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検索結果: 9件 / 研究者番号: 40335302
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1.
熱帯樹木における酸素同位体クロノロジーの開発
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
森林科学
研究機関
京都大学
研究代表者
岡田 直紀
京都大学, 地球環境学堂, 准教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
酸素同位体
/
熱帯樹木
/
年輪
/
降水
/
酸素同位体比
/
熱帯季節林
/
熱帯山地林
/
水素・酸素同位体比
/
高電圧パルスマーキング
/
成長輪
研究成果の概要
目に見える年輪を形成しない熱帯の樹木でも、材の構成成分である酸素の安定同位体比を半径方向に測定すると、年輪に相当する周期的な変化が見られることを確認した。この周期的な変化には、樹木が光合成に用いる水、つまり雨水の酸素同位体比が影響を及ぼしていることが確認された。同じ熱帯でも、雨季乾季のある季節熱帯で
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (3件)
2.
高電圧パルスを用いた形成層マーキング法の確立
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
森林科学
研究機関
京都大学
研究代表者
岡田 直紀
京都大学, 地球環境学堂, 准教授
研究期間 (年度)
2011 – 2013
完了
キーワード
熱帯樹木
/
成長輪
/
形成層
/
高電圧パルス
/
形成層マーキング
/
タイ
/
半島マレーシア
/
湿潤熱帯
/
季節熱帯
研究概要
目に見える年輪を形成しない熱帯の樹木の肥大成長を調べる手法開発を目的として、直流高電圧パルスで形成層を処理し、それによって形成される傷害組織を目印とするマーキング手法の開発を行った。このマーキング手法と組合わせて、形成層活動の季節変化をモニタリングするために、交流インピーダンスの計測を行った。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件) 学会発表 (6件 うち招待講演 1件)
3.
熱帯荒廃草地の森林再生化と土壌炭素の同位体クロノロジー解析
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
森林科学
研究機関
独立行政法人森林総合研究所
研究代表者
酒井 正治
独立行政法人森林総合研究所, 立地環境研究領域, 主任研究員
研究期間 (年度)
2010-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
熱帯季節林
/
草地
/
人工林
/
炭素プール
/
炭素安定同位体比
/
土壌
/
バイオマス
/
森林再生下
/
森林現存量
/
炭素同位体比
/
タイ国
/
荒廃草地造林
/
土壌炭素
/
森林再生化
/
同位体比
/
炭素蓄積量
/
天然更新
/
触媒効果
研究概要
タイ国東北部の荒廃草地造林に伴う炭素プールの変化を解明するため、4人工林プロット(3早生樹種、1郷土樹種)において、林分調査および土壌調査を行った。地上部と地下部(根)バイオマスは成長に伴い増加し、その増加量は早生樹林で5~7tC/ha/年間と計算された。一方、土壌現存量は草地と比べて約30tC/h
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件) 学会発表 (29件)
4.
ウォーカー循環系における大気振動と山岳の森林限界の形成
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
生態・環境
研究機関
京都大学
研究代表者
北山 兼弘
京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2010-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
生態学
/
植物
/
熱帯山岳
/
エル・ニーニョ
/
乾燥適応
/
トライコーム
/
森林限界
/
気候変動
/
気象変動
/
植物学
/
沈降逆転層
/
気象観測
/
乾燥植生
/
水ストレス
/
集団内変異
/
生理生態
研究成果の概要
赤道付近では、東西太平洋を結ぶ大気循環であるウォ-カ-循環によって、対流圏に沈降逆転層が形成される。沈降逆転層付近では気流の沈降による強い乾燥が生じ、植物に大きな乾燥ストレスを与える。本研究では、沈降逆転層の高度や乾燥の強さがどのように植物に影響を与えるのかを解明した。西太平洋ボルネオ島の熱帯高山で
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (9件 うち査読あり 9件、オープンアクセス 6件、謝辞記載あり 6件) 学会発表 (16件 うち国際学会 1件、招待講演 2件)
5.
