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検索結果: 25件 / 研究者番号: 40324826

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  • 1. ハイエントロピー化と格子欠陥により拡散を促進した多価イオン蓄電池正極材料

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分26040:構造材料および機能材料関連
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    河口 智也 東北大学, 金属材料研究所, 助教

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード ハイエントロピー化 / 二次電池 / 多価イオン / 正極材料
    研究開始時の研究の概要 資源として豊富なMgなどを用いた多価イオン蓄電池の実現には,室温近傍で可逆的な多価イオンの脱離・挿入が可能な酸化物正極材料が必要である.本研究では,カチオンのハイエントロピー(HE)化による大量のカチオン空孔の導入と結晶格子の柔軟化やLiとの共存による協奏効果を利用してMg拡散を促進した正極材料の開 ...
  • 2. パイエルス歪を有するカルコゲナイド結晶性相変化材料の光励起挙動評価

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分26:材料工学およびその関連分野
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    市坪 哲 東北大学, 金属材料研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2023-06-30 – 2025-03-31交付
    キーワード 光相変化 / 超高速相転移 / 結晶-結晶相転移 / レーザー誘起
    研究開始時の研究の概要 DVDやBlu-rayディスクの記録面に用いられている相変化材料は,結晶相とアモルファス相の間に大きな光学的特性の差異を有し,ナノ秒パルスレーザー照射により両相の制御を行うことで,デジタル情報の記録を行っている.現行材料であるGeSbTe三元系材料は,相変化の際の特性変化が大きく,また優れたサイクル ...
    研究実績の概要 現在,代表的な情報記録デバイスとして挙げられるDVDやBlu-ray Discの記録面には,Ge2Sb2Te5 (GST)に代表される「相変化材料」が用いられている.相変化材料は熱力学的安定相である結晶相に対してナノ秒(ns)レーザー照射による加熱を行うことにより,準安定相であるアモルファス相間との ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 学会発表 (3件)
  • 3. メタルアノード蓄電池に向けたデュアルイオンが織りなす世界の学理構築

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(S)

    審査区分 大区分D
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    市坪 哲 東北大学, 金属材料研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2023-04-12 – 2028-03-31交付
    キーワード デュアルキャリア / 多価イオン / 蓄電池 / デントライト / 高エネルギー密度
    研究開始時の研究の概要 持続可能なエネルギーシステムを構築するため,安全・安心かつ高エネルギー密度・低コストを兼備した蓄電池技術が必要不可欠である.現行のリチウムイオン電池はすでに理論限界に近づいており,蓄電池の性能を飛躍的に向上させるためには,学理開拓に基づく新規蓄電池系の開発が求められている.本研究は,最大の理論エネル ...
    研究実績の概要 本研究は,最大の理論エネルギー密度を有するメタルアノード蓄電池の実現に向け,一価カチオンと多価カチオンの協奏的効果を利用して,金属負極上のデンドライト形成の抑制機構を確立し,それらのカチオンが同時に脱挿入する事を可能にする正極設計原理を導き,蓄電デバイスにおけるデュアルカチオンが織りなす世界の学理構 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件)   学会発表 (4件 うち国際学会 3件、招待講演 1件)
  • 4. デュアルイオン蓄電池に向けた新規ハイエントロピー酸化物正極の概念構築

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分26:材料工学およびその関連分野
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    市坪 哲 東北大学, 金属材料研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2024-03-31中途終了
    キーワード デュアルキャリア / 多価イオン / 蓄電池 / デントライト / リチウムイオン / 金属負極 / 合金負極
    研究開始時の研究の概要 多価イオンをキャリアとする蓄電池系の基礎科学は端緒に就いたばかりである.これまで申請者は,デュアルイオンの協奏効果により,正極におけるイオン移動度の上昇機構を確立しつつあり,充電時に問題となる負極におけるデンドライト電析の抑制に成功しつつある.これらの機構を同時に利用し,事実上の最大エネルギー密度を ...
    研究実績の概要 多価イオンをキャリアとする蓄電池系の基礎科学は端緒に就いたばかりである.これまで本研究グループは,デュアルイオンの協奏効果により,正極におけるイオン移動度の上昇機構を確立しつつあり,充電時に問題となる負極におけるデンドライト電析の抑制に成功しつつある.これらの機構を同時に利用し,事実上の最大エネルギ ...
  • 5. 第4世代放射光を用いた先進的X線解析によるハイエントロピー酸化物電極材料の開拓

