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検索結果: 6件 / 研究者番号: 30512446
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1.
養育者の洞察的受容と応答による幼児の感情表現・調整の発達への影響
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分10020:教育心理学関連
研究機関
関西外国語大学
(2021-2023)
国立教育政策研究所
(2020)
研究代表者
篠原 郁子
関西外国語大学, 外国語学部, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
感情発達
/
幼児期
/
親子関係
/
感情調整
/
感情表現
/
メンタライジング
/
アタッチメント
/
洞察性
研究開始時の研究の概要
子どもの感情や欲求などの心的状態に、養育者が目を向けて応答する洞察的な姿は、良好な親子関係や子どもの社会的発達を促進するとされている。しかし,養育者の洞察的な特徴が、子ども自身による心的状態の表現や調整の発達に及ぼす影響については研究が十分ではない。本研究は,養育者の特徴を子どもの心的状態に着目する
...
研究実績の概要
本研究では,幼児期の社会情緒的能力の発達をテーマとし,具体的には幼児自身による感情の表現や調整にかかる能力の発達について知見を得ることを目的としている。幼児の感情表現およびその調整には,養育者との言語的,非言語的相互作用の経験による影響が注目されている。本研究では特に,アタッチメント理論に基づき研究
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
学会発表 (3件) 図書 (3件)
2.
親子関係支援プログラムの効果とアタッチメント改善メカニズムの検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分10030:臨床心理学関連
研究機関
甲南大学
研究代表者
北川 恵
甲南大学, 文学部, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
アタッチメント
/
親子関係支援
/
ランダム化比較試験
/
「安心感の輪」子育てプログラム
/
ストレンジ・シチュエーション法
/
アタッチメントスクリプト法
/
遠隔実施による介入
/
安心感の輪子育てプログラム
研究実績の概要
本研究の目的は、COSP(「安心感の輪」子育てプログラム)の効果検証(目的1)を通して、早期介入によるアタッチメント改善のメカニズムについて検討すること(目的2)であった。効果検証はランダム化比較試験(Randomized Controlled Trial、以下RCT)によって行う計画であった。
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (21件 うち国際共著 1件、査読あり 2件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (33件 うち国際学会 8件、招待講演 4件) 図書 (7件)
3.
養育行動が幼児の実行機能を媒介して社会的行動に寄与する過程の発達認知神経科学研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分10020:教育心理学関連
研究機関
京都大学
研究代表者
森口 佑介
京都大学, 文学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
実行機能
/
前頭前野
/
向社会的行動
/
養育行動
/
動機づけ
/
向社会行動
/
幼児
/
発達認知神経科学
研究成果の概要
実行機能とは、目標到達のために行動を制御する能力である。子ども期における実行機能は後の学力や他者理解能力を予測するため、この能力の個人差がいかに生み出され、その個人差が後のいかなる行動に影響するかの理解は急務である。本研究では、行動実験および近赤外分光法などの発達認知神経科学的手法を用いて以下の2点
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち国際共著 2件、査読あり 10件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (13件 うち国際学会 2件、招待講演 4件) 図書 (2件) 備考 (1件)
4.
子どもの視点に立った養育とアタッチメントの発達:母親の視線解析に基づく縦断検討
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
教育心理学
研究機関
国立教育政策研究所
研究代表者
篠原 郁子
国立教育政策研究所, 生徒指導・進路指導研究センター, 主任研究官
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
発達心理学
/
親子関係
/
アタッチメント
/
乳児期
/
mind-mindedness
/
視線計測
/
視線解析
/
乳児
/
観察
研究成果の概要
乳幼児期の子どもが養育者との間に安定したアタッチメントを形成するために、どのような特徴を持った養育が行われることが肯定的影響を持ちうるのかを検討することを目的に研究を行った。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (7件) 図書 (1件)
5.
アタッチメント安定性に対する養育者要因の影響プロセス:主観・行動・適切性の検討
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
教育心理学
研究機関
愛知淑徳大学
研究代表者
森口 郁子
(篠原 郁子)
愛知淑徳大学, 心理学部, 准教授
研究期間 (年度)
2010-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
アタッチメント
/
発達心理学
/
親子関係
/
母子関係
/
乳児期
/
mind-mindedness
/
母子相互作用
/
縦断研究
/
個人差
研究概要
本研究の目的は,母親の主観から行動までを含む複数の特徴に着目し,それらの相互関連性,ならびに子どものアタッチメント安定性の発達への影響を縦断的に検討することであった。母親が有する乳児の心的世界への主観は,後の子どものアタッチメント安定性の下位要素と長期的に関連していたが,母親が示す子どもへの養育行動
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 1件) 学会発表 (20件) 図書 (4件) 備考 (3件)
6.
乳児の「心」に対する母親の認知および行動の実態と乳児期の心の理解発達への影響
研究課題
研究種目
若手研究(スタートアップ)
研究分野
教育心理学
研究機関
白梅学園短期大学
研究代表者
篠原 郁子
白梅学園短期大学, 保育科, 講師
研究期間 (年度)
2008 – 2010
完了
キーワード
乳児期
/
母子関係
/
mind-mindedness
/
emotional availability
/
縦断研究
/
発達心理学
/
個人差
/
心の理解
/
心の理論
研究概要
本研究は、乳児の母親を対象に「乳児の心に目を向ける傾向」を多角的に測定し、乳児の内的状態に対する目の向けやすさという認知的特徴と、乳児の内的状態に調和した関わり方という行動特徴の関連を検討した。乳児の心の状態を読み取りやすいという母親の認知的特徴は、母子自由遊び場面において、子どもと一緒にやりとりを
...
この課題の研究成果物
学会発表 (3件)