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検索結果: 24件 / 研究者番号: 40370043
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1.
エアロゾルによる極地氷床の動力学特性の変調:アイスコア解析とレーダ探査からの解明
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分63:環境解析評価およびその関連分野
研究機関
国立極地研究所
研究代表者
藤田 秀二
国立極地研究所, 先端研究推進系, 教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
南極
/
氷床
/
流動
/
地球温暖化
/
海面上昇
研究開始時の研究の概要
地球温暖化による海水準上昇現象は、人類の生存に直結する課題である。極地氷床が海に流出を支配する主要プロセスのひとつは、氷床の内部変形機構であり、その理解は必要である。氷床のなかでは、そこに含まれるエアロゾルがその種類や量の変動に応じて氷床の力学特性に軟化や硬化の性質変調を引き起こす。氷床の内部変形の
...
2.
南極対流圏中の物質循環と大気酸化能の4次元像から気候変動への影響を探る
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分63:環境解析評価およびその関連分野
研究機関
福岡大学
研究代表者
原 圭一郎
福岡大学, 理学部, 助教
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2028-03-31
交付
キーワード
エアロゾル
/
雪氷
/
南極
/
大気酸化能
/
オゾンホール
研究開始時の研究の概要
春~初夏の南極成層圏にはオゾン(O3)ホールが出現し,対流圏の紫外線(UV)量を増加させる.UV量の増加は微量光化学酸化剤濃度を増加させ,大気酸化能の増大をもたらす.その結果,エアロゾル新粒子生成,雲過程を経て気候変動に影響を及す.今後のO3ホール規模縮小に伴い,大気酸化能や物質循環過程が徐々にO3
...
3.
氷床コア中の過酸化水素の酸素同位体組成を用いた産業革命前の対流圏オゾン濃度の復元
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分63010:環境動態解析関連
研究機関
金沢大学
研究代表者
石野 咲子
金沢大学, 環日本海域環境研究センター, 助教
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
三酸素同位体組成(Δ17O)
/
過酸化水素
/
アイスコア
/
対流圏オゾン
研究開始時の研究の概要
対流圏オゾンは、温暖化抑制および大気環境の改善に向けた重要な削減対象である。しかしオゾンは、アイスコアなどの古環境媒体に保存されないため、産業革命前から現在までの正確な増加量がわかっていない。この問題に対し、アイスコア中の過酸化水素の三酸素同位体組成(Δ17O(H2O2)値)はオゾン濃度のプロキシと
...
4.
アイスコアに含まれる過去の有機物エアロゾル粒子の粒径と化合物組成の測定方法の開発
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分63:環境解析評価およびその関連分野
研究機関
北海道大学
研究代表者
飯塚 芳徳
北海道大学, 低温科学研究所, 准教授
研究期間 (年度)
2023-06-30 – 2025-03-31
交付
キーワード
エアロゾル
/
アイスコア
/
有機物
/
グリーンランド
研究開始時の研究の概要
極域のアイスコアを用いて、過去の有機物エアロゾル粒子の粒径や化合物状態を分析する手法を確立する。有機物の分析に強い赤色レーザー(波長785nm)をラマン分光器に導入する。これまで無機物エアロゾルの抽出に用いていた装置を改良し、有機物除去フィルターの導入や有機物フリーの配管に更新し、アイスコアから過去
...
研究実績の概要
本研究はラマン分光器に新しいラマンレーザーを導入し、過去の有機物エアロゾル粒子の粒径や化合物状態を分析する手法の確立を目的とする。その手法を、世界で最も沈着エアロゾルが保存されているグリーンランド南東部のアイスコアに適用して、産業革命前から現在までの有機物エアロゾルの粒径と組成を復元することである。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち国際共著 1件、査読あり 2件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (3件 うち招待講演 1件) 図書 (1件)
5.
