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検索結果: 10件 / 研究者番号: 30543425

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  • 1. 善玉コレステロール形成反応の分子機構解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分38030:応用生物化学関連
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    木村 泰久 京都大学, 農学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 善玉コレステロール / ABCタンパク質 / 高密度リポタンパク質 / 膜輸送体 / HDL / コレステロール / ABCA1 / ABCタンパク質
    研究開始時の研究の概要 本研究はヒトのコレステロール恒常性維持機構を分子レベルで解明し、動脈硬化症の発症予防や治療に資する知見を得ることが目的である。この目的達成のため、末梢組織のコレステロール減少を担うHDLの産生機構を分子レベルで理解する。本研究期間内ではHDL形成の初期反応を担う脂質輸送体(ABCA1)を生化学的手法 ...
    研究実績の概要 高密度リポタンパク質(HDLは)末梢で余剰となったコレステロールを肝臓へと輸送する唯一の経路であり、血中量や産生量が動脈硬化症の発症と負に相関することから、善玉コレステロールとして広く知られている。HDLはATP依存的な能動輸送体(ABCA1)によって産生されるが、その詳細は不明である。2023年度 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)   学会発表 (9件 うち国際学会 2件)
  • 2. 過酸化リン脂質をケミカルプローブに用いる作用点タンパク質の網羅的解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分38040:生物有機化学関連
    研究機関 愛媛大学
    研究代表者

    安部 真人 愛媛大学, 農学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード リン脂質 / 過酸化脂質 / 酸化ストレス / 分子プローブ / カルジオリピン / ホスファチジルセリン / 過酸化リン脂質 / 脂質ータンパク相互作用 / 無触媒クリック反応
    研究開始時の研究の概要 過酸化リン脂質は、リン脂質が酸化ストレスに晒されることで産生され、鉄イオン等の作用で二次酸化生成物を誘導する。過酸化リン脂質の作用様式は大別して、1)受容体タンパク質との相互作用、2)二次酸化生成物による酸化的修飾タンパク質の生成、が考えられる。しかし、過酸化リン脂質の受容体タンパク質および酸化的修 ...
    研究実績の概要 リン脂質は、細胞膜をはじめとする生体膜の主成分であり、酸化ストレス応答などの膜機能の発現に関与している。過酸化リン脂質は、生体膜の酸化ストレス条件下で活性酸素種(ROS)の産生を介して誘導される。このとき、酸化ストレスの様式によってROSの分子種が決定されるとともにそれぞれに特異的な過酸化リン脂質が ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (8件)   産業財産権 (1件)
  • 3. オキシリピン類の酵素カスケード合成法の開発に基づく抗炎症・抗血栓シーズの創出

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(A))

    審査区分 小区分38040:生物有機化学関連
    研究機関 愛媛大学
    研究代表者

    安部 真人 愛媛大学, 農学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2022 – 2024交付
    キーワード オキシリピン / プロスタグランジン / SPM Precursor / 酵素反応 / カスケード / 化学合成 / 過酸化リン脂質 / 酵素カスケード反応 / 脂質メディエーター
    研究開始時の研究の概要 生化学カスケードで産生する過酸化脂質と誘導脂質を併せてオキシリピン類と総称する。オキシリピン類は抗炎症や抗血栓等の強力な生理活性を持つものの、生理条件下で不安定であり、化学構造が未同定の化合物が多く残されている。本研究ではオキシリピン類全般を対象とした効率的な合成法を確立し、新たな創薬シーズを導出す ...
    研究実績の概要 オキシリピン類は、アラキドン酸カスケードに代表される高度不飽和脂肪酸の代謝によって生合成される。これらの中には、プロスタグランジン類などのような強力な炎症メディエーターやSPMとして知られる抗炎症性脂質代謝前駆体などの医薬シーズが含まれる。本研究では、脂質の化学合成を専門とする代表者と酵素多段階合成 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (8件)   産業財産権 (1件)
  • 4. 脂質分子動態に基づく骨格筋再生機構の全容解明

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

    審査区分 中区分59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
    研究機関 静岡県立大学
    研究代表者

    原 雄二 静岡県立大学, 薬学部, 教授

    研究期間 (年度) 2021-10-07 – 2025-03-31交付
    キーワード リン脂質 / 筋衛星細胞 / 細胞分裂 / 筋管形成 / 骨格筋再生 / 脂質動態 / 細胞融合 / 超解像イメージング / 膜脂質動態 / 骨格筋幹細胞
    研究開始時の研究の概要 骨格筋線維の再生過程において、筋幹細胞(筋衛星細胞)の活性化に端を発した筋芽細胞への運命決定や、筋芽細胞の細胞融合は必要不可欠な現象である。しかしこれらの各素過程、特に膜リン脂質分子群の挙動を制御し、筋幹細胞および融合体(筋管)の形成に至る機構は未だ明らかではない。本申請ではストラスブール大学・小林 ...
    研究実績の概要 骨格筋線維の再生過程において、筋幹細胞(筋衛星細胞)の分裂に端を発した筋芽細胞への運命決定や、筋芽細胞の細胞融合は必須な現象である。しかしこれらの各素過程、特に膜リン脂質分子群の挙動を制御し、筋幹細胞および融合体(筋管)の形成に至る機構は未だ明らかではない。これまでの研究(Nature Commun ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (3件)   雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (2件)
  • 5. リン脂質カルジオリピン過酸化物の精密合成に基づくシトクロムcの遊離機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分38040:生物有機化学関連
    研究機関 愛媛大学
    研究代表者

