KAKEN — 研究課題をさがす | 研究者番号: 40189288

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検索結果: 17件 / 研究者番号: 40189288

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1. シロイヌナズナのリン脂質生合成変異株の低温生育阻害に関する生理生化学的研究

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	植物分子・生理科学
研究機関	埼玉大学
研究代表者	西田生郎埼玉大学, 理工学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2016-04-01 – 2020-03-31完了
キーワード	呼吸活性 / 低温成長 / リン脂質生合成の意義 / 呼吸 / COP活性 / AOP活性 / 外向きNAD(P)HデヒドロゲナーゼNDB2 / 低温生育改善 / 恒常的活性型AOX1a* / 光呼吸 / 早期花成 / COP経路 / AOP経路 / COX活性 / 低温生育阻害 / ホスファチジルエタノールアミン / pect1-4 / aox1a / 脂質 / 植物 / 生理学
研究成果の概要	リン脂質ホスファチジルエタノールアミン(PE)は植物のミトコンドリアやペルオキシソームの膜を構成するリン脂質で、その生合成の低下は、ミトコンドリアやペルオキシソームのはたらきに大きく影響すると予想される。実際、PE生合成活性が野生型の1/4に低下したpect1-4変異株では、短日条件や低温での成長が ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (1件うち国際共著 1件、査読あり 1件) 学会発表 (12件うち国際学会 3件)

2. ミトコンドリア膜リン脂質変異株が示す呼吸阻害と低温感受性に関する生理生化学的研究

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	植物分子生物・生理学
研究機関	埼玉大学
研究代表者	西田生郎埼玉大学, 理工学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2012-04-01 – 2015-03-31完了
キーワード	ホスファチジルエタノールアミン / ミトコンドリア内膜 / 呼吸活性 / シトクロムオキシダーゼ / 葉の発達 / 葉の呼吸活性 / リン脂質組成 / pect1-4 / AOX呼吸活性 / 早期花成 / cct1-2 / ap3様ホメオティック変異 / 低温感受性 / 形成葉分化促進 / 植物 / リン脂質 / 呼吸 / シトクロムｃオキシダーゼ / 小胞体油脂生合成 / 種子貯蔵タンパク質
研究成果の概要	ミトコンドリアは植物の呼吸を担う大切な細胞小器官である。ミトコンドリアの呼吸機能は内膜に組み込まれた呼吸鎖膜タンパク質複合体によって支配されることが分かっている。一方、内膜はホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルコリン、ホスファチジルグリセロール、カルジオリピンなどのリン脂質を含んでいるが、 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (5件うち査読あり 3件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (13件うち招待講演 1件) 備考 (2件)

3. シロイヌナズナの糖転流経路と二次原形質連絡形成に対する高ＣＯ２環境の影響

公募研究

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分	生物系
研究機関	埼玉大学
研究代表者	西田生郎埼玉大学, 理工学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2012-04-01 – 2014-03-31完了
キーワード	糖転流 / 原形質連絡 / ペクチン酸リアーゼ / シロイヌナズナ / シンクーソース変換 / 植物
研究概要	シロイヌナズナ変異株restricted sucrose export1 (rsx1)株では伴細胞（CC）-篩要素（SE）間など、維管束の細胞間の細胞壁でPD形成が異常となり、葉のソース化に伴う糖転流経路の構築がうまくゆかない変異株である。
研究領域	植物生態学・分子生理学コンソーシアムによる陸上植物の高ＣＯ２応答の包括的解明

この課題の研究成果物	雑誌論文 (1件うち査読あり 1件) 学会発表 (9件うち招待講演 3件) 備考 (1件)

