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検索結果: 20件 / 研究者番号: 30590202

表示件数: 
  • 1. 過酷環境における「夏眠様反応」による体液制御法の開発

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
    研究機関 香川大学
    研究代表者

    西山 成 香川大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2024-06-28 – 2026-03-31交付
    キーワード 生体防御 / 地球温暖化 / 夏眠
    研究開始時の研究の概要 地球温暖化に伴う諸問題に対して世界レベルの対策が講じられているものの、目立った成果は得られていない。そこで本研究では、水不足による乾燥環境に適応するために機能する「夏眠・夏眠様反応」の調節機構を明らかとし、その制御法の開発に挑戦する。本技術を基盤として、将来、人類が直面する地球温暖化による乾燥環境、 ...
  • 2. 大侵襲手術後PIICSの実態解明と予防的治療標的同定のための病態解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分55050:麻酔科学関連
    研究機関 横浜市立大学
    研究代表者

    後藤 隆久 横浜市立大学, 医学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード 周術期医学
    研究開始時の研究の概要 大侵襲手術後には回復が遅れ、長期入院を強いられる患者が一定の割合で存在し、これらの患者では炎症・免疫抑制・異化亢進が継続するPIICS (Persistent Inflammation Immunosuppression and Catabolism Syndrome)と呼ばれる病態がしばしば見られ ...
  • 3. COVID-19重症化を特徴付ける早期免疫代謝の解明と予後マーカーの探索

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分49010:病態医化学関連
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    杉浦 悠毅 京都大学, 医学研究科, 特定准教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード COVID19 / メタボローム解析 / バイオマーカー / アミノ酸異化 / 免疫代謝 / イメージング質量分析 / COVID-19 / 予後予測因子
    研究開始時の研究の概要 COVID-19は、軽症者と重症化する患者に分かれ、急激な重症化に伴い致命的転帰をとる入院時軽症例も少なくない。従って、早期の転帰予測に よる層別化と治療介入が急務の課題である。しかし、現状では有効性のあるマーカーは確立されていない。また、予後悪化を決定づける免疫病 理学的な因子も明らかでない。本研 ...
    研究実績の概要 COVID-19の重症化を予測可能な、有効性のあるマーカーは未だ確立されていない。また、予後悪化を決定づける免疫病理学的な因子も明らかで ない。COVID-19の重症化の本態は、SARS-CoV-2感染によって惹起されるサイトカインストームによる過剰免疫炎症応答、結果としての臓器不全 と考えられる。 ...
    現在までの達成度 (区分) 1: 当初の計画以上に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (3件)
  • 4. ミトコンドリアを介したアミノ酸生合成がシナプスの多様性に果たす役割

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分46010:神経科学一般関連
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    平林 祐介 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード ミトコンドリア / 神経細胞
    研究開始時の研究の概要 大脳皮質興奮性ニューロンのシナプス前部 (presynaptic bouton)はミトコンドリアを持つものと、持たないものがおおよそ半分ずつ存在する。本研究ではミトコンドリアの有無がシナプス前部の多様性や可塑性の制御に果たす役割とそのメカニズムについて明らかにする。本研究はこれまで脳全体のスケールで ...
  • 5. 好中球の包括的な免疫代謝解析に立脚した好中球機能の回復による敗血症治療法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分55060:救急医学関連
    研究機関 横浜市立大学
    研究代表者

    東條 健太郎 横浜市立大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 好中球 / 免疫代謝 / 敗血症
    研究開始時の研究の概要 敗血症は感染症によって様々な臓器障害を来す重症疾患で,死亡率が高く,国における医療負担上の大きな課題です。病態については多くのことが分かっていませんが,感染症に対する免疫応答において主要な役割を担う好中球の機能異常が生じることが増悪因子の一つと考えられています。本研究ではエネルギー代謝パターンと機能 ...
    研究実績の概要 本年度は、好中球の代謝評価と併せて、好中球の組織傷害性をin vitroにて評価する実験系の構築を行った。肺は敗血症において傷害を受ける代表的な臓器であることから、ラットの肺胞上皮細胞株L2細胞の培養系に対して、ラットから単離した好中球を添加し、LPS等で刺激することによって細胞傷害を引き起こす実験 ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (3件 うち招待講演 2件)
  • 6. 末梢と脳を繋ぐロスマリン酸のmicroRNA産生を介した認知症予防機作の解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分08030:家政学および生活科学関連
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    小林 彰子 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任准教授