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

    審査区分 中区分26:材料工学およびその関連分野
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    河口 智也 東北大学, 金属材料研究所, 助教

    研究期間 (年度) 2022-10-07 – 2026-03-31交付
    キーワード X線解析 / 二次電池 / ハイエントロピー酸化物 / 酸化物正極材料 / 蓄電池 / 先進的X線解析
    研究開始時の研究の概要 本研究では,蓄電池に用いるハイエントロピー酸化物(HEO)正極材料の充放電機構を解明し,HEO正極材料の合理的設計に資する研究を実施する.多数の元素をほぼ等組成で混合し,配置エントロピーによる安定化効果を利用したHEO正極材料では,これまでの常識に囚われない新規材料の開拓が可能である.そのような材料 ...
    研究実績の概要 本研究では,第4世代放射光施設が利用可能になる米国の研究機関と国際共同研究を実施することで,蓄電池に用いるハイエントロピー酸化物(HEO)正極材料の充放電機構を解明し,HEO正極材料の合理的設計に資する学理構築を目指す.代表者らはこれまでに配置エントロピーによる様々な効果を利用した新たな材料群である ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (3件 うち招待講演 3件)   産業財産権 (1件 うち外国 1件)
  • 6. 多元素固溶効果を用いた微細組織制御による高容量蓄電池正極材料の創成

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分26040:構造材料および機能材料関連
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    河口 智也 東北大学, 金属材料研究所, 助教

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード マグネシウム蓄電池 / ハイエントロピー酸化物 / 岩塩型構造 / 蓄電池 / 拡散 / パーコレーション / 酸化物電極材料 / 二次電池 / 酸化物正極材料 / 微細組織構造 / ハイエントロピー / 酸化物正極 / 微細組織
    研究開始時の研究の概要 リチウムイオン電池などで用いられる遷移金属酸化物正極材料では,整合界面を有する微細な複相から構成されるナノドメイン微細組織をもつ材料が優れた比容量を示す.ナノドメイン微細構造は,多数の元素を固溶した結果得られるハイエントロピー効果により,柔軟に制御できる可能性がある.そこで本研究では,ナノドメイン微 ...
    研究成果の概要 本研究では,蓄電池に用いられる酸化物電極材料に対して,多数の元素を固溶した際に現れるハイエントロピー効果の利用法,並びに電極性能に対する影響を調査した.本研究では特に資源に限りがあるリチウム元素を使用するリチウム蓄電池の代替となることが期待される,資源として豊富なマグネシウム元素を用いたマグネシウム ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件 うち国際共著 2件、査読あり 4件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (10件 うち国際学会 3件、招待講演 4件)   産業財産権 (2件 うち外国 1件)
  • 7. フェムト秒レーザー励起による相転移歪を有する結晶間の超高速相変化機構の確立

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分26:材料工学およびその関連分野
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    市坪 哲 東北大学, 金属材料研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2020-07-30 – 2022-03-31完了
    キーワード 光相変化 / 超高速相転移 / 結晶-結晶相転移 / レーザー誘起 / 電流誘起 / 結晶ー結晶相転移
    研究開始時の研究の概要 DVD/Blu-rayで使われている光相変化材料では,光励起による結晶-アモルファス間の高速相変化機構が採用されている.本研究では,より省エネ,より高速化を可能とする新しい相変化機構として「結晶-結晶超高速相変化機構」を考え,そのような機構を有する高速相変化材料を試作できるか否かを探査することを目的 ...
    研究成果の概要 情報記録に用いられる材料として,光学特性の異なる結晶相とアモルファス相を制御することにより用いられる光相変化材料を挙げることができる.現在,相変化材料のさらなる高速化・省エネルギー化のため,従来の結晶-アモルファス相転移ではなく,結晶-結晶相転移を示す物質の相変化材料への応用が注目を集めている.本研 ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (1件)
  • 8. リチウムイオンと多価イオンが奏でるデュアルイオン蓄電池に向けた新学理の構築

