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検索結果: 9件 / 研究者番号: 20598172
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1.
構造水形成による過冷却解消現象に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分27010:移動現象および単位操作関連
研究機関
神戸大学
研究代表者
鈴木 洋
神戸大学, 工学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
カプセル化蓄熱材
/
過冷却現象
/
構造水
/
ゼータ電位
/
過冷却
/
マイクロカプセル
/
蓄熱材
研究開始時の研究の概要
本研究ではシリカを外殻に有する硬殻マイクロカプセル化蓄熱材に関する過冷却解消現象が,外殻内面に形成される構造水が原因であると考え,構造水の形成と過冷却解消の関係を定量的に明らかにする.さらに構造水厚さの制御を,外殻のゼータ電位の制御によって実現し,蓄熱材の新たな過冷却解消法を確立する.
研究実績の概要
シリカ外殻を有する蓄熱カプセルにおいて,いくつかの無機水和物系の蓄熱材を内包した場合,過冷却が消失する現象が確認されている.そのメカニズムとして,シリカ外殻の内表面において構造水が形成され,内壁近傍の無機水和物の水分子量が低下し,融点が局所的に上昇するためであると考えられる.その証左としてpHが小さ
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (2件 うち招待講演 1件)
2.
機能構造に着目した新しい渦動力学の複雑流体系への展開
研究課題
研究種目
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
審査区分
中区分27:化学工学およびその関連分野
研究機関
神戸大学
研究代表者
大村 直人
神戸大学, 工学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2019-10-07 – 2023-03-31
完了
キーワード
渦動力学
/
複雑流体
/
プロセス強化
/
マルチスケール解析
/
機能構造
研究開始時の研究の概要
平成30年度から開始した科学研究費補助金基盤研究(A)「革新的プロセスを創生するプロセス強化技術のための渦動力学の体系化への挑戦」において、化学工学の設計論、操作論に新しい枠組みを与えることを目的に、組織的渦構造を自由自在に操るための渦動力学の体系化を試みている。この研究課題の研究成果を社会実装する
...
研究成果の概要
本研究課題では、複雑流体として、当初設定した1) 非ニュートン性の強い流体、2) 高濃度分散相を有する混相流体、3) 粘弾性流体の3つに、期間中に国立台湾大学と新たな国際共同研究課題となった加熱平板上のLeidenfrost液滴を加え、それぞれの複雑流体が渦の発生、消滅、サイズ、形状、動特性の制御性
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (10件) 雑誌論文 (18件 うち国際共著 9件、査読あり 17件、オープンアクセス 9件) 学会発表 (27件 うち国際学会 13件、招待講演 3件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
3.
高分子溶液の流動挙動を相転移の観点から明らかにする積分変換法の提案
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分27:化学工学およびその関連分野
研究機関
神戸大学
研究代表者
日出間 るり
神戸大学, 工学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2019-06-28 – 2022-03-31
完了
キーワード
複雑流体
/
相転移
/
分布
/
スペクトル解析
/
積分変換法
/
流動現象
/
相互作用
研究開始時の研究の概要
乱流抑制や弾性不安定など低濃度高分子溶液の複雑な流動挙動を,相転移現象の観点から解明するために,高分子溶液の流動現象を対象に,相転移的な挙動を観察し,積分変換法という「系内の注目する要素の変化を分布として抽出する方法」で解析する.系内の注目する要素の変化の分布から系内部の構造変化を予測すれば,系内の
...
研究成果の概要
低濃度高分子溶液や界面活性剤溶液が示す特異な流動挙動を相転移の観点から解明するため,溶液内部の構造の相互作用と関連する物理量を定量化した上で,それが流動場全体の挙動に与える影響を調べた.溶液内部の状態は,マイクロレオロジー測定により溶液の局所粘度や弾性率を分布として表す方法と,伸長流動場の緩和時間計
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち国際共著 1件、査読あり 6件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (35件 うち国際学会 8件、招待講演 6件) 備考 (1件)
4.
微細空間における固液相変化機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分27010:移動現象および単位操作関連
研究機関
神戸大学
研究代表者
鈴木 洋
神戸大学, 工学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
相変化
/
硬殻マイクロカプセル
/
マイクロ流路
/
蓄熱
/
過冷却
研究開始時の研究の概要
申請者らが独自に開発したシリカ硬殻マイクロカプセルにこれまで過冷却が大きいためほとんど実用化されていなかった無機水和物を内包したところ過冷却がほとんど生じないことが明らかとなった.この特異な現象のメカニズムに関して,本研究では逆Gibbs-Thomson効果仮説,水分子偏在仮説および気泡核生成仮説の
...
研究成果の概要
本研究ではシリカ硬殻マイクロカプセル化蓄熱材が示す過冷却消失現象について,逆Gibbs-Thomson仮説,水分子偏在仮説および気泡核生成仮説の3つの仮説を立て,いずれが過冷却消失の主たるメカニズムかを実験的に検討した.
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件) 学会発表 (13件 うち国際学会 6件、招待講演 10件) 図書 (1件)
5.