アイスコアを用いた産業革命前から現在までの硫酸エアロゾル粒径分布の復元
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分63:環境解析評価およびその関連分野
研究機関
北海道大学
研究代表者
飯塚 芳徳
北海道大学, 低温科学研究所, 准教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
エアロゾル
/
アイスコア
/
産業革命
/
グリーンランド
研究開始時の研究の概要
気候モデルによる地球温暖化予測の重要な不確実性要因に、エアロゾルが雲核となって雲アルベドに与える効果がある。雲核形成には水溶性エアロゾル粒子の粒径が重要であるが、過去のエアロゾル粒子径の観測事実がないため、地球温暖化の人為的要因の推定誤差が大きくなっている。そこで、本研究は世界で最も沈着エアロゾルが
...
研究実績の概要
本研究の目的は世界で最も沈着エアロゾルが保存されているグリーンランド南東部のアイスコアを用いて、産業革命前から現在までの硫酸エアロゾルの沈着フラックスと粒径分布を復元することである。また、過去の硫酸エアロゾル粒子の化合物状態や硫黄同位体比を分析し、過去の硫酸エアロゾルの粒径分布がどのようなメカニズム
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち国際共著 2件、査読あり 3件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (7件 うち国際学会 1件、招待講演 3件) 図書 (1件)
6.
過去72万年間の気候変動情報を含むアイスコアの物理と層位および「最古の氷」の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(S)
審査区分
大区分K
研究機関
国立極地研究所
研究代表者
藤田 秀二
国立極地研究所, 先端研究推進系, 教授
研究期間 (年度)
2018-06-11 – 2023-03-31
完了
キーワード
南極
/
アイスコア
/
気候変動
/
古気候
/
氷床
/
最古の氷
/
古環境
/
年代同期
/
ドームふじ
研究実績の概要
当初計画に従い、以下の項目の研究を遂行した。 Ⅰ.アイスコアの物理層位の計測:①ミリ波誘電率テンソル(誘電テンソル法、略称DTM)の計測を2400m深から深い側に延伸する計測を前年度から続行し、最深部まで完了した。② ①とあわせ、結晶C軸方位の直接計測と比較する必要があった。過去に、X線ラウエ回折法
...
中間評価所見 (区分)
A-: 研究領域の設定目的に照らして、概ね期待どおりの進展が認められるが、一部に遅れが認められる
この課題の研究成果物
国際共同研究 (6件) 雑誌論文 (32件 うち国際共著 11件、査読あり 28件、オープンアクセス 27件) 学会発表 (76件 うち国際学会 23件、招待講演 1件) 備考 (7件)
7.
世界一の確度をもつ過去200年間の沈着エアロゾルのデータベース創成と変遷解明
研究課題
研究種目
基盤研究(S)
審査区分
大区分K
研究機関
北海道大学
研究代表者
飯塚 芳徳
北海道大学, 低温科学研究所, 准教授
研究期間 (年度)
2018-06-11 – 2023-03-31
完了
キーワード
アイスコア
/
エアロゾル
/
グリーンランド
/
産業革命
/
人新世
/
データベース
/
涵養量
研究実績の概要
本研究は、氷床で最も保存の良いグリーンランド南東ドーム地域で250m長のアイスコアを掘削し、世界で最も確度の高い過去200年間のエアロゾルのデータベースを構築し、その変遷要因によるエアロゾルと気温の関係解明を目的とする。令和5年度の成果は北極グリーンランドの頂上のひとつ(SE-Dome)で掘削された
...
中間評価所見 (区分)
A: 研究領域の設定目的に照らして、期待どおりの進展が認められる
この課題の研究成果物
雑誌論文 (40件 うち国際共著 13件、査読あり 34件、オープンアクセス 38件) 学会発表 (64件 うち国際学会 19件、招待講演 8件) 図書 (2件) 備考 (2件)
8.
氷コアに含まれる個別粒子ごとの硫酸塩・硝酸塩エアロゾルの硫黄・窒素同位体比分析
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
環境動態解析
研究機関
北海道大学
研究代表者
飯塚 芳徳
北海道大学, 低温科学研究所, 助教
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
エアロゾル
/
同位体比
/
アイスコア
/
個別粒子
/
塩微粒子
/
硫黄同位体比
/
窒素同位体比
/
環境変動
/
環境分析
/
極地
/
地球化学
研究成果の概要
氷コアに含まれる個別粒子ごとの硫酸塩・硝酸塩エアロゾルの硫黄・窒素同位体比という新しい環境指標を抽出して、硫酸塩や硝酸塩の古大気環境や放射強制力への影響評価の知見を高度化することを目的とした。氷昇華法を用いて氷コア中に含まれる過去のエアロゾル粒子を抽出して、走査型電子顕微鏡・ラマン分光器を用いてその
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (4件 うち国際学会 3件、招待講演 1件)
9.
