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検索結果: 13件 / 研究者番号: 40360846
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1.
変異受容体型チロシンキナーゼの細胞内輸送制御による白血病治療薬の開発研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
田中 宏和
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
急性骨髄性白血病
/
受容体型チロシンキナーゼ
/
細胞内輸送
/
チロシンキナーゼ
研究開始時の研究の概要
申請者らは、抗精神病薬CPZが、活性化型変異FLT3やKITを有するAML細胞/幹細胞に対して、RTKの細胞内局在を変化させることで、特異的な殺細胞効果をもたらすことを見出した。本研究では、近年問題となっているTKI耐性に関し、CPZと既存薬剤、FLT3-TKI、新規分子標的薬との併用によりTKI耐
...
研究実績の概要
本研究では、FLT3変異陽性急性骨髄性白血病(AML)において、FLT3-チロシンキナーゼ阻害薬(TKI)耐性を克服する新たな治療法につき検証するとともに、FLT3-TKI耐性AML細胞におけるFLT3-ITDの細胞内局在やシグナル伝達の変化を感受性細胞と比較し、その生物学的特性を明らかにする。さら
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件) 学会発表 (1件)
2.
治癒を目指したCML幹細胞の特性解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
松村 到
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
慢性骨髄性白血病
/
微小残存病変
/
腫瘍免疫
研究開始時の研究の概要
慢性期の慢性骨髄性白血病(CML)の幹細胞はチロシンキナーゼ阻害薬(TKI)に抵抗性であり、深い寛解例における治療中止の妨げとなる。一方、TKI中止後にRQ-PCR法でBCR-ABL (B/A)が検出されない無再発例においても、DNA PCR法では検出され、これらの症例ではB/A DNAが未分化なC
...
研究実績の概要
本研究では、チロシンキナーゼ(TKI)投与中あるいは中止後の慢性骨髄性白血病(CML)症例に検出される微小残存BCR-ABL mRNAやDNAの由来を解析することで、より適切なモニタリングや治療方針の決定のための分子病態を明らかにする。また、CML幹細胞が残存している場合には、その特性を明らかにし、
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (15件 うち査読あり 15件) 学会発表 (11件)
3.
多発性骨髄腫の病態形成に関わる抗腫瘍免疫機構の解析研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
田中 宏和
近畿大学, 医学部, 臨床教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
多発性骨髄腫
/
骨髄微小環境
/
腫瘍免疫
/
幹細胞
研究開始時の研究の概要
多発性骨髄腫(MM)の治療奏効や再発等に関わる免疫動態の詳細は、未だ明らかではない。申請者らは、表面抗原で特徴づけられるMM細胞中に、幹細胞活性、治療抵抗性、および免疫回避能を有するclonogenicな細胞が数%存在し、MM幹細胞として機能していることを見出した。本研究では、治療前後の様々な奏効状
...
研究成果の概要
本研究は、MM(幹)細胞における免疫チェックポイント分子の発現を解析するとともに、抗骨髄腫免疫を担当する細胞の特性を解析し、MMにおける抗腫瘍免疫機構を明らかにすることを目的とした。免疫抑制分子の発現は、幹細胞分画に有意に高く、初発症例よりも再発難治例により強いことを見出した。幹細胞分画に含まれる免
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (19件 うち査読あり 19件、オープンアクセス 14件) 学会発表 (5件)
4.
治癒を目指した慢性骨髄性白血病幹細胞の分子遺伝学的、免疫学的特性解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
松村 到
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
慢性骨髄性白血病
/
分子標的
/
腫瘍免疫
/
アミノ酸代謝
/
CML
/
CML幹細胞
/
チロシンキナーゼ阻害薬
/
免疫チェックポイント分子
研究成果の概要
本研究では、チロシンキナーゼ阻害薬(TKI)投与中に残存する慢性骨髄性白血病幹細胞(CML-LSC)の抗腫瘍免疫回避機構を解析した。申請者らが同定した表面形質上CD34+38-120a+225+ で定義されるCML-LSCでは、CD120aからのNF-κB経路の活性化により、免疫チェックポイント分子
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (27件 うち査読あり 21件、オープンアクセス 20件) 学会発表 (14件 うち国際学会 4件)
5.
未分化造血細胞の異常に起因する多発性骨髄腫の新たな発生機構についての解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
血液内科学
研究機関
近畿大学
研究代表者
田中 宏和
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
多発性骨髄腫
/
腫瘍幹細胞
/
表面抗原
/
薬剤感受性
/
分子標的
/
幹細胞
研究成果の概要
申請者らは、54例の多発性骨髄腫(MM)症例の骨髄サンプルを用いた解析を行い、CD38+ CD 138+ CD 19- CD 45-で定義されるMM細胞(PhMCs)からをMMの起源となる細胞を分離した。PhMCsには、CD34+のわずかな分画が存在し、in vitro および in vivoでのM
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち査読あり 9件、オープンアクセス 9件) 学会発表 (14件 うち国際学会 6件)
6.
クラスリン依存性エンドサイトーシスを標的とした新規白血病治療法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
血液内科学
研究機関
近畿大学
研究代表者
松村 到
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
白血病
/
阻害薬
/
分子標的
研究成果の概要
我々は、クロルプロマジン(CPZ)によってクラスリン依存性細胞内輸送を阻害すると、FLT3-TIDやKITD814Vなどの活性型変異受容体チロシンキナーゼ(mtRTKs)の細胞内小器官への局在、活性が阻害されることを見出した。CPZはmtRTKをもつ急性骨髄性白血病(AML)細胞、AML幹細胞の増殖
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (21件 うち査読あり 21件、オープンアクセス 21件) 学会発表 (17件 うち国際学会 7件)
7.
