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検索結果: 22件 / 研究者番号: 30431307

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  • 1. 一軸配向化合成コラーゲンが誘導する幹細胞が基質再構築過程を制御する分子機序の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分90110:生体医工学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    近藤 英司 北海道大学, 大学病院, 教授

    研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31交付
    キーワード 一軸配向化 / 合成コラーゲン / 基質再構築
    研究開始時の研究の概要 研究者らは、生体腱を構成するfiberに近似した線維配向構造・微細直径を有するコラーゲンマイクロfiber(MF)の高速成型技術を開発し、力学的特性が実用レベルにある一軸配向化合成コラーゲン線維束を創製した。本研究では、その合成コラーゲン線維束を用いて以下の実験を行う。(a) 3次元培養において一軸 ...
  • 2. 高機能ゲルを用いたがん幹細胞ニッシェの構築と物理因子制御による治療法の創出

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分90110:生体医工学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    津田 真寿美 北海道大学, 医学研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード がん幹細胞 / 腫瘍微小環境 / ハイドロゲル
    研究開始時の研究の概要 がんの根絶にはがん幹細胞の治療耐性・生存機構を理解し、がん幹細胞を標的とした分子標的治療薬を選択することが必須であるが、解明には至っていない。代表者らはハイドロゲルが極めて短時間にがん細胞のリプログラミングを誘導して、がん幹細胞を創出する技術を確立した(HARP現象。Nat Biomed Eng,  ...
  • 3. 高機能ゲルによるゲノム制御:がん幹細胞リプログラミングの空間情報解析と治療薬開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(S)

    審査区分 大区分D
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    田中 伸哉 北海道大学, 医学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2029-03-31交付
    キーワード ハイドロゲル / がん幹細胞 / リプログラミング / バイオマテリアル / 分子標的治療
    研究開始時の研究の概要 がん組織は均一な細胞集団ではなく、がん幹細胞から分化したがん前駆細胞、分化がん細胞から成る少数のがん幹細胞が様々な周囲環境nicheの中に存在し、クローン進化、リプログラミングを繰り返し時空間的な多様性が生じる。この多様性は、化学療法や放射線治療などでも大きく変化し、がんの治療抵抗性、再発に寄与する ...
  • 4. 一軸配向化合成コラーゲン線維が誘導する骨髄幹細胞の分化と基質産生促進機序の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分90110:生体医工学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    近藤 英司 北海道大学, 大学病院, 教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 一軸配向化 / 合成コラーゲン線維 / 基質産生促進機序 / コラーゲン線維 / 骨髄幹細胞 / 基質産生 / 合成コラーゲン
    研究開始時の研究の概要 1)一軸配向化コラーゲン面上での2次元培養が、2種の線維芽細胞のECM関連遺伝子発現に対して与える効果、2種のMSCの腱性線維芽細胞への分化とECM関連遺伝子発現に対して与える効果を、無配向コラーゲン面と比較して明らかにする。
    研究実績の概要 研究代表者は先行する研究において、生体に無細胞化した腱組織(一軸配向コラーゲン線維束)を移植すると、そこへ侵入した間葉系幹細胞(MSC)が腱・靱帯線維芽細胞に分化し、I型コラーゲンを含む細胞外マトリクス(ECM)が豊富に産生されて腱・靱帯組織が再生されることを発見した。しかし何がMSCの分化を開始さ ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (20件 うち査読あり 16件)   学会発表 (20件 うち国際学会 7件、招待講演 14件)   図書 (2件)
  • 5. 新世代分子スイッチによるATPシステムの完全制御