4. 植物の糖転流経路における二次原形質連絡形成のメカニズムの解明

公募研究

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分	生物系
研究機関	埼玉大学
研究代表者	西田生郎埼玉大学, 大学院・理工学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2010 – 2011完了
キーワード	高CO2濃度 / 糖転流 / 二次原形質連絡 / 光合成生産 / シンプラスト
研究概要	シロイヌナズナの変異株restricted sucrose export1(rsx1)は、ソース葉の葉脈篩部の二次原形質連絡(2°PD)形成が不全となり、糖転流が部分的に阻害される変異株である。RSX1は細胞壁中間層のペクチン酸層を分解して2°PD形成を促進すると考えられる。本研究では、RSX1の原 ...
現在までの達成度 (区分)	2: おおむね順調に進展している
研究領域	植物生態学・分子生理学コンソーシアムによる陸上植物の高ＣＯ２応答の包括的解明

この課題の研究成果物	雑誌論文 (1件うち査読あり 1件) 学会発表 (3件) 産業財産権 (1件)

5. シロイヌナズナの根における低温応答性リン脂質生合成機構の可視的解析

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	植物分子生物・生理学
研究機関	埼玉大学
研究代表者	西田生郎埼玉大学, 大学院・理工学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2009 – 2011完了
キーワード	ホスファチジルコリン / ホスファチジルエタノールアミン / 低温応答 / リン脂質合成 / 根の伸長 / 表皮細胞の内膜構造 / CDP-コリン合成 / ホスファチジルセリン / リン脂質合成のしくみ / 根の表皮細胞 / 内膜構造
研究概要	シロイヌナズナのリン脂質合成変異株cc1、cct2、cct1 cct2を用いて、CCT活性と低温における根の表皮細胞の内膜発達との相関関係を調べた。CCT活性は、野生型WS、cct2、cct1、cct1 cct2の順に低下したが、低温での内膜の発達は、同じ順番で低下した。cct1 cct2は低温で著 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (4件うち査読あり 4件) 学会発表 (14件) 備考 (2件)

6. 形態異常を呈する植物リン脂質生合成欠損株の細胞内膜動態の観察

研究課題

研究種目	特定領域研究
審査区分	生物系
研究機関	埼玉大学
研究代表者	西田生郎埼玉大学, 大学院理工学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2005 – 2006完了
キーワード	ホスファチジルエタノールアミン / ミトコンドリア / CDP-エタノールアミン合成 / 初期胚発生異常 / 細胞分裂異常 / 細胞伸長異常 / シロイヌナズナ / 細胞間隙形成低下
研究概要	ロゼット葉のmgタンパク質あたりのCDP-エタノールアミン合成活性(PECT活性)が野生型の25.9%に低下したpect1-4変異株、null変異株pect1-6、およびこれらのF1変異株pect1-4/pect1-6(PECT活性は19.4%に低下)について、配偶子形成、胚発生、および胞子体形成に ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (4件) 図書 (1件)

7. 植物培養細胞の馴化(ハビチュエーション)の分子機構の解明

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	植物生理
研究機関	東京大学
研究代表者	長田敏行東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授
研究期間 (年度)	2001 – 2003完了
キーワード	馴化 / オーキシン / タバコ / クロマトーグラフィー / 細胞分裂 / オーキシン飢餓 / 細胞培養 / 糖タンパク質 / タバコ培養細胞株BY-2 / オーキシン信号伝達 / クロマトグラフィー / 細胞増殖 / 細胞分泌 / 信号伝達 / タバコ培養細胞
研究概要	本研究「植物培養細胞の馴化(ハビチュエーション)の分子機構の解明」では、タバコBY-2細胞に由来する2B-13細胞を用いて馴化の機構解明に関わる研究を行った。すなわち、BY-2細胞は増殖に関してオーキシンを必要とするが、馴化細胞2B-13はオーキシンを必要としない。ところが、2B-13細胞の細胞培養 ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (32件)

8. ホスホコリンを介した器官間コミュニケーションの分子遺伝学的解析

研究課題

研究種目	特定領域研究(A)
研究機関	東京大学
研究代表者	西田生郎東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授
研究期間 (年度)	1998完了
キーワード	コリン / ベタイン / 生長阻害 / ヒスタミン
研究概要	1. コリンによる生育阻害は、リン酸の欠乏による阻害とは表現型が異なることがわかった。従って、コリンによる生育阻害は、コリン自身の蓄積によるか、あるいは、コリンがホスホコリンに変換されてもリン酸欠乏を引き起こしていない可能性が考えられる。

