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検索結果: 9件 / 研究者番号: 30452428

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  • 1. 褐藻由来光化学系アンテナ超複合体の単粒子構造解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分43020:構造生物化学関連
    研究機関 岡山大学
    研究代表者

    秋田 総理 岡山大学, 異分野基礎科学研究所, 准教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 光合成
    研究開始時の研究の概要 褐藻の光合成反応の中心を担っている光化学系I(PSI)および光化学系II(PSII)複合体の構造と機能はよく分かっていない。特に褐藻で働いているアンテナ色素には、クロロフィルcとフコキサンチンが結合しており、緑色植物が利用できない青~緑色の光を高効率で利用できるのに加え、絶えず大きく変化する光環境に ...
    研究成果の概要 本研究では、褐藻から光化学系I-フコキサンチンクロロフィルa/cタンパク質超複合体(PSI-FCPI)を単離し、その原子構造をクライオ電子顕微鏡単粒子解析法によって決定することを目的に研究を行った。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (1件)
  • 2. フィコビリソーム-四量体光化学系I超複合体の構造生物学的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分38030:応用生物化学関連
    研究機関 公益財団法人高輝度光科学研究センター (2022)
    岡山大学 (2020-2021)
    研究代表者

    加藤 公児 公益財団法人高輝度光科学研究センター, 構造生物学推進室, テニュアトラック研究員

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 生体超分子複合体 / 光化学系タンパク質 / 構造生物学 / クライオ電子顕微鏡 / X線結晶構造解析
    研究開始時の研究の概要 シアノバクテリアや植物のチラコイド膜上に存在する光化学系Ⅰ(PSI)は光エネルギーを化学エネルギーに変換する光合成反応の中心的な役割を担っている。本研究では、PSIと特異的に相互作用するアンテナタンパク質(PBS)と四量体PSIから構成される超複合体の構造と生育環境中の光条件に応答したエネルギー変換 ...
    研究成果の概要 シアノバクテリア、各種藻類そして植物が行う光合成は、太陽の光エネルギーを化学エネルギーに変換し、同時に酸素分子を発生させる。この光エネルギー変換は、主に光化学系I(PSI)と光化学系II(PSII)という2つの膜タンパク質複合体が担っており、光駆動型の電荷分離と一連の電子伝達反応を行う。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (10件 うち査読あり 10件、オープンアクセス 6件)   学会発表 (8件 うち招待講演 5件)   備考 (6件)
  • 3. クライオ電子顕微鏡を用いた光化学系II複合体の反応中間体の構造解析

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野
    研究機関 岡山大学
    研究代表者

    秋田 総理 岡山大学, 異分野基礎科学研究所, 准教授

    研究期間 (年度) 2019-06-28 – 2021-03-31完了
    キーワード 光合成 / 光化学系 / クライオ電子顕微鏡
    研究開始時の研究の概要 クライオ電子顕微鏡の単粒子構造解析法を用いて、光化学系II (PSII)の反応中間体の構造を解明する。凍結グリッド作成装置内で、PSII試料へレーザー照射した後に、瞬時にサンプルを凍結することで、反応中間体を捕捉し、単粒子構造解析法で反応中間体の構造を解析する。PSII反応中間体の構造解析は主にX線 ...
    研究成果の概要 本課題では、シアノバクテリアからPSIIを精製し、クライオ電子顕微鏡CryoARM300で約2,000イメージを撮影し、X線結晶構造解析の1.9に匹敵する1.95オングストロームのクライオ電顕マップが得られた。このマップには、PSIIの両端のPsbYサブユニットが完全な形で現れていた。そのため、クラ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち国際共著 1件、査読あり 3件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (2件)
  • 4. 4者複合体の構造解析によるtranssulfursomeのtRNA変換機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 構造生物化学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    姚 閔 北海道大学, 先端生命科学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード Cys-tRNA(Cys) / transsulfursome / アミルアシルtRNA合成 / 間接合成経路 / X線結晶解析 / クライオ電子顕微鏡 / 小角散乱 / 結晶構造解析 / クライオ電顕解析 / 核酸 / 酵素 / cys-tRNA(cys) / X線結晶構造解析 / 間接合成 / アミノアシルtRNA合成 / 構造解析
    研究成果の概要 タンパク質が遺伝暗号通りに正しく翻訳されるためには,原料となるアミノアシルtRNA(aa-tRNA)が正確に合成されている必要がある.その合成役割を担うのが合成酵素(aaRS)である.しかし,メタン生成古細菌では,transsulfursomeと呼ばれる3者複合体(SepRS、SepCys、SepC ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (5件 うち国際共著 1件、査読あり 4件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (10件 うち国際学会 5件、招待講演 3件)   図書 (1件)   備考 (2件)
  • 5. tRNAスプライシングにおける多機能性tRNAリガーゼの分子機構解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 構造生物化学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    加藤 公児 北海道大学, 先端生命科学研究院, 助教

