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検索結果: 8件 / 研究者番号: 40325402
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1.
性配分のwhyとhow: フジツボ類における究極要因と至近要因の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分45040:生態学および環境学関連
研究機関
奈良女子大学
研究代表者
遊佐 陽一
奈良女子大学, 自然科学系, 教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2028-03-31
交付
キーワード
性配分
/
ジェンダー
/
多様性
/
フジツボ
研究開始時の研究の概要
従来別分野として発展してきた性配分と種間関係の研究を統合し,新たな研究分野を創出するために,1)棲み込み共生・捕食・被食・寄生などの種間関係を性配分理論に組み込んだ新たな理論を構築し,2)それに基づき実際の性配分を調べる実証研究を研究実績の多いフジツボ類などの甲殻類で行う。そして,3)異なる性配分を
...
2.
甲殻類の繁殖行動を制御する分子基盤:フェロモンとその機能の多様性の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分40040:水圏生命科学関連
研究機関
東京海洋大学
研究代表者
神尾 道也
東京海洋大学, 学術研究院, 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
天然物化学
/
生物活性物質
/
化学感覚
/
水産動物
/
ケミカルコミュニケーション
/
フェロモン
/
甲殻類
/
化学生態学
/
海洋生物学
/
ケミカルエコロジー
/
生理活性物質
/
コミュニケーション
/
行動
/
化学
研究開始時の研究の概要
甲殻類が性フェロモンを用いて交信することは知られているが、一言で性フェロモンと言っても、その役割は様々であり、求愛と交尾の合図に加え、配偶者の質(卵の量等)を測る目安、他個体の性転換を抑えて社会構造を安定化させる抑制剤、などが考えられている。本課題はこれらの役割を検証し、フェロモンがどのような物質群
...
研究実績の概要
2023年度は実験設備の整備を含んだ研究全体の準備を行った。クリガニに関しては5月に北海道大学臼尻実験所にて採集を行い、十分な数の脱皮前メスとそれをを抱いたオスの交尾前ガードペア、脱皮後交尾し交尾栓を持ちながら単独で歩行する交尾後メス、そして単独のオスを捕獲した。これらを実験所にて一時飼育しながら採
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (5件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)
3.
肉食性巻貝ヒメエゾボラによる在来種及び外来種の餌利用;進化トラップ仮説の検証
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分40030:水圏生産科学関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
和田 哲
北海道大学, 水産科学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
摂餌行動
/
個体群間比較
/
進化トラップ
研究開始時の研究の概要
外来種が在来種に及ぼす影響は多岐に及ぶ。なかでも外来種が長年定着した地域で問題となりうるのは、在来種が外来種を主な餌として利用する方向に進化したあとで、その外来種がいなくなることによって、在来種が激減してしまう可能性である。これは進化トラップと呼ばれている。本研究は、海岸の肉食性巻貝で漁獲対象種でも
...
研究実績の概要
2023年度は、函館湾葛登支岬周辺の海岸で採集したヒメエゾボラの卵塊から稚貝を孵化させて、その稚貝を(1)魚肉のみを与えて育てた群と(2)魚肉と、野外で摂餌が観察されている巻貝を与えて育てた群の2群に分けて半年間飼育した。そして、これら2群に、野外で摂餌が観察されている巻貝を与えて、摂餌行動を観察し
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
学会発表 (1件)
4.
ヤドカリの配偶者選択:他個体との遭遇履歴を社会情報として利用するか
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
生態・環境
研究機関
北海道大学
研究代表者
和田 哲
北海道大学, 水産科学研究科(研究院), 准教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
行動
/
繁殖
/
配偶者選択
/
闘争行動
/
社会情報
/
意思決定
/
無脊椎動物
/
甲殻類
研究成果の概要
ホンヤドカリ属のオスに見られる配偶者選択について「オスは他個体との遭遇を社会情報として利用して配偶者選択する」という仮説と「オスは他個体との遭遇を、その他個体に関する独自情報として利用して配偶者選択する」という仮説を検証した。研究の結果、オスがメスとの遭遇頻度を、そのメスに対する独自情報として利用し
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (2件)
5.