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード ロスマリン酸 / マイクロRNA / 脳機能 / アルツハイマー病 / 認知症予防 / ポリフェノール / 認知症 / エクソソーム
    研究開始時の研究の概要 アルツハイマー病(AD)モデルマウスを用いた検討において、ロスマリン酸(RA)摂食による抗AD効果と呼応し血中および脳内で発現が上昇するmicroRNA(miRNA)を見出した。ウエブ解析ツールにより炎症に関与するMAPK経路上の複数の遺伝子をターゲットとすることが示唆されたため、マウス神経芽細胞腫 ...
  • 7. 間葉系幹細胞の微小環境での炎症制御機構に着眼した次世代型免疫・炎症制御法の創成

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分53:器官システム内科学およびその関連分野
    研究機関 名古屋大学
    研究代表者

    丸山 彰一 名古屋大学, 医学系研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2021-04-05 – 2024-03-31完了
    キーワード 間葉系幹細胞 / 炎症 / 腎臓 / 免疫
    研究開始時の研究の概要 既存の免疫抑制薬は過剰免疫抑制による感染症などの副作用が問題となっている。間葉系幹細胞(MSC)は、障害部位の炎症強度に応じた自律的かつ局所での炎症制御が可能なことから、次世代の免疫制御療法として期待されている。しかし、その作用機序は十分解明されておらず、その実用化に際しては課題が多い。新概念として ...
    研究成果の概要 既存の免疫抑制薬は過剰免疫抑制による感染症などの副作用が問題となっている。間葉系幹細胞(MSC)は、障害部位の炎症強度に応じた自律的かつ局所での炎症制御が可能なことから、次世代の免疫制御療法として期待されている。我々は、MSCの免疫・炎症制御機序に関して、『障害部位に到達したMSC由来細胞外小胞(E ...
  • 8. 健康長寿をもたらす夏眠反応同定とその制御

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 超高齢社会研究
    研究機関 香川大学
    研究代表者

    西山 成 香川大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2020-07-30 – 2023-03-31完了
    キーワード 夏眠 / 夏眠様反応 / 生体防御反応 / 体液 / 老化 / 健康長寿 / 生活習慣病 / 個体老化 / 腎臓病 / 血圧 / サルコペニア / 体液変化 / イルカ / 宇宙空間
    研究開始時の研究の概要 健康長寿を目指したこれまでの研究は、個体の「機能低下を生じる要因」に着目し、その要因を阻害あるいは補填して解決を図ろうとするものばかりであり、根本的な解決には至っていない。
    研究成果の概要 健康長寿を目指したこれまでの研究は、個体の「機能低下を生じる要因」に着目したものばかりであり、根本的な解決には至っていない。そこで視点を180度変え、我々に潜在する生体防御能をコントロールすることに着目した。 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (3件)   雑誌論文 (13件 うち国際共著 6件、査読あり 13件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (8件 うち国際学会 4件、招待講演 6件)   図書 (1件)   備考 (2件)
  • 9. 選択的オートファジーによる細胞制御

    計画研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 生物系
    研究機関 順天堂大学
    研究代表者

    小松 雅明 順天堂大学, 大学院医学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2019-06-28 – 2024-03-31完了
    キーワード オートファジー / 液―液相分離 / 選択的オートファジー / p62 / 液滴 / NBR1 / 液ー液相分離 / Vault / KEAP1 / プロテオーム / マクロオートファジー / マルチモードオートファジー / UFM1システム / ユビキチン / 液-液相分離 / NCoR1
    研究開始時の研究の概要 本研究課題では、選択的マクロオートファジーの普遍的な分子機構に迫る。さらに、オートファジー欠損マウスや選択的オートファジー阻害マウスにおける基質タンパク質群の変動、その結果として起こる細胞生理機能の変化を検証し、個体における選択的マクロオートファジーの生理機能の解明を目指す。
    研究成果の概要 膜結合型のATG8ファミリーに特異的に結合するプローブを利用して肝臓特異的選択的オートファジー不能マウスを作製した。p62の結合パートナーであるNBR1の過剰発現によりp62 bodyの流動性が低下する一方、その数、大きさが増加することを見出した。セルソーターを用いて蛍光標識したp62 bodyを高 ...
    研究領域 マルチモードオートファジー:多彩な経路と選択性が織り成す自己分解系の理解
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (9件)   雑誌論文 (47件 うち国際共著 8件、査読あり 40件、オープンアクセス 27件)   学会発表 (37件 うち国際学会 14件、招待講演 30件)   備考 (8件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 10. 敗血症モデルへの層別化メタボローム解析に基づくPICSメカニズム解明と治療法探索

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分55050:麻酔科学関連
    研究機関 横浜市立大学
    研究代表者

    後藤 隆久 横浜市立大学, 医学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード 集中治療後症候群 / 敗血症 / PICS / せん妄 / 集中治療
    研究開始時の研究の概要 重症敗血症やARDSなどの重症病態患者の回復過程で問題になっている集中治療後症候群(PICS)は深刻な問題であるが、有効な治療方法が存在しない。敗血症においては、臓器低灌流、低酸素、炎症により代謝障害を来すことで臓器不全が生じると考えられており、脳においての代謝障害は慢性期においてPICSの原因とな ...
    研究成果の概要 本研究では敗血症モデル動物を用いて、集中治療後症候群(PICS)の解析を行った。
    この課題の研究成果物 学会発表 (2件)
  • 11. ステロイド産生能に着目した原発性アルドステロン症の新規治療戦略

