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検索結果: 8件 / 研究者番号: 30415046
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1.
高エネルギー重イオン衝突の最初期における物理過程の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
研究機関
長崎総合科学大学
研究代表者
板倉 数記
長崎総合科学大学, 共通教育部門, 教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2028-03-31
交付
キーワード
高エネルギー重イオン衝突
/
量子色力学
/
強い場
研究開始時の研究の概要
宇宙誕生直後に存在したクォーク・グルーオンプラズマ(QGP) を生成する高エネルギー重イオン衝突の物理では、QGPが形成されるまでの非平衡過程の理解はあまり進んでいない。この理解の遅れはQGPの性質を深く理解するうえでの妨げになっており、今後の実験計画における重要な課題になっている。本研究では、衝突
...
2.
ALICE FoCal 実験で拓く新しい量子色力学と宇宙初期物質QGP誕生の謎
研究課題
研究種目
特別推進研究
審査区分
理工系
研究機関
筑波大学
研究代表者
中條 達也
筑波大学, 数理物質系, 講師
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2031-03-31
交付
キーワード
高エネルギー重イオン衝突
/
クォーク・グルーオン・プラズマ
/
カラーグラス凝縮
/
初期宇宙
/
LHC加速器
研究開始時の研究の概要
私たちは、我が国 11機関からなる「FoCal 日本グループ」を組織し、我々が提案・開発した前方カロリメータ検出器「FoCal」を新たに建設、LHC 加速器ALICE 実験の超前方に導入する。FoCal は、従来測定されてきたパートン運動量割合 (x)の1/1000 という圧倒的な小さな x 領域に
...
3.
「強い場の物理」から紐解くクォーク・グルーオンプラズマ生成機構
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
研究機関
長崎総合科学大学
(2020-2022)
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構
(2019)
研究代表者
板倉 数記
長崎総合科学大学, 共通教育部門, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
高エネルギー原子核衝突
/
クォークグルーオンプラズマ
/
強い場の物理
/
重イオン衝突
/
クォーク・グルーオンプラズマ
/
熱平衡化
/
相対論的重イオン衝突
/
強いカラー電磁場
/
非平衡過程
/
非線形現象
研究開始時の研究の概要
高エネルギー重イオン衝突実験では高速に加速した原子核を衝突させることによって、原子核とその構成要素である陽子と中性子に閉じ込められているクォーク、反クォーク、グルーオンとが自由に動ける「クォークグルーオンプラズマ」を生成させる。しかし、実は生成するクォークグルーオンプラズマに含まれるクォークと反クォ
...
研究成果の概要
高エネルギー原子核衝突では、陽子や中性子の下部構造であるクォークとグルーオンの熱平衡状態である「クォークグルーオンプラズマQGP」が生成するが、衝突後にどのような物理過程を経てQGPに至るのかは全く分かっていない。衝突直前の状態はグルーオンが高密度に凝縮した「カラーグラス凝縮CGC」と呼ばれる状態だ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち国際共著 4件、査読あり 4件) 学会発表 (3件 うち国際学会 1件)
4.
クォーク物質における近藤効果:重いクォークによる不純物効果がもたらす新しい物性
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構
研究代表者
板倉 数記
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 研究機関講師
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
クォーク物質
/
近藤効果
/
重いクォーク
/
非可換相互作用
/
思いクォーク
/
不純物効果
/
重いクォークの物理
/
近藤凝縮
/
ハドロン物理
/
高密度クォーク物質
/
繰り込み群
研究成果の概要
物性物理学で最も重要な概念の一つと考えられている近藤効果とは、軽い粒子からなる媒質中に微量に不純物として混入した重い粒子がもたらす物性の変化を言う。この現象は軽い粒子と重い粒子の間の非可換相互作用、フェルミ面の存在、量子効果などによって実現することが分かっており、電子物性系に限らず、様々な系において
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件) 学会発表 (3件)
5.
原子核偏芯衝突を用いた宇宙最高強度磁場の実験的検出と非線形量子電磁力学への挑戦
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
広島大学
研究代表者
志垣 賢太
広島大学, 理学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
高強度磁場
/
高エネルギー原子核衝突
/
仮想光子
/
偏光
研究成果の概要
LHC加速器ALICE実験およびRHIC加速器PHENIX実験において、直接生成仮想光子の非等方性および偏光の検出測定解析を推進した。仮想光子偏光の有意な検知には至らなかったが、流体模型を用いて背景効果に関する知見を進展させた。実験室系に加えて3つの偏極観測座標系を導入し、CS観測系が最も感度に優れ
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (6件) 雑誌論文 (132件 うち国際共著 90件、査読あり 132件、オープンアクセス 59件、謝辞記載あり 36件) 学会発表 (14件 うち国際学会 6件、招待講演 10件) 備考 (2件)
6.
CERN LHCf実験の解析深化と最高エネルギーへの新展開
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
早稲田大学
研究代表者
笠原 克昌
早稲田大学, 理工学術院, その他招聘研究員
研究期間 (年度)
2011-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
LHC
/
超高エネルギー宇宙線
/
ハドロン相互作用モデル
/
空気シャワー
/
モンテカルロ
研究成果の概要
10**14eVから10**20eVに達する宇宙線の組成,起源の解明に必須のハドロン相互作用 (粒子多重発生) のモンテカルロコードの検証のため,CERN LHC加速器を用い,4x10**14 ~ 9x10**16 eVの領域に相当するエネルギーでの粒子発生スペクトルを宇宙線の起こす空気シャワーの発
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (23件 うち国際共著 7件、査読あり 14件、オープンアクセス 12件、謝辞記載あり 8件) 学会発表 (109件 うち国際学会 9件、招待講演 35件) 備考 (10件)
7.
超高エネルギー宇宙線と地球大気相互作用の量子色力学に基づく定量的解析
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構
研究代表者
板倉 数記
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 研究機関講師
研究期間 (年度)
2010-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
高エネルギーハドロン散乱
/
宇宙線空気シャワー
/
ハドロン相互作用模型
/
カラーグラス凝縮
/
原子核(理論)
/
高エネルギーハドロン物理
/
宇宙線
/
原子核(理論)
研究概要
宇宙から飛来する高エネルギー粒子である宇宙線は、地上での加速器実験で生成できない程の膨大なエネルギーを持つものまで存在し、主に陽子や原子核と考えられている。それらは地球大気と衝突する「高エネルギーハドロン散乱」を端緒として「空気シャワー」という多重粒子生成現象を引き起こす。本研究では、2000年以降
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件 うち査読あり 13件) 学会発表 (20件 うち招待講演 10件) 備考 (2件)
8.
高エネルギーハドロン散乱における高密度グルーオン状態の現象論的解析
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構
研究代表者
板倉 数記
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 助教
研究期間 (年度)
2006 – 2008
完了
キーワード
ハドロン物理
/
量子色力学
/
高エネルギー散乱
/
重イオン衝突
/
非平衡物理
研究概要
高エネルギーの原子核・原子核衝突では、クォーク・グルオンプラズマという熱平衡状態が生成すると考えられており、それが衝突以前の原子核から如何にして時間発展をして生成するのかという重要な問題がある。この問題に対する端緒として、衝突直後の高密度グルオン場が「Nielsen-Olesen不安定性」を示し、そ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (14件 うち査読あり 5件) 学会発表 (14件)