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検索結果: 17件 / 研究者番号: 30391733
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1.
スピンを偏極させた不安定核ビームによる新奇な原子核構造の核心的理解
研究課題
研究種目
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
審査区分
中区分15:素粒子、原子核、宇宙物理学およびその関連分野
研究機関
大阪大学
研究代表者
小田原 厚子
大阪大学, 大学院理学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2022-10-07 – 2026-03-31
交付
キーワード
中性子過剰核
/
原子核構造
/
レーザー分光法
/
β-n-γ核分光法
/
スピン偏極ビーム
研究開始時の研究の概要
中性子過剰核で次々に奇妙な構造が発見され、従来のモデルで説明できないことが喫緊の課題となっている。しかし、原子核構造解明の決定的な手がかりとなる、励起状態のスピンとパリティという基本的量子数の測定は困難であった。本研究は、中性子過剰核のスピンを大きく偏極させる我々独自の技術を異分野協働で大きく拡大し
...
研究実績の概要
中性子過剰核で次々に発見される奇妙な構造を理解するためには、実験的に励起状態のスピンとパリティという基本的量子数を測定する必要がある。しかし、ビーム量の少ない中性子過剰核に対して従来の一般的な手法で決定することは困難であり、スピン偏極核のβ崩壊のパリティ非保存によるβ線放出分布の非等方性を利用する我
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 学会発表 (1件) 備考 (1件)
2.
r-過程終焉部:超ウラン未知同位体についての先行研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分15:素粒子、原子核、宇宙物理学およびその関連分野
研究機関
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構
研究代表者
宮武 宇也
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 研究員
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
天体核物理
/
早い中性子捕獲過程
/
天体における重元素合成
/
実験核物理
/
r-過程終焉部の核物理実験
/
ウラン・超ウラン領域の質量測定
/
放射同位体の超微細構造測定
/
天体核物理実験
/
r-過程研究
研究開始時の研究の概要
独自開発のβ遅延核分裂測定器を完成させて、原子核実験上未踏領域であったr-過程終焉部の研究を開始する。具体的にはフランシウム(Fr)からプルトニウム(Pr)に及ぶ未知中性子過剰核を生成し、核分裂障壁および質量と崩壊様式の高精度測定を進める。
研究実績の概要
2022年度は、当初の研究計画通りにウラン(U)と白金(Pt)による多核子移行反応実験を遂行した。最初の実験において、元素選択型質量分離器、KISSの焦点面に設置した多重反射型飛行時間測定式質量分光器(MRTOF-MS)による未知同位元素241Uの同定に成功した。これは多核子移行反応によるr-過程終
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち国際共著 5件、査読あり 4件、オープンアクセス 5件) 学会発表 (6件) 備考 (2件)
3.
r過程天体環境解明に向けた新手法による未踏領域核の生成とその多角的精密核分光
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分15:素粒子、原子核、宇宙物理学およびその関連分野
研究機関
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構
研究代表者
平山 賀一
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 准教授
研究期間 (年度)
2021-04-05 – 2025-03-31
交付
キーワード
実験核物理
/
元素合成
/
レーザー核分光
/
質量測定
/
崩壊核分光
/
国際情報交換
/
ベルギー
/
アメリカ
研究開始時の研究の概要
重元素合成の爆発的天体環境を理解するために、r過程時に生成される中性子魔法数N=126近傍、原子番号Z=70-78領域の核分光実験が不可欠である。この未知原子核の飛躍的な生成量増大が期待できるドーナツ型低温ヘリウムRFガスセルを新規に開発し、この領域の未知原子核を高効率で生成可能な多核子移行原子核反
...
研究実績の概要
金、ウラン等の重元素を合成する速い中性子捕獲過程の起源となる天体環境の解明を目指し、中性子魔法数N=126近傍核の精密核分光を展開しつつ、短寿命核の収量増大のためドーナツ型低温ヘリウムRFガスセルの試験、設計、製作を行った。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (5件) 雑誌論文 (3件 うち国際共著 3件、査読あり 3件) 学会発表 (6件 うち国際学会 3件、招待講演 3件) 備考 (1件)
4.
r過程終焉部の解明へ向けた中性子過剰アクチノイド同位体の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分15:素粒子、原子核、宇宙物理学およびその関連分野
研究機関
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構
研究代表者
渡邉 裕
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 准教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
r過程
/
中性子過剰アクチノイド同位体
/
質量測定
/
r過程元素合成
/
多核子移行反応
/
レーザー共鳴イオン化
/
中性子過剰アクチノイド
/
核分光
/
ガス・セル
/
r過程
研究開始時の研究の概要
天体での元素合成過程の一つである速い中性子捕獲過程(r過程)は通常の原子核よりも中性子が過剰な不安定原子核を生成して進行し、核分裂反応により終焉すると考えられているが、その詳細は未だ明らかでない。r過程の終端部も含めたr過程元素合成の包括的な理解のためには中性子過剰アクチノイド・超アクチノイド核の崩
...
