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検索結果: 14件 / 研究者番号: 40188313
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1.
TRPA1依存的な侵害刺激の種差を生み出す分子構造の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分47030:薬系衛生および生物化学関連
研究機関
名城大学
研究代表者
神野 透人
名城大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
TRPチャネル
/
TRPA1
/
室内環境化学物質
/
種差
/
In silico解析
研究開始時の研究の概要
普遍的な環境汚染物質であるフタル酸ジ2-エチルヘキシルなどのフタル酸ジエステル類の加水分解代謝物であるモノエステル類は、マウスTRPA1と比較して100倍以上の親和性でヒトのTRPA1を活性化する。これは、既知のメントールなどとは全く異なる作用様式の種差であり、本研究では種差の原因となる分子構造をア
...
2.
環境化学物質によるTRPA1チャネル活性化の分子機構解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
研究機関
横浜薬科大学
研究代表者
香川 聡子
横浜薬科大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
ヒトTRPA1
/
環境化学物質
研究開始時の研究の概要
侵害刺激受容体Transient Receptor Potential(TRP)A1は、多様な外因性の刺激物質によって活性化されて急性疼痛を起こすのみならず、かゆみ、および粘膜刺激等の病態に関与している。本研究は、環境化学物質による“痛み刺激”を予測する手法の開発を目指し、TRPA1チャネルを標的と
...
研究実績の概要
本研究は、環境化学物質による侵害刺激受容体・TRPA1活性化の分子機構解明を目的として、in vitro 実験によるTRPA1活性化の定量的解析結果とドッキングシミュレーションによって得られるドッキングスコアによるin silico 評価結果を合わせて解析することにより、TRPA1に親和性の高い化学
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち国際共著 1件、査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (3件)
3.
異物応答因子を基軸とする生活環境中化学物質の革新的なリスク評価システムの構築
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分64010:環境負荷およびリスク評価管理関連
研究機関
横浜薬科大学
研究代表者
埴岡 伸光
横浜薬科大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
生活環境化学物質
/
リスク評価システム
/
異物応答因子
/
転写制御因子
/
異物代謝酵素
/
ビスフェノールA
/
生活環境中化学物質
/
ファビピラビル
/
オウゴニン
/
フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)(DEHP)
研究開始時の研究の概要
生活環境中の化学物質のリスクは、実験動物を用いた試験に基づいて評価されているのが現状である。本研究は、化学物質のリスクを異物応答因子の多様性に基づく評価システムを構築することを目的とする。
研究成果の概要
本研究は、化学物質のリスクを、異物応答因子を基軸とする評価システムを構築することを目的とした。モデル化学物質には内分泌かく乱作用を示すフタル酸ビス(2-エチルヘキシル)(DEHP)およびビスフェノールA(BPA)を用い、それらの主代謝反応のin vitro解析を行った。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち査読あり 8件) 学会発表 (21件)
4.
侵害受容チャネルTRPA1活性化の種差に関する分子毒性学的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分47030:薬系衛生および生物化学関連
研究機関
名城大学
研究代表者
神野 透人
名城大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
侵害刺激
/
TRPA1
/
種差
/
ケイ皮酸エステル類
/
侵害受容体
/
フェルラ酸エステル類
/
TRPチャネル
/
ゲノム編集
/
消化管ホルモン
研究成果の概要
本研究では、3つの活性システインをセリンに置換した変異体ならびにN-末端領域、膜貫通領域1-4、膜貫通領域5-6およびC-末端領域をヒトとマウスの間で相互に入れ替えたキメラTRPA1を発現する細胞株を樹立し、ケイ皮酸エステル類によるTRPA1活性化について、ヒトとマウスの間での種差および活性化機構に
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件) 学会発表 (9件 うち国際学会 1件)
5.
