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検索結果: 15件 / 研究者番号: 40311401

表示件数: 
  • 1. ウイルスの非正規RNAと機能性ウイルスペプチド群の生物学的意義

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(開拓)

    審査区分 中区分49:病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    竹田 誠 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授

    研究期間 (年度) 2023-06-30 – 2026-03-31交付
    キーワード ウイルス / コロナウイルス / 感染症 / 機能性ペプチド / 疎水性ペプチド / 新型コロナウイルス / 非正規RNA
    研究開始時の研究の概要 最近我々は、これらジャンクRNA(非正規サブゲノミックRNA)が、重大な機能を有することを示唆する研究データを得た(Okura T et al. 2022)。さらにこれらのRNAが数十から約百種の多種多様な短い機能性ペプチド(機能性ペプチド群)を発現している可能性を明らかにした(Okura T et ...
    研究実績の概要 重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2型(SARS-CoV-2)のORF1領域におけるアウトオブフレームのORFに関する研究では、46-68個のアミノ酸からなる疎水性アルファヘリックス構造を持ちうるペプチドをコードできる8つのORFを選定し、それらを発現させるための発現プラスミドを構築した。N末端側に ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
  • 2. モルビリウイルスの宿主域決定機構

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分49060:ウイルス学関連
    研究機関 東京大学 (2022-2024)
    国立感染症研究所 (2021)
    研究代表者

    竹田 誠 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード ウイルス / 適応 / 受容体 / 自然免疫 / 感染症 / 種間伝播 / モルビリウイルス / SLAM / 馴化 / 進化 / 麻疹ウイルス / 宿主域
    研究開始時の研究の概要 本来の宿主動物である鯨偶蹄目ならびにネコ目動物のSLAMとは異なり、ヒトSLAMは、モルビリウイルスにとって利用困難な受容体である。①麻疹ウイルスによるヒトSLAM利用能の獲得に関与したアミノ酸変異を確定する。
    研究実績の概要 様々な哺乳動物(ヒト、イヌ、アザラシ、イルカ、コウモリ、ネコ、ブタなど)に感染するモルビルウイルスが知られている。一部のモルビルウイルスは、感染宿主に対して致命的な疾患を引き起こすことがあり、その影響は個体や集団レベルで大きな問題となることがある。そのためモルビリウイルスは、現在の生物学や医学におい ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 1件)   備考 (1件)
  • 3. 鯨偶蹄目動物、ネコ目動物のモルビリウイルスを用いた進化学的研究

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 生物系
    研究機関 国立感染症研究所
    研究代表者

    竹田 誠 国立感染症研究所, ウイルス第三部, 部長

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード モルビリウイルス / 受容体 / SLAM / 麻疹ウイルス / 鯨偶蹄目 / ネコ目 / 進化 / ウイルス / 共進化 / 哺乳動物
    研究開始時の研究の概要 ウイルス学的視点から哺乳動物の進化を検証し、その結果を従来の遺伝学的解析結果と比較評価することによって、新たにネオウイルス学的な進化論を展開し、「ネオウイルス学」の確立に貢献することを目的とする。ウイルス学的視点から、鯨偶蹄目動物の進化、その際のカバの重要性について解析を行い、ネオウイルス学に相応し ...
    研究実績の概要 麻疹ウイルスは、ヒトに感染するモルビリウイルスである。紀元前6世紀頃に牛のモルビリウイルスから進化したと考えられている。モルビリウイルスには、他にイヌジステンパーウイルス、鯨類モルビリウイルス、アザラシモルビリウイルス、牛疫ウイルス、小反芻獣疫ウイルスなどが知られている。モルビリウイルスは、免疫細胞 ...
    研究領域 ネオウイルス学:生命源流から超個体、そしてエコ・スフィアーへ
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (2件)
  • 4. 呼吸器感染症ウイルス活性化酵素TMPRSS2の役割ならびに阻害化合物に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分49060:ウイルス学関連
    研究機関 国立感染症研究所
    研究代表者

    竹田 誠 国立感染症研究所, ウイルス第三部, 部長

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード SARS-CoV-2 / TMPRSS2 / HAI-2 / 新型コロナウイルス / プロテアーゼ / 開裂 / コロナウイルス / 呼吸器ウイルス / ウイルス / 感染症 / トロピズム / インフルエンザウイルス / 中東呼吸器症候群
    研究成果の概要 われわれはこれまでに、宿主プロテアーゼTMPRSS2が、多種多様な呼吸器ウイルスを活性化することや、インフルエンザウイルスの生体内での活性化を担うことを明らかにしてきた。今回、TMPRSS2によるSARS-CoV-2の活性化、HAI-2によるTMPRSS2阻害とSARS-CoV-2感染阻害効果を解析 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (12件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (2件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)
  • 5. 学際的ネオウイルス学アプローチによるモルビリウイルスと哺乳動物共進化の解明

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 生物系
    研究機関 国立感染症研究所
    研究代表者