研究実績の概要
本研究は、KEK同位体分離装置(KISS)において、ウラン・ビームとウラン標的による多核子移行反応で中性子過剰アクチノイド同位体を生成し、ガスセルで収集、レーザー共鳴イオン化と双極電磁石により単一核種を分離した後、精密質量測定や分光実験を行うこと目的としている。本年度は大型ガスセルの試験、ウラン標的
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (1件 うち国際共著 1件、査読あり 1件) 学会発表 (1件)
5.
中性子超過剰核の構造~最新技術を統合して探る新奇な核構造
研究課題
研究種目
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
審査区分
中区分15:素粒子、原子核、宇宙物理学およびその関連分野
研究機関
大阪大学
研究代表者
小田原 厚子
大阪大学, 大学院理学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2018-10-09 – 2023-03-31
完了
キーワード
中性子過剰核
/
原子核構造
/
レーザー分光法
/
β-n-γ核分光法
/
スピン偏極ビーム
/
β-γ-n核分光法
研究成果の概要
中性子が非常に多い原子核の構造を精密に研究するため、スピン偏極核のβ崩壊の非等方性を利用した我々独自の手法を用い、高偏極度のスピン偏極ビームを供給可能なカナダのTRIUMFで国際共同研究を実施している。本研究では、スピン偏極Mg-31核のβ崩壊よりAl-31核の原子核構造を明らかにした。また、スピン
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (5件) 雑誌論文 (4件 うち国際共著 2件、査読あり 3件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (12件 うち国際学会 3件、招待講演 2件) 備考 (5件)
6.
重元素合成過程はどのように終焉するのか? ー遅発核分裂測定器による開拓研究ー
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分15:素粒子、原子核、宇宙物理学およびその関連分野
研究機関
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構
研究代表者
宮武 宇也
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
早い中性子捕獲過程
/
精密質量測定
/
GAGG検出器
/
超微細構造測定
/
核分裂障壁測定
/
多核子移行反応
/
レーザー共鳴イオン化
/
原子核質量測定
/
宇宙核物理
/
不安定原子核物理
/
核分裂
/
超重元素
研究成果の概要
天体における早い中性子捕獲(r-)過程における核分裂の影響を調べて、重元素合成とその起源天体の解明を目指す開拓的研究を行った。超重核近傍の未知中性子過剰核はウランビームとアクチナイド標的による核反応で生成し、元素選択型質量分離器(KISS)によって分離・収集、その後のβ遅延核分裂崩壊を測定する。核分
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (14件) 雑誌論文 (11件 うち国際共著 6件、査読あり 8件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (26件 うち国際学会 14件、招待講演 16件) 備考 (3件)
7.
未踏中性子魔法数126領域における多角的精密核分光によるr過程天体環境の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構
研究代表者
平山 賀一
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 研究機関講師
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
元素合成
/
レーザー共鳴イオン化
/
質量測定
/
国際情報交換
/
ベルギー
/
レーザー共鳴イオン化核分光
/
実験核物理
研究成果の概要
原子核の性質を従来の方法よりも精密に調べるために、(1)指向性の良いガスジェット内で運動している中性短寿命核の精密レーザー分光用装置開発、(2)短寿命核がベータ崩壊する際に放出する電子線を、高い検出効率および低いノイズ環境で測定できる3次元位置測定型検出器開発、(3)原子核の質量を百万分一の精度で測
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (16件) 雑誌論文 (17件 うち国際共著 16件、査読あり 17件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (37件 うち国際学会 24件、招待講演 22件) 備考 (3件)
8.
