臣
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
卵巣癌
/
腫瘍内不均一性
/
腫瘍免疫
/
幹細胞
/
DNA修復機構
/
ゲノム
/
免疫療法
/
バイオマーカー
/
ゲノム解析
/
オミックス解析
/
相同組み替え修復
/
機能ゲノミクス解析
/
化学療法感受性
研究成果の概要
(i) 卵巣癌において、上皮間葉転換が骨髄由来免疫抑制細胞の腫瘍内への集積と腫瘍免疫抑制をもたらしていることを明らかにした。(ii) 腫瘍内不均一性が予後不良に関わっていることを明らかにした。(iii) 卵巣癌における抗VEGF抗体の治療抵抗性が低酸素による骨髄由来免疫抑制細胞の集積によることを示し
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (59件 うち国際共著 8件、オープンアクセス 37件、査読あり 58件) 学会発表 (38件 うち国際学会 1件、招待講演 35件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
13.
頭頸部癌におけるセツキシマブ治療の耐性機序の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
腫瘍診断学
研究機関
近畿大学
研究代表者
米阪 仁雄
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
薬効評価と予測
/
HER3
/
ヘレグリン
/
アファチニブ
/
AKT
/
MET
研究成果の概要
これまでに頭頚部癌における抗EGFR抗体治療薬セツキシマブの耐性機序は十分解明されていなかった。本研究で明らかになったのはHER3リガンドであるヘレグリンの過剰発現とそれに伴うHER3シグナルの活性化が同剤への耐性をもたらす事である。特にsiRNAによるヘレグリンの選択的発現阻害は、同剤への耐性頭頚
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)
14.
ヒト-細菌叢間 化学コミュニケーションの理解と炎症性腸疾患・がん・がん免疫
計画研究
研究種目
新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分
理工系
研究機関
近畿大学
研究代表者
西尾 和人
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2017-06-30 – 2022-03-31
完了
キーワード
腸内細菌
/
炎症性腸疾患
/
中枢神経炎
/
免疫関連有害事象
/
エンリッチメント解析
/
腸内細菌叢
/
免疫チェックポイント阻害薬
/
中枢神経炎症疾患
/
大腸がん相互作用
/
免疫関連有害事象irAE
/
NMN
/
CMG
/
多発性硬化症
/
アルツハイマー病
/
大腸がん
/
相互作用
/
メタトランスクリプトーム
/
細菌叢
/
宿主
/
大腸癌
/
肝細胞癌
/
化学コミュニケーション
/
抗PD-1
/
免疫チェックポイント阻害剤
研究成果の概要
炎症性腸疾患における宿主・微生物間の相互作用を検討し、以下の成果を得た。腸内細菌叢によるリボヌクレオプロテイン複合体生合成、サイトカインシグナル活性化が、大腸粘膜のDNA修復やIFN-γシグナル等に影響を与え、免疫チェックポイント阻害薬の反応性、免疫関連大腸炎に関連する。免疫チェックポイント阻害薬に
...
研究領域
化学コミュニケーションのフロンティア
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (53件 うち国際共著 4件、査読あり 52件、オープンアクセス 51件) 学会発表 (96件 うち国際学会 4件、招待講演 80件) 図書 (31件) 備考 (5件)
15.
エキソソームを用いたALK融合遺伝子検出
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
腫瘍診断学
研究機関
近畿大学
研究代表者
坂井 和子
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
エキソソーム
/
非小細胞肺癌
/
融合遺伝子
/
セルフリーDNA
/
ALK融合遺伝子
/
次世代シーケンサー
研究成果の概要
本研究では血中からの融合遺伝子検出としてエキソソームを用いたALK融合遺伝子検出を試みた。ヒト由来肺癌細胞株をヌードマウス皮下移植したモデルを用い、次世代シークエンサーによる融合遺伝子検出の条件検討を行った。その後肺癌患者血漿からエキソソーム単離およびRNA抽出を行ない、PCR増幅によるEML4-A
...
この課題の研究成果物
学会発表 (1件)
16.