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分56030:泌尿器科学関連
    研究機関 埼玉医科大学
    研究代表者

    西本 紘嗣郎 埼玉医科大学, 医学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード アルドステロン / アルドステロン合成酵素 / 免疫染色 / 質量分析 / 原発性アルドステロン症 / CYP11B2 / アルドステロン産生細胞クラスター / APCC / アルドステロン産生腺腫 / 副腎 / 副腎静脈サンプリング / 免疫組織化学 / 特許 / CT
    研究成果の概要 2010年にアルドステロン合成酵素(CYP11B2)とコルチゾールの合成酵素(CYP11B1)とを区別して検出する免疫染色法を報告し、これまで多彩なアルドステロン産生病変を描出してきた。特に、アルドステロン産生細胞クラスター(APCC、新規命名)は成人副腎に高頻度に検出されるために重要である。本研究 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (17件 うち査読あり 14件、オープンアクセス 12件)   学会発表 (26件 うち国際学会 4件、招待講演 1件)   産業財産権 (2件)
  • 12. 電気けいれん療法の急性期作用期機序解明に関するマルチモーダルでの縦断的観察研

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 精神神経科学
    研究機関 慶應義塾大学
    研究代表者

    平野 仁一 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 特任講師

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード うつ病 / 電気けいれん療法 / 磁気共鳴画像 / 脳波 / 気分障害 / 脳画像 / 精神医学 / 電気けいれん / 脳・神経 / Magnet Resonance Imaging / 近赤外線スペクトロスコピィ
    研究成果の概要 2022年3月31日時点で、25症例が登録さた。研究遂行にあたって有意な有害事象は認められなかった。MRIの構造画像解析では従来研究と同様に電気けいれん療法施行前後で海馬を中心として灰白質の容積増大が確認された。他の気分障害に対する治療法と比較して、治療前後での海馬体積増大がECTにおいて特異的であ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (6件 うち招待講演 2件)
  • 13. 網羅的な神経伝達物質の可視化法開発と精神疾患研究への適用

    研究課題

    研究種目

    若手研究(A)

    研究分野 神経化学・神経薬理学
    研究機関 慶應義塾大学
    研究代表者

    杉浦 悠毅 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード イメージング質量分析 / 神経伝達物質 / モノアミン / マイクロダイアリシス / イメーシング質量分析 / イメージング質量 / うつ病モデル
    研究成果の概要 これまでに神経伝達物質の局在と代謝の分子実態をダイレクトに捉えられる分子イメージング法は存在しない。そもそも、神経伝達物質の脳内における濃度偏在も未知である。 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (3件)   雑誌論文 (18件 うち国際共著 3件、査読あり 18件、オープンアクセス 9件)   学会発表 (14件 うち国際学会 6件、招待講演 5件)   図書 (1件)
  • 14. 遺伝子操作マウスとPG質量分析を用いた難治性小腸潰瘍症の病態解明と治療法探索

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 消化器内科学
    研究機関 杏林大学
    研究代表者

    久松 理一 杏林大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 小腸潰瘍 / プロスタグランジン / SLCO2A1 / CEAS / 遺伝性小腸潰瘍症 / 質量分析 / マウスモデル
    研究成果の概要 CEAS患者の診断についてはSLCO2A1蛋白の蛍光免疫染色法による簡易診断技術を確立した。患者に認められるSLCO2A1変異蛋白の機能解析についてはアフリカツメガエル卵母細胞による遺伝子導入系を立ち上げPGの輸送実験の行った結果、完全に機能喪失する変異と部分的にしか機能低下を認めない変異が存在する ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (8件 うち国際学会 2件、招待講演 1件)
  • 15. 自然癌化モデルを用いた癌化に関与する特異的な代謝機構の解明と治療標的の探索

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 病態医化学
    研究機関 九州大学 (2016)
    慶應義塾大学 (2014-2015)
    研究代表者

    南嶋 洋司 九州大学, 生体防御医学研究所, 特任准教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 細胞老化 / 代謝 / 不死化 / 癌化 / 低酸素 / 細胞周期 / メタボロミクス / 老化
    研究成果の概要 マウス胎仔の初代培養線維芽細胞 (MEFs)を用い、(1) 細胞の自然老化→自然癌化(不死化)モデルの樹立、(2) 老化あるいは癌化(不死化)した細胞に特徴的な代謝産物の探索、を行い、それら細胞老化・癌化に特徴的な代謝産物の増減パターンのvalidationを行い、細胞老化・細胞癌化に実際に関与した ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (7件 うち国際共著 2件、査読あり 6件、オープンアクセス 3件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (17件 うち国際学会 3件、招待講演 2件)   図書 (2件)   備考 (3件)   産業財産権 (1件)
  • 16. 翻訳後修飾の未標識ダイレクトイメージング