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(S)

    審査区分 大区分D
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    市坪 哲 東北大学, 金属材料研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2018-06-11 – 2023-03-31完了
    キーワード デュアルキャリア / 多価イオン / 蓄電池 / デントライト / デンドライト / 多価カチオン伝導 / 協奏効果 / デンドライトフリー / 合金負極蓄電池
    研究成果の概要 リチウムやナトリウムなどの一価イオンを用いる蓄電池の物理化学的機構はよく理解されている一方で,マグネシウムなどの多価イオンをキャリアとする蓄電池系の基礎科学は殆ど解明されていない.本研究は,一価イオンと多価イオンを併用したデュアルイオン蓄電池系の概念を世界に先駆けて提案し,正極材料における多価イオン ...
    事後評価所見 (区分) A: 研究領域の設定目的に照らして、期待どおりの成果があった
    中間評価所見 (区分) A: 研究領域の設定目的に照らして、期待どおりの進展が認められる
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (11件 うち国際学会 4件、招待講演 3件)   図書 (1件)   備考 (4件)   産業財産権 (6件 うち外国 2件)
  • 9. デュアルイオン蓄電池におけるリチウムイオンと多価イオンが奏でる協奏的相互作用

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分26:材料工学およびその関連分野
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    市坪 哲 東北大学, 金属材料研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2019-03-31中途終了
    キーワード 蓄電池 / デュアルイオン / 多価イオン / 協奏的相互作用
    研究実績の概要 リチウムイオン電池などの一価キャリアイオンを使う蓄電池の物理化学機構はよく理解されているが,マグネシウムなどの多価イオンをキャリア(電荷担体)とする蓄電池系の基礎科学は殆ど未解明である.そこで本申請研究では,多価イオンをキャリアとして利用する蓄電池のための材料科学を確立し,一価および多価イオンが奏で ...
  • 10. 高エネルギー・高出力密度を有する二塩蓄電池の開発

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 金属・資源生産工学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    市坪 哲 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード リチウムイオン電池 / デンドライトフリー / マグネシウム金属 / 多価金属 / マグネシウム蓄電池 / リチウム蓄電池 / 金属負極 / 二塩電解液 / 蓄電池 / 二塩電池 / ロッキングチェア型電池 / マグネシウム / リチウム
    研究成果の概要 一般に多価金属イオンを挿入できる正極材料は稀にしか存在しないので,多価金属電池系の多様性が極めて少ない.そこで本研究では,マグネシウムなどの多価金属を負極に用いた二塩蓄電池という新しい蓄電池の概念を提案した.ここで提案する二塩蓄電池は,リチウム電池やナトリウム電池で既に確立されている正極と多価金属を ...
  • 11. 多価金属負極を用いた二塩蓄電池・二液蓄電池の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 金属・資源生産工学
    研究機関 東北大学 (2016)
    京都大学 (2014-2015)
    研究代表者

    市坪 哲 東北大学, 金属材料研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード リチウム / マグネシウム / デュアルイオン / デュアルソルト / 蓄電池 / 金属負極 / 革新蓄電池 / 二塩 / 二液 / ロッキングチェア型 / 二塩蓄電池 / マグネシウムリチウム蓄電池 / デンドライトフリー / 二液電池 / ポストリチウム / 多価金属 / 塩析分離
    研究成果の概要 蓄電池のエネルギー密度を向上させるために、もし負極にリチウム金属を使うことができれば、エネルギー密度の大幅な向上が期待できる。しかしながら、充電時にリチウムがデンドライト状に電析し、短絡やリチウムの脱落を引き起こすことが決定的な問題となっている。そこで本研究では、マグネシウムイオンおよびリチウムイオ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、謝辞記載あり 2件)   学会発表 (1件 うち国際学会 1件)
  • 12. X線回折異常分散微細構造解析によるナノドメイン分散型正極材料の高容量化指針の開拓

