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検索結果: 7件 / 研究者番号: 30589453

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  • 1. 発達期脳特異的なエネルギー代謝制御機構の解明とその神経発達障害正常化への展開

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
    研究機関 大阪公立大学
    研究代表者

    谷田 任司 大阪公立大学, 大学院獣医学研究科, 講師

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 乳酸 / ピルビン酸 / 海馬初代培養ニューロン / 解糖系 / エネルギー代謝 / ニューロン / 転写因子 / 転写共役因子 / ミトコンドリア
    研究開始時の研究の概要 発達期の脳は膨大なるエネルギーを要し,成長後の脳とは異なる特性を持った代謝が行われると考えられる。また,胎児・新生児期を含めた成長過程におけるエネルギー代謝経路の破綻は,脳発達に対し重篤な影響を及ぼす。本研究では,神経回路形成期の脳/ニューロンに特有のエネルギー代謝制御機構を明らかにすると共に,エネ ...
    研究実績の概要 本年度は,海馬初代培養系の安定化のためガラスボトムディッシュやチャンバースライドへの細胞播種密度とコーティング剤,培地の再検討を行いながら,ニューロン生育における有機酸(乳酸,ピルビン酸)や解糖系の役割を調べた。
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (3件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)   備考 (5件)
  • 2. 生殖腺の組織在住マクロファージにおける性ステロイド産生能とニッチの特性

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分42020:獣医学関連
    研究機関 大阪公立大学
    研究代表者

    小川 和重 大阪公立大学, 大学院獣医学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2023-03-31中途終了
    キーワード 子宮マクロファージ / 子宮内膜間質細胞 / 精巣間質マクロファージ / Leydig細胞 / ステロイド合成 / プロゲステロン / SRD5A1 / 培養増殖法 / 組織在住マクロファージ / 性ステロイド / ニッチ / 生殖器官
    研究開始時の研究の概要 組織在住マクロファージ(Mφ)の器官特性は定着器官の微小環境(ニッチ)に依存すると考えられている。近年,Mφニッチの研究が活発に行なわれているが,生殖器官では進んでいない。代表者は汎用性の高い「ニッチ形成細胞との混合培養によるMφの増殖法」を開発した。両細胞を同時に増殖させる方法で,Mφの器官特性の ...
    研究実績の概要 子宮線維芽様細胞との混合培養で子宮マクロファージ(Mφ)の増殖に成功した。このMφは貪食性が高く,CD206とarginase 1陽性,iNOSとMHC II陰性で,M2型に分極したex vivo子宮Mφの性状と一致した。線維芽様細胞はCSF1を発現する点からMφニッチの性状を備え,性ステロイド合成 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (2件)
  • 3. 代謝リプログラミング異常による神経発達障害の発現機序とその正常化アプローチ

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
    研究機関 大阪公立大学 (2022-2023)
    大阪府立大学 (2021)
    京都府立医科大学 (2020)
    研究代表者

    谷田 任司 大阪公立大学, 大学院獣医学研究科, 講師

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 海馬初代培養ニューロン / ERR / LRPGC1 / SAFB1 / 乳酸 / グルコース / ピルビン酸 / 解糖系 / エストロゲン関連受容体ERR / PGC1α / エネルギー代謝 / ミトコンドリア / グルコース枯渇 / ニューロン / 転写因子 / 転写共役因子 / ERRγ / TFAM / 細胞内動態 / 生細胞イメージング / 海馬初代培養系 / 代謝リプログラミング / 転写制御 / 脳発達
    研究開始時の研究の概要 脳の発生・発達過程におけるエネルギー代謝は重要である。一方、初期成長段階における脳内エネルギー代謝の不全が発達障害に繋がる可能性が指摘されている。本研究では、神経幹細胞やそれに由来する系列細胞が分化成長段階でエネルギー代謝プロセスを解糖依存型から好気性代謝主体型へと変化させる現象「代謝リプログラミン ...
    研究成果の概要 エネルギー代謝系は細胞・組織から個体レベルの各階層で生体恒常性を維持すると共に正常な心身の発達・発育にも不可欠であり,その破綻は様々な代謝異常やそれに伴う精神遅滞などに結び付く。本研究では,色々な代謝環境下における初代培養ニューロンの生育状態を検証すると共に,エネルギー代謝を担う核内受容体やその転写 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (13件 うち査読あり 11件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (18件 うち国際学会 2件、招待講演 5件)   図書 (3件)   備考 (16件)
  • 4. 胎児・新生児の脳部位特異的な好気性エネルギー代謝による神経回路形成とその破綻機構