ホンヤドカリ属における性成熟後の成長と繁殖の資源配分
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
生態・環境
研究機関
北海道大学
研究代表者
和田 哲
北海道大学, 大学院・水産科学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2007 – 2008
完了
キーワード
資源配分
/
成長
/
繁殖
/
甲殻類
/
ヤドカリ
/
繁殖生態
/
脱皮
/
種間比較
/
配偶行動
研究概要
ホンヤドカリ属を対象として、オスとメスの成長と繁殖の資源配分様式を調べた。本属の一部の種では、交尾直前にメスが脱皮することがあり、繁殖期中にも成長する。本研究の結果、脱皮する個体は、とくに産卵間隔が長い傾向が強く、抱卵数も変異が大きかった。オスも配偶行動によって摂餌行動が抑制されるため、繁殖に費やす
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件) 学会発表 (2件)
6.
変動環境における成長と繁殖の資源配分戦略:ヤドカリの交尾直前脱皮に着目して
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
生態・環境
研究機関
北海道大学
研究代表者
和田 哲
北海道大学, 大学院水産科学研究院, 助教授
研究期間 (年度)
2005 – 2006
完了
キーワード
生態学
/
生活史
/
甲殻類
/
資源配分
/
繁殖生態
/
脱皮
/
ヤドカリ
研究概要
ホンヤドカリ属における成長と繁殖の資源配分パターンと環境条件の影響を明らかにするために、函館湾に生息するホンヤドカリ、イクビホンヤドカリ、ケアシホンヤドカリ、ヨモギホンヤドカリのガードペアを採集後、産卵まで飼育して、産卵間隔、産卵数、交尾直前脱皮の有無、メスサイズ、貝殻サイズの関係を調べた。その結果
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件)
7.
ヤドカリはなぜ交尾直前に脱皮するのか:変動環境下における成長と繁殖の資源配分戦略
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
生態・環境
研究機関
熊本大学
(2004)
高知大学
(2003)
研究代表者
和田 哲
熊本大学, 沿岸域環境科学教育研究センター, 助教授
研究期間 (年度)
2003 – 2004
完了
キーワード
繁殖
/
成長
/
トレードオフ
/
生活史戦略
/
資源配分
/
甲殻類
/
ヤドカリ
/
生活史進化
/
繁殖形質
/
種間比較
研究概要
ヤドカリには交尾・産卵直前に雌が(1)常に脱皮する種、(2)脱皮しない種、(3)脱皮したりしなかったりする種がいる。(2)や(3)に属する種の存在は、脱皮がヤドカリの配偶行動に不可欠ではないことを示唆する。しかし多くの種で雌は交尾直前に脱皮する。本研究は交尾直前脱皮の適応的意義の解明を目的としておこ
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (1件)
8.
海産甲殻類の生活史進化:ヤドカリ類の生活史形質の変異と生物・物理条件の関係
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
生態
研究機関
高知大学
研究代表者
和田 哲
高知大学, 海洋生物教育研究センター, 助教授
研究期間 (年度)
2001 – 2002
完了
キーワード
甲殻類
/
生活史進化
/
繁殖形質
/
ヤドカリ
/
資源配分
/
種間比較
/
地理的変異
研究概要
甲殻類では交尾(産卵)直前にメスが(1)常に脱皮する種、(2)常に脱皮しない種、(3)脱皮したりしなかったりする種がいる。これは甲殻類の生活史進化における興味深い現象だが、研究例はほとんどない。本研究ではヤドカリ類の生活史形質、とくにメスの交尾(産卵)直前脱皮と繁殖形質に着目して調査をおこなった。高
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (3件)