    安部 真人 愛媛大学, 農学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード カルジオリピン / ミトコンドリア / アポトーシス / 脂質過酸化物 / リン脂質 / シトクロムc / 過酸化脂質 / 化学合成 / 過酸化物 / シトクロムc / チトクロムc
    研究開始時の研究の概要 本研究では、ミトコンドリアでの活性酸素種(ROS)によるリン脂質カルジオリピン(CL)を介したシトクロムc (cyt c)漏出の分子機構解明を目指す。そのために、ROSにより産生される各種の過酸化CLおよびその二次酸化生成物の網羅的合成と過酸化部位を改変した非天然型の過酸化CLの精密合成を実現する。 ...
    研究成果の概要 ミトコンドリアを介したATP産生とアポトーシスの双方に関与するリン脂質カルジオリピンは、酸化ストレス条件における過酸化物への誘導に伴ってシトクロムcを遊離する。しかし、カルジオリピンの過酸化反応では、過酸化カルジオリピンが生じると直ちに二次酸化が進行してしまうためにシトクロムcの遊離を主導する成分は ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (3件)   雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (21件 うち国際学会 2件、招待講演 3件)
  • 6. 変異体を用いた新規合成脂質スクリーニングが解き明かす光合成膜脂質の機能

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    研究分野 分子生物学およびその関連分野
    研究機関 大阪府立大学 (2018-2020)
    東京大学 (2017)
    研究代表者

    小林 康一 大阪府立大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授

    研究期間 (年度) 2017-06-30 – 2021-03-31完了
    キーワード 脂質 / 光合成 / チラコイド膜 / 化学合成 / シアノバクテリア / ホスファチジルグリセロール / 膜 / 生理活性 / 合成化学 / 生理学
    研究成果の概要 生体膜を構成する極性脂質には数千を超える分子種が存在するが、生物が多様な脂質分子を利用する意義は不明である。本研究では、シアノバクテリアが外部から脂質分子を取り込む性質を利用し、化学的に合成した脂質アナログを用いることで、光合成に必須の役割を担うホスファチジルグリセロール(PG)の新規機能解明を目指 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件 うち査読あり 9件、オープンアクセス 6件)   学会発表 (30件 うち国際学会 6件、招待講演 5件)   備考 (2件)
  • 7. 脂質の多様な機能を司るオルガネラ間相互作用と脂質輸送メカニズムの解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 植物分子・生理科学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    和田 元 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード 脂質 / 脂質輸送タンパク質 / ホスファチジルコリン / コンタクトサイト / シロイヌナズナ / ゼニゴケ / 葉緑体 / 小胞体 / 合成脂質プローブ分子 / 脂質輸送メカニズム / 植物 / 生理学
    研究成果の概要 本研究では、植物細胞での脂質輸送に関わっているオルガネラ間のコンタクトサイトや脂質輸送タンパク質(LTP)の実体を明らかにするために、バイオインフォマティックスや合成脂質分子プローブを用いた生化学・分子生物学的な解析を行った。その結果、ホウレンソウから単離した葉緑体の包膜に、ホスファチジルコリン(P ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち国際共著 1件、査読あり 1件)   学会発表 (6件 うち国際学会 4件、招待講演 3件)
  • 8. リン脂質カルジオリピンの生合成リモデリング系の分子機構解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 生物有機化学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    安部 真人 京都大学, 農学研究科, 助教

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード カルジオリピン / リン脂質 / リモデリング / tafazzin / アシルトランスフェラーゼ / ミトコンドリア / ホスファチジルコリン / リゾカルジオリピン / タファジン / 脂質リモデリング / リポソーム / トランスアシラーゼ / リゾリン脂質
    研究成果の概要 カルジオリピン(CL)は、ミトコンドリアに局在するリン脂質で種々の膜タンパク質や輸送担体の活性発現に必須である。CLの生合成では、リモデリング系によって脂肪酸部の選択性が得られるが、詳細は不明である。そこで本研究ではリモデリング系に関わるとされるトランスアシラーゼ、タファジンの基質特異性を明らかにす ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、謝辞記載あり 4件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (5件)   備考 (4件)
  • 9. シトクロムc‐カルジオリピン複合体の形成と解離に関する分子機構の化学的解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 生物生産化学・生物有機化学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    安部 真人 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31完了
    キーワード カルジオリピン / シトクロムc / ミトコンドリア / アポトーシス / リン脂質 / シトクロムC / シトクロムc / リポソーム
    研究概要 カルジオリピン(CL)はミトコンドリア内膜に局在し、シトクロムc(cyt c)との複合体形成によりペルオキシダーゼ活性を誘導することがアポトーシス初動過程の鍵反応であると考えられている。本研究では、CL脂肪酸部に位置特異的に水酸基を導入することで、一連の酸化CLを合成した。これらを用いたペルオキシダ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (11件 うち査読あり 8件)   学会発表 (15件)   備考 (3件)
  • 10. カルジオリピンの合成に基づくシトクロムc-カルジオリピン複合体形成の分子機構解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 生物生産化学・生物有機化学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    安部 真人 京都大学, 大学院・農学研究科, 助教

    研究期間 (年度) 2010 – 2011完了
    キーワード カルジオリピン / チトクロムc / アポトーシス / ペルオキシダーゼ / ミトコンドリア / シトクロムc / ペルオキシダーゼ活性 / リポソーム / 有機合成
    研究概要 カルジオリピン(CL)はミトコンドリア内膜に局在するリン脂質であり、チトクロムc(cyt c)との複合体形成によりアポトーシス初動過程に関与すると考えられている。本研究では、cyt c-CL複合体の形成に由来するペルオキシダーゼ活性に着目し、CL類縁体の系統的な化学合成を行い、それらの比較検討を行っ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件)   学会発表 (21件)   備考 (3件)

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