r-過程解明に向けたブランクスポット領域核の質量測定開拓
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構
研究代表者
宮武 宇也
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
多重反射型飛行時間測定式質量分光器
/
レーザー共鳴イオン化
/
速い中性子捕獲過程
/
ブランクスポット
/
元素選択型質量分離器
/
原子核質量測定
/
不安定核物理
/
天体核物理
/
多重反射型飛行時間測定式質量測定器
/
実験核物理
/
早い中性子捕獲過程
/
短寿命核ビーム
研究成果の概要
質量数が195となる金・白金などの元素は、天体における速い中性子捕獲過程(r-過程)で生成された、極めて中性子が過剰な不安定核の崩壊によって作られたと考えられる。起源となった中性子過剰不安定核の質量・寿命からは、逆にr-過程の天体環境を探ることが出来る。
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (10件) 雑誌論文 (16件 うち国際共著 16件、査読あり 16件、オープンアクセス 14件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (27件 うち国際学会 16件、招待講演 10件) 備考 (4件)
9.
r-過程元素組成比における第3ピーク滞留核近傍核のベータ崩壊様式研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構
研究代表者
鄭 淳讃
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 客員教授
研究期間 (年度)
2014-06-27 – 2017-03-31
完了
キーワード
国際情報交換
/
ベルギー
/
元素合成
/
アルゴンガスセル
/
レーザー共鳴イオン化
研究成果の概要
重元素を合成する速い中性子捕獲過程の起源天体の環境解明を目指し、中性子数N=126近傍核のベータ崩壊核分光実験を行った。そのために三つの開発を行った。(1)ドーナツ型ガスセルを開発し、反応生成物の収量を10倍増やすことに成功。(2)新たに色素レーザーを導入し、重元素のレーザー共鳴イオン化様式探索に成
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (7件) 雑誌論文 (7件 うち国際共著 7件、査読あり 7件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 4件) 学会発表 (26件 うち国際学会 13件、招待講演 9件) 備考 (2件)
10.
放射性トレーサー8Liによるコバルト酸リチウムのナノスケールでのリチウム拡散測定
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
ナノ材料工学
研究機関
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構
研究代表者
石山 博恒
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 協力研究員
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
ナノマイクロ構造解析・評価・試験法
/
放射性トレーサー
/
リチウム2次電池
/
拡散係数
研究成果の概要
リチウム2次電池材料のリチウム拡散係数を、従来の放射性トレーサー8Li法を改良し、その測定下限値を大幅に改善して直接測定する方法を新たに開拓することを目的とした。低速(~8 keV) 8Liトレーサーを用いて、材料試料表面に対し小角度で8Li崩壊時に放出されるアルファ線を検出し、その時間強度変化を測
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (6件 うち国際共著 2件、査読あり 4件、謝辞記載あり 4件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (9件 うち国際学会 1件) 備考 (3件)
11.
超非対称核子系の核構造-新奇手法による飛躍的理解
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
大阪大学
研究代表者
下田 正
大阪大学, 理学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
中性子超過剰核
/
中性子魔法数20
/
スピン偏極不安定核ビーム
/
ベータ・ガンマ・中性子核分光法
/
30Mg, 31Mg核の構造
/
スピン・パリティ
/
変形共存の実験的証明
/
新奇レーザー分光法の開発
/
中性子過剰核
/
偏極31Na核ビーム
/
ベータ・ガンマ核分光
/
31Mgの構造
/
新たなレーザー分光法の開発
/
32Mg核の構造
/
スピン偏極核分光
/
新たなレーザー分光法
/
32Na原子の超微細構造
/
32Mgの核構造
/
32Na核のベータ崩壊
/
変形状態
/
ベータ遅発中性子放出
/
island of inversion
/
31Mgの核構造
/
ベータ遅発崩壊
/
ガンマ線遷移
/
中性子崩壊
/
スピン偏極
/
レーザー光ポンピング
/
ガンマ線
/
中性子
研究成果の概要
魔法数付近の核子数をもつ超非対称原子核では、独立粒子の描像で期待される球形状態と核子間相関によって引き起こされる変形状態のせめぎ合いによって、様々な形をした励起状態が励起エネルギーの狭い領域に出現するという「変形共存」の可能性が指摘されている。本研究では、スピン偏極した不安定核のベータ・ガンマ・中性
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (3件 うち国際共著 1件、査読あり 2件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (11件 うち国際学会 5件、招待講演 1件)
12.
r過程経路上の中性子126近傍核の高純度かつ高効率分離収集用ガスセルの開発
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構
研究代表者
平山 賀一
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 助教
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
国際情報交換
/
ベルギー
/
元素合成
/
アルゴンガスセル
/
レーザー共鳴イオン化
/
ガスセル
研究概要
中性子数126の中性子過剰核の寿命測定することで、宇宙での早い中性子捕獲反応による重元素合成過程の謎を解明することができる。そのために必要な単一原子核分離生成用アルゴンガスセルを開発した。流体シミュレーションを元に設計したガスセルを製作し、その基本性能を、ガスセル内に設置したフィラメントを使用したオ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件) 学会発表 (13件 うち招待講演 6件) 備考 (3件)
13.