地下氷コア解析によるアラスカ永久凍土域の環境動態解明-氷床コア研究法を応用して-
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
環境動態解析
研究機関
北見工業大学
研究代表者
大野 浩
北見工業大学, 工学部, 助教
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
気候変動
/
永久凍土
/
アイスコア
/
北極圏
/
地下氷
/
古環境復元
/
環境変動
/
氷コア
/
環境動態
研究成果の概要
本研究では,アラスカの永久凍土地帯で採取した,約14000年前から約12300年前の期間に形成された地下氷を分析して,当時の気候・環境の復元を試みた.
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (1件 うち国際共著 1件、査読あり 1件) 学会発表 (4件 うち国際学会 2件)
10.
近年のグリーンランド氷床表面の暗色化と急激な表面融解に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
環境動態解析
研究機関
国立極地研究所
(2019, 2021)
岡山大学
(2016-2018)
研究代表者
青木 輝夫
国立極地研究所, 国際北極環境研究センター, 特任教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
グリーンランド氷床
/
アルベド
/
光吸収性エーロゾル
/
雪氷微生物
/
SIGMA
/
表面質量収支
/
地球温暖化
/
気候モデル
/
暗色化
/
光吸収性エアロゾル
/
アイスコア
/
積雪変質モデル
/
全球・領域化学輸送モデル
/
非静力学モデル
/
領域グリーンランドシステムモデル
研究成果の概要
グリーンランド氷床の近年の表面融解の実態を明らかにするため、現地観測、衛星観測、数値モデリング研究を行った。現地観測では既存自動気象観測装置を維持し、データを公開した。また、アイスコア試料を解析し、水蒸気や鉱物性ダスト輸送の特徴を明らかにした。衛星観測では、非球形積雪粒子形状モデルによる雪氷物理量抽
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (5件) 雑誌論文 (158件 うち国際共著 52件、オープンアクセス 122件、査読あり 132件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (277件 うち国際学会 122件、招待講演 26件) 図書 (9件) 備考 (3件)
11.
湿性沈着エアロゾルに含まれる水溶性微粒子の組成分析
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
気象・海洋物理・陸水学
研究機関
北海道大学
研究代表者
飯塚 芳徳
北海道大学, 低温科学研究所, 助教
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
降雪
/
エアロゾル
/
個別微粒子
/
化学組成
/
微粒子
/
海塩
/
粒子組成
/
水溶性塩
研究成果の概要
本研究では、氷昇華法を厳寒地の北海道占冠・トマム地域の降雪に応用し、海塩・硫酸塩などが固体微粒子として存在する寒冷な降雪とともに湿性沈着したエアロゾルの粒子状物質の化学組成を分析し、湿性沈着エアロゾルの粒子状物質を明らかにすることを目的とした。分析の結果、エアロゾル微粒子と降雪中の不揮発性微粒子の元
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うちオープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (1件)
12.
南極アイスコアの硫黄同位体比を用いた気候フィードバック機構の解明
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
環境動態解析
研究機関
琉球大学
研究代表者
植村 立
琉球大学, 理学部, 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
硫酸エアロゾル
/
アイスコア
/
硫黄同位体比
/
氷期サイクル
/
南極
/
フィードバック
/
温暖化
/
海洋生物活動
/
安定同位体比
/
気候変動
/
DMS
/
硫黄同位体
/
安定同位体
/
氷期
研究成果の概要
硫酸エアロゾルは、直接・間接効果を通して気候変動に影響を与える物質である。これまでの研究では、氷期サイクルにおける硫酸エアロゾルの変動は小さいことが示されている。しかし、硫酸エアロゾルには複数の起源があるために、起源ごとの変動は未解明である。本研究では、南極の硫酸エアロゾルの起源推定を行うために、南
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (5件 うち国際共著 2件、査読あり 5件、オープンアクセス 4件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (9件) 図書 (1件)
13.