異物代謝酵素に着眼した化学物質の暴露経路依存的なリスク評価法の構築
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
放射線・化学物質影響科学
研究機関
横浜薬科大学
研究代表者
埴岡 伸光
横浜薬科大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
化学物質
/
曝露経路依存的
/
リスク評価法
/
異物代謝酵素
/
ヒトiPS細胞
/
シトクロムP450(CYP)
/
UDP-グルクロン酸転移酵素(UGT)
/
フタル酸モノ-2-エチルへキシル(MEHP)
/
グルクロン酸抱合反応
/
UGT
/
フタル酸ジ-2-エチルへキシル
/
フタル酸モノ-2-エチルへキシル
/
UDP-グルクロン酸転移酵素
/
フタル酸ブチルベンジル
/
加水分解反応
/
シトクロムP450
/
遺伝子発現量
/
個人差
/
Real-time PCR
研究成果の概要
本研究は、化学物質の暴露経路を考慮した包括的in vitroリスク評価法の開発を目的とした。1)ヒトiPS細胞由来の腸管上皮細胞様細胞分化誘導を行い、その細胞は生体小腸に近いUGT mRNA発現プロファイルを示した。2)ヒト肝臓におけるCYPおよびUGT mRNAの発現量には3.7~136倍の個人差
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち査読あり 9件、謝辞記載あり 9件) 学会発表 (14件)
6.
侵害刺激受容体TRPA1の感受性個体差に関する分子毒性学的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
環境系薬学
研究機関
国立医薬品食品衛生研究所
研究代表者
神野 透人
国立医薬品食品衛生研究所, 生活衛生化学部, 室長
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
感受性個体差
/
シックハウス症候群
/
侵害刺激受容体
/
生活環境化学物質
/
遺伝的要因
/
TRPA1
/
ヒト呼吸器
/
一塩基多型
研究成果の概要
生活環境化学物質が原因あるいは増悪因子と考えられる疾患において重要な役割を果たしていると考えられる侵害刺激受容体TRPA1 チャネルについて、その感受性個体差に影響を及ぼす遺伝的要因並びに環境要因を明らかにすることを目的として、既知のSNPs を導入した異型TRPA1 5種並びに野生型TRPA1をH
...
この課題の研究成果物
学会発表 (2件 うち招待講演 1件)
7.
室内環境中のカルボニル化合物によるTRPイオンチャネルの活性化に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
環境系薬学
研究機関
国立医薬品食品衛生研究所
研究代表者
神野 透人
国立医薬品食品衛生研究所, 生活衛生化学部, 第一室長
研究期間 (年度)
2008 – 2010
完了
キーワード
環境衛生学
/
シックハウス症候群
/
イオンチャネル
/
室内環境化学物質
/
TRPイオンチャネル
/
気道過敏
研究概要
室内環境化学物質による健康障害の発症メカニズムの解明を目指し、侵害受容器であるTRP(transient receptor potential)イオンチャネル発現細胞株を樹立して、ハイスループットアッセイ系を構築した。室内環境中に存在する揮発性有機化合物であるlimonene等の主要な酸化生成物であ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件) 学会発表 (16件)
8.
ピレスロイド系殺虫剤に対する感受性個体差の分子毒性学的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
環境系薬学
研究機関
国立医薬品食品衛生研究所
研究代表者
神野 透人
国立医薬品食品衛生研究所, 環境衛生化学部, 第一室長
研究期間 (年度)
2005 – 2007
完了
キーワード
シックハウス症候群
/
ピレスロイド系殺虫剤
/
感受性
/
個体差
/
感受性個体差
/
分子毒性学的研究
研究概要
本研究では、シックハウス症候群や本態生化学物質過敏状態等、室内環境中の化学物質に起因すると考えられる健康被害についてその発症機構を明らかにするための研究の一環として、パラジクロルベンゼンや有機リン系農薬の代替殺虫剤として今後使用量の増大が予想されるピレスロイド系殺虫剤に焦点を定め、その解毒代謝に関す
...
この課題の研究成果物
学会発表 (14件)
9.
必須微量元素セレンによる活性酸素生成と発癌促進
研究課題
研究種目
萌芽的研究
研究分野
公衆衛生学・健康科学
研究機関
北里大学
研究代表者
香川 聡子
北里大, 薬学部, 助手
研究期間 (年度)
1996 – 1997
完了
キーワード
セレン
/
セレニウム
/
活性酸素
/
ビタミンE欠乏
/
腫瘍
/
A
/
Jマウス
/
亜セレン酸
研究概要
必須微量元素セレンは、グルタチオンペルオキシダーゼ(GSH-PX)の活性中心を構成し生体内で生じた過酸化物を消去すると共に、セレン摂取量の増加に伴って癌による死亡率の低下が疫学的研究で認められていることから、発癌を抑制する働きがあるものと考えられている。しかし、一方、我々はある種のセレン化合物には活
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (4件)
10.