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分35030:有機機能材料関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    玉置 信之 北海道大学, 電子科学研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 光スイッチ / 光異性化反応 / タンパク質 / アゾベンゼン / イミダゾール / キナーゼ / 光反応 / 光薬理学 / フェニルアゾチアゾール / 光分子スイッチ
    研究開始時の研究の概要 生命機能を外部刺激で制御しうる新世代分子スイッチの研究の中で、タンパク質の機能を光でON-OFF制御する光分子スイッチの開発を目指す。その手法としてATPを基質とするあらゆるタンパク質のATP認識サイトに取り込まれる新しい光応答性ATP競争阻害剤やシグナル伝達経路を阻害または活性化する光応答性リガン ...
    研究実績の概要 ATP経路を光制御するときに、ATPと同様の高エネルギー化合物もしくはその阻害剤に光応答性を導入することが考えられる。これまでにアゾベンゼンが光スイッチ部位としてもっぱら利用されてきたが、アゾベンゼンを光スイッチするためには生物に対して基本的に有害とされている紫外線を用いなければならないという問題点 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件)
  • 6. ハイドロゲルによるがん幹細胞誘導システムによる悪性中皮腫の幹細胞マーカーの同定

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分53030:呼吸器内科学関連
    研究機関 国立研究開発法人国立がん研究センター
    研究代表者

    杉野 弘和 国立研究開発法人国立がん研究センター, 中央病院, 医員

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 悪性中皮腫 / ハイドロゲル / がん幹細胞 / 中皮腫 / クエン酸回路 / 酸化的リン酸化 / 幹細胞
    研究開始時の研究の概要 悪性中皮腫は中皮細胞の悪性腫瘍で現在も増加傾向であり、予後不良である。治療の問題点である再発、転移には、がん幹細胞が関与しているとされるが、腫瘍中に僅かしか存在せず、悪性中皮腫においては同定に至っていない。
    研究成果の概要 ハイドロゲルを用いて悪性中皮腫のがん幹細胞マーカーの探索を行った。悪性中皮腫の細胞株をハイドロゲル上で培養すると、一般的な幹細胞マーカーとしてしられる遺伝子のmRNA発現が亢進した。この結果からハイドロゲルによる幹細胞性誘導法は悪性中皮腫にも応用可能であることが示唆された。ハイドロゲルと網羅的な遺伝 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (2件 うち国際学会 1件)
  • 7. 高強度ポーラスゲルによる3次元がん組織モデル創出とがん幹細胞標的新規治療法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分90110:生体医工学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    津田 真寿美 北海道大学, 医学研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード がん幹細胞 / がん幹細胞ニッシェ / ハイドロゲル / がん治療法 / ポーラスゲル / 癌治療法
    研究開始時の研究の概要 がんの根絶には、がん組織におけるがん幹細胞の誕生・生存機構の解明が必須である。我々は近年、高強度ハイドロゲルを用いてがん幹細胞を迅速に誘導するリプログラミング現象を見出した(Nature Biomed. Eng. 2021)。これは、高機能ハイドロゲルが分化したがん細胞を未分化ながん幹細胞へ初期化す ...
    研究成果の概要 がん幹細胞はがん組織中の特殊な微小環境(癌幹細胞ニッチ)で創出・生存し、がんの再発を引き起こすと考えられているが、詳細は不明である。本研究では、近年研究代表者らが開発したハイドロゲルによるがん幹細胞へのリプログラミング技術を基盤として、ハイドロゲルに癌幹細胞ニッチの環境を付加することで、がん組織にお ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (25件 うち国際共著 12件、査読あり 25件、オープンアクセス 16件)   学会発表 (23件 うち国際学会 4件、招待講演 2件)   産業財産権 (1件)
  • 8. 破骨細胞に発現する免疫チェックポイント分子シグレック-15の機能と治療応用