グリーンランド氷床コアに含まれる水溶性エアロゾルを用いた人為的気温変動の解読
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
環境動態解析
研究機関
北海道大学
研究代表者
飯塚 芳徳
北海道大学, 低温科学研究所, 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2019-03-31
中途終了
キーワード
アイスコア
/
グリーンランド
/
エアロゾル
/
気温
/
人為起源物質
/
積雪の圧密氷化
/
古環境復元
/
環境分析
/
環境変動
/
極地
/
地球化学
/
ドーム
/
掘削
/
涵養量
/
古環境
研究成果の概要
グリーンランド内陸の寒冷な地域を選定し、深さ100mの氷コアを掘削した。掘削した新しいアイスコアを用いて、エアロゾルの組成分析、同位体比などこれまでアイスコアでは行われてこなかった水溶性エアロゾルに関する新しい環境指標を抽出し、新しい環境指標を含むアイスコアの総合的な分析から人為起源水溶性エアロゾル
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち国際共著 1件、査読あり 9件、オープンアクセス 4件、謝辞記載あり 7件) 学会発表 (27件 うち国際学会 8件、招待講演 6件) 図書 (1件)
14.
南極氷床内陸積雪の気候シグナル形成の物理過程
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
環境動態解析
研究機関
国立極地研究所
研究代表者
藤田 秀二
国立極地研究所, 研究教育系, 准教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
南極
/
アイスコア
/
フィルン
/
雪
/
変形
/
変態
/
気候変動
/
氷
/
氷床コア
/
南極氷床
研究成果の概要
南極氷床内陸積雪の気候シグナル形成の物理過程への理解を深めることを目的として、両極内陸部で採取されたフィルンの構造を調査した。積雪直後の初期に低密度のフィルンは、幾何学的な異方性が小さく、圧密の全過程を通じて卓越して変形することや、塩化物イオンあるいはフッ化物イオンを高濃度で含む層は、氷床表面からの
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (17件 うち査読あり 17件、オープンアクセス 10件、謝辞記載あり 6件) 学会発表 (29件 うち招待講演 1件) 備考 (7件)
15.
南北両極の氷床コアに含まれるエアロゾル組成を用いた氷期間氷期の大気化学環境の解読
研究課題
研究種目
若手研究(A)
研究分野
環境動態解析
研究機関
北海道大学
研究代表者
飯塚 芳徳
北海道大学, 低温科学研究所, 助教
研究期間 (年度)
2011-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
アイスコア
/
古環境復元
/
エアロゾル
/
南極
/
北極
/
硫酸塩
/
グリーンランド
/
国際研究者交流スウェーデン
/
氷床コア
/
昇華法
/
国際研究者交流(スウェーデン)
/
古環境変動
研究成果の概要
アイスコアに保存されている水溶性エアロゾルを微粒子1粒ごとに観察する手法を世界に先駆けて開発し,南極で採取されたドームふじアイスコアに含まれる硫酸塩エアロゾルを測定した。その結果,過去30万年間の氷期-間氷期サイクルにおいて,硫酸塩フラックスと気温の間に逆相関がみられた。この事実は,硫酸塩フラックス
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 8件) 学会発表 (12件 うち招待講演 1件) 図書 (1件)
16.
グリーンランド深層氷床コアから見た過去15万年の温暖化とその影響評価
研究課題
研究種目
基盤研究(S)
研究分野
環境動態解析
研究機関
国立極地研究所
研究代表者
東 久美子
国立極地研究所, 研究教育系, 教授
研究期間 (年度)
2010-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
グリーンランド
/
氷床コア
/
温暖化
/
最終間氷期
/
環境変動
/
NEEM
研究成果の概要
国際深層氷床掘削プロジェクトに参加し、グリーンランド氷床コアを掘削・分析することで、最終間氷期や完新世初期の温暖期と最終氷期の急激な温暖化イベント発生時の気候・環境変動を高時間分解能で復元し、温暖化が氷床変動や環境変動に及ぼす影響を研究した。その結果、最終間氷期の最温暖期は現在よりも気温が8℃±4℃
...
