KAKEN — 研究課題をさがす | 研究者番号: 40363519

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検索結果: 14件 / 研究者番号: 40363519

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1. 電気パルスによる細胞膜透過性制御と革新的食品プロセスの開拓

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
審査区分	小区分21010:電力工学関連
研究機関	熊本大学
研究代表者	勝木淳熊本大学, 産業ナノマテリアル研究所, 教授
研究期間 (年度)	2023-04-01 – 2026-03-31交付
キーワード	電気パルス / 細胞膜透過性制御 / 非加熱食品プロセス / 抽出 / 超高電界パルス / 細胞膜易透化 / 細胞壁破砕 / 細胞内分子非破壊抽出 / 食品加工 / 細胞膜透過性 / 物質輸送 / 誘電特性 / 非加熱食品加工
研究開始時の研究の概要	細胞膜を非加熱的に変性させうる強い電気パルスは、新しい食品プロセスとして期待されるものの、細胞への作用と効果については不明な点が多い。本研究では、電気パルスで生じる細胞膜や細胞壁の変性、膜を介した物質輸送のメカニズム、およびそれらの生体構造や環境因子への依存性を明らかにする。その上で、農作物の成分抽 ...
研究実績の概要	新しい食品プロセスとして期待される強い電気パルスの細胞への作用と効果について、細胞膜や細胞壁の変性、膜を介した物質輸送の機序、およびそれらの生体構造や環境因子への依存性を明らかにし、その上で、農作物の成分抽出などの現行プロセスの高度化のほか、細胞内機能性物質の非破壊抽出や選択抽出など、新しい食品プロ ...
現在までの達成度 (区分)	2: おおむね順調に進展している

この課題の研究成果物	学会発表 (8件うち国際学会 5件、招待講演 1件)

2. 冥王代のプラズマ過程と鉱物熱水環境を多段シミュレーションする化学進化研究

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
審査区分	小区分17050:地球生命科学関連
研究機関	広島修道大学
研究代表者	川村邦男広島修道大学, 人間環境学部, 教授
研究期間 (年度)	2019-04-01 – 2024-03-31完了
キーワード	生命の起源 / プラズマ / 熱水反応 / RNA / ペプチド
研究開始時の研究の概要	原始地球において生命出現に至った化学進化過程は，様々なシミュレーション実験によって研究されてきた．しかし，それらの過程が広大な地球でどのようにつながったかを調べる手法はなかった．本研究では，「鉱物熱水系」および「ラジカル反応系」の２系統の化学進化過程を連続的かつ長時間シミュレーションできる化学進化実 ...
研究成果の概要	原始地球において生命出現に至った化学進化過程は、様々なシミュレーション実験によって研究されてきた。しかし、それらの過程が広大な地球でどのようにつながったかを、調べる手立てはなかった。本研究では、「鉱物熱水系」と「ラジカル反応系」の実験手法を結合し、これらの化学進化実験法を確立することをめざす。また、 ...

この課題の研究成果物	国際共同研究 (4件) 雑誌論文 (5件うち査読あり 4件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (6件うち国際学会 3件、招待講演 1件) 図書 (2件)

3. Development of Reactive Separation Technology Employing the Synergy of Sub/Supercritical H2O-CO2 System

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	反応工学・プロセスシステム
研究機関	熊本大学
研究代表者	キタインアルマンド熊本大学, グローバル教育カレッジ, 教授
研究期間 (年度)	2015-04-01 – 2018-03-31完了
キーワード	supercritical CO2 / subcritical water / hydrolysis / bioflavonoids / aglycone / green solvent / reactive separation / synergy / supercritical fluid / carbon dioxide / flavonoid / biomass / subcritical H2O / natural products / polyphenols / catalysts / hesperidin
研究成果の概要	超臨界CO2と亜臨界H2Oの相乗効果を利用したプロセスを用いてヘスペリジン（HPD）からヘスペレチン（HPT）を加水分解することが成功した。提案された新しい反応分離を用いた従来の方法と比較して約2倍の収率が得られた。 HPTの同時かつ選択的な分離は、単に反応生成物にSCCO2を通すことによって達成さ ...

