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検索結果: 4件 / 研究者番号: 30382956
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1.
ヒストン脱メチル化酵素LSD1による前白血病幹細胞の形成
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
血液内科学
研究機関
自治医科大学
研究代表者
和田 妙子
自治医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
ヒストン脱メチル化酵素
/
前白血病幹細胞
/
ゲノム不安定性
/
全白血病幹細胞
/
DNA修復異常
研究成果の概要
LSD1はヒストンH3-K4およびK9を脱メチル化してエピジェネティックに遺伝子発現を調節する因子であり、神経芽細胞種、前立腺がんや乳癌など様々ながんで強発現していることが分かっている。最近の研究で、エピジェネティック因子は、自己複製能や多分化能を持つ全白血病幹細胞の形成し、骨髄性白血病の初期に関与
...
この課題の研究成果物
学会発表 (5件 うち国際学会 1件)
2.
染色体転座形成のエピジェネティック機構の解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
血液内科学
研究機関
自治医科大学
研究代表者
和田 妙子
自治医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
前白血病幹細胞
/
エピジェネティクス
/
T細胞性リンパ芽急性白血病
/
ヒストン脱メチル化酵素
/
前白血病状態
/
造血幹細胞
/
T細胞性リンパ芽球性白血病
研究成果の概要
ヒストン脱メチル化酵素LSD1の白血病発症における役割について解析した。LSD1の最も短いアイソフォームを造血幹/前駆細胞に強発現するトランスジェニック・マウスを作製し、骨髄細胞を解析すると未分化造血幹細胞の増加が見られた。胸腺でTリンパ球の過形成が見られたが、白血病は発症しなかった。放射線照射を行
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (3件)
3.
染色体転座におけるヒストン脱メチル化酵素の役割:ダイナミックな染色体構造の改変
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
血液内科学
研究機関
自治医科大学
研究代表者
和田 妙子
自治医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2011 – 2012
完了
キーワード
造血器腫瘍
/
ヒストン脱メチル化酵素
/
染色体異常
研究概要
ヒストン脱メチル化酵素 LSD1 は正常細胞にほとんど発現しておらず、白血病細胞では強発現していた。特に染色体転座を有する白血病細胞ではより強発現していた。さらに、血液細胞において LSD1 は2種のアイソフォームが存在し、そのうちの一方が未分化な造血前駆細胞の自己複製能を亢進することがわかった。こ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件) 学会発表 (3件) 備考 (2件)
4.
ヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)の白血病発症における役割の解明と臨床応用
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
血液内科学
研究機関
自治医科大学
研究代表者
古川 雄祐
自治医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2006 – 2007
完了
キーワード
癌
/
遺伝子
/
発現制御
/
移植・再生医療
研究概要
1)血液細胞におけるHDAC発現とその制御機構の解明:(1)正常造血幹細胞/前駆細胞(CD34陽性骨髄、臍帯血単核細胞)においてHDACの発現はきわめて低く、特に蛋白レベルでは検出限度以下であった。一方、committed progenitors(CD34陰性骨髄単核細胞)においては発現が認められた
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (34件 うち査読あり 16件) 学会発表 (3件) 図書 (2件) 備考 (2件) 産業財産権 (2件)