この課題の研究成果物	文献書誌 (1件)

9. 植物の細胞膜リン脂質組成の遺伝子工学的改変とその凍結耐性における意義

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	植物生理
研究機関	東京大学
研究代表者	西田生郎東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授
研究期間 (年度)	1997 – 1998完了
キーワード	ホスファチジルコリン / ホスファチジルエタノールアミン / 凍結耐性 / シロイヌナズナ / ヒスタミン / ホスファケジルセリン / ホスファゲジルエタノールアミン
研究概要	1. 野生型酵母のECT遺伝子を破壊した変異株INY104(MAT a CHO1Δ::HIS3 ECTΔ::LEU2 /YCpGPSS)を単離するために、ECTΔ::LEU2遺伝子断片を作成し、酵母INY102B(MAT a CHO1Δ::HIS3leu2/YCpGPSS)を形質転換したが、遺伝子破 ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (3件)

10. ホスホコリンを介した器官間コミュニケーションの分子遺伝学的研究

研究課題

研究種目	重点領域研究
研究機関	東京大学
研究代表者	西田生郎東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授
研究期間 (年度)	1997完了
キーワード	コリン / 生長制御 / ヘミコリニウム-3
研究概要	1.1〜60mMの塩化コリンを含む培地(2.5%ショ糖、0.2%ゲルライト)上で23℃、8〜17日間生育させたシロイヌナズナの主根の長さ、茎葉と根の乾燥重量を比較し、シロイヌナズナの生育に対する塩化コリンの影響を調べた。高濃度の塩化コリンを含む培地上では、8日間培養したCol株の場合、無添加培地に較 ...

11. 植物の低温適応におけるホスファチジルコリンの生合成の役割に関する研究

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	植物生理
研究機関	東京大学
研究代表者	西田生郎東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授
研究期間 (年度)	1996完了
キーワード	CDP-コリン / 耐凍性 / リン脂質 / ホスファチジルコリン / アグロバクテリウム / シロイヌナズナ / in planta法 / ハイグロマイシン
研究概要	1.ナタネ(Brassica napusL.cv Nohrinn 18)のCDP-コリン合成酵素CCT1(以下、CCT1pと略す)を過剰発現した大腸菌BL21(DE3)から調製した無細胞抽出液を陰イオン交換カラムクロマトグラフィ(HiTrap Q,Pharmacia)に供し、CCT1pを酵素比活性に ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (1件)

12. ナタネのCDP-コリン合成酵素はオーキシンによる活性阻害を受けるか?

研究課題

研究種目	重点領域研究
研究機関	東京大学
研究代表者	西田生郎東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授
研究期間 (年度)	1996完了
キーワード	CDP-コリン / 下胚軸伸長 / リン脂質 / ホスファチジルコリン / CCT / 光強度 / オーキシン / ナタネ
研究概要	1.ナタネ(Brassica napus L.cv Nohrinn 18)の種子を暗所24℃で2日間培養し発芽させた後、16時間のホモルクス光条件下で発芽実生の下胚軸の伸長を観察した。強光条件(100-116μmol m^<-2>s^<-1>)と弱光条件(33-45μmol m^<-2>s^<-1> ...

13. アブラナのホスファチジルコリン生合成酵素の遺伝子発現に対する生育温度の影響

研究課題

研究種目	一般研究(C)
研究分野	植物生理
研究機関	岡崎国立共同研究機構
研究代表者	西田生郎岡崎国立共同研究機構, 基礎生物学研究所, 助手
研究期間 (年度)	1994 – 1995完了
キーワード	ホスファチジルコリン / CDP-コリン / Brassica napus / 低温馴化
研究概要	1.ナタネのCDP-コリン合成酵素(CCT)をコードするcDNAを、酵母のcct変異株の栄養要求性の相補を指標にしてクローニングした。その結果、4種類のCCT(CCT1、CCT2、CCT3およびCCT4)をコードするcDNAが得られた。ナタネCCTの推定アミノ酸配列をKite&Doolittle(1 ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (3件)