この課題の研究成果物	国際共同研究 (8件) 雑誌論文 (7件うち国際共著 5件、査読あり 6件) 学会発表 (13件うち国際学会 10件、招待講演 3件)

4. 非可食バイオマスから脂肪族・芳香族カルボン酸類の新規環境軽負荷合成技術の創出

研究課題

研究種目	若手研究(B)
研究分野	環境技術・環境材料
研究機関	熊本大学
研究代表者	佐々木満熊本大学, 学内共同利用施設等, 准教授
研究期間 (年度)	2011 – 2013完了
キーワード	非可食バイオマス / 水熱技術 / マイクロ波 / 水熱電解 / 5-HMF / 加水分解 / 部分酸化 / 有用化成品素材 / 国際情報交換 / 国際情報交流 / 多価カルボン酸 / セルロース / 環境軽負荷 / イオン液体 / 迅速加水分解
研究概要	非可食バイオマスからの化成品等の新規合成技術の創出を目指した。海洋バイオマスの水熱マイクロ波加水分解では、抗腫瘍活性を有する低分子量フコイダンを水熱処理よりも低温かつ短時間で得られることを見出した。また、バイオマス水熱処理における中間生成物の一つである5-HMFの水熱電解処理では、加水分解生成物であ ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (6件うち査読あり 4件) 学会発表 (14件) 備考 (6件)

5. 核酸とエンドトキシンの分離のためのシクロデキストリン架橋球状粒子の調製と応用

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	高分子・繊維材料
研究機関	熊本大学
研究代表者	坂田眞砂代熊本大学, 大学院・自然科学研究科, 准教授
研究期間 (年度)	2010 – 2012完了
キーワード	高分子微粒子 / エンドトキシン / LPS 吸着剤 / DNA 分離 / 包接作用 / 選択吸着 / シクロデキストリン / リポポリサッカライド / ＬＰＳ吸着剤 / ＤＮＡ分離 / キャビティ / DNA分離 / LPS吸着剤 / 包摂作用
研究概要	本研究では、 -cyclodextrin(CyD)をクロロメチルオキシランおよびウレタンで架橋したポリマー粒子を合成し、同架橋粒子の CyD 空孔内疎水部と LPS のアルキル鎖との疎水性吸着作用を利用して、新規な LPS 吸着剤の開発を試みた。結果として、ウレタン架橋型 -CyD 粒子は、pH 4 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (10件うち査読あり 9件) 学会発表 (25件) 図書 (1件) 備考 (6件) 産業財産権 (3件)

6. 放電およびレーザー照射による超臨界流体プラズマを利用した反応および材料調製

研究課題

研究種目	基盤研究(A)
研究分野	反応工学・プロセスシステム
研究機関	名古屋大学 (2012-2013) 熊本大学 (2009-2011)
研究代表者	後藤元信名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)	2009-04-01 – 2014-03-31完了
キーワード	超臨界流体 / 亜臨界流体 / ナノパルス放電 / レーザーアブレーション / 水熱電解 / 気液界面 / アミノ酸 / 金属ナノ粒子 / 放電プラズマ / レーザー照射 / 化学反応 / ナノ粒子 / 重合反応 / レーザー / アブレーション
研究概要	超臨界流体中あるいは常圧から超臨界領域の圧力でのガス・超臨界流体と液体界面での放電プラズマを利用した物質変換プロセスとして各種色素の反応、アラニン等のアミノ酸などの反応を検討したところ、プラズマにより重合反応を中心に化学反応が誘起されることを見出した。プラズマの発光強度の測定から、発光強度と反応の関 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (28件うち査読あり 17件) 学会発表 (77件うち招待講演 7件) 備考 (3件)

