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検索結果: 46件 / 研究者番号: 30131923

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  • 1. 受傷人骨の骨科学分析による縄文終末期の埋葬原理と社会変容の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分03060:文化財科学関連
    研究機関 東北芸術工科大学
    研究代表者

    青野 友哉 東北芸術工科大学, 芸術学部, 教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 受傷人骨 / 縄文晩期 / 有珠モシリ遺跡 / 多数合葬・複葬例 / 埋葬原理 / 続縄文前半期 / 社会変容 / 多数合葬複葬例
    研究開始時の研究の概要 「縄文時代には争いや格差はなかった」というイメージは、受傷人骨や子供への厚葬の存在により、どの地域・時期でも当てはまるとは言い難い。特に北海道有珠モシリ遺跡18号墓は、頭部に受傷痕跡を持つ8体を含む11体の人骨が1つの墓に再埋葬されており、集団間の争いを想起させる。墓が作られた北海道の縄文晩期後葉は ...
    研究実績の概要 縄文時代の受傷人骨の把握について、青野は札医大所蔵の北海道縄文人骨の悉皆調査を行った。洞爺湖町高砂貝塚の縄文晩期人骨では比較的深く、楕円形の治癒痕跡が見られ、有珠モシリ例に見られる浅く、円形の陥没骨折治癒痕跡とは異なる要因が考えられた。また、有珠モシリ遺跡18号墓11体の炭素14年代を補正する海域差 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (18件 うち国際共著 2件、オープンアクセス 10件、査読あり 10件)   学会発表 (25件 うち国際学会 3件、招待講演 7件)   図書 (1件)
  • 2. バハレーン・ティロス文化の古墳に葬られた集団の特性と構成に関する総合的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
    研究機関 奈良県立橿原考古学研究所
    研究代表者

    西藤 清秀 奈良県立橿原考古学研究所, その他部局等, 技術アドバイザー

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード バハレーン・ティロス / 集団墓 / 葬制 / 理化学分析 / 出生地 / 同位体分析 / フッ素分析 / バハレーン / ティロス / 古墳 / 漆喰 / 副葬品
    研究開始時の研究の概要 2022年度から2025年度にマカバ1号墳のできるだけ多くの石室の調査を実施し、副葬品の考古学的分析、人骨の人類学的分析や理化学分析を通して被葬者の人体的特性や集団構成、食性、出生地の同定を行う。またマカバ第1号墳の被葬者との特性の比較を行うために、1号墳の隣接地に所在するマカバ古墳群東地区の古墳を ...
    研究実績の概要 バハレーン・マカバ古墳群西地区最大の墳丘をもつ第1号墳の発掘調査を行なった。2017年から2019年の3年間で13基の漆喰墓を検出した。しかし、2020年度、2021年度の2年間はコロナ禍により現地調査が実施できずにいたが、2022年度(2023年1月から2月)、現地での調査が可能となった。
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件)   学会発表 (1件 うち国際学会 1件)
  • 3. 古代人ゲノム配列解析にもとづくヤポネシア人進化の解明

    計画研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 複合領域
    研究機関 独立行政法人国立科学博物館
    研究代表者

    篠田 謙一 独立行政法人国立科学博物館, その他部局等, 名誉研究員

    研究期間 (年度) 2018-06-29 – 2023-03-31完了
    キーワード 古代DNA解析 / 核ゲノム解析 / ミトコンドリアDNA / 縄文人 / 弥生人 / 古墳時代人 / ヤポネシア / 日本人の起源と成立 / ヤポネシア人 / 日本人の起源 / 古代ゲノム解析 / 次世代シークエンサ / 日本人の成立 / 古人骨 / 核ゲノム / 渡来系弥生人 / 西北九州弥生人
    研究成果の概要 本研究班は、日本と韓国の合計130の遺跡から出土した人骨361体の古代ゲノム解析を行った。解析した弥生時代の人骨は中期以降のものが多かったため、列島に最初に稲作を持って渡来した人びとの姿を捉えきることができなかったが、日本各地における縄文時代から古墳・中世にかけての集団の遺伝的な変遷についてはある程 ...
    研究領域 ゲノム配列を核としたヤポネシア人の起源と成立の解明
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (39件 うち国際共著 8件、査読あり 30件、オープンアクセス 26件)   学会発表 (23件 うち国際学会 1件、招待講演 7件)   図書 (5件)
  • 4. ゲノム配列を核としたヤポネシア人の起源と成立の解明