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分56020:整形外科学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    高畑 雅彦 北海道大学, 医学研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード Siglec-15 / 免疫チェックポイント / シグレック-15 / 破骨細胞 / シグレック / 末梢性免疫寛容誘導機構 / 骨破壊 / シグレック15 / 末梢性免疫寛容誘導 / がん免疫 / 自己免疫性関節炎 / がん溶骨性骨転移 / 慢性骨髄炎
    研究開始時の研究の概要 破骨細胞に発現しその分化に必須の共刺激経路を賦活化する免疫受容体シグレック-15は、近年、がん細胞や腫瘍関連マクロファージにも発現し免疫チェックポイント分子として抗腫瘍免疫応答を抑制するという想像だにしなかった機能を有することがわかってきました。本研究では、本来過剰な骨破壊から骨を守るための機構と考 ...
    研究成果の概要 破骨細胞に発現しその分化に必須の共刺激経路を賦活化する免疫受容体シグレック-15を介した末梢性免疫寛容誘導機構の存在について検討した。その結果、破骨細胞に発現するSiglec-15は、T-cellの活性を抑制することを明らかにした。次に、破骨細胞の分化や機能が抑制されるSiglec-15欠損マウスに ...
  • 9. 滑膜肉腫幹細胞の維持・制御に関わる遺伝子群の解析と新規治療法への応用

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分49030:実験病理学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    木村 太一 北海道大学, 医学研究院, 客員研究員

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 癌幹細胞 / 滑膜肉腫 / 稀少癌 / エピジェネティクス
    研究開始時の研究の概要 滑膜肉腫は若年成人に発症する起源細胞の不明な悪性軟部腫瘍であり、進行症例に対する有効な治療法は未だ確立されていない。また腫瘍幹細胞は腫瘍の発症・再発・転移と密接に関与し、化学放射線療法に対し抵抗性を示すことから新規治療標的として注目され研究が進められているが、その性状に関しては依然として不明な点が多 ...
    研究成果の概要 滑膜肉腫幹細胞中で特異的に発現制御される遺伝子の探索を行ったところ、ASCL2およびFOXD3はSS18-SSX2の発現依存性に幹細胞培養群でのみ発現の亢進が認められ、ノックダウンによりCXCR4、NANOG、OCT3/4、SOX2などの幹細胞性遺伝子群の発現が減少する一方で、SS18-SSXの発現 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 2件)
  • 10. 高機能ゲルによるがん幹細胞リプログラミングと治療薬開発基盤の創出

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分90:人間医工学およびその関連分野
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    田中 伸哉 北海道大学, 医学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード がん幹細胞 / ハイドロゲル / リプログラミング / 薬剤耐性 / バイオマテリアル / ポリマーハイドロゲル / 多様性 / 高機能ゲル
    研究開始時の研究の概要 本研究では、①高機能ゲルの開発は黒川孝幸博士が行い、がん細胞のリプログラミングゲルとして弾性率、荷電状態の異なるゲルを開発する。②メカノレセプターの同定、メカノメモリーの解明など生物学的な解析は研究代表者の研究室の津田博士が行い、その結果を黒川博士にフィードバックすることでより精度の高い高機能ゲルの ...
    研究成果の概要 本研究はポリマーハイドロゲルが極めて短時間にがん細胞のリプログラミングを誘導し、がん幹細胞を創出するHARP現象を格段に発展させる事を目指したものだがスルホン酸ナトリウムゲルが高いHARP現象誘導能を有すると判明した。このゲルは従来のゲルとは異なるがん幹細胞nicheとして機能し転写のマスターレギュ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (77件 うち国際共著 5件、査読あり 71件、オープンアクセス 22件)   学会発表 (80件 うち国際学会 15件、招待講演 14件)   図書 (2件)   産業財産権 (3件 うち外国 1件)
  • 11. 癌の転移先臓器決定と覚醒におけるCrkおよびExosomeの機能解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分49030:実験病理学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    津田 真寿美 北海道大学, 医学研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード がん / 転移 / エクソソーム / Crk / ErbB2 / アダプター分子 / CRK / 癌 / ヘテロジェナイティー
    研究成果の概要 本研究により、アダプター分子Crkはエクソソームの内包分子の種類と量を制御しており、Crk高発現膀胱癌細胞由来のエクソソームにはCrkとともにErbB2が含まれ、これが転移先臓器の肺の血管内皮細胞に作用し、膀胱癌細胞の肺転移を促進することが明らかになった。このことは、エクソソームに内包されているCr ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (24件 うち国際共著 6件、査読あり 24件、オープンアクセス 16件)   学会発表 (48件 うち招待講演 1件)   備考 (1件)   産業財産権 (1件)
  • 12. 滑膜肉腫における腫瘍幹細胞維持機構の解明と治療への応用

