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検索結果: 9件 / 研究者番号: 30631593

表示件数: 
  • 1. 腫瘍環境の影響をうけた血小板RNAによる術後肺癌の微小残存病変の同定

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    坂井 和子 近畿大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード 血小板 / 肺癌
    研究開始時の研究の概要 我々の先行研究で得た、肺癌患者の術前血小板と健常人の血小板遺伝子発現データをトレーニングセットとし、TEP(癌患者)とnon-TEP(非癌患者)を区別する機械学習判別モデルの構築を行う。次に、独立した前向きに収集する肺癌患者術前検体と、健常人の血小板 RNA発現情報を検証セットとして、その予測精度を ...
  • 2. 早期肺腺がん進行の機序解明と克服を目指した基礎的研究

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(海外連携研究)

    審査区分 中区分55:恒常性維持器官の外科学およびその関連分野
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    宗 淳一 近畿大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2023-09-08 – 2027-03-31交付
    キーワード 早期肺腺がん / マイクロバイオーム / 腫瘍微小環境
    研究開始時の研究の概要 肺がんはがん死因第一位で、半数以上が肺腺がんである。肺腺がんの進行は緩徐だが、稀に急激に進行する。予測不能な進行を恐れて、度重なるCT検査や早期治療介入が行われるため、進行機序の解明と対策は急務である。がん進行は、がん細胞自体でなく、腫瘍微小環境や宿主免疫能が重要で、宿主免疫に影響する腸内細菌叢や、 ...
    研究実績の概要 前がん病変から多段階に進むとされる早期肺腺がんの進行は通常緩徐だが、稀に急激に進行する場合もある。そのため予測不能な進行を恐れて、度重なるCT検査や早期治療介入が行われることがあり、肺腺がんの進行の機序の解明とその対策は急務となっている。近年、がんが進行する原因として、がん細胞自体の異常だけでなく、 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
  • 3. 肺がんにおけKRAS変異標的療法の効果改善と耐性化克服にむけた基礎的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分55040:呼吸器外科学関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    宗 淳一 近畿大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード KRAS / 変異 / 肺がん / 標的薬 / 薬剤耐性
    研究開始時の研究の概要 KRAS変異は様々な悪性腫瘍で認められる。KRAS変異は肺がんの15-30%に認め、約40%がKRASG12C変異である。KRAS変異に対する標的療法は、KRASG12C変異蛋白の薬剤結合ポケットが発見されてKRASG12C標的薬が開発され、一定の治療効果を示したが、改善の余地がある。また、KRAS ...
    研究実績の概要 本研究では、肺がんにおけKRAS変異標的療法の効果改善と耐性化克服を目的として、#1.KRAS G12C標的薬に対する初期耐性機構の解明と克服、#2. KRAS G12C標的薬の慢性曝露による獲得耐性細胞株の樹立と耐性機序の解明、#3. 獲得耐性例の治療法および耐性例出現の抑制法の開発、を計画してい ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
  • 4. EGFR変異肺癌に対する第4世代EGFR-TKIの有用性とその獲得耐性機序の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    須田 健一 近畿大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード EGFR遺伝子変異 / 獲得耐性 / 分子標的治療薬 / EGFR変異検査 / EGFR変異肺がん / チロシンキナーゼ阻害剤 / 第4世代
    研究開始時の研究の概要 EGFR(上皮成長因子受容体)遺伝子変異は、本邦を含む東アジア人で頻度が高く、特に肺腺がんの約半数に存在することが知られている。進行・再発 EGFR変異肺がんに対する第一選択薬は EGFRチロシンキナーゼ阻害剤(EGFR-TKI)であり、これまでに第1・第2・第3世代の EGFR-TKIが臨床応用さ ...
    研究実績の概要 EGFR変異肺がんに対し1次治療としてオシメルチニブを使用した場合に生じ得る2次的変異をBI4020(第4世代EGFR-TKI)で克服可能かという課題について、本年度も解析を継続した。昨年度に引き続き、DEL19+S768IまたはL858R+S768Iを有するBa/F3細胞株の樹立を試みたものの、最 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (13件 うち国際学会 4件、招待講演 7件)
  • 5. HER2異常肺癌に対する新しい治療法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分55040:呼吸器外科学関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    宗 淳一 近畿大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード HER2 / 肺癌 / 薬剤耐性 / ERBB2 / HER2異常 / 肺がん / 乳がん / 胃がん / HER異常
    研究開始時の研究の概要 がん遺伝子HER2が活性化している乳がん・胃がんに対してHER2標的療法が保険収載されています。HER2異常を有する肺がんにおける頻度は5%程度であり、年間約8万人の肺がん死亡者数のうち4000人程度にHER2異常が存在する可能性があります。HER2異常肺がんへのHER2標的療法は、先行研究でその有 ...
    研究成果の概要 複数のHER2標的薬について、肺癌・胃癌・乳癌細胞株を用いた感受性試験・獲得耐性の機序に関する検討を行い、その成果を複数の英文論文で報告した。さらに、新規HER阻害剤タルロキソチニブの感受性を確認し、HER2変異を導入したBa/F3細胞を用いて、耐性化に関与する新たな変異HER2 exon C805 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち国際共著 2件、査読あり 4件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (2件 うち国際学会 1件)
  • 6. EGFRキナーゼ阻害剤獲得耐性機序を治療前に予測する分子マーカーの探索とその応用