7. 超臨界プラズマプロセシング

計画研究

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分	理工系
研究機関	名古屋大学 (2012-2013) 熊本大学 (2009-2011)
研究代表者	後藤元信名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)	2009-07-23 – 2014-03-31完了
キーワード	超臨界流体 / ナノパルス放電 / レーザーアブレーション / 気液界面 / アミノ酸 / ペプチド / 金属ナノ粒子 / 超臨界アルゴン / 超臨界二酸化炭素 / 亜臨界水 / メチルオレンジ / アラニン / オリゴペプチド / マイクロプラズマ / パルスパワー / 界面 / 化学反応
研究概要	超臨界流体中あるいは常圧から超臨界領域の圧力でのガス・超臨界流体と液体界面での放電プラズマを利用した物質変換プロセスとして各種色素の反応、アラニン等のアミノ酸などの反応を検討したところ、プラズマにより重合反応を中心に化学反応が誘起されることを見出した。プラズマの発光強度の測定から、発光強度と反応の関 ...
研究領域	プラズマとナノ界面の相互作用に関する学術基盤の創成

この課題の研究成果物	雑誌論文 (20件うち査読あり 10件) 学会発表 (58件うち招待講演 7件) 備考 (4件)

8. ポリカチオンの多点吸着効果を利用する核酸選択吸着剤の開発

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	高分子・繊維材料
研究機関	熊本大学
研究代表者	坂田眞砂代熊本大学, 大学院・自然科学研究科, 助教
研究期間 (年度)	2006 – 2007完了
キーワード	DNA吸着 / ポリカチオン / ジメチルアミノプロピルアクリルアミド / リガンド / ポリエチレンイミン / クロマト分離 / 細孔径 / イオン性相互作用 / セルロース粒子 / イオン相互作用 / イオン強度
研究概要	核酸(DNA)に対する選択吸着能をもつ新規吸着剤の開発を目的とし,種々のポリカチオン固定化セルロース球状粒子を調製した。得られた高分子吸着剤は以下のような特長を示した。 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (12件うち査読あり 6件) 学会発表 (5件)

9. 超臨界・亜臨界流体中で形成するプラズマ等の物質変換・再資源化への応用

研究課題

研究種目	特定領域研究
審査区分	理工系
研究機関	熊本大学
研究代表者	佐々木満熊本大学, 大学院・自然科学研究科, 准教授
研究期間 (年度)	2006 – 2007完了
キーワード	超臨界二酸化炭素 / 亜臨界水 / パルス放電プラズマ / アーク放電 / フェノール / 分解 / 省エネ / 排水処理 / 超臨界 / 二酸化炭素 / トコフェロール / 大豆油 / エステル化反応
研究概要	我々は、環境にやさしい技術である超臨界流体技術およびパルスパワー技術を融合させ、新たなる反応場の構築を目的として昨年度に引き続いて本研究を遂行した。本年度は、高温高圧状態の水を反応場とした新規複合技術の創成を目指した。有機化合物の物質変換基礎の蓄積、熱安定性に優れた難分解性物質の簡便処理法の提案に焦 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (5件うち査読あり 1件) 学会発表 (5件)

10. 超臨界流体中での大容量放電プラズマ形成を利用した有機物の迅速分子変換法の開発

研究課題

研究種目	萌芽研究
研究分野	環境技術・環境材料
研究機関	熊本大学
研究代表者	後藤元信熊本大学, バイオエレクトリクス研究センター, 教授
研究期間 (年度)	2005 – 2007完了
キーワード	超臨界流体 / プラズマ / パルスパワー / 分子変換 / 放電特性 / フェノール / トコフェロール / エステル化 / ストリーマー放電 / オレイン酸
研究概要	臨界点近傍の亜臨界・超臨界流体を場として、パルスパワーによるプラズマを付与したエネルギー場を反応場として物質変換を行うための基礎的検討ならびに応用事例を研究することを目的とした。超臨界流体で生成するプラズマの現象の科学的解明をし、物質変換プロセスなどへの応用につながる技術を創生することを目指して基礎 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (7件うち査読あり 3件) 学会発表 (1件)

