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検索結果: 8件 / 研究者番号: 30466958

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  • 1. 近代の小芝居における歌舞伎音楽の研究―大正後期から昭和初期の東京を例に―

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分01050:美学および芸術論関連
    研究機関 共立女子大学
    研究代表者

    土田 牧子 共立女子大学, 文芸学部, 教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 歌舞伎 / 小芝居 / 歌舞伎音楽 / 囃子方 / 近代東京 / 近代 / 東京
    研究開始時の研究の概要 本研究は、近代の東京における小芝居において享受された劇音楽を対象として、近代日本文化の展開の一側面をどのように見出だそうとするものである。小芝居は、廉価な芝居を提供する大衆的な小劇場で、庶民の娯楽の基盤を支えていたと言えるが、その実態は詳らかに解明されているとは言えない。本研究では、音楽面に焦点を当 ...
    研究実績の概要 本年度は、番付・筋書といったいわゆるプログラム類のデータベース化に主力を注いだ。調査を行ったのは、国立劇場、国立国会図書館、共立女子大学図書館である。これらの期間が所蔵する番付の内、とりわけ常盤座、観音劇場、公園劇場、宮戸座、神田劇場、大国座(のち山手劇場)に注視してデータを集めた。ただし、共立女子 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (1件)   図書 (1件)
  • 2. 人形資料に基づく乙女文楽の芸能史的発展研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分01070:芸術実践論関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    鈴木 公子 (林公子) 近畿大学, 文芸学部, 教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 乙女文楽 / 人形衣装資料 / 女性芸能 / 大阪の芸能 / 近代の芸能 / 義太夫節 / 人形浄瑠璃 / 人形衣裳資料 / 新世界 / 人形衣装・人形胴資料 / 芸能史
    研究開始時の研究の概要 大阪大学には昭和後期まで活動を行っていた乙女文楽の一座のものと伝えられている人形衣装や人形胴を中心とした約500点の寄贈資料が所蔵されている。乙女文楽は大正末年に大阪で誕生した女性による一人遣いの人形浄瑠璃で、二種類の人形操作方法があるが、大阪大学所蔵の人形資料の性格には不明な点も多い。本研究では、 ...
    研究成果の概要 1.乙女文楽の誕生の背景となった当時の人形浄瑠璃界の状況を明らかにした。2.乙女文楽の歴史を再考察し、現在に至る通史を明らかにした。3.大阪大学所蔵の乙女文楽人形資料の性質と特徴、また、どのような演目に使用されたかを考察し、明らかにした。4.乙女文楽の主要な上演場所の一つであった昭和初期の温泉レジャ ...
    この課題の研究成果物 図書 (1件)   備考 (1件)
  • 3. 新派映画と「新派的なるもの」の系譜学

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分1:思想、芸術およびその関連分野
    研究機関 神戸学院大学
    研究代表者

    上田 学 神戸学院大学, 人文学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2018-06-29 – 2020-03-31完了
    キーワード 映画学 / 映像学 / 演劇学 / 芸能史 / 日本文学 / 映画史
    研究成果の概要 共同研究では、まずThe Twenty-Second Asian Studies Conference Japan(国際基督教大学、2018年7月)のパネルで、谷口紀枝、上田学、小川佐和子、スザンネ・シェアマンが発表者を、木下千花がディスカッサントを務め、新派映画に関する研究の現状や、同時代の演劇や ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち国際共著 3件、査読あり 1件)   学会発表 (9件 うち国際学会 5件、招待講演 3件)   図書 (1件)
  • 4. 近代日本における新興演劇の演出に関する研究―新派の音楽演出を中心に―

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 美学・芸術諸学
    研究機関 共立女子大学
    研究代表者