造血幹細胞の骨髄球系分化におけるSATB1-MS4A3系の役割
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
血液内科学
研究機関
神戸松蔭女子学院大学
研究代表者
佐藤 友亮
神戸松蔭女子学院大学, 人間科学部, 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
造血幹細胞
/
SATB1
/
MS4A3
/
血球分化
研究成果の概要
SATB1の造血幹細胞における機能を解析するため、SATB1コンディショナルノックアウトマウスの解析を行った。その結果、SATB1の欠失は造血幹細胞の数を減少させること、そして、SATB1の造血幹細胞における欠失は、骨髄再構築能を低下させることが分かった。また、SATB1レポーターマウスの解析によっ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件) 学会発表 (5件 うち国際学会 3件)
8.
変異型レセプター型チロシンキナーゼの細胞内輸送を標的とした新規白血病治療法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
血液内科学
研究機関
近畿大学
研究代表者
田中 宏和
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
白血病
/
受容体
/
細胞内輸送
/
分子標的
/
膜輸送
/
造血因子
研究成果の概要
FLT3-ITDやKIT D816V変異はAMLに高頻度に認められ、予後不良因子として知られる。本研究では、膜輸送を阻害するchlorpromazine (CPZ)の抗白血病効果を検討した。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (20件 うち査読あり 18件、オープンアクセス 14件) 学会発表 (21件 うち国際学会 2件) 図書 (7件)
9.
4倍体胚補完法による白血病原因遺伝子のon, off可能なマウスの作製と解析
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
血液内科学
研究機関
近畿大学
研究代表者
松村 到
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2010 – 2011
完了
キーワード
白血病
/
4倍体胚補完法
/
白血病幹細胞
/
ES細胞
/
分化
/
白血病原因遺伝子
/
トランスジェニックマウス
/
Tet-offシステム
研究概要
4倍体胚補完法を用いて慢性骨髄性白血病(CML)の原因遺伝子であるBCR-ABLをTet-offシステムにてon, off可能なマウスを作成した。本マウスにおいて、Tet-offすると約1ヶ月後にCML様の病態が再現し、Tet-onすることでこの病態は消失した。メチル化領域の網羅的解析の結果、Tet
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (37件 うち査読あり 37件) 学会発表 (22件) 図書 (10件)
10.
B リンパ球の生存・増殖における抗アポトーシス分子アナモルシンの役割の解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
血液内科学
研究機関
大阪大学
研究代表者
柴山 浩彦
大阪大学, 医学系研究科, 講師
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
アナモルシン
/
Picot
/
鉄・硫黄クラスター
/
B リンパ球
/
遺伝子改変マウス
/
LPS
/
ERK1/2
/
IkB
/
Bリンパ球
/
PICOT
/
PKC
/
p38MAPK
/
P38MAPK
研究概要
アナモルシン(AM)トランスジェニック(Tg)マウスの脾臓からB リンパ球(B)を単離し、LPS 刺激したところ、AM Tg B の方が WT B よりも細胞の増殖能が減弱していた。さらに、LPS にて刺激した際のシグナル伝達分子の活性化をウェスタンブロッティングによって解析したところ、ERK1/2
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (20件 うち査読あり 20件) 学会発表 (27件) 図書 (2件) 備考 (3件)
11.
正常造血ならびに白血病発症に体内鉄動態が及ぼす影響についての解析
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
血液内科学
研究機関
大阪大学
研究代表者
田中 宏和
大阪大学, 医学系研究科, 助教
研究期間 (年度)
2009 – 2010
完了
キーワード
過剰鉄
/
造血幹細胞
/
ストローマ細胞
/
活性酸素種
/
造血器腫瘍
/
造血
/
鉄過剰
研究概要
本研究では、過剰な遊離鉄が造血細胞の増殖、分化、造血支持細胞の特性に及ぼす影響、さらにはMDSクローンの増殖、白血化に及ぼす影響について解析を行った。その結果、過剰鉄は造血細胞への直接的、造血支持細胞を介した間接的作用により造血を障害することが明らかとなった。また、過剰鉄は正常造血を障害すると同時に
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち査読あり 10件) 学会発表 (35件)
12.
造血器腫瘍の発生及び癌転移におけるNF-κBの機能解析とその制御
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
血液内科学
研究機関
(財)先端医療振興財団
研究代表者
田中 宏和
財団法人先端医療振興財団, 血液再生研究グループ, 主任研究員
研究期間 (年度)
2006 – 2007
完了
キーワード
NF-κB
/
中胚葉
/
造血
/
血管新生
/
造血器腫瘍
研究概要
転写因子NF-κBの個体発生における役割については未だ不明な点が多い.本研究では、ES細胞からの中胚葉系細胞への分化過程、及び造血細胞/血管内皮細胞の発生過程におけるNF-κBの機能について解析を行った.
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)
13.
細胞周期制御因子による細胞増殖と死の制御機構
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
血液内科学
研究機関
(財)先端医療振興財団
研究代表者
田中 宏和
財団法人先端医療振興財団, 再生医療研究部, 主任研究員
研究期間 (年度)
2003 – 2004
完了
キーワード
細胞周期
/
アポトーシス
/
活性酸素種
研究概要
本年度我々は、血液細胞の増殖、分化及び造血発生における活性酸素種ROSの役割について解析を行った。
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件)