KAKEN — 研究課題をさがす | 研究者番号: 40302103

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検索結果: 8件 / 研究者番号: 40302103

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1. 降下性縦隔炎の治療法構築と地域包括医療計画への提言：医療ビッグデータを用いた解析

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
審査区分	小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
研究機関	関西医科大学
研究代表者	日高浩史関西医科大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)	2020-04-01 – 2023-03-31完了
キーワード	深頸部膿瘍 / 降下性壊死性縦隔炎 / 嚥下障害 / 生命予後 / 医療大規模データ / 糖尿病 / 敗血症 / 人工呼吸器 / DPCデータベース / 医療ビッグデータ
研究開始時の研究の概要	本研究ではDNMの急性期医療に関し、大規模臨床データ（DPC データ）を用いて全国レベルでの現状を解明する。
研究成果の概要	深頸部感染症における生命予後、術後の経口摂取回復の遅延因子について分析した。 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (12件うち国際共著 1件、査読あり 8件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (10件うち招待講演 3件) 図書 (3件) 備考 (1件)

2. 次世代シークエンサーによる深頸部膿瘍の細菌叢と糖尿病罹患による病態への影響の検討

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	耳鼻咽喉科学
研究機関	東北大学
研究代表者	日高浩史東北大学, 医学系研究科, 准教授
研究期間 (年度)	2014-04-01 – 2017-03-31完了
キーワード	重症感染症 / 深頸部膿瘍 / 細菌培養 / 分子生物学 / 成人 / 小児 / 培養検査 / 次世代シークエンサー / 糖尿病 / 合併症
研究成果の概要	小児の深頸部膿瘍は成人と比較して頻度は稀であり、病態は不明な点も多く、両者を詳細に比較検討した報告は渉猟しえない。そこで深頸部膿瘍の病態、原因菌、手術アプローチを検討し、小児例（15例）を成人108例と比較した。その結果、病因・膿瘍の頸部での進展度・原因菌の点からも成人例とは違いがあることが示唆され ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (12件うち査読あり 12件、謝辞記載あり 3件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (13件うち国際学会 2件、招待講演 2件) 図書 (1件)

3. 肺炎球菌ワクチン導入後の小児急性中耳炎由来肺炎球菌の質量分析による細菌学的解析

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	耳鼻咽喉科学
研究機関	東北大学
研究代表者	沖津尚弘東北大学, 医学系研究科, 非常勤講師
研究期間 (年度)	2014-04-01 – 2017-03-31完了
キーワード	7価結合型肺炎球菌ワクチン / 急性中耳炎 / 血清型 / 薬剤感受性 / 質量分析
研究成果の概要	7価結合型肺炎球菌ワクチン(PCV7)の小児急性中耳炎に対する本邦での影響を評価すべく2013年4月から2013年10月までの間に0-3歳児の急性中耳炎児の中耳貯留液から分離された176株の肺炎球菌の解析を行った。その結果、PCV7による菌交代現象で血清型19A、15A、3が増加しており、特に次世代 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (14件うち査読あり 14件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (2件)

4. 超極細マルチマイクロ電極を用いた聴神経周波数地図の確立

研究課題

研究種目	挑戦的萌芽研究
研究分野	耳鼻咽喉科学
研究機関	東北大学
研究代表者	川瀬哲明東北大学, 医工学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2011 – 2013完了
キーワード	蝸牛神経インプラント / 周波数地図 / 微細電極
研究概要	聴神経インプラントを実現するのに必要な、蝸牛神経の脳幹移行レベルでの生理学的周波数構造の解明と、それに基づく理想的な聴神経インプラントデザインの提案を行う目的で、（１）蝸牛神経の周波数構造の生理学的検討（２）蝸牛・蝸牛神経標本を用いた形態学的検討（３）微細双極刺激による誘発電位に関する検討を行い、マ ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (3件うち査読あり 2件) 学会発表 (4件) 備考 (1件)

5. 好酸球性中耳炎による内耳障害機序の解明と予防戦略の確立

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	耳鼻咽喉科学
研究機関	自治医科大学
研究代表者	吉田尚弘自治医科大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)	2011-04-28 – 2015-03-31完了
キーワード	好酸球性中耳炎 / 抗IgE抗体 / 外リンパ灌流
研究成果の概要	好酸球性中耳炎の内耳障害機序を明らかにするため、外リンパ灌流するシステムを確立し好酸球誘導サイトカイン、産物であるIL-5, Eosinophil Cationic Protein(ECP)、eotaxinなどの好酸球遊走因子などを外リンパ灌流し電気生理学的特性の変化を検討した。ECPで､経時的なC ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (4件うち査読あり 3件) 学会発表 (7件うち招待講演 4件)

6. 聴覚遠心性経路を利用し、感音難聴の周波数選択性の改善を目指す基礎研究

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	耳鼻咽喉科学
研究機関	東北大学
研究代表者	日高浩史東北大学, 病院, 講師
研究期間 (年度)	2010 – 2012完了
キーワード	聴覚 / 神経生理学 / 周波数選択性 / 聴覚生理 / 遠心性経路
研究概要	周波数弁別能の低下は、感音難聴患者が雑音によって音声聴取を著しく妨げられる大きな要因の一つである。今回、マウスの蝸牛神経複合電位測定により、周波数選択性が評価できることを明らかにし、また聴力閾値の低下に先行する可能性を示した。さらに大脳聴覚野の周波数マップをフラビン蛋白イメージング法を用いて作成した ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (19件うち査読あり 19件) 学会発表 (19件うち招待講演 2件) 図書 (5件)

7. 部分的内耳切断時の内耳保護に関する基礎的研究

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	耳鼻咽喉科学
研究機関	東北大学
研究代表者	小林俊光東北大学, 大学院・医学系研究科, 教授
研究期間 (年度)	2009 – 2012完了
キーワード	内耳切断 / 内耳保護 / 内耳電位 / イオン / モルモット / 耳毒性 / ダプトマシシン / ABR / 内リンパ電位 / イオン濃度 / 半規管瘻孔 / 半規管 / 半規管膨大部 / 前庭 / 内耳電
研究概要	部分的内耳破壊に対する内耳機能の変化とその保護について、主に電気生理学的手法を用いて解明をおこなった。 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (10件うち査読あり 10件) 学会発表 (13件)

8. 両側下丘への中脳インプラントに関する基礎的研究～聴覚再獲得を目指して

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	耳鼻咽喉科学
研究機関	東北大学
研究代表者	日高浩史東北大学, 病院, 講師
研究期間 (年度)	2007 – 2009完了
キーワード	聴覚 / 神経生理学 / 下丘 / 中脳インプラント / 細胞生理学 / 高度難聴
研究概要	マウス下丘の生理学的特性を検討すべく、神経細胞の音刺激に対する反応を細胞外記録で計測した。その周波数特性を検討したところ、4つのタイプに分類された。各々のタイプの分布は、Type Iが27%、Type IIが32%、Type IIIが27%、Type IVが14%であった。特徴として、Type Iと ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (12件うち査読あり 7件) 学会発表 (5件) 図書 (2件)