    竹田 誠 国立感染症研究所, ウイルス第三部, 部長

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード モルビリウイルス / 麻疹ウイルス / イヌジステンパーウイルス / 宿主域 / 進化 / SLAM / 受容体 / Hタンパク / ウイルス / 哺乳動物 / 感染症 / 共進化
    研究実績の概要 モルビリウイルスは、従来、非常に限られた宿主動物にのみ強い病気を引き起こすと考えられてきた。しかい、近年、本来の宿主動物とは異なる目の動物にも致死的な感染を起こすケースが確認されている。モルビリウイルスの宿主域は、モルビリウイルスの受容体結合タンパク(Hタンパク)が、感染しようとする動物(もしくはヒ ...
    研究領域 ネオウイルス学:生命源流から超個体、そしてエコ・スフィアーへ
    この課題の研究成果物 学会発表 (7件 うち国際学会 1件)
  • 6. 新規・独自開発麻疹ウイルスベクターを用いた革新的遺伝子改変T細胞輸血療法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 応用薬理学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    谷 憲三朗 東京大学, 医科学研究所, 特任教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード 麻疹ウイルスベクター / 遺伝子挿入 / キメラ抗原T細胞療法 / ナイーブT細胞 / 抗腫瘍効果 / Magnetタンパク / メチオニン分解酵素 / T細胞 / プラスミド / ウイルス / 遺伝子 / 応用微生物 / 免疫学 / がん / ウイルスベクター / 遺伝子治療 / T細胞療法
    研究成果の概要 麻疹ウイルスベクター(MVV)は我々の研究チームが世界に先駆けて開発を継続し、標的細胞ゲノムへの遺伝子挿入がなされず細胞質内で増殖するため宿主細胞へのゲノム毒性がなく高安全で、一定期間内の導入遺伝子細胞質内高発現が可能な新規ウイルスベクターである。我々はMVVを用いてより効果的なキメラ抗原T(CAR ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (18件 うち査読あり 18件、オープンアクセス 12件)   学会発表 (22件)   産業財産権 (1件)
  • 7. インフルエンザウイルスHAストーク糖鎖の役割に関する研究

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 生物系
    研究機関 国立感染症研究所
    研究代表者

    竹田 誠 国立感染症研究所, ウイルス第三部, 部長

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード インフルエンザウイルス / 糖鎖 / ヘマグルチニン / ウイルス
    研究実績の概要 ノックアウトマウスを用いたこれまでの研究でわれわれは、気道上皮に発現している宿主のプロテアーゼTMPRSS2が、A型インフルエンザウイルスのヘマグルチニン(HA)を開裂する必須酵素であることを証明してきた。本研究では、さらに
    研究領域 ウイルス感染現象における宿主細胞コンピテンシーの分子基盤
    この課題の研究成果物 学会発表 (5件 うち国際学会 2件)
  • 8. インフルエンザウイルスの生体内での活性化に必須な宿主プロテアーゼに関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 ウイルス学
    研究機関 国立感染症研究所
    研究代表者

    竹田 誠 国立感染症研究所, ウイルス第三部, 部長

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード プロテアーゼ / インフルエンザウイルス / パラミクソウイルス / センダイウイルス / 開裂 / パラインフルエンザウイルス / ウィルス / ウイルス / TMPRSS2
    研究成果の概要 われわれは、以前に、TMPRSS2の発現を欠いたマウス生体内では、インフルエンザウイルスの膜融合蛋白質の活性化(開裂)が起こらず、ウイルスの増殖が、極端に制限されてることを示した。本研究では、マウスを自然宿主とするパラミクソウイルス科のセンダイウイルスに着目した。野生型マウスは、センダイウイルスの感 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、謝辞記載あり 2件)   学会発表 (5件 うち国際学会 1件)   備考 (1件)
  • 9. 次世代標的化ベクターの開発

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 ウイルス学
    研究機関 国立感染症研究所
    研究代表者

    竹田 誠 国立感染症研究所, ウイルス第三部, 部長

    研究期間 (年度) 2011 – 2012完了
    キーワード 細胞 / ウイルスベター / ウイルスベクター / 再生医療 / iPS細胞 / ウイルス
    研究概要 本研究では、多数の外来性遺伝子を搭載でき、また、標的とする表面抗原に対する抗体とを混ぜ併せることで、目的とする細胞種へ感染(標的化)できるウイルスベクターを開発することを目的としている。(1)Fc受容体を発現する細胞を用いて、麻疹ウイルスの抗体依存的感染の可能性を解析し、麻疹ウイルスが抗体とFc受容 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件)   学会発表 (10件)   備考 (1件)
  • 10. 急性呼吸器感染症ウイルスの上皮での増殖機構に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 ウイルス学
    研究機関 国立感染症研究所
    研究代表者