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    須田 健一 近畿大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード EGFR遺伝子変異 / 肺腺がん / 分子標的治療薬 / 獲得耐性 / tumor heterogeneity / 分子標的治療 / Drug tolerance / 上皮間葉転換 / CD44
    研究成果の概要 本研究ではEGFR-TKI獲得耐性機序を治療前に予測する分子マーカーは同定できなかったが、TKIの種類によって治療早期にがん細胞が生き残るメカニズムが異なること、その機序のひとつとしてRYKを同定した。また「TKI獲得耐性機序はそもそも同一患者内の異なる病巣で同じか」という臨床的疑問についても検討し ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (25件 うち国際共著 15件、査読あり 23件、オープンアクセス 12件)   学会発表 (24件 うち国際学会 4件、招待講演 7件)
  • 7. 肺癌における薬剤耐性因子のheterogenietyとその克服

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 腫瘍治療学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    須田 健一 近畿大学, 医学部, 助教

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2016-03-31中途終了
    キーワード heterogeniety / バイオマーカー / 肺癌 / 薬剤感受性 / 免疫チェックポイント / 獲得耐性
    研究実績の概要 【1】薬剤感受性バイオマーカーのheterogeneityに関する検討
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (3件)
  • 8. EGFR肺癌における新規キナーゼ阻害剤に対する耐性の分子機序とその克服

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 腫瘍治療学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    須田 健一 近畿大学, 医学部, 助教

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 分子標的薬 / 肺癌 / 耐性 / EGFR変異 / 個別化治療 / 分子標的治療 / 獲得耐性 / EGFR遺伝子変異 / 分子標的治療薬
    研究成果の概要 EGFRキナーゼ阻害剤はEGFR変異肺がん治療のkey drugであるが、獲得耐性の出現は必発である。獲得耐性後の治療戦略を考える上で、①獲得耐性後に殺細胞性抗癌剤の感受性は変化するか、②獲得耐性の分子機序は既知のもの以外にどのような分子異常があるか、③次世代のEGFRキナーゼ阻害剤に対する獲得耐性 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち査読あり 7件、謝辞記載あり 5件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (9件 うち招待講演 1件)   図書 (1件)
  • 9. EGFR変異肺癌のキナーゼ阻害剤耐性機序の解明とその克服に向けた新規治療への展開

    研究課題

    研究種目

    研究活動スタート支援

    研究分野 胸部外科学
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    須田 健一 九州大学, 大学病院, その他

    研究期間 (年度) 2012-08-31 – 2014-03-31採択後辞退
    キーワード 癌 / 肺癌 / 分子標的治療 / 薬剤耐性
    研究概要 EGFR遺伝子変異を有する肺癌はEGFRキナーゼ阻害剤(ゲフィチニブ、エルロチニブ)に高い感受性を有する。しかし、約1年以内の獲得耐性の出現はほぼ必発であり、その分子機序の理解や耐性の克服が課題である。
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 5件)   学会発表 (4件)

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