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 実験病理学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    木村 太一 北海道大学, 医学研究院, 特任助教

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 滑膜肉腫 / 癌幹細胞 / クロマチンリモデリング / 稀少がん / 稀少癌 / 腫瘍
    研究成果の概要 cDNAマイクロアレイを用いた網羅的な遺伝子発現比較解析により滑膜肉腫幹細胞で特異的に発現上昇する遺伝子とSS18-SSXにより腫瘍幹細胞中で発現制御される可能性のある15遺伝子を候補遺伝子として抽出した。このうち滑膜肉腫幹細胞特異的に発現制御されている可能性の高い2遺伝子のノックダウン細胞株の樹立 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (12件 うち査読あり 10件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (6件)
  • 13. Crkアダプター分子を用いた幹細胞・EMTヘテロジェナイティーモデルの作製

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 実験病理学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    津田 真寿美 北海道大学, 医学研究科, 講師

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード エクソソーム / CRK / 浸潤 / 転移 / 腫瘍ヘテロジェナイティ / 癌 / ヘテロジェナイティー / Crk / EMT
    研究成果の概要 組織多様性(ヘテロジェナイティー)を伴うがんは、治療標的が絞りにくく治療に難渋する。治療成績の向上には、腫瘍ヘテロジェナイティ獲得機序を解明し、それを解除する戦略が有用である。本研究では、ヒト膀胱癌細胞株においてCrkの発現が亢進していること、Crkはエクソソーム内でのErbB2の発現量を増加させる ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (16件 うち国際共著 2件、査読あり 16件、オープンアクセス 15件、謝辞記載あり 15件)   学会発表 (4件 うち国際学会 1件)   備考 (1件)   産業財産権 (3件 うち外国 2件)
  • 14. 多機能ゲルによる関節軟骨自然再生誘導法の最適化に関わる機序の解明と制御

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 生体医工学・生体材料学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    北村 信人 北海道大学, 医学研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31採択後辞退
    キーワード 生体材料 / 再生医学 / 軟骨再生
    研究実績の概要 軟骨基質高分子であるコンドロイチン硫酸(CS)、ヒアルロン酸(HA)を複合化したCS-DNゲル、HA-DNゲルを皮下および筋肉内に埋植し、その生体内劣化と組織適合性について検討した。埋植前の圧縮力学試験では、HA-DNゲルは破断強度7.90MPa、弾性率0.72MPaと従来のDNゲルより高い値を示し ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、謝辞記載あり 5件)   学会発表 (11件 うち国際学会 4件)   備考 (2件)
  • 15. PAMPSゲルが誘導する多様な細胞分化において共通する酵素発現動態と機序の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 生体医工学・生体材料学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    仙葉 愼吾 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任助教

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 再生医工材料 / 生体材料 / ダブルネットワークゲル / ハイドロゲル / 軟骨再生 / 再生医工学材料
    研究成果の概要 PAMPSゲルは損傷軟骨の自然再生を誘導するがその機構は不明である。本研究では、ゲルに直接結合する細胞接着タンパク質としてインテグリンを同定した。また、軟骨原性細胞であるATDC5細胞をゲル上で培養すると、p38 MAPキナーゼの活性化状態が変化することを見いだした。さらに、PAMPSゲルは細胞外基 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)   学会発表 (2件 うち招待講演 1件)
  • 16. 次世代分子標的治療実現に向けたマルチキナーゼ阻害薬のリプロファイリング