    総括班

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 複合領域
    研究機関 国立遺伝学研究所
    研究代表者

    斎藤 成也 国立遺伝学研究所, ゲノム・進化研究系, 特任教授

    研究期間 (年度) 2018-06-29 – 2023-03-31完了
    キーワード ヤポネシア人 / ゲノム / 分離融合研究 / 考古学 / 言語学 / ゲノム進化 / 文理融合研究 / 人類学 / ヤポネシア / 現代人ゲノム / 古代人ゲノム
    研究成果の概要 自然科学と人文社会科学の文理融合、日本と海外の研究者の交流、研究者と一般社会との交流を三本柱とした。このため、領域全体会議を毎年開催した。公開シンポジウムの開催、ホームページから動画を含めたさまざまな情報を社会に発信、ヤポネシア人ゲノム研究に関する日本語のニューズレターYaponesian を出版、 ...
    研究領域 ゲノム配列を核としたヤポネシア人の起源と成立の解明
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件)   学会発表 (3件)   備考 (1件)
  • 5. 狩猟採集文化と農耕文化の接触による社会の変容と地域的多様性に関する学際的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分03050:考古学関連
    研究機関 東北芸術工科大学 (2019-2020)
    伊達市噴火湾文化研究所 (2018)
    研究代表者

    青野 友哉 東北芸術工科大学, 芸術学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 狩猟採集文化 / 農耕文化 / 文化変容 / 縄文晩期 / 続縄文期 / 多数遺体再葬墓 / 有珠モシリ遺跡 / 文化接触 / 続縄文文化 / 続縄文 / 社会変容
    研究成果の概要 本研究の目的は、狩猟採集文化と農耕文化の接触による社会変容の実態の解明である。北海道有珠モシリ遺跡の発掘調査では11体分の頭骨を含む縄文晩期の多数遺体再葬墓を検出し、人骨が上顎側切歯の抜歯と頭部の外傷を高頻度に持つことを明らかにした。これにより、九州の弥生早期に併行する時期の北海道において、埋葬方法 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (30件 うちオープンアクセス 2件、査読あり 10件)   学会発表 (19件 うち国際学会 5件、招待講演 4件)   図書 (1件)
  • 6. 浜北旧石器時代人骨出土地の再調査

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 自然人類学
    研究機関 お茶の水女子大学
    研究代表者

    近藤 恵 お茶の水女子大学, 基幹研究院, 助教

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 浜北人 / 旧石器時代人骨 / 根堅遺跡 / 発掘調査 / 旧石器時代人 / 有機遺物 / 浜北人骨 / 日本の旧石器時代人骨 / 骨考古学
    研究成果の概要 本州で唯一確認されている旧石器時代人骨である「浜北人」は1960年代初頭に根堅遺跡で発見された。本研究において当時の調査地点周辺の再調査を行った結果、化石骨包含層の残部が確認され、動物骨化石が収集された。また、調査地点の基準点測量、地形測量を行い、現在は更地となっている人骨発見地点についてデータ上で ...
  • 7. 琉球列島にあった太古の海洋渡航技術を検証する総合的研究

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 地域研究
    研究機関 独立行政法人国立科学博物館
    研究代表者

    海部 陽介 独立行政法人国立科学博物館, 人類研究部, グループ長

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 旧石器時代 / 航海術 / 琉球列島 / 人類史
    研究成果の概要 本研究では、旧石器時代の琉球列島に現れた人々がどのように海を渡ってきたかについて、その理論的枠組みを定めるため、文理問わず多彩な分野の研究者が情報を共有して、総合的モデルをつくることを目指した。彼らは草・竹・木のいずれかを素材とした漕ぎ舟に乗り、男女を含む少なくとも10人程度の集団で、黒潮の流れる海 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件)   学会発表 (4件 うち国際学会 2件、招待講演 1件)   備考 (1件)
  • 8. Out of Africa:ホモ・サピエンスのアジア拡散モデルの再構築