14. 高温性ランへの低温耐性の遺伝子工学的付与

研究課題

研究種目	一般研究(C)
研究分野	園芸・造園学
研究機関	鹿児島大学
研究代表者	松尾友明鹿児島大学, 農学部, 助教授
研究期間 (年度)	1991 – 1993完了
キーワード	低温障害(障害) / 脂肪酸不飽和化酵素 / 形質転換、植物 / Agrobacterium / 低温耐性遺伝子 / ホウレンソウ / 低温傷害(障害) / 形質転換植物 / 低温耐性 / ラン / 植物形質転換 / 不飽和化酵素
研究概要	低温に耐性を持つホウレンソウの幼葉からcDNAライブラリーを作り、脂肪酸不飽和化酵素(Stearoyl ACP desaturase)のcDNAクローンを3個得た。これらの遺伝子を低温に弱い植物(たとえば、高温性ラン)に導入することができれば、生体膜を構成している極性脂質に含まれる脂肪酸組成が変わり ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (2件)

15. 植物の温度検知機構の分子生物学的解析

研究課題

研究種目	一般研究(A)
研究分野	植物生理学
研究機関	岡崎国立共同研究機構
研究代表者	村田紀夫岡崎国立共同研究機構, 基礎生物学研究所, 教授
研究期間 (年度)	1990 – 1991完了
キーワード	温度による発現調節 / 温度検知 / 不飽和化酵素 / ラン藻
研究概要	1.研究の目的-植物は、低温に曝されると膜脂質の脂肪酸を不飽和化して、低温による膜脂質の流動性の低下を補償する。この現象は、植物が温度の低温を何等かの手段によって感知し、脂肪酸を不飽和化して低温に適応していくことを示している。本研究では、この現象に関わる不飽和化酵素の遺伝子が温度によって発現を調節す ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (9件)

16. 耐冷性に関する形質転換植物の作製

研究課題

研究種目	試験研究(B)
研究分野	植物生理学
研究機関	岡崎国立共同研究機構
研究代表者	村田紀夫岡崎国立共同研究機構, 基礎生物学研究所, 教授
研究期間 (年度)	1989 – 1991完了
キーワード	グリセロール-3-リン酸アシルトランスフェラーゼ / 形質転換植物 / 生体膜 / 低温感受性植物 / 低温耐性植物 / ホスファチジルグリセロール / 膜脂質 / グリセロ-ル-3-リン酸アシルトランスフェラ-ゼ / ホスファチジルグリセロ-ル / グリセロ-ルー3ーリン酸アシルトランスフェラ-ゼ / 耐冷性遺伝子 / Tiプラスミドバイナリ-ベクタ-法 / 遺伝子工学
研究概要	1.研究の目的-低温は穀類や果樹の生産性を制限する環境要因の一つである。熱帯起源の穀類や果樹は特に低温感受性であるが、遺伝子操作によりこれらの植物に耐冷性を付与することができれば、食糧の生産性の向上が期待される。一方、生体膜脂質の一種ホスファチジルグリセロール(PG)の飽和分子種が植物の低温感受性と ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (7件)

17. 低温傷害の分子機構と低温耐性の遺伝子の研究

研究課題

研究種目	一般研究(A)
研究分野	植物生理学
研究機関	岡崎国立共同研究機構
研究代表者	村田紀夫岡崎国立共同研究機構, 基礎生物学研究所, 教授
研究期間 (年度)	1986 – 1989完了
キーワード	低温傷害 / 低温耐性の遺伝子 / 低温感受性植物 / 低温耐性植物 / グリセロ-ルー3ーリン酸アシルトランスフェラ-ゼ / グリセロール-3-リン酸アシルトランスフェラーゼ / グリセロールー3ーリン酸アシルトランスフェラーゼ / ホスファチジルグリセロール
研究概要	1.研究の目的

この課題の研究成果物	文献書誌 (14件)