    竹田 誠 国立感染症研究所, ウイルス第三部, 部長

    研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2014-03-31完了
    キーワード 病原性 / 感染症 / ウイルス / 微生物 / プロテアーゼ / 開裂 / 膜融合
    研究概要 イヌジステンパーウイルス(CDV)が上皮や中枢神経に感染する時に用いる受容体が、ネクチン4であることを明らかにした。CDVは最近、サルに致死的な流行を起こしているが、CDVが、イヌの受容体のみならず、サルの受容体を効率よく利用できること、Hタンパクのひとつのアミノ酸置換で、ヒトの受容体も利用できるよ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (11件 うち査読あり 1件)   学会発表 (26件)   備考 (3件)
  • 11. ゲノム分節化技術を用いた新型モノネガウイルスベクターの開発と応用

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 ウイルス学
    研究機関 国立感染症研究所 (2009)
    九州大学 (2008)
    研究代表者

    竹田 誠 国立感染症研究所, ウイルス第三部, 部長

    研究期間 (年度) 2008 – 2009完了
    キーワード 麻疹ウイルス / ウイルスベクター / 再生医療 / iPS細胞 / ウイルス / ベクター / ゲノム
    研究概要 ウイルスは、特定の細胞に感染し、効率的に遺伝子発現を行い、条件によっては細胞傷害を起こすことなく持続感染を引き起こす。すなわちウイルスは、効率的に外部から新たな遺伝子を導入できるベクターである。このようなウイルスの性質を利用して開発されたベクターを用いて実際に、遺伝子治療や癌治療の臨床試験が行われて ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件)   学会発表 (4件)   図書 (1件)   備考 (1件)
  • 12. 極性上皮細胞における麻疹およびインフルエンザウイルス増殖機構

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 ウイルス学
    研究機関 国立感染症研究所
    研究代表者

    竹田 誠 国立感染症研究所, ウイルス第三部, 部長

    研究期間 (年度) 2008 – 2010完了
    キーワード 感染症 / ウイルス / 微生物 / 麻疹 / インフルエンザ / 極性上皮細胞 / 極性細胞
    研究概要 本研究では,麻疹ウイルスの上皮細胞感染に関与する宿主因子、ならびにインフルエンザウイルスが上皮で効率良く増殖するための宿主因子を明らかにすることを目的とした。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (21件 うち査読あり 14件)   学会発表 (26件)   図書 (9件)   備考 (3件)
  • 13. マイナス鎖RNAウイルスの細胞馴化によるポリメラーゼの変異と病原性の変化

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 ウイルス学
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    竹田 誠 九州大学, 大学院・医学研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2006 – 2007完了
    キーワード 麻疹ウイルス / ポリメラーゼ / 病原性 / 弱毒化 / マイナス鎖RNAウイルス / 細胞馴化
    研究概要 麻疹に対しては、特異的な治療法がなく、ワクチン接種による予防が重要である。有効な弱毒生ワクチンが開発されているが、生ワクチンの弱毒化の分子基盤は分かっていない。本研究では、麻疹ウイルス(マイナス鎖RNAウイルス)を人工的に改変する技術を用いて、麻疹ウイルスワクチン株の弱毒化とウイルスポリメラーゼの機 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (35件 うち査読あり 7件)   学会発表 (20件)   備考 (2件)   産業財産権 (1件)
  • 14. 受容体SLAM発現マウスと組換え麻疹ウイルスを用いた麻疹の病態解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 ウイルス学
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    柳 雄介 九州大学, 大学院・医学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2005 – 2008完了
    キーワード 麻疹ウイルス / 受容体 / SLAM / 動物モデル / 組換えウイルス / ウイルス受容体 / CD150
    研究概要 麻疹(ましん、はしか)は発熱、発疹、免疫抑制、時に脳炎を起こす小児の重要なウイルス感染症である。麻疹ウイルスが病気を起こすメカニズムを明らかにするために、ウイルスの受容体であるヒトSLAM分子を発現する遺伝子改変マウスを作製した。このマウスは、ヒトで見られる麻疹ウイルスの感染、免疫抑制作用、毒力を非 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (38件 うち査読あり 12件)   学会発表 (14件)   備考 (3件)
  • 15. ウイルス感染における細胞膜脂質の役割に関する研究

    研究課題

    研究種目

    特定領域研究

    審査区分 生物系
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    竹田 誠 九州大学, 大学院医学研究科, 講師

    研究期間 (年度) 2004 – 2005完了
    キーワード インフルエンザウイルス / 麻疹ウイルス / 脂質ラフト / 脂肪酸修飾 / 膜タンパク質 / RNAウイルス / 細胞膜 / 糖蛋白 / SRASウイルス
    研究概要 細胞の脂質二重膜は、膜蛋白の単純な二次元の溶媒ではなく、様々な脂質ドメインを構成することにより多彩な機能を発揮する複雑な構造体である。申請者らは、これまでにインフルエンザウイルスの糖蛋白は、それら脂質ドメインへの親和性を持つことによりウイルス粒子中に効率的に取り込まれる仕組みをもち、ウイルスが高い感 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (11件)   産業財産権 (1件)

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