メチル水銀の脳内への取り込み及び神経毒性発現におけるグルタチオンの役割
研究課題
研究種目
奨励研究(A)
研究分野
衛生学
研究機関
北里大学
研究代表者
香川(田中) 聡子
北里大学, 薬学部, 助手
研究期間 (年度)
1993
完了
キーワード
メチル水銀
/
脳内への取り込み
/
神経毒性
/
致死毒性
/
腎毒性
/
グルタチオン
/
gamma-グルタミルトランスペプチダーゼ
研究概要
本研究者らによって、既に腎臓中へのメチル水銀の取り込み機構における重要性が示されたグルタチオン(GSH)及びその代謝酵素であるgamma-グルタミルトランスペプチダ-デ(gamma-GTP)が、メチル水銀の標的組織である脳内への取り込み及び神経毒性発現において果たす役割を明らかにする目的でマウスを用
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (2件)
11.
メタロチオネインを利用した癌化学療法及び放射線療法における効果増強
研究課題
研究種目
重点領域研究
研究機関
北里大学
研究代表者
井村 伸正
北里大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
1992
完了
キーワード
メタロチオネイン
/
シスプラチン
/
耐性因子
/
耐性克服
/
HeLa細胞
/
プロパルジルグリシン
研究概要
制癌剤耐性因子としてのメタロチオネイン(MT)の意義を検討するために,HeLa-S3細胞にマウスMT-IのcDNAを導入することにより樹立したMT-Iを多量かつ安定に発現するクローンを用いて以下の実験を行った。このクローンをヌードマウスに皮下移植して細胞内MT濃度とシスプラチンに対する感受性との関係
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (4件)
12.
メタロチオネインを利用した癌化学療法及び放射線療法における効果増強
研究課題
研究種目
重点領域研究
研究機関
北里大学
研究代表者
井村 伸正
北里大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
1991
完了
キーワード
メタロチオネイン
/
制癌剤
/
発癌抑制
/
副作用軽減
/
耐性
研究概要
(1)昨年度に引き続きメタロチオネイン(MT)の合成誘導が制癌剤の発癌性に及ぼす影響を観察した.その結果,シスプラチン(CDDP)またはメルファランの投与(投与は最初の2カ月間のみ行いその4か月後の発癌率を測定)により全てのマウス肺に発癌が認められたが,この制癌剤による腫瘍発生率は昨年度の予備検討結
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (5件)
13.
メタロチオネインを利用した癌化学療法及び放射療法における効果増強
研究課題
研究種目
重点領域研究
研究機関
北里大学
研究代表者
井村 伸正
北里大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
1990
完了
キーワード
メタロチオネイン
/
制癌剤
/
耐性
/
発癌抑制
/
副作用軽減
研究概要
1.メタロチオネインの合成誘導が制癌剤や放射線の副作用軽減に有効なことを既に明らかにしたが,この事実はメタロチオネインを高濃度に含有する癌細胞が制癌剤や放射線に対して耐性を示す可能性のあることを示唆している.そこで担癌マウスを用いて,癌組織中のメタロチオネイン濃度と各種制癌剤の抗腫瘍活性との関係を検
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (2件)
14.
組織障害性フリーラジカルに対する生体内因子とその作用機構
研究課題
研究種目
一般研究(A)
研究分野
生物系薬学
研究機関
北里大学
研究代表者
井村 伸正
北里大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
1989 – 1992
完了
キーワード
メタロチオネイン
/
スーパーオキシドジスムターゼ
/
グルタチオンペルオキシダーゼ
/
カタラーゼ
/
活性酸素
/
フリーラジカル除去因子
/
特定遺伝子増幅細胞
/
アンチセンスRNA
/
ス-パ-オキシドジスムタ-ゼ
/
グルタチオンペルオキシダ-ゼ
/
カタラ-ゼ
/
フリ-ラジカル除去因子
/
antisense RNA
研究概要
(1)MT合成誘導能を有する6種類の金属化合物を、それぞれマウスに投与し、パラコート(PQ)の致死毒性及びその毒性の標的組織である肺の脂質過酸化に対する効果を調ベたところ、特に塩化亜鉛前投与により顕著な毒性軽減効果が認められた。またこの時のマウスの死亡率及び肺の脂質過酸化レベルの増加と、金属投与によ
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (33件)