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 自然人類学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    松村 博文 札幌医科大学, 保健医療学部, 教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 先史学 / 人類学 / 形態 / ゲノム / アジア / ホモ・サピエンス / 拡散 / アフリカ / 二層モデル / 頭骨 / 遺伝
    研究成果の概要 形態とゲノムデータをもとに、脱アフリカした現生人類がいつどのようなルートで拡散し現在にいたったか、その解明を目的とした研究の結果、ホモ・サピエンス拡散の二層モデルを強固に構築するに至った。その骨子は、日本を含むユーラシア東南部の先史採集狩猟民は、アフリカからユーラシア南部を経て拡散し、ニューギニアや ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (18件)   雑誌論文 (33件 うち国際共著 24件、査読あり 26件、オープンアクセス 20件)   学会発表 (54件 うち国際学会 19件、招待講演 34件)   図書 (27件)   備考 (4件)
  • 9. 次世代シークエンサーを用いた古代病原菌解析法の開発

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 自然人類学
    研究機関 独立行政法人国立科学博物館
    研究代表者

    篠田 謙一 独立行政法人国立科学博物館, その他部局等, 研究調整役

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 古代DNA解析 / メタゲノム解析 / 次世代シークエンサー / 縄文人 / 歯石 / 江戸時代人 / バクテリアDNA / 古代ゲノム解析 / 細菌 / メタゲノム / 口腔細菌 / 次世代シークエンサ / 古代DNA解析 / バクテリアDNA
    研究成果の概要 古人骨から病原性の微生物や歯石に含まれる細菌のDNAを解析できれば、従来の研究では知ることのできなかった病の起源や口腔環境の再現などの情報を得ることができる。。本研究では実際の古人骨から抽出したゲノム情報をもとに,その可能性を追求した。病原菌のゲノム解析では、明瞭な結果を得ることができなかったが、ポ ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (8件 うち国際共著 1件、査読あり 5件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (11件 うち国際学会 1件、招待講演 6件)   図書 (1件)
  • 10. 縄文時代前期人骨の核ゲノム解析による縄文人集団の遺伝的変遷の解明

    研究課題

    研究種目

    研究活動スタート支援

    研究分野 自然人類学
    研究機関 独立行政法人国立科学博物館
    研究代表者

    神澤 秀明 独立行政法人国立科学博物館, 人類研究部, 研究員

    研究期間 (年度) 2014-08-29 – 2016-03-31完了
    キーワード 古代DNA / 縄文人 / ミトコンドリアゲノム / 核ゲノム / 日本人の起源 / 分子人類学 / 遺伝的変遷
    研究成果の概要 縄文時代前期~中期の縄文人骨のミトコンドリアゲノム分析を行い、複数個体からミトコンドリアゲノムの全配列を決定した。ミトコンドリアのハプログループはM7a, N9bに分類され、縄文時代早期から晩期までの遺伝的な連続性が確認された。また、ミトコンドリアゲノムの全配列に基づいて、新たなサブハプログループの ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (4件)
  • 11. 中国先史狩猟民埋葬遺跡の発掘調査 -ユーラシア東部の人類史解明に向けて-

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 自然人類学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    松村 博文 札幌医科大学, 保健医療学部, 教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 人類学 / 考古学 / 解剖学 / ゲノム / 国際協力 / 先史考古学 / 中国 / 形態 / 遺伝 / 古病理 / 現生人類 / 移住 / 埋葬
    研究成果の概要 広西壮族自治省の灰窯田遺跡の発掘調査により、7000-9000年前の完新世初頭ユニークな採集狩猟民が、ミイラ作成と座葬再埋という独特の埋葬習慣をもち、その骨形態がオーストラロ・パプア系集団と類似していることなどが解明され、日本の縄文人とともに中国南部の農耕拡散以前の人々がアフリカから東アジアへ移住し ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (6件)   雑誌論文 (7件 うち国際共著 1件、査読あり 4件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 2件)   学会発表 (27件 うち国際学会 5件、招待講演 6件)   図書 (41件)   備考 (2件)
  • 12. 全ゲノム解析法を用いた縄文人と渡来系弥生人の関係の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 自然人類学
    研究機関 独立行政法人国立科学博物館
    研究代表者