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 ナノ材料工学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    松原 英一郎 京都大学, 工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード リチウムイオン蓄電池正極材料 / 高容量系正極材料 / X線回折 / X線異常分散現象 / 放射光 / X線回折 / 固容体正極 / 異常分散 / リチウムイオン電池 / x線回折 / 固溶体正極 / x線回折
    研究成果の概要 ナノドメイン分散型材料(NDD) は、Li+の挿入脱離が容易な層状岩塩構造酸化物中に、Li+脱離時の層状構造不安定化を防止するための類似構造酸化物のナノピラーを設けることで、既存のリチウムイオン蓄電池高容量化に有効な正極材料を設計することができると着想した。そこで本研究では、相や原子位置を選択して、 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (7件 うち国際学会 5件、招待講演 3件)   図書 (1件)
  • 13. オープンセル型ナノポーラスシリコンの開発と長寿命大容量リチウムイオン電池への応用

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 ナノ材料工学
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    加藤 秀実 東北大学, 金属材料研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード ポーラス材料 / リチウム二次電池 / 負極 / シリコン / デアロイング / リチウムイオン二次電池 / 活物質 / 多孔体 / 多孔質 / 脱成分法 / 負極材料 / ナノ多孔体 / ナノ材料 / 創製プロセス
    研究成果の概要 マグネシウムーシリコン合金をビスマス金属溶湯中に浸漬することで、マグネシウムがビスマス浴に優先的に溶出し、残されたシリコン原子がナノポーラス構造を自己組織化する金属溶湯中脱成分現象を発見した。この現象を利用してオープンセル型ナノポーラスシリコンの粉末をトップダウン的に作製することに成功した。これを活 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (5件)   雑誌論文 (11件 うち国際共著 3件、査読あり 9件、謝辞記載あり 6件)   学会発表 (31件 うち国際学会 12件、招待講演 9件)   図書 (1件)   備考 (1件)
  • 14. 高電流密度・高起電圧を有するマグネシウムイオン二次電池開発へ向けた正極材料の研究

    研究課題

    研究種目

    若手研究(A)

    研究分野 構造・機能材料
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    市坪 哲 京都大学, 工学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2010 – 2011完了
    キーワード Mgイオン電池 / 蓄電池 / 多価イオン電池 / 正極材料 / 負極材料 / 電解液 / 二次電池 / マグネシウムイオン / コバルト複合酸化物 / ニッケル複合酸化物 / 充放電特性 / 開回路起電圧
    研究概要 マグネシウム金属負極から構成されるマグネシウムイオン電池(MIB)は,キャリアが二価イオンであること,およびその低い酸化還元電位のために,高エネルギー密度、高起電力を有することが期待される.しかし,これまでに報告されているMIBのセル電圧(約1. 5 V)は,リチウムイオン電池(約4-5 V)よりも ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件)   備考 (1件)
  • 15. 内在的ナノスケール不均質性に支配される金属ガラス力学特性に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 金属物性
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    加藤 秀実 東北大学, 金属材料研究所, 准教授

    研究期間 (年度) 2010 – 2012完了
    キーワード 金属ガラス / 緩和 / ガラス遷移 / 内部摩擦 / 力学物性 / 金属物性 / クリープ回復 / フラジリティ / 破壊靭性 / 構造緩和
    研究概要 金属ガラスにおけるフラジリティー(粘性率の温度依存性)、遅いβ緩和とナノスケール不均質性について強い相関関係が生じている事実をPd基およびZr基金属ガラスを用いて明らかにした。また、低加速電圧のArイオン照射によって、金属ガラス内の弱結合(低密度領域)にArが凍結されることがHAADF-STEM観察 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (48件 うち査読あり 24件)   学会発表 (20件 うち招待講演 1件)
  • 16. X線回折・非弾性散乱と粘弾性周波数解析による金属ガラス不均一構造の発達過程