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 胎児・新生児医学
    研究機関 京都府立医科大学
    研究代表者

    谷田 任司 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード エネルギー代謝 / 核内受容体 / エストロゲン関連受容体(ERR) / PGC1α / LRPGC1 / 乳酸代謝 / SAFB1 / 生細胞イメージング / エストロゲン関連受容体ERR / ジエチルスチルベストロールDES / ERRγ / TFAM / ミトコンドリア / 乳酸 / 脳発達 / エストロゲン関連受容体(ERR) / PGC-1α / PGCvf / PGC-1 / 神経発達 / 転写制御
    研究成果の概要 エストロゲン関連受容体(ERR)は3つのサブタイプα,β,γを持ちエネルギー代謝を制御する核内受容体である。ERRのうち脳において豊富な発現を示すERRγの新生ラット脳における分布を免疫組織化学的に明らかにした。ERRによる転写を活性化する共役因子PGC1αのバリアントをラット脳より見出し,乳酸に反 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件)   学会発表 (24件 うち国際学会 3件、招待講演 5件)   図書 (1件)   備考 (8件)
  • 5. 成長後の神経可塑性を左右する発達脳での転写制御と微量化学物質による破綻機構の解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 胎児・新生児医学
    研究機関 京都府立医科大学
    研究代表者

    谷田 任司 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード エストロゲン関連受容体(ERR) / 生細胞イメージング / FRAP / FRET / 神経突起伸長 / PGC-1α / エストロゲン受容体(ER)α / エストロゲン関連受容体 (ERR) / エネルギー代謝 / 神経成長 / エストロゲン関連受容体ERR / PGC-1 / ライブセル・イメージング / 神経内分泌学 / 視床下部 / 海馬初代培養 / エストロゲン受容体 (ER) α / Thy1-GFPマウス
    研究成果の概要 エストロゲン受容体(ER)αは,正常な脳発達や神経可塑性,社会行動の獲得等に重要な役割を果たす転写因子である。本研究では,ERαと高い相同性を持つオーファン受容体であるエストロゲン関連受容体(ERR)のERαに対する作用とラット脳における局在を解析した。また,ERRの転写共役因子PGC-1αの新規バ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件、謝辞記載あり 5件)   学会発表 (17件)   備考 (4件)
  • 6. 核内受容体ERRγを介した神経回路形成と内分泌攪乱物質による破綻メカニズムの解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 胎児・新生児医学
    研究機関 京都府立医科大学
    研究代表者

    谷田 任司 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31完了
    キーワード エストロゲン関連受容体(ERR) / エストロゲン受容体(ERα) / 内分泌攪乱物質 / 微量化学物質 / 神経発達 / 神経内分泌 / エストロゲン受容体(ER) / 免疫組織化学 / ライブセル・イメージング / ビスフェノールA(BPA) / ジエチルスチルベストロール(DES) / 神経内分泌学
    研究概要 近年増加している神経発達障害の原因の1つが,環境中/食物・飲料中の微量な合成化学物質であることが明らかとなりつつある。本研究では,それら微量化学物質の標的分子の1つである核内受容体ERR(α,β,γ)の神経/内分泌機能を解析した。生殖機能を制御する視床下部領域にはエストロゲン受容体ERαが豊富に存在 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件)   学会発表 (20件 うち招待講演 2件)   備考 (2件)
  • 7. 性差形成と性ホルモンによる動作メカニズムの分子・行動神経内分泌の形態科学基盤

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 神経解剖学・神経病理学
    研究機関 京都府立医科大学
    研究代表者

    河田 光博 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 性分化 / 性ホルモン分子 / モニターニューロン / イメージング / エピジェネティック / 性行動 / シナプス / 臨界期 / 臨海期 / GFPイメージング
    研究成果の概要 神経系の発達臨界期における性差形成のメカニズムと、性分化が進んだ成熟期における行動の性差を生み出す回路、および行動入力の形態科学、ならびに性ホルモン受容体の分子イメージングを行った。行動の性差には臨界期におけるヒストンアセチル化などのエピジェネティックス機構間に階層性が存在し、また性ホルモン受容体の ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (26件 うち査読あり 26件、オープンアクセス 4件、謝辞記載あり 3件)   学会発表 (77件 うち招待講演 4件)

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