検証結果 (区分)
A
評価結果 (区分)
A-: 当初目標に向けて概ね順調に研究が進展しており、一定の成果が見込まれるが、一部に遅れ等が認められるため、今後努力が必要である
この課題の研究成果物
国際共同研究 (6件) 雑誌論文 (36件 うち国際共著 7件、査読あり 33件、オープンアクセス 7件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (102件 うち国際学会 19件、招待講演 14件) 図書 (2件) 備考 (6件)
17.
ドームふじ氷床コアを用いた過去72万年間の大気エアロゾル組成の復元
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
環境動態解析
研究機関
北海道大学
研究代表者
飯塚 芳徳
北海道大学, 低温科学研究所, 助教
研究期間 (年度)
2009 – 2010
完了
キーワード
エアロゾル
/
アイスコア
/
南極
/
極地
/
古環境復元
/
古環境変動
研究概要
本研究の目的は過去72万年間における大気エアロゾルの組成を復元することである。南極ドームふじ氷床コアから、-50℃の環境で不揮発性粒子を集める方法を確立した。その後、不揮発性粒子の組成をエネルギー分散型X線分析で分析した。2万年分解能で大気エアロゾル組成を分析したところ、氷期間氷期スケールの気温変動
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち査読あり 12件) 学会発表 (10件) 図書 (2件)
18.
氷床コアの総合解析による様々な時間スケールの地球環境変動の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(S)
研究分野
環境動態解析
研究機関
国立極地研究所
研究代表者
本山 秀明
国立極地研究所, 研究教育系, 教授
研究期間 (年度)
2009-05-11 – 2014-03-31
完了
キーワード
環境変動
/
氷床コア
/
氷期-間氷期
/
エアロゾル
/
ダスト
/
精密年代決定
/
時間スケール
/
気温変動
/
年代決定
/
地球環境変動
/
地球温暖化
/
南極ドームふじ基地
/
D-0イベント
/
AIMイベント
/
D-Oイベント
研究概要
南極氷床から採取したドームふじ氷床アイスコアの解析から正確な年代軸を持つ地球環境変動を明らかにし、地球環境史研究の基準となる気候・環境変動記録を提供することを目的として研究を進めた。過去72万年間をカバーする3035m長のアイスコアを解析して、精密年代をつけた化学成分や水同位体のデータセットについて
...
検証結果 (区分)
A-
この課題の研究成果物
雑誌論文 (53件 うち査読あり 50件) 学会発表 (83件 うち招待講演 8件) 図書 (2件) 備考 (6件)
19.
南極氷床内陸表層部の層位形成の物理機構とその電波リモートセンシング
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
環境動態解析
研究機関
国立極地研究所
研究代表者
藤田 秀二
国立極地研究所, 研究教育系, 准教授
研究期間 (年度)
2008 – 2010
完了
キーワード
フィルン
/
南極
/
氷
/
氷床
/
雪
研究概要
南極内陸部トラバースによって得られた資試料とデータ用い、南極氷床の内陸部における、雪およびフィルンの層位形成の物理機構の解明をはかった。同時に、それに対する電波リモートセンシング手法を研究した。雪氷堆積環境の広域分布、表面密度構造の季節変化、それに、氷床底面環境の広域分布を明らかにした。さらには、南
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち査読あり 10件) 学会発表 (48件) 図書 (2件) 備考 (1件)
20.
南極氷床コアの高時間分解能解析による約40万年前の間氷期の年々環境変動特性の解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
環境動態解析
研究機関
北海道大学
研究代表者
飯塚 芳徳
北海道大学, 低温科学研究所, 助教
研究期間 (年度)
2007 – 2008
完了
キーワード
極地
/
環境変動
/
地球化学
/
氷床コア
/
塩微粒子
/
第四紀
/
季節変動
/
イオン濃度
研究概要
南極ドームふじ氷床コアの溶存イオン濃度を数mm 分解能の深さ分解能で分析し、おもな溶存イオン濃度の短周期変動が季節変動に起因していることを示唆した。
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 5件) 学会発表 (17件) 図書 (2件)
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End