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 実験病理学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    津田 真寿美 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 腫瘍 / 分子標的治療 / キナーゼ阻害剤 / 薬剤耐性 / シグナル伝達 / 分子標的治療薬 / キナーゼ阻害薬
    研究成果の概要 現在、実臨床においてキナーゼを標的とした分子標的治療薬が使用されているが、耐性細胞の出現など克服すべき問題も多い。本研究では、各種分子標的治療薬に対する耐性メカニズムを解明し、耐性解除のために有効なキナーゼ阻害剤の選定とリプリファイリングを目的とした。本研究成果より、EGFR、c-Met、PDGFR ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (17件 うち査読あり 17件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (45件)   図書 (3件)   備考 (3件)   産業財産権 (2件)
  • 17. 宿主細胞内シグナル伝達に着目したウイル感染対策基盤

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 実験病理学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    大場 雄介 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授

    研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2014-03-31完了
    キーワード シグナル伝達 / エンドサイトーシス / バイオイメージング / インフルエンザウイルス / ウイルス感染
    研究概要 ウイルス感染症は科学技術が進歩した現代でも人類最大の脅威の一つであり、2009年に世間を震撼させた新型インフルエンザパンデミックは記憶に新しい。我々はイメージングを用いたシグナル伝達研究の過程で、エンドゾームにおいてRasと結合したPI3Kが、エンドサイトーシス制御に重要な役割を担うことを明らかにし ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (27件 うち査読あり 8件)   学会発表 (31件 うち招待講演 5件)   図書 (7件)   備考 (2件)   産業財産権 (14件 うち外国 8件)
  • 18. 血管内皮細胞の内皮間葉移行による癌細胞の骨親和性獲得メカニズムの解明

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 実験病理学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    津田 真寿美 北海道大学, 大学院・医学研究科, 助教

    研究期間 (年度) 2010 – 2011完了
    キーワード 血管内皮細胞 / 内皮間葉移行 / 腫瘍微小環境 / 骨転移 / 腫瘍血管新生
    研究概要 高頻度に骨転移を引き起こすヒト滑膜肉腫細胞と口腔癌細胞を用いて、血管内皮細胞との相互作用を検討した結果、滑膜肉腫細胞ではSrc依存的なVEGF発現誘導によって、また口腔癌細胞では腫瘍組織特異的なRANKL発現誘導によって、血管内皮細胞が腫瘍組織内へと導引されることが明らかとなった。また、腫瘍微小環境 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件 うち査読あり 7件)   学会発表 (18件)   備考 (1件)
  • 19. 新規開発ヒト腫瘍環境3次元モデルを用いた抗がん剤の最適適用診断

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 実験病理学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    津田 真寿美 北海道大学, 大学院・医学研究科, 助教

    研究期間 (年度) 2008 – 2009完了
    キーワード 腫瘍微小環境 / 抗がん剤 / 腫瘍血管新生 / 腫瘍間質 / 腫瘍環境 / 治療標的分子
    研究概要 生体内腫瘍環境特異的な癌細胞悪性化因子の解析を進める中で、口腔癌組織特異的に破骨細胞分化因子RANKLが発現誘導されることを同定し、このRANKLが生体内での口腔癌の悪性度を増悪させる重要因子である可能性を見出した。また、高頻度に肺転移を引き起こすヒト滑膜肉腫をモデルにして、腫瘍細胞と血管内皮細胞と ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (11件 うち査読あり 10件)   学会発表 (27件)   備考 (2件)
  • 20. バイオイメージングによる上皮間葉・間葉上皮移行の分子基盤とダイナミクスの解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 実験病理学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    大場 雄介 北海道大学, 大学院・医学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2008 – 2010完了
    キーワード 血管新生 / EMT / MET / バイオイメージング / 腫瘍微小環境
    研究概要 がん細胞の浸潤・転移や血管内皮細胞の血管新生動員に重要なプロセスである上皮間葉移行(epithelial-mesenchymal transition, EMT)を共通に制御する転写因子TCF8を同定し、TCF8がEMTを制御する分子メカニズムをがん細胞側、血管内皮細胞側のそれぞれで解明した。また、 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (33件 うち査読あり 15件)   学会発表 (41件)   図書 (3件)   備考 (4件)   産業財産権 (14件 うち外国 2件)
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