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検索結果: 5件 / 研究者番号: 30537072

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  • 1. 鉄道という宗教:19世紀中葉フランスにおける「距離」と社会思想

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分01040:思想史関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    金山 準 北海道大学, メディア・コミュニケーション研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 思想史 / 産業化 / 連帯 / アソシエーション / 交通 / 社会的なもの / フランス / メディア / 宗教的なもの
    研究開始時の研究の概要 本研究は七月王政期(1830-48)から第二帝政期(1852-70)のフランス社会思想における鉄道論の系譜を検討するものである。鉄道は個人の解放、産業化、そして脱キリスト教化と並ぶ世界史的現象だが、個別の思想家のモノグラフを除けば、鉄道網を主題とする思想史の記述は十分になされてこなかった。
    研究実績の概要 本研究の最大の目的は、フランス19世紀中葉、具体的には七月王政期(1830-48)から第二帝政期(1852-70)にかけての社会思想を、鉄道の主題を軸に検討することである。政治革命・産業革命にも比する世界史的意義を有する19世紀の交通の発展、具体的には鉄道網の飛躍的拡大について、これまで物流史や産業 ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うちオープンアクセス 1件)   学会発表 (1件)   図書 (1件)
  • 2. 人民の意志から人民の理性へ;19世紀フランスにおける理性と社会

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分01040:思想史関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    金山 準 北海道大学, メディア・コミュニケーション研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード 社会的なもの / フランス / 統治 / 理性 / 産業社会 / 思想史 / 社会学史 / 家族 / 人民主権 / 自由主義 / 社会主義 / 公共理性
    研究成果の概要 本研究は19世紀フランスにおける「社会」(より具体的には、19世紀前半に本格化する産業化された社会)という主題を、「理性」との関係で検討した。革命後のフランスでは、統治の基礎をルソー的な人民の「意志」ではなく「理性」へと求めることが重要な思想的トレンドとなった。本研究はその点を踏まえつつ、統治の基盤 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件)   図書 (1件)
  • 3. 「人類」というユートピア――19世紀フランスにおける社会的なものと宗教的なもの

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 思想史
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    金山 準 北海道大学, メディア・コミュニケーション研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード フランス / 社会的なもの / 宗教的なもの / 連帯 / 社会学 / 社会主義 / プルードン / 人類教 / 理性 / 主権 / ライシテ / ユートピア / 宗教
    研究成果の概要 本研究は、宗教にまで高められた理念としての「人類」思想を主軸として、19世紀中葉のフランス社会思想の読み直しを図ることを目的とした。主対象はA.コント、P.ルルー、P.-J.プルードンの三者である。プルードンが人類思想の批判を通じて思想を発展させていく一方で、人類教を積極的に論じた論者も一枚岩ではな ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち謝辞記載あり 2件、査読あり 2件)   学会発表 (3件 うち招待講演 1件)
  • 4. リスク社会論のための概念的フレームワーク構築とリスク化指標の抽出

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 社会学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    長島 美織 北海道大学, メディア・コミュニケーション研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード リスク / 再帰的近代化 / サブ政治 / 責任 / リスク社会論 / グローバリゼーション / 個人化 / 公共性
    研究成果の概要 本研究の主眼は、リスク社会論(特にベックのもの)の根底にある概念枠組みを抽出し、社会がリスク化するということは具体的にどのようなことを意味するのかについて考察を行うことであった。この課題に答えるため、大きくわけて、3つの領域を検討した。ひとつは、近代化論の再検討であり、リスク概念の考察とともに、これ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うちオープンアクセス 5件、謝辞記載あり 2件、査読あり 1件)   学会発表 (3件)   図書 (3件)
  • 5. ポスト革命期フランスにおける宗教と社会統合-プルードンを事例として-

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 思想史
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    金山 準 北海道大学, メディア・コミュニケーション研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2011 – 2013完了
    キーワード フランス / 思想史 / 連帯 / 宗教 / 社会主義 / 宗教史 / カトリシズム
    研究概要 本研究は、関連から大革命以降のフランス思想史について、とくに宗教思想と社会思想との関連に留意しつつ検討することを目的とするものであった。とくに本研究が主対象としたのはピエール=ジョセフ・ プルードンの思想である。論点は大別して、第一に プルードンの思想における宗教の契機についてあらためて問い直すこと ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件)   図書 (4件)

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