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検索結果: 14件 / 研究者番号: 40336657
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1.
食中毒菌の毒素遺伝子伝播および毒性に関与する膜小胞の特性解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分38050:食品科学関連
研究機関
静岡県立大学
研究代表者
島村 裕子
静岡県立大学, 食品栄養科学部, 助教
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
黄色ブドウ球菌
/
ブドウ球菌エンテロトキシンA
/
膜小胞
/
遺伝子伝播
/
エンテロトキシン
研究開始時の研究の概要
黄色ブドウ球菌の毒素 (SEA) 遺伝子は、バクテリオファージを介したDNAの伝達によりSEA産生株からSEA非産生株に伝播する。また、黄色ブドウ球菌の病原因子は、菌自身の細胞膜により構成される膜小胞にも内包されているが、SEA産生株の膜小胞の特性を網羅的に解析した報告はない。そこで、本研究では、黄
...
研究実績の概要
【方法】S. aureus No.29株 (SEA産生株) にNo.77株 (SEA非産生株) の培養上清を加えて培養し、No.29株の溶菌を誘導した。溶菌誘導あり/なしのNo.29株から膜小胞 (MVs; >100 kDaまたは<100 kDa) を調製し、MVs中のSEAタンパク質 (Weste
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (3件 うち招待講演 1件)
2.
病原性細菌が誘導する炎症発症リスクに対する化学物質の作用機序の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分38050:食品科学関連
研究機関
静岡県立大学
研究代表者
増田 修一
静岡県立大学, 食品栄養科学部, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
化学物質
/
病原性細菌
/
黄色ブドウ球菌
/
SEA
/
炎症
/
複合暴露
研究開始時の研究の概要
化学物質が病原性細菌による感染症の発症リスクを増大させ、その結果としてヒト (宿主) に炎症応答を誘導し、様々な疾病を引き起こすことが示唆されているが、そのメカニズムは明らかになっていない。そこで、本研究では、食環境中に存在する化学物質が病原性細菌に及ぼす影響、また、化学物質により影響を受けた病原性
...
研究成果の概要
本研究では、黄色ブドウ球菌の病原因子発現に対する化学物質の影響およびヒトケラチノサイトの炎症関連遺伝子発現に対する化学物質とブドウ球菌毒素 (SEA) の複合暴露の影響について検討した。その結果、in vitro皮膚モデルおよびBHI培地において、黄色ブドウ球菌の増殖および病原因子発現を変動させる化
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (9件)
3.
細菌性毒素が誘導する各種疾病に対するポリフェノール類の制御機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
食生活学
研究機関
静岡県立大学
研究代表者
島村 裕子
静岡県立大学, 食品栄養科学部, 助教
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
黄色ブドウ球菌
/
ブドウ球菌エンテロトキシンA
/
ポリフェノール
/
カテキン
/
STAT3
/
相互作用
/
エンテロトキシン
研究成果の概要
本研究では、ブドウ球菌毒素 (SEA) が誘導する慢性炎症、インスリン抵抗性等の発症に対するポリフェノールの機能性を明らかにすることを目的に研究を行った。その結果、(-)-epigallocatechin-3-gallate (EGCG) がSEAと相互作用することにより、gp130受容体とSEAの
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (15件 うち国際学会 1件)
4.
食品中化学物質と細菌性毒素の複合暴露による生体影響とそのメカニズムの解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
食生活学
研究機関
静岡県立大学
研究代表者
増田 修一
静岡県立大学, 食品栄養科学部, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
化学物質
/
黄色ブドウ球菌
/
複合暴露
/
遺伝毒性
/
変異原性
/
SEA
/
ブドウ球菌毒素
/
食品
研究成果の概要
本研究では、各種化学物質および病原性細菌の複合暴露による、化学的および生物学的毒性の変動・影響について明らかにすることを目的に研究を行った。その結果、病原性細菌である黄色ブドウ球菌およびその菌体外成分といくつかの化学物質の複合暴露により、化学物質のDNA損傷性および変異原性が増強した。また、黄色ブド
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (4件)
5.
ポリフェノールによる細菌誘発性食中毒および皮膚炎抑制メカニズムの網羅的解析
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
食生活学
研究機関
静岡県立大学
研究代表者
島村 裕子
静岡県立大学, 食品栄養科学部, 助教
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
黄色ブドウ球菌
/
ブドウ球菌エンテロトキシンA
/
ポリフェノール
/
カテキン
/
遺伝子伝播
研究成果の概要
ブドウ球菌毒素 (SEA) とポリフェノールにおける相互作用および毒素活性抑制能の作用機序を検討した。その結果、リンゴ由来プロアントシアニジン (AP) およびEGCGは、SEAの毒素活性発現部位と相互作用することが示唆された。また、APおよびEGCGは、脾臓細胞においてSEAが誘導する細胞増殖およ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 5件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (18件 うち国際学会 3件、招待講演 2件)
6.