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード tRNAスプライシング / X線結晶構造解析 / tRNスプライシング / tRNA Spricing / 蛋白質-RNA複合体 / 分子生物学 / X線結晶解析 / 核酸-タンパク質複合体 / 蛋白質 / tRNA
    研究成果の概要 Trl1リガーセドメイン(Trl1-LD)- GMP複合体の構造を2.75オングストローム分解能で決定した。Trl1-LDの活性中心付近に2分子のGMP がスタックして結合していた。その複合体構造を詳細に解析した結果、2分子のGMPの周辺には塩基性のアミノ酸が集中していた。このことから、これらのGM ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (1件)   備考 (1件)
  • 6. 熱応答ゲル化ポリマーを利用した,中性子線構造解析のための大型結晶作製法の開発

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 構造生物化学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    姚 閔 北海道大学, 先端生命科学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 中性子線結晶構造解析 / タンパク質結晶成長 / LCST型温度応答ポリマー / ゲル / ゾル / X線結晶構造解析 / 結晶成長エントロピー / 相転移 / 水分子 / 温度応答ポリマー / 中性子線結晶解析
    研究成果の概要 本研究では,中性子線構造解析のために,タンパク質の良質な大型結晶の作製技術を確立することを目的とする.研究期間で,LCST型温度応答ポリマーを利用して,数種類のサンプルの大型結晶を成長させた.そのうち,分子量110kDaであるGatCABと基質の複合体の中性子構造も得られ,そのポリマーが結晶の成長に ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (4件 うち国際学会 1件)   備考 (1件)
  • 7. 大腸菌リボソーム駆動部構成蛋白質のカセット交換による真核型合成速度の実現

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 構造生物化学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    姚 閔 北海道大学, 先端生命科学研究科(研究院), 教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 翻訳速度 / 発現系 / ストーク複合体 / タンパク質工学 / リボソーム / X線結晶解析
    研究成果の概要 本研究では,大腸菌のストークタンパク質の一部を真核型に変換したキメラストーク複合体を用いて,真核型タンパク質のフォールド速度に対応した減速型(真核型)発現系に変更させることによって,真核生物タンパク質の可溶化発現の改善を目指す.この目的を達成するために,大腸菌由来のストーク複合体の背骨タンパク質L1 ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (5件 うち国際学会 1件)   備考 (1件)
  • 8. 分子量4MDaの巨大酸素運搬蛋白質ヘモシアニンの構造生物学研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 構造生物化学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    田中 良和 北海道大学, 先端生命科学研究科(研究院), 准教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード X線結晶構造解析 / ヘモシアニン / 巨大蛋白質会合体 / 酸素運搬 / 糖鎖 / タンパク質 / 構造解析 / 蛋白質 / X線結晶解析 / 軟体動物 / 巨大分子
    研究成果の概要 スルメイカ由来ヘモシアニンの結晶化に成功し,その構造を3.0オングストローム分解能で決定した.明らかになった構造から,スルメイカヘモシアニンが円筒型の外壁領域と,5つの内部領域から構成される,10量体の会合体であることがわかった.巨大な10量体は,2つのドメインが会合したドメイン2量体が一つの構造単 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (14件 うち査読あり 14件、謝辞記載あり 8件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (22件 うち国際学会 6件、招待講演 2件)   図書 (1件)   備考 (1件)   産業財産権 (1件)
  • 9. 巨大タンパク質ー核酸複合体ボルトの結晶構造解析

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 構造生物化学
    研究機関 兵庫県立大学
    研究代表者

    加藤 公児 兵庫県立大学, 大学院・生命理学研究科, 特任助教

    研究期間 (年度) 2009 – 2010完了
    キーワード vault / 核酸-タンパク質複合体 / 生体超分子複合体 / X線結晶構造解析 / タンパク質-核酸複合体 / ボルト
    研究概要 昆虫細胞-バキュロウイルス大量発現系を構築し、結晶化条件を再検討することにより、良質の結晶が得られており、SPring-8のビームラインBL44XUにおいて、最高で2.9Å分解能の回折点を確認することができた。これらの結果は、今後、高分解能でボルトの全体構造を解析し、ボルトの生体内における機能を解明 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件 うち査読あり 9件)   学会発表 (8件)   備考 (3件)

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