頭頸部癌における機能温存を目指した集学的治療に対するバイオマーカーの開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
耳鼻咽喉科学
研究機関
近畿大学
研究代表者
家根 旦有
近畿大学, 医学部附属病院, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
中咽頭癌
/
HPV
/
バイオマーカー
/
ゲノム解析
/
分子標的薬
/
集学的治療
/
中咽頭がん
/
HPV
研究成果の概要
頭頸部癌基礎研究会の14施設から収集した中咽頭癌stage III / IV 80例を、次世代シーケンサーを用いて分析した。80例中HPV 陽性は56例(70%)、HPV陰性は24例(30%)であった。 HPV 陽性ではPIK3CAが最も多いゲノム変化であり(12例,21.4%)、次にFGFR3(5
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件) 学会発表 (8件 うち招待講演 4件) 図書 (1件)
17.
マルチプレックス遺伝子変異測定技術のLiquid Biopsyにおける有効性検討
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
腫瘍診断学
研究機関
近畿大学
研究代表者
坂井 和子
近畿大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
次世代シーケンサー
/
セルフリーDNA
/
肺がん
/
体細胞遺伝子変異
/
血漿
/
血しょう
研究成果の概要
本研究では次世代シーケンサーによる血漿検体からの体細胞遺伝子変異測定系の有用性を示すことを目的とした。大腸癌に見出されるKRAS, NRAS, BRAF遺伝子変異の検出系を構築し、臨床検体での解析を行った結果、標準法と比べて92%の高い一致率を得た。また、肺癌に特徴的な22遺伝子の遺伝子変異検出パネ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち国際共著 1件、査読あり 1件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件)
18.
唾液腺がんの免疫組織学的特徴及び特異的遺伝子変化の探索
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
耳鼻咽喉科学
研究機関
神戸大学
研究代表者
清田 尚臣
神戸大学, 医学部附属病院, 助教
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
唾液腺がん
/
遺伝子変異
/
分子標的薬
/
唾液腺導管癌
/
唾液腺腺癌
/
次世代シークエンサー
/
唾液腺癌
/
免疫染色
/
遺伝子異常
研究成果の概要
唾液腺腺癌の中には唾液腺導管癌と免疫組織学的に類似したアンドロゲン陽性唾液腺腺癌が存在し予後不良であった。また、AR陰性唾液腺腺癌はAR陽性唾液腺腺癌及び唾液腺導管癌とは全く異なる免疫組織学的特徴を有し、遺伝子学的特徴も全く異なる疾患であることが見いだされた。
...
この課題の研究成果物
学会発表 (1件)
19.
血清検体を用いたEML4-ALK検出
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
腫瘍診断学
研究機関
近畿大学
研究代表者
坂井 和子
近畿大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
薬効評価と予測
/
EML4-ALK
/
血清
/
バイオマーカー
研究概要
本研究では、肺がんにおいてALK阻害剤が著効するEML4-ALK融合遺伝子の非侵襲的検出法の確立を目的として、血清検体におけるEML4-ALK検出を検討した。がん研有明病院の協力を得て、EML4-ALK融合遺伝子陽性の患者血清を採取、収集し、血清検体からのEML4-ALK融合遺伝子の検出を検討した。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件) 学会発表 (5件)
20.
進行非小細胞肺癌における癌関連遺伝子の網羅的解析による治療標的分子探索研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
臨床腫瘍学
研究機関
九州大学
(2013-2014)
近畿大学
(2012)
研究代表者
岡本 勇
九州大学, 大学病院, 特任准教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
非小細胞肺癌
/
分子標的治療
/
EGFR遺伝子変異
/
EML4-ALK融合遺伝子
研究成果の概要
本研究ではMassARRAYシステムを用いて、200例の進行非小細胞肺癌症例のパラフィン包埋組織よりEML4-ALK融合遺伝子の検出を試み、全例が測定可能であり、うち18例(9.0%)にEML4-ALK融合遺伝子を検出することに成功した。プラチナ併用化学療法の効果はALK転座陽性例、EGFR遺伝子変
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち査読あり 12件、オープンアクセス 3件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (4件)