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 金属物性
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    松原 英一郎 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2009 – 2012完了
    キーワード 拡散 / 相変態 / 状態図 / 金属ガラス / アモルファス構造 / X線回折 / 粘弾性 / アモルファス金属 / 構造緩和 / 局所構造 / フラジリティー / ガラス転移 / 構造解析
    研究概要 アモルファス金属や金属ガラスなど金属非晶質固体の構造を、特徴的な3種類の基本構造 [P(アモルファス相から晶出する結晶相の構造に似た原子配列を示す多面体) 、I(金属のガラス相を安定化させる充填原子配列を示す20面体的多面体)、W(I、P 以外の原子配列を示す多面体)] に分割し、系統的に調べ整理す ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (42件 うち査読あり 42件)   学会発表 (8件 うち招待講演 1件)   備考 (10件)
  • 17. ガラス薄膜によるバイモーダル粘弾性応力を利用した結晶配向配列制御ナノ粒子膜の研究

    研究課題

    研究種目

    若手研究(A)

    研究分野 金属物性
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    市坪 哲 京都大学, 工学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2008 – 2009完了
    キーワード 垂直磁化膜 / ナノ磁性粒子 / 二次元応力 / 結晶配向 / スプリング磁石 / 二相分離 / 規則化 / 静磁気結合 / 垂直磁化 / 垂直分極 / 誘電体・強誘電体 / 構造相転移 / 圧力効果
    研究概要 FePt,CoPtとB2O3の組み合わせでは,2次元応力の効果により容易磁化軸c軸が面直配向することが明らかとなった.FePdの場合にはFeとの相分離を積極的に利用し,Soft磁性とHard磁性の交換結合および静磁結合を利用した新しい垂直磁化膜を作製する試みも行った.ガラスのときと同様,2次元応力状 ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (1件)
  • 18. 低融点ガラス中での磁場中成長を利用した磁性合金ナノロッド形状垂直磁化膜の開発

    研究課題

    研究種目

    萌芽研究

    研究分野 金属物性
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    市坪 哲 京都大学, 工学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2007 – 2008完了
    キーワード 垂直磁化 / ナノロッド / 純鉄 / 形状磁気異方性 / 磁気記録材料 / 垂直磁化膜 / Feナノロッド
    研究概要 本研究においては強磁性体であるFeの柱状組織薄膜を作製し,形状磁気異方性を利用した垂直磁化膜を作製することを目的とした.その際に,隣接するFeの柱状組織を分離する非磁性相としてCrを用いた.そしてFeとCrの同時スパッタリングにより柱状組織を持つ薄膜を作製し,その後熱処理を行うことでFeとCrの相分 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)   学会発表 (1件)
  • 19. コヒーレントX線回折顕微鏡による金属材料中の3次元メゾ組織のその場観察

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 金属物性
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    松原 英一郎 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2006 – 2008完了
    キーワード コヒーレントX線回折 / X線回折イメージング / 合金析出物 / 放射光 / X線回折顕微鏡 / 位相回復 / イメージング / コヒーレント散乱 / アルミニアム合金 / コヒーレントX線 / アルミ合金 / メゾ材料組織
    研究概要 コヒーレントX線回折顕微鏡(CXDM : Coherent X-ray diffraction microscope)法を用いて、金属材料中のナノ組織観察の方法を確立することが本研究の目的である。軽量・高強度材料として実用上重要なアルミ基、マグネシウム基合金中の微細組織観察を通して、このCXDM法の ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (12件 うち査読あり 6件)   学会発表 (11件)
  • 20. 高密度格子欠陥構造・組織の原子レベル多面解析

    研究課題

    研究種目

    特定領域研究

    審査区分 理工系
    研究機関 名古屋大学
    研究代表者

    森永 正彦 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2006 – 2008完了
    キーワード 巨大ひずみ / 強加工 / 格子欠陥 / 転位 / ナノ組織 / 電子顕微鏡 / X線 / ナノ材料 / 材料加工・処理 / 転位密度 / 放射光 / 3次元アトムプローブ
    研究概要 巨大ひずみ材料の原子レベルでの材料解析を多面的に行った。強加工によって導入される高密度格子欠陥構造・組織を可視化し、特異な粒界構造を観察した。また、局所および平均転位密度を測定した。表面強加工層の残留応力分布も調べた。強加工によって金属中に蓄積されるエネルギーを評価した。さらに、強加工に伴う極微細組 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (45件 うち査読あり 39件)   学会発表 (37件)   図書 (1件)   備考 (1件)   産業財産権 (2件)
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