生活習慣病及び食習慣を考慮した食品中化学物質の新規リスク評価手法の確立
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
食生活学
研究機関
静岡県立大学
研究代表者
増田 修一
静岡県立大学, 食品栄養科学部, 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
遺伝毒性
/
生活習慣病
/
食習慣
/
アクリルアミド
/
DNA損傷性
/
染色体異常誘発性
/
糖尿病
/
アルコール
/
CYP2E1
/
化学物質
/
小核試験
/
コメットアッセイ
/
薬物代謝酵素
/
肥満
研究成果の概要
アクリルアミド(AA) は食品中変異・発がん物質であり、薬物代謝酵素CYP2E1により代謝活性化され、強力な発がん物質であるグリシドアミド(GA) に変換される。CYP2E1は糖尿病やアルコール摂取時に発現量が増強する。したがって、糖尿病の発症やアルコール摂取により、AAの遺伝毒性が変動すると考えら
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち国際共著 2件、査読あり 3件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (2件)
7.
トランス脂肪酸及びグリシドール脂肪酸エステルの網羅的リスク評価法の確立
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
食生活学
研究機関
静岡県立大学
研究代表者
増田 修一
静岡県立大学, 食品栄養科学部, 准教授
研究期間 (年度)
2011 – 2013
完了
キーワード
トランス脂肪酸
/
グリシドール脂肪酸エステル
/
遺伝毒性
/
加熱調理
/
食肉
/
食用油
/
コメットアッセイ
/
小核試験
研究概要
食用油中のトランス脂肪酸(TFA)を測定したところ、0.3~1.93g/100gの範囲であったが、加熱すると減少した。食用油中のGE量を測定したところ、いずれの食用油中にも検出されたが、加熱すると減少した。また、GEの遺伝毒性を調べたところ、エームス試験、コメットアッセイ、小核試験で有意な毒性が確認
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (15件 うち査読あり 7件) 学会発表 (17件) 図書 (6件) 備考 (1件)
8.
糖尿病発症時におけるがん誘発メカニズムに関する基礎的研究と食品成分による制御
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
食生活学
研究機関
静岡県立大学
研究代表者
増田 修一
(2009-2010)
静岡県立大学, 食品栄養科学部, 准教授
木苗 直秀
(2008)
静岡県立大学, 食品栄養科学部, 教授
研究期間 (年度)
2008 – 2010
完了
キーワード
アクリルアミド
/
糖尿病
/
グリシダミド
/
変異原性
/
CYP2E1
/
緑茶
/
ワサビ
/
発がん
/
機能性食品
/
変異原物質
/
ニトロソアミン
/
ヘテロサイクリックアミン
研究概要
食品中の変異・発がん物質であるアクリルアミド(AA)を糖尿病モデルラットに摂取させたところ、正常ラットに比べ遺伝毒性が増強する傾向が確認できた。その要因として、糖尿病モデルラットにおける薬物代謝酵素CYP2E1の活性が増強し、それによりAAがより遺伝毒性の強いグリシダミドに代謝活性化されることが示唆
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち査読あり 11件) 学会発表 (19件) 図書 (6件) 備考 (2件)
9.
ヒト生体内におけるアクリルアミドの毒性発現および生成に対する食品成分の影響
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
食生活学
研究機関
静岡県立大学
研究代表者
増田 修一
静岡県立大学, 食品栄養科学部, 助教
研究期間 (年度)
2007 – 2008
完了
キーワード
アクリルアミド
/
グリシダミド
/
変異原性
/
CYP2E1
/
アルコール
/
緑茶
/
ワサビ
/
糖尿病
/
メイラード反応
/
小核試験
/
コメットアッセイ
/
遺伝毒性
研究概要
食品中発がん物質であるアクリルアミド(AA)を糖尿病発症時及び他の食品を摂取した場合の毒性変動、またはAA 生成に対する他の食品素材の抑制効果を検定し、以下の知見を得た。(1)アルコール摂取ラット及び糖尿病ラットにAA を投与したところ、各臓器で遺伝毒性が増強した。(2)アスパラギンとグルコースの混
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち査読あり 11件) 学会発表 (13件) 図書 (7件) 産業財産権 (1件)
10.