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 解剖学一般(含組織学・発生学)
    研究機関 浜松医科大学
    研究代表者

    池上 浩司 浜松医科大学, 医学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 質量分析 / 翻訳後修飾 / 細胞骨格 / 微小管 / チューブリン / 中枢神経系 / 直接検出 / イメージング / ラベルフリー
    研究成果の概要 生物のからだを構成しているタンパク質の翻訳後修飾を標識せずに直接検出する方法の確立に挑戦した.脳などの神経系を構成するニューロンに豊富なタンパク質と翻訳後修飾を対象に,質量分析による直接検出に必要な諸条件を探索した.組織からのタンパク質抽出を経ない脳組織上での翻訳後修飾の直接検出は達成されなかったが ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (4件)   図書 (1件)   備考 (2件)
  • 17. グルコース代謝フラックスの脳内イメージング

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 脳計測科学
    研究機関 慶應義塾大学
    研究代表者

    杉浦 悠毅 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 脳代謝 / イメージング質量分析 / fMRI / グルコース代謝
    研究成果の概要 中枢神経系を構成する細胞は活動に応答してグルコース代謝量と代謝経路を変動させる.例えば動物個体への刺激に応答した神経興奮は,特定の脳部位のグルコース代謝量を増加させる.このような局所で生じる機能的グルコース代謝変動の解析には分子イメージング法が有用である.本研究では質量分析を用いた脳内グルコース代謝 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (30件 うち国際学会 3件、招待講演 22件)   図書 (2件)
  • 18. 癌化・老化耐性ハダカデバネズミをモデルとした低酸素適応・代謝制御機構の探究

    計画研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 生物系
    研究機関 熊本大学 (2018)
    北海道大学
    研究代表者

    三浦 恭子 熊本大学, 大学院先導機構, 准教授

    研究期間 (年度) 2014-07-10 – 2019-03-31完了
    キーワード ハダカデバネズミ / naked mole rat / 代謝 / 低酸素 / 低代謝
    研究成果の概要 ハダカデバネズミとマウスの種間比較により、特有の老化耐性に寄与すると考えられる代謝経路の抑制・亢進部位を明らかにした。次に、ハダカデバネズミからのiPS細胞の樹立を行い、作製したiPS細胞が腫瘍化耐性をもつことを発見した。興味深いことに、通常iPS細胞の樹立効率が亢進する低酸素条件においては、デバi ...
    研究領域 酸素を基軸とする生命の新たな統合的理解
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (24件 うち国際共著 1件、査読あり 12件、オープンアクセス 8件、謝辞記載あり 4件)   学会発表 (22件 うち国際学会 3件、招待講演 9件)   図書 (2件)   備考 (1件)
  • 19. オートタキシン/リゾホスファチジン酸による免疫細胞トラフィキング制御機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 解剖学一般(含組織学・発生学)
    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    梅本 英司 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード リゾリン脂質 / リゾホスファチジン酸 / リンパ球トラフィキング / リンパ節 / 繊維芽様細網細胞 / 血管内皮細胞 / 細網繊維芽細胞
    研究成果の概要 血中のリンパ球は高内皮細静脈 (HEV) という特殊な細静脈を介してリンパ節実質に移動する。リンパ節実質ではリンパ球が効率よく運動することで免疫反応がおこるが、リンパ球の運動性制御因子には不明な点が多い。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち査読あり 8件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (10件 うち招待講演 3件)
  • 20. 先端分析技術による,脳微小領域における虚血に応答した生理活性分子の探索と可視化

    研究課題

    研究種目

    研究活動スタート支援

    研究分野 生物分子科学
    研究機関 慶應義塾大学
    研究代表者

    杉浦 悠毅 慶應義塾大学, 医学部, 特任講師

    研究期間 (年度) 2011 – 2012完了
    キーワード 質量分析 / 神経科学 / 糖代謝 / 脳梗塞 / 虚血 / 死後分解 / 代謝
    研究概要 生体には強力な生理活性を持つ低分子代謝産物が存在し,これらの異常な増減は重篤な疾患を惹起するために,その局所産生と拡散の実態解明は重要である.しかし,これまでに汎用的な低分子-局在解析の技術基盤はなかった.本研究では,イメージング質量分析を中心にこの技術基盤を確立した.さらにマウス脳梗塞モデルに適用 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (14件 うち査読あり 13件)   学会発表 (7件)   図書 (2件)

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