    篠田 謙一 独立行政法人国立科学博物館, その他部局等, 研究調整役

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 古代ゲノム解析 / ミトコンドリアDNA / ハプログループ / 縄文人 / 弥生人 / 核ゲノム / 渡来系弥生人 / 縄文人ゲノム / 弥生人ゲノム / 古代DNA分析 / ミトコンドリアDNA / 核DNA / 古代DNA / 次世代シークエンサー
    研究成果の概要 本研究では縄文人骨43体、弥生人骨4体の合計47体のゲノム解析を行った。ミトコンドリアDNAの全配列を使った系統解析から、縄文人は遺伝的に均一な集団ではなく、地域による違いがあることが判明した。また、弥生人の遺伝的多様性は従来考えられていたより大きなものだった。そして渡来系弥生人もすでに在来の縄文人 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (28件 うち国際共著 7件、査読あり 21件、オープンアクセス 18件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (22件 うち国際学会 5件、招待講演 13件)   図書 (5件)
  • 13. 地下式横穴墓から出土した人骨および人骨関連遺物に関する骨考古学的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 考古学
    研究機関 鹿児島女子短期大学
    研究代表者

    竹中 正巳 鹿児島女子短期大学, その他部局等, 教授

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 地下式横穴墓 / 古墳時代人骨 / 骨考古学
    研究成果の概要 研究期間中に発掘調査に参加し、地下式横穴墓から出土した古墳時代人骨を得た。これらの人骨の復元を行い、計測と観察を行った結果、これまで明確でなかった大隅半島の古墳時代人の形質に縄文人的要素が強いことが、分析の結果、明らかになった。これまでに地下式横穴分布域では、上顎の前歯部の舌側部に過度の摩耗痕のある ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (11件 うちオープンアクセス 4件、査読あり 1件)   学会発表 (12件)   図書 (1件)
  • 14. 島嶼地域における洞穴遺跡の基礎的研究

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 考古学
    研究機関 鹿児島大学
    研究代表者

    新里 貴之 鹿児島大学, 埋蔵文化財調査センター, 助教

    研究期間 (年度) 2011 – 2013完了
    キーワード 南西諸島 / 沖永良部島 / 洞穴遺跡 / グスク系土器 / ウシ骨 / オオムギ / 祭祀遺跡 / 学際的研究 / 洞穴 / グスク時代(中世) / 貝塚時代 / 考古学 / 動物考古学 / 人類学 / 祭祀 / 縄文時代人骨 / 洞穴環境 / 祭祀の場
    研究概要 考古学,動物考古学,植物考古学,人類学から多角的・実証的に沖永良部島鳳雛洞第4洞口遺跡を検討した。その結果,洞穴内部が狭く,平坦面がほとんどないこと,水量に乏しいこと,光がほとんど届かないことなどから,恒常的に使用していないと判断された。また,遺物数が少なく,遺物組成も土器と貝製品のみであり,土器が ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (22件 うち査読あり 2件)   学会発表 (23件)   図書 (7件)
  • 15. 北陸と九州から大量出土した縄文時代早・前期人骨の形態・DNA・食性分析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 自然人類学
    研究機関 独立行政法人国立科学博物館
    研究代表者

    坂上 和弘 独立行政法人国立科学博物館, 人類研究部, 研究主幹

    研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 人骨 / 縄文時代早期 / 縄文時代前期 / 形態分析 / ミトコンドリアDNA / 食性分析 / 縄文時代 / ミトコンドリアDNA / 早期 / 前期
    研究成果の概要 富山県小竹貝塚ならびに長崎県岩下洞穴から発掘された、100個体以上の縄文時代早・前期人について、修復・保存処理を施した後、年齢・性別・身長・病気といった個人属性の推定や、写真撮影、CT撮影、計測を行い、記載をおこなった。また、これらの人骨を用いて、形態比較分析、ミトコンドリアDNA分析、年代推定なら ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (11件 うち査読あり 9件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (1件)   図書 (1件)
  • 16. 古代パルミラの葬制の変化と社会的背景にかかわる総合的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 考古学
    研究機関 奈良県立橿原考古学研究所
    研究代表者