メタボリック症候群のバイオマーカーとしてのコレステロール炎症性酸化物の新規同定
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
食生活学
研究機関
静岡県立大学
研究代表者
大島 寛史
静岡県立大学, 食品栄養科学部, 教授
研究期間 (年度)
2006 – 2007
完了
キーワード
コレステロール
/
活性酸素・窒素酸化物
/
メタボリック症候群
/
慢性炎症
/
オゾン
研究概要
動脈硬化症の危険性を高める要素の一つにメタボリック症候群があり、肥満に認められる肥大化した脂肪細胞力ら分泌されるアディポサイトカインの作用による炎症細胞の活性化と血管や脂肪組織の損傷を伴う慢性炎症が重要な役割を果たしている。炎症部位では、様々な活性酸素種が生成され、生体の防御反応に役立っているが、一
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (28件 うち査読あり 12件) 学会発表 (21件) 図書 (4件)
11.
沢わさびと緑茶のヘリコバクター・ピロリに対する抗菌複合効果と疫学調査研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
食生活学
研究機関
静岡県立大学
研究代表者
木苗 直秀
静岡県立大学, 食品栄養科学部, 教授
研究期間 (年度)
2006 – 2007
完了
キーワード
がん
/
わさび
/
緑茶
/
ヘリコバクター・ピロリ
/
疫学調査
/
遺伝毒性
/
ストレス
研究概要
我々は、静岡県の特産物である沢わさび(Wasabia Japonica Matsumura)の根茎、葉、茎を用いて各種生物活性を検討しており、既にそれらの水またはエーテル抽出物が抗菌、抗カビ、抗酸化、抗変異、抗アレルギー等の作用を有することを明らかにした。本研究では、わさび葉抽出物が胃がん、胃潰瘍、
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (21件 うち査読あり 10件) 学会発表 (31件) 図書 (8件) 産業財産権 (3件)
12.
生体異物の複合毒性評価法の確立と植物成分による毒性軽減効果
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
食生活学
研究機関
静岡県立大学
研究代表者
木苗 直秀
静岡県立大学, 食品栄養科学部, 教授
研究期間 (年度)
2003 – 2004
完了
キーワード
Ames試験
/
小核試験
/
コメット試験
/
生体異物
/
ニトロソ化合物
/
亜硝酸塩
/
抗変異原
/
金魚
/
変異原
/
発がん物質
/
複合作用
/
コメットアッセイ
研究概要
二級アミンは酸性条件下で亜硝酸塩が共存すると容易にニトロソ化化合物を生成する。両者は食品成分として、あるいは食品汚染物質として日常的に摂取する可能性がある。そこで、ジメチルアミンやモルホリンなどの二級アミンと亜硝酸ナトリウムをin vitroで作用させ、生成するニトロソ化合物の生成量をHPLCで定量
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (23件) 文献書誌 (3件)
13.
緑茶成分と他の植物ポリフェノール類の体内挙動と胃がん予防に関する研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
食生活
研究機関
静岡県立大学
研究代表者
増田 修一
静岡県立大学, 食品栄養科学部, 助手
研究期間 (年度)
2002 – 2003
完了
キーワード
カテキン
/
緑茶
/
がん
/
ニトロソアミン
/
亜硝酸塩
/
標準化死亡比
/
抗変異原性
/
糖尿病
/
胃がん
/
タンニン
/
抗酸化性
/
ラジカル捕捉活性
/
標準死亡比
研究概要
ニトロソアミン(NA)は変異・発がん物質として知られ、ヒト胃内の酸性条件下で、亜硝酸塩と第二級アミンとの反応により容易に生成する。NAは胃がんや肝がんなどの発生に深く関与することが示唆されており、NA生成を抑制することは発がん予防の観点から極めて重要である。本研究では生体内におけるがん発生に関与する
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (3件)
14.
活性酸素共存下でのメイラード反応による新規変異原の生成と植物成分による生成抑制
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
食生活
研究機関
静岡県立大学
研究代表者
木苗 直秀
静岡県立大学, 食品栄養科学部, 教授
研究期間 (年度)
2001 – 2002
完了
キーワード
メイラード反応
/
還元糖
/
アミノ酸
/
クレアチニン
/
変異原性
/
抗変異原性
/
MeIQx
/
PhIP
/
カテキン
/
活性酵素
/
ヘテロサイクリックアミン
/
フラボノイド
/
茶抽出物
研究概要
本研究は還元糖とアミノ酸をクレアチニンとともに0.2Mリン酸緩衝溶液(pH7.4)に1:2:2のモル比で溶解し、主として37℃の生理的条件下で反応させ、生成する変異原物質をブルーコットンに吸着後、2%アンモニア-メタノール混液で溶出し、Ames試験を行った。変異原性陽性画分についてLC-MS分析を行
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (19件)