オンライン・ガスセルを用いたタングステン不安定核のレーザー核分光
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
独立行政法人日本原子力研究開発機構
研究代表者
飯村 秀紀
独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門・原子力基礎工学研究センター, 研究主幹
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
レーザー分光
/
ガスセル
/
タングステン
/
不安定核
/
核半径
研究成果の概要
タングステンの放射性同位体の原子スペクトルを精密に測定することにより、これらの同位体間での原子核半径の変化を知ることができる。そこで、加速器で生成されたこれらの核種をガスセル中で捕獲し、オンラインでレーザー分光する手法を開発した。また、青色半導体レーザーを用いることなどにより、測定感度の改善を行った
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (7件 うち招待講演 1件) 備考 (3件)
14.
r-過程重元素合成経路における中性子数126近傍核の生成分離法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構
研究代表者
鄭 淳讃
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授
研究期間 (年度)
2011-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
r-過程第3ピーク滞留核
/
レーザーイオン化
/
多核子移行反応
/
元素選択型同位体分離器
/
単一核種生成分離
/
元素選択度
/
プラズマ効果
/
N=126滞留核
/
単一核種生成分離器
/
アルゴンガスセル
/
レーザー共鳴イオン化
/
多核子移行反応断面積
/
入射核側破片核
/
標的側破片核
/
多核子移行反応短面積
/
ガスセル
/
質量分離器VAMOS
/
標的核側破片核
研究概要
本研究では、重イオン同士の多核子移行反応と単一原子核種分離法を組み合わせる事によって今までの測定限界を乗り越える、中性子数(N)126滞留核領域へのアクセスに特化した元素選択型同位体分離器KISS(KEK Isotope Separation System)の開発を行い、今までに、引出効率 ~1/4
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (15件 うち査読あり 15件) 学会発表 (16件 うち招待講演 12件) 備考 (8件)
15.
放射性核種トレーサー8Liによるナノスケールでのリチウム拡散係数測定
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
研究機関
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構
研究代表者
石山 博恒
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 研究機関講師
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
ナノ計測
研究概要
リチウム 2 次電池材料のリチウム拡散係数を、従来の放射性トレーサー8Li 法を改良し、その測定下限値を大幅に改善して直接測定する方法を新たに開拓した。低速(~8 keV)8Li トレーサーを用いて、材料試料表面に対し小角度で8Li 崩壊時に放出されるα粒子を検出し、その時間強度変化を測定することで
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち査読あり 5件) 学会発表 (9件 うち招待講演 1件) 備考 (4件)
16.
高強度パルスビームによる星の中での12C(alpha, gamma)断面積測定
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構
研究代表者
宮武 宇也
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授
研究期間 (年度)
2008 – 2011
完了
キーワード
元素合成
/
原子核物理
/
加速器ビームハンドリング
/
天体核物理
研究概要
星の中での重元素合成でキーとなる12C(α、γ)反応の断面積測定を行い、重心系のエネルギー2.1 MeVでのデータを得た。これにより実際に必要となる300 keVでの断面積を外挿で求めるときの精度を高めることができた。また、幾つかの理論的予測が棄却されることを示唆した。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (39件 うち査読あり 25件) 学会発表 (48件) 備考 (2件)
17.
非対称核子系における単一粒子軌道の変化と集団運動の発現機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
大阪大学
研究代表者
下田 正
大阪大学, 大学院・理学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2007 – 2008
完了
キーワード
中性子過剰核
/
単一粒子軌道の変化
/
intruder configuration
/
スピン偏極
/
ベータ崩壊
/
中性子魔法数20
/
Mgアイソトープ
/
TRIUMF
/
shell model計算
/
intruder state
/
ベータ・ガンマ分光
/
スピン・パリティ
/
魔法数の変化
/
単一粒子軌道
/
β崩壊の非対称度
/
28,29Mgの構造
/
カナダ国立素粒子原子核研究所
研究概要
陽子数と中性子数が極端に異なる原子核(非対称核子系、短寿命核)では核子数の非対称度とともに殻構造が大きく変化するのではないかという20年来の問題を解決するために、独自の手法を用いた実験を行った。その結果、^<29>Mg.の励起エネルギー4MeV以下の状態のスピン・パリティを全て(9つの状態)決定する
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件) 学会発表 (17件) 備考 (1件)