    西藤 清秀 奈良県立橿原考古学研究所, その他部局等, その他

    研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード パルミラ / 葬制 / 家屋墓 / 葬送用彫像 / 3次元計測 / 復顔 / 顔面の部位配置 / 3次元計測 / 工人・工房 / 黄金比 / 墓制 / 葬送用胸像 / 三次元計測
    研究成果の概要 シリア・パルミラにおける葬制に関わる研究を目的として、パルミラ遺跡北墓地に所在する129-b家屋墓の発掘調査をシリア内戦の激化で中断する2010年まで実施した。しかし、内戦の激化はその後の現地調査を不可能にさせたたが、129-b号の内外部の復元を図上でおこなった。また、出土した頭骨の顔を復顔し、その ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (21件 うち謝辞記載あり 2件、査読あり 1件)   学会発表 (20件 うち国際学会 1件、招待講演 3件)   図書 (3件)   備考 (2件)
  • 17. 東南アジア・オセアニアにおける現生人類の拡散移住史

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 自然人類学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    松村 博文 札幌医科大学, 保健医療学部, 教授

    研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 人類学 / 形態 / ゲノム / 考古学 / 現生人類 / 東南アジア / オセアニア / 移住 / 解剖学 / ネグリト / Gua Harimau / Hoa Diem / Con Co Ngua / Fais Island / 進化 / 国際研究者交流 / 先史時代
    研究成果の概要 現生人類の東南アジアおよびオセアニアへの拡散移住の過程を、先史人骨の形態、現代と古代人の遺伝子解析、考古学データから解明を試みた。その結果、東南アジアでは新石器時代を境として、人類集団の系譜が大きく変化していることがわかり、この地域での現生人類の二層構造が明確となった。ネグリトやパプア集団は古くに分 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (9件)   雑誌論文 (32件 うち国際共著 5件、査読あり 30件、謝辞記載あり 5件)   学会発表 (71件 うち招待講演 19件)   図書 (56件)   備考 (2件)
  • 18. 形態と遺伝子から解明する近世アイヌ集団の起源と成立史

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 自然人類学
    研究機関 独立行政法人国立科学博物館
    研究代表者

    篠田 謙一 独立行政法人国立科学博物館, 人類研究部, グループ長

    研究期間 (年度) 2010 – 2012完了
    キーワード アイヌ / DNA分析 / 形質人類学 / 系統 / 成立史 / 近世アイヌ / ミトコンドリアDNA / 系統分析 / 形態小変異 / 古代DNA分析
    研究概要 近世アイヌ人骨122体を対象としてDNAを抽出し、ミトコンドリアDNAの解析を行った。最終的に100体からDNA情報を取得し、アイヌ集団の成立の歴史の解明を試みた。解析の結果は、北海道のアイヌ集団は在来の縄文人の集団にオホーツク文化人を経由したシベリア集団の遺伝子が流入して構成されたというシナリオを ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (27件 うち査読あり 21件)   学会発表 (27件 うち招待講演 1件)   図書 (16件)
  • 19. 南西諸島先史時代人の成立ちを探る-形質に見られる地域変異の解明を目指して

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 自然人類学
    研究機関 琉球大学
    研究代表者

    土肥 直美 琉球大学, 医学研究科, 非常勤講師

    研究期間 (年度) 2008 – 2010完了
    キーワード 南西諸島 / 先史時代 / 古人骨 / 地域変異 / 形質人類学
    研究概要 本研究では、南西諸島先史時代人の地域差の問題に、形質、遺伝子、年代、生業、考古などの側面から総合的な解明を目指した。南西諸島の先史時代人については、先島諸島の保存良好な人骨が未発見という課題が残されているが、本研究ではまず、沖縄諸島を中心に形態変異の解明に取り組んだ。沖縄先史時代人の基礎データ収集と ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (42件 うち査読あり 32件)   学会発表 (44件)   図書 (17件)
  • 20. 東南アジア人の二層構造の解明:ベトナム・マンバック遺跡からの人類学的アプローチ

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 自然人類学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    松村 博文 札幌医科大学, 医学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2008 – 2010完了
    キーワード 国際交流研究 / ベトナム / 東南アジア / マンバック / 新石器時代 / 人骨形態 / DNA / 安定同位体 / 国際研究者交流
    研究概要 ベトナムのマンバック遺跡の人骨と文化遺物の形態人類学、分子人類学、考古学を連携させた総合研究により、東南アジア人が2つの系譜の異なる人類集団の混血によって形成されたとする「二層構造」モデルを再構築した。この遺跡の時期である新石器時代後半(約3700年前)は、現代のオーストラリアの人々と共通祖先をもつ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (29件 うち査読あり 23件)   学会発表 (45件)   図書 (27件)
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