11. 臨界点近傍の高圧流体中で生成したプラズマ等の高エネルギー場の科学と応用

研究課題

研究種目	基盤研究(A)
研究分野	反応工学・プロセスシステム
研究機関	熊本大学
研究代表者	後藤元信熊本大学, バイオエレクトリクス研究センター, 教授
研究期間 (年度)	2005 – 2008完了
キーワード	超臨界流体 / プラズマ / レーザ / 分子変換 / 電気分解 / アブレーション / パルスパワー / レーザー / フ゜ラズマ / 放電特性 / 絶縁破壊 / 電気化学反応 / 物質変換 / 二酸化炭素 / 水 / 亜臨界流体
研究概要	亜臨界・超臨界流体を場として、プラズマや電界などを付与したエネルギー場を反応場として物質変換を行うための基礎的検討ならびに応用事例を研究した。1)亜臨界・超臨界二酸化炭素あるいは水中でのパルスパワーによるプラズマを生成し、放電特性等を調べフェノールの重合などの有機化学反応が進行することを示した。2) ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (23件うち査読あり 13件) 学会発表 (38件) 備考 (1件)

12. 残渣系バイオマス再資源化技術構築のための反応・分離手法の確立

研究課題

研究種目	若手研究(B)
研究分野	環境技術・環境材料
研究機関	熊本大学
研究代表者	佐々木満熊本大学, 大学院自然科学研究科, 助教授
研究期間 (年度)	2004 – 2006完了
キーワード	バイオマス / 水熱 / セルロース / へミセルロース / グルコース / リグニン / キシロース / 二糖類 / 残渣系バイオマス / 亜臨界水 / フルクトース / 抽出 / 超臨界水
研究概要	本研究では、残渣系バイオマスの高効率再資源化技術の実用化を志向した反応及び分離・精製技術の開発を行い、経済的かつ低環境負荷プロセスの構築を目的とした。特に、バイオマスの変換において、臨界点近傍で特異な相挙動及び諸物性を有する高温高圧流体を反応場または分離場として有効に利用する技術について検討を進めた ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (11件) 図書 (1件)

13. 超臨界流体中で形成されるナノエマルジョンを反応場とした材料の合成

研究課題

研究種目	萌芽研究
研究分野	反応・分離工学
研究機関	熊本大学
研究代表者	後藤元信熊本大学, 工学部, 教授
研究期間 (年度)	2002 – 2003完了
キーワード	超臨界流体 / マイクロエマルジョン / ナノ粒子 / 二酸化炭素 / 界面活性剤 / エマルジョン / ナノ微粒子 / 光ファイバー
研究概要	超臨界二酸化炭素(SCCO2)は臨界条件が比較的温和であり、有機溶剤に替わる溶媒として、様々な反応に利用されている。しかし、SCCO2はイオン性溶質に対する溶解度が極めて低いという性質を持つ。この問題を克服するための一つの手段としてSCCO2マイクロエマルジョンを用いた合成法がある。本研究ではフッ素 ...

14. 超臨界流体を抽出・反応媒体とした複合プロセスによる廃プラスチックの総合リサイクル

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	反応・分離工学
研究機関	熊本大学
研究代表者	後藤元信熊本大学, 工学部, 教授
研究期間 (年度)	2002 – 2004完了
キーワード	超臨界流体 / ケミカルリサイクル / モノマー化反応 / 加水分解 / メタノリシス / 抽出 / 難燃化剤 / 超臨界水 / 超臨界メタノール / PET / モノマー化 / FRP / 超臨界二酸化炭素
研究概要	超臨界流体を利用する廃プラスチックのリサイクルプロセスの構築のための基盤技術を構築した。超臨界メタノールによるPETのモノマー化の反応機構を解明ならびに速度論的解析を行い、ポリマーからモノマーに至る反応過程においてポリマーの低分子化は比較的迅速に進行し、低分子からモノマーへの反応が律速であり、反応初 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (9件) 文献書誌 (2件)