高分子溶液流動場中の高分子と周囲との力学的相互作用が流動場全体に与える影響の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分27010:移動現象および単位操作関連
研究機関
神戸大学
研究代表者
日出間 るり
神戸大学, 工学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
高分子の形態
/
流動抵抗
/
マイクロレオロジー
/
高分子の流動抵抗
/
走査型プローブ顕微鏡
研究開始時の研究の概要
低濃度高分子溶液が複雑な流動挙動を示す原因を,流体中の「高分子と流体」間,「高分子とその周囲の高分子」間に生じる,力学的な相互作用の観点から明らかにする.流体中の高分子と周囲との力学的な相互作用に起因する流動抵抗の測定を行い,流動抵抗から流体中の高分子の形態変化を予測し,検証する.数値計算も行い,分
...
研究成果の概要
本研究は,流体中で「高分子と流体」間,「高分子とその周囲の高分子」間に生じる力学的な相互作用を,流動場に浸した高分子の流動抵抗を直接測定することにより調べた.高分子の流動抵抗を測定するとともに,高分子の形態をモデル化し,そのモデルから計算される流動抵抗を実測値と比較して,良い一致を見た.提案したモデ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件) 学会発表 (27件 うち国際学会 8件、招待講演 11件) 備考 (1件)
6.
Flow Focusingによる柔らかい粒子の創成と粘弾性流体中の流動挙動解明
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
研究分野
化学工学およびその関連分野
研究機関
神戸大学
研究代表者
日出間 るり
神戸大学, 工学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2017-06-30 – 2019-03-31
完了
キーワード
Flow Focusing
/
Double Emulsion
/
Microfluidics
/
ダブルエマルション
/
マイクロ流路
/
Flow focusing
/
柔らかい粒子
/
粘弾性流体
研究成果の概要
マイクロ流路を用いたFlow Focusingによるダブルエマルション(DE)の安定生成には,まず,流路壁面の濡れ性が大きな影響を与えていることが明らかとなった.また,流量を変えて行った一連のDE生成実験から,流路形状が近しい場合には,流路形状よりもむしろ注入する3種類の溶液の流量比が安定な生成に影
...
この課題の研究成果物
学会発表 (9件 うち国際学会 3件、招待講演 2件) 備考 (2件)
7.
階層性を持つ低濃度高分子溶液の流動現象を伸長流動の観点から解明する実験的研究
研究課題
研究種目
若手研究(A)
研究分野
化工物性・移動操作・単位操作
研究機関
神戸大学
研究代表者
日出間 るり
神戸大学, 工学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
複雑流体
/
階層性
/
ソフトマター
/
相互作用
/
高分子溶液
/
高分子の流動抵抗
/
高分子の局所粘度
/
乱流エネルギー
/
レオロジー
/
階層構造
/
化学工学
/
非ニュートン流体
研究成果の概要
乱流抑制,弾性不安定,急激な伸長粘度の増加など,低濃度高分子溶液の複雑な流動挙動の要因を,nm,umスケールでの「高分子と周囲の流体」や「高分子と周囲の高分子」の相互作用の観点から解明し,高分子溶液の階層性を明らかにした.各階層の実験から以下の成果を得た.高分子の流動抵抗を実測し,流動抵抗が流体中の
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (18件 うち査読あり 17件、オープンアクセス 3件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (105件 うち国際学会 54件、招待講演 13件) 図書 (1件) 備考 (6件)
8.
乱流抑制を高分子の伸張粘度の観点から解明する薄膜干渉流動画像法の開発
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
流体工学
研究機関
神戸大学
研究代表者
日出間 るり
神戸大学, 学内共同利用施設等, 助教
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
乱流抑制
/
複雑流体
/
レオロジー
/
高分子
/
非ニュートン流
/
ソフトマター
/
非ニュートン流体
/
伸長粘度
研究成果の概要
流体に微量の高分子を添加すると乱流が起こりにくくなる.乱流抑制と呼ばれるこの現象は,流体輸送の省エネ化や,関節液や血液など体内の液体の流動解明に繋がり重要である.本研究は,乱流抑制に高分子の伸長粘度(高分子を伸長した際に,伸長方向に感じる伸ばしにくさ)が与える影響を実験により調べた.伸長粘度の発現に
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち査読あり 11件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (49件 うち招待講演 2件) 備考 (4件) 産業財産権 (1件)
9.
ナノ微粒子懸濁による潜熱輸送スラリーの伝熱・晶析制御
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
化工物性・移動操作・単位操作
研究機関
神戸大学
研究代表者
鈴木 洋
神戸大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
流動
/
伝熱
/
潜熱輸送
/
晶析
研究成果の概要
界面活性剤を添加し流動特性を改善した高温系潜熱輸送媒体である無機水和物スラリーの伝熱特性改善および管閉塞抑制を目的として,ナノ微粒子を添加することによる流体の熱伝導度向上と結晶化促進効果の検討を行った.その結果,ナノ微粒子は無機水和物溶液内で凝集し,熱伝導度の向上および伝熱特性改善効果は現れなかった
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、謝辞記載あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (15件 うち招待講演 1件)