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検索結果: 6件 / 研究者番号: 30234470
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1.
遺伝性網膜・視神経ジストロフィの症例収拾および疾患別頻度の検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56060:眼科学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
國吉 一樹
近畿大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
遺伝性網膜ジストロフィ
/
網膜色素変性
/
KCNV2
/
網膜電図
/
遺伝性視神経ジストロフィ
/
遺伝子検索
研究開始時の研究の概要
本研究の目的は,申請者の施設に通院中の遺伝性網膜・視神経ジストロフィ(inherited retinal dystrophy/hereditary optic neuropathy, IRD/HON)患者の原因遺伝子を検索して,遺伝型と臨床型の関連を明らかにすることである.そして通院歴のあるIRD/
...
研究実績の概要
2022年度は遺伝性網膜視神経ジストロフィが疑われる患者34例の遺伝子解析を行い,そのうち12例で候補となる原因遺伝子が判明した.これまでの遺伝子解析結果の一部を学会で報告し,論文として投稿した(査読中).また,代表研究者が現在診療中の遺伝性網膜ジストロフィの視機能を後ろ向きに解析し,学会発表を行っ
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (5件 うち国際学会 2件) 図書 (1件)
2.
未熟児網膜症における増殖膜線維化の病態解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56060:眼科学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
日下 俊次
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
未熟児網膜症
/
線維化
/
サイトカイン
/
血管内皮増殖因子
研究開始時の研究の概要
小児失明原因の第一を占める未熟児網膜症に対する有効な治療法として、今後増加が予想されるのは抗血管内皮増殖因子(VEGF)治療である。しかし、抗VEGF治療後に増殖膜の線維化が進行し、牽引性網膜剥離の発生を生じる症例があることが問題である。今回の研究では未熟児網膜症における抗VEGF治療後の増殖膜の線
...
研究実績の概要
未熟児網膜症は小児の失明原因第一を占める重要な疾患である。2019年11月に本疾患に対する抗血管内皮増殖因子治療薬としてranibizumab(ルセンティス)が承認され、重症未熟児網膜症の治療予後改善が期待されている。しかし、抗血管内皮増殖因子治療後に増殖膜線維化が進行し、牽引性網膜剥離の発生、増悪
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (20件 うち国際共著 9件、査読あり 19件、オープンアクセス 17件) 学会発表 (17件 うち国際学会 5件、招待講演 1件) 図書 (1件)
3.
網膜内リモデリング現象による緑内障再生治療法開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56060:眼科学関連
研究機関
大阪大学
研究代表者
松下 賢治
大阪大学, 医学系研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
緑内障
/
シナプトジェネシス
/
OFF層
/
接着分子
/
二光子顕微鏡
/
シナプス接着分
/
アストロサイト
/
高眼圧マウスモデル
/
ライブイメージング
/
錐体OFF反応
/
紫外線および緑LED
/
薬理学的解析
/
リモデリング
/
ON/OFF
研究成果の概要
本研究は網膜内リモデリングを利用した再生医療の実現と新たな創薬基盤を目指した。網膜内層には、OFF層とON層があるが、緑内障の初期にOFF層が障害を受けることが知られ、我々は緑内障モデルマウスにて網膜内層のシナプス形成(シナプトジェネシス)がOFF層で起こる可能性を見出した。そこで、OFF層を分離す
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (18件 うち国際共著 3件、査読あり 18件、オープンアクセス 11件) 学会発表 (12件 うち国際学会 2件)
4.
重症未熟児網膜症に対する抗血管内皮増殖因子治療の検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
眼科学
研究機関
近畿大学
研究代表者
日下 俊次
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
未熟児網膜症
/
血管内皮増殖因子
/
抗VEGF治療
/
VEGF
/
網膜光凝固
/
低出生体重児
/
ranibizumab
/
bevacizumab
/
サイトカイン
/
再燃
/
新生血管
/
硝子体
研究成果の概要
重症未熟児網膜症に対しranibizumab投与を行った22例43眼では20.9%で再燃がみられた。bevacizumab投与を行った21例37眼では13.5%の再燃率で、前者でやや再燃率がやや高い傾向がみられた(P=0.556)。多重ロジスティック解析で修正35週以下での抗VEGF治療 (OR,
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (12件 うち国際学会 2件、招待講演 3件)
5.
未熟児網膜症におけるperiostinの役割と2種の抗血管内皮増殖因子治療の検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
眼科学
研究機関
近畿大学
研究代表者
日下 俊次
近畿大学, 医学部附属病院, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
未熟児網膜症
/
抗血管内皮増殖因子(VEGF)抗体
/
Periostin
/
硝子体
/
抗血管内皮増殖因子(VEGF)抗体
/
periostin
/
抗血管内皮増殖因子(VEGF)抗体
研究成果の概要
重症未熟児網膜症に対してranibizumab(0.25mg)を硝子体内投与し、その効果、再燃割合、血清中血管内皮増殖因子(VEGF)への影響を14例27眼で検討した。投与後2、3日以内に全例で網膜血管の拡張蛇行の改善、水晶体血管膜の退縮、増殖膜白鞘化が認められ、治療効果があったと判定された。7眼に
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち査読あり 10件、オープンアクセス 8件) 学会発表 (16件 うち国際学会 7件、招待講演 7件) 図書 (2件)
6.
未熟児網膜症における病態研究と抗血管内皮細胞増殖因子療法の検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
眼科学
研究機関
近畿大学
研究代表者
日下 俊次
近畿大学, 医学部附属病院, 教授
研究期間 (年度)
2011 – 2013
完了
キーワード
未熟児網膜症
/
血管内皮細胞増殖因子
/
血管新生
/
抗体治療
/
抗VEGF治療
/
サイトカイン
/
VEGF
/
硝子体
/
抗VRGF治療
研究概要
重症未熟児網膜症11例に対して抗血管内皮細胞増殖因子(VEGF)治療(アバスチン投与)を行った症例について、投与翌日、1週後、2週後に血清を採取、血清中のアバスチン濃度、VEGF濃度を測定した。その結果、アバスチン投与後に血清アバスチン濃度は経時的に上昇し、逆に血清VEGF濃度は経時的に減少し、両者
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (18件 うち査読あり 15件) 学会発表 (48件 うち招待講演 10件) 図書 (11件)