タイ熱帯季節林における森林火災と植生変遷
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
森林科学
研究機関
京都大学
研究代表者
岡田 直紀
京都大学, 農学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2008 – 2010
完了
キーワード
植物珪酸体
/
森林火災
/
植生変遷
/
落葉フタバガキ林
/
乾燥常緑林
/
北タイ
/
乾燥落葉林
/
炭化木片
/
^<14>C年代
/
混合落葉林
/
植物珪酸体分析
/
年代測定
/
炭化材
研究概要
タイの熱帯季節林の植生変遷を、森林火災由来の炭化材と植物珪酸体の分析を用いて調べた。森林火災は少なくとも1万年前からタイの各地で発生したと考えられた。森林火災の発生頻度によって森林植生は変化し、火災の発生が多い地域では落葉フタバガキ林が成立しているが、火災が発生しなくなるにつれて混交落葉林から常緑林
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件) 学会発表 (11件)
6.
ボルネオ熱帯降雨林のリン制限:生態系へのボトムアップ効果と植物の適応
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
生態・環境
研究機関
京都大学
研究代表者
北山 兼弘
京都大学, 農学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2006 – 2010
完了
キーワード
生態系
/
生物地球化学
/
リン利用効率
/
生理適応
/
土壌栄養
/
熱帶降雨林生態系
/
土壌リン
/
ヒース林
/
ポドゾル
/
熱帯降雨林
/
ヒ-ス林
/
熱帯降雨林生態系
研究概要
ボルネオ島の内陸性熱帯降雨林では、風化により土壌リンの量が低下し、かつ鉱物との反応によりわずかに残ったリンは難溶化していると思われる。ボルネオ島を広く踏査し、土壌リンの形態と濃度の調査から特にリン濃度の低い生態系を選び、そのようなリン制限が強くかかった熱帯降雨林が維持されるメカニズムについて、樹木の
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (20件 うち査読あり 18件) 学会発表 (10件) 図書 (2件)
7.
黄砂の森林への影響評価と乾性降下物の起源・寄与率の推定
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
林学・森林工学
研究機関
独立行政法人森林総合研究所
研究代表者
酒井 正治
独立行政法人森林総合研究所, 九州支所, 主任研究員
研究期間 (年度)
2003 – 2006
完了
キーワード
黄砂
/
乾性降下物
/
エアロゾル
/
SO_2ガス
/
硫黄同位体比
/
コジイ林
/
樹幹流
/
林内雨
/
樹間流
/
林外雨
/
コジイ
/
トレーサー試験
研究概要
本研究では、黄砂の森林への影響を評価するとともに、硫黄同位体比の違いをマーカーとして硫黄酸化物を識別し、その起源の特定および酸性化の寄与率を推定することを目的とする。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (34件) 文献書誌 (3件)
8.
熱帯樹木の生態木材解剖学
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
林学・森林工学
研究機関
京都大学
研究代表者
岡田 直紀
京都大学, 農学研究科, 助教授
研究期間 (年度)
2003 – 2006
完了
キーワード
木材解剖学
/
熱帯季節林
/
フタバガキ科
/
熱帯山地林
/
水分通導度
/
道管内腔面積
/
道管密度
/
水ポテンシャル
/
乾燥常緑林
/
落葉フタバガキ林
/
最大光合成速度
/
窒素利用効率
/
木部構造
/
材密度
/
樹液流速
/
水素同位体比
/
根の深さ
/
キナバル山
/
道管内腔
/
タイ熱帯季節林
/
道管径
/
栄養塩
/
最大樹高
/
低地フタバガキ林
研究概要
タイ熱帯季節林に生育するフタバガキ科樹木では,常緑樹種に比べて落葉樹種の方が小さい道管を持つ傾向にあった.特に乾燥落葉林のフタバガキ科では小道管の割合が高く,そのサイズ分布は2型性(vessel dimorphism)を示した.小道管は乾季における道管閉塞の危険を減らす意義があると考えられた.多くの
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この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件)
9.
熱帯樹木における年輪年代学確立のための基礎的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
林産学
研究機関
京都大学
研究代表者
野渕 正
京都大学, 農学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2001 – 2003
完了
キーワード
熱帯樹木
/
年輪年代学
/
形成層
/
フェノロジー
/
水ポテンシャル
/
土壌含水率
/
国際共同研究
/
タイ:マレーシア
/
水ポテンシヤル
/
国際研究者交流
研究概要
本研究課題においては明瞭な年輪構造を持たないとされる熱帯樹木について、木部形成の1年内の変化を追跡することから成長輪形成の特徴についての知見を得ることが目的である。特に外的条件として重要と判断される水分状態との関わりに注目して研究をすすめた。タイ、マレーシアに設定したフィールドにおいて2年間の調査・
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