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検索結果: 4件 / 研究者番号: 30525811
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1.
アストロサイトの形態的成熟とタイリングを誘導する神経細胞とのクロストーク
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分44010:細胞生物学関連
研究機関
昭和女子大学
研究代表者
林 真理子
昭和女子大学, 生活機構研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
アストロサイト
/
神経細胞
/
グルタミン酸トランスポーター
研究開始時の研究の概要
アストロサイトは多数の突起で神経シナプスにアプローチして、神経伝達物質や栄養源物質を輸送し、神経細胞をサポートしている。神経細胞は、より良い働きをするようアストロサイトの成熟を促し、神経細胞のサポート機能を獲得させる。
研究実績の概要
CRISPR-Cas9による遺伝子破壊のためのアデノ随伴ウイルスにガイドRNAを設計して組み込み、神経系細胞の初代培養に添加して遺伝子破壊を行った。2週間の培養でアストロサイトに突起を形成させたのちに固定し、Cas9に融合したエピトープタグに対する抗体による染色と、アストロサイトの膜タンパク質に対す
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
2.
グルタミン酸回収機構を調節する神経細胞とアストロサイトのクロストーク
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分38060:応用分子細胞生物学関連
研究機関
昭和女子大学
(2021-2023)
国際医療福祉大学
(2020)
研究代表者
林 真理子
昭和女子大学, 生活機構研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
神経細胞
/
アストロサイト
/
グルタミン酸トランスポーター
/
ヒアルロン酸
/
グルタミン酸
/
神経シナプス形成
/
ペリニューロナルネット
研究開始時の研究の概要
中枢神経系において,興奮性神経伝達物質であるグルタミン酸はシナプスに放出されて受容体を活性化した後,神経シナプス前細胞やグリア細胞の一種のアストロサイトに回収されてシナプス伝達が終結する.神経細胞をとりまく細胞外マトリクスであるペリニューロナルネットの骨格を形成するヒアルロン酸の合成はグルタミン酸の
...
研究成果の概要
アストロサイトの分岐形成とグルタミン酸回収機能の成熟過程を二次元培養で観察し、報告した。アストロサイトの成熟を促す神経細胞との相互作用因子を同定するため、アストロサイト特異的に発現する膜タンパク質200種余を標的とした遺伝子破壊によるスクリーニングを行い、10余に絞りこんだ。複数の遺伝子の関与が想定
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 3件)
3.
グルタミン酸による神経伝達とペリニューロナルネット
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
機能生物化学
研究機関
国際医療福祉大学
研究代表者
林 真理子
国際医療福祉大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
神経伝達
/
グルタミン酸
/
アストロサイト
/
ぺリニューロナルネット
/
ヒアルロン酸
/
ペリニューロナルネット
/
興奮毒性
/
マイクログリア
/
グルタミン酸トランスポーター
/
神経細胞死
/
神経科学
研究成果の概要
グルタミン酸は中枢神経系における主要な興奮性伝達物質であり、その過剰な作用は神経細胞死をひきおこす。グルタミン酸トランスポーターは興奮性シナプスに放出されたグルタミン酸を回収することによってシナプス伝達を終結させるとともに、過剰な興奮から神経細胞を守っている。神経細胞の近傍には、ヒアルロン酸を骨格と
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (2件 うち国際共著 1件、査読あり 2件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (7件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)
4.
ATP加水分解スイッチ仮説に立脚したABCトランスポータ駆動メカニズムの解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
生理学一般
研究機関
慶應義塾大学
研究代表者
相馬 義郎
慶應義塾大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
生体膜
/
チャネル
/
トランスポーター
/
能動輸送
/
ABCトランスポータ
/
ATP加水分解
/
ATP結合ドメイン
/
CFTR
/
結合エネルギー
/
ゲーティング
/
水和
/
Nucleotide Binding Domain
研究概要
ABCトランスポータ・CFTRチャネルのATP依存性ゲーティングの動態を詳解することにより、ATP結合ドメインにおけるATP加水分解の可否を決定づけている新規の中間状態の存在を明らかにし、さらに加水分解されるATP分子数と外に対して行う仕事量が1動作サイクルごとに変化している可能性を示した。この結果
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち査読あり 10件) 学会発表 (14件) 図書 (4件) 備考 (6件)