    土田 牧子 共立女子大学, 文芸学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード 新派 / 音楽演出 / 新興演劇 / 近代日本 / 黒御簾音楽 / 劇音楽 / 蔭囃子 / 家庭小説 / 川上音二郎 / 日本近代演劇 / 歌舞伎 / 近代 / 歌舞伎音楽 / 三味線音楽 / 日本演劇 / 音楽史学 / 演劇史学 / 近代演劇
    研究成果の概要 本研究は新派を対象に音楽演出の確立過程を解明することを目的とした。(1)まず中村兵藏旧蔵付帳(音楽資料)のデータベース作成により研究基盤を築いた。(2)次に時代ごとの音楽分析により次のことを明らかにした。①川上音二郎が活動を始めた草創期、当初は多分に歌舞伎的だった音楽演出が、短期間の内に効果音を主体 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件)   学会発表 (2件)   図書 (1件)
  • 5. 人形衣装調査を中心とした乙女文楽の総合的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 芸術一般
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    鈴木 公子 (林公子) 近畿大学, 文芸学部, 教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 乙女文楽 / 人形衣装資料 / 女性芸能 / 大阪の芸能 / 近代の芸能 / 腕金式 / 胴金式 / 芸術諸学 / 舞台芸術 / 芸能史 / 人形浄瑠璃 / 衣装
    研究成果の概要 大阪大学大学院文学研究科に所蔵されている、昭和40年代の乙女文楽の一座のものと伝えられる人形衣装・人形胴を中心とした資料約500点について、所蔵資料がどのような一座によって用いられていたものなのか、その性格を明らかにするために、第1次データ・ベースを作成するとともに、乙女文楽の2種類の人形操作方法( ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (1件)
  • 6. 歌舞伎囃子に関する劇書・伝書の研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 美学・芸術諸学
    研究機関 京都市立芸術大学
    研究代表者

    前島 美保 京都市立芸術大学, 日本伝統音楽研究センター, 客員研究員

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 歌舞伎囃子 / 歌舞伎音楽 / 近世 / 近代 / 史料研究 / 狂言作者 / 伝書 / 劇書 / 日本音楽史 / 囃子方 / 黒御簾
    研究成果の概要 本研究では、近世および近代の歌舞伎囃子を今に伝える劇書と伝書という二つの史料群を収集・調査し、歌舞伎囃子関連箇所を重点的に精読・翻刻することで、既出史料の見直しと新出史料の検討を行った。最終的に解題と翻刻を収載した報告書(『歌舞伎囃子に関する劇書・伝書の研究―解題・翻刻―』として出版・公開し、歌舞伎 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (3件 うち国際学会 1件)   図書 (1件)
  • 7. 「小芝居」における音楽演出の研究―近代歌舞伎の多様性をめぐって―

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 美学・芸術諸学
    研究機関 共立女子大学 (2016)
    東京藝術大学 (2014-2015)
    研究代表者

    土田 牧子 共立女子大学, 文芸学部, 講師

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 近代歌舞伎 / 音楽演出 / 小芝居 / 黒御簾音楽 / 陰囃子 / 歌舞伎 / 女役者 / 竹本 / 新派 / 日本音楽史 / 劇音楽 / 近代日本文化
    研究成果の概要 資料調査:松竹大谷図書館所蔵の杵屋花叟旧蔵付帳(音楽演出を記した演奏家の覚書)コレクションの調査・整理を行った。付帳ごとに年代・上演演目・劇場・丁数など15項目のデータベース化作業を完了した。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 3件、謝辞記載あり 4件)   学会発表 (2件)   図書 (2件)
  • 8. 音楽にみる歌舞伎の近代―陰囃子演出の伝承経路と歌舞伎の古典芸能化の関係から―

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 芸術学・芸術史・芸術一般
    研究機関 東京芸術大学
    研究代表者

    土田 牧子 東京芸大, 音楽学部, 講師

    研究期間 (年度) 2008完了
    キーワード 日本音楽史 / 歌舞伎 / 劇音楽 / 三味線音楽 / 近代日本の文化
    研究概要 本研究は、歌舞伎の陰囃子(黒御簾音楽・下座音楽とも呼ばれる)の演奏家たちに焦点をあて、彼らのネットワークと陰囃子の伝承経路を明らかにしようとするものである。本研究では、近代歌舞伎における陰囃子の伝承に大きく貢献したと考えられる六合新三郎と杵屋勝四郎に着目した。この二人の間に陰囃子の伝承があったことが ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件)   学会発表 (1件)

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