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検索結果: 10件 / 研究者番号: 40398516

表示件数: 
  • 1. メチルフェニデート中毒の機序解明と治療薬の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分55060:救急医学関連
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    塩田 勝利 自治医科大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード メチルフェニデート / 急性中毒 / リスペリドン / 救急医療
    研究開始時の研究の概要 メチルフェニデート(MPH)は注意欠陥多動性障害に使用される薬剤であり、その使用は増加している。その使用増加に伴いMPH大量服薬による交感刺激症状などを呈する中毒患者が増大し、死亡例も報告されている。しかしその治療法は確立されておらず、対症療法が実施されているのみである。
    研究実績の概要 メチルフェニデート(Methylphenidate;以下MPH)は1944年に合成された中枢神経興奮薬であり、当初は速放剤が商品名「リタリン」としてうつ病などを適応として発売された。しかしMPHの作用機序は覚醒剤であるMethamphetamine (以下METH)と非常に類似し「合法覚醒剤」とも呼 ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
  • 2. 総合診療医による身体症状症診療における簡易的な認知行動療法導入の効果

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分10030:臨床心理学関連
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    石川 由紀子 自治医科大学, 医学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2028-03-31交付
    キーワード 認知行動療法 / 身体症状症 / 総合診療医
    研究開始時の研究の概要 身体症状症いわゆる不定愁訴の患者は、医師患者関係の構築の困難さからドクターショッピングを繰り返し、医療経済的にも負担となっている。総合診療医が身体症状症の患者に、身体的なアプローチと共に心理療法を行うことは有効と考えられる。身体症状症への認知行動療法の有効性は示されてきたが、簡易的な認知行動療法を日 ...
    研究実績の概要 身体症状症 (Somatic symptom disorder: SSD)へのアプローチ法は確立されておらず、症状の改善が困難で、遷延する場合がしばしばある。SSD 患者への心理教育として、認知行動療法 (Cognitive behavioral therapy: CBT) による介入の効果はシステ ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 学会発表 (1件)
  • 3. トラマドール中毒の機序解明と治療薬の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分55060:救急医学関連
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    塩田 勝利 自治医科大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード トラマドール / リスペリドン / 高体温 / セロトニン症候群 / ドパミン / セロトニン / 急性中毒 / Risperidone / オピオイド / DA / 5-HT / 抗精神病薬
    研究開始時の研究の概要 トラマドールはSNRI作用を有するオピオイド系薬剤ありで世界中でその使用は拡大し、重篤な副作用も急激に増加している。しかしその機序は不明で、対症療法が行われるのみである。そのため作用機序の解明と治療法の確立が切望されている。
    研究成果の概要 気温28度、Wistar系雄性ラット、nano-tagを用いて実験を行った。トラマドール(TRA)100mg/kgを腹腔内投与したところ体温は、39度以上まで上昇した。リスペリドン(RIS 0.5mg/kg,0.25mg/kg)をTRA投与5分前に腹腔内投与したところ、RIS0.25mg/kg では ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件)   学会発表 (1件)
  • 4. 精神疾患を有する患者による絵画のdeep learningを用いた画像解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分52030:精神神経科学関連
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    須田 史朗 自治医科大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31交付
    キーワード deep learning解析 / 絵画療法 / 芸術療法 / 統合失調症 / うつ病 / 双極性障害
    研究開始時の研究の概要 1977年1月から2018年12月までの期間に自治医科大学附属病院精神科に入院した患者のうち、入院期間中に絵画療法に参加し絵画を作成したものを対象とする。入院患者の疾患は統合失調症、うつ病、双極性障害が中心である。また、対照群として、同じく絵画療法に参加し絵画を作成した病棟スタッフを対象とする。
    研究実績の概要 絵画には、その作者の性格傾向や心理状態が反映されると考えられており、病跡学では統合失調症、双極性障害などに罹患した患者の描く絵にはその疾患に関連した特徴があることが示唆されている。また経験を積んだ精神科医師に共通する感覚として、患者が描いた絵画の「疾患らしさ」があるが、その解釈には一定の
    現在までの達成度 (区分) 4: 遅れている
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件)
  • 5. カフェイン中毒の病態解明と治療法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 救急医学
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    塩田 勝利 自治医科大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード caffeine中毒 / risperidone / 高体温 / ドパミン / セロトニン / 行動量 / caffeine / ノルアドレナリン / 薬物中毒 / リスペリドン / cocaine / 薬物乱用 / 運動量増加 / 中毒 / 救急医学 / 5-HT2A受容体 / カフェイン中毒 / 抗精神病薬 / 薬理学
    研究成果の概要 Caffeine中毒症例は本邦でも増加し死亡例も報告されている。しかし確立された治療法は存在せず、対症療法が行われているのみである。Caffeine中毒は脳内dopamine (DA)、serotonin(5-HT)濃度の上昇により引き起こされていると報告されている。そのため申請者はDA及び5-HT ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (5件)
  • 6. 地域医療における精神医療ニーズの明確化と効果的な介入手段の探索

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 衛生学・公衆衛生学
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    須田 史朗 自治医科大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 精神医療ニーズ / プライマリ・ケア / 地域医療 / うつ病 / 認知症 / 自殺
    研究成果の概要 本研究ではプライマリ・ケア医を対象としたアンケート調査を行い、地域医療における精神医療ニーズの明確化と効果的な介入手段の探索を進めた。結果、栃木県県南医療圏のプライマリ・ケア医の35%、自治医科大学卒業生のプライマリ・ケア医の57%が週一回以上精神疾患患者に関わっていた。精神医療に関与する意思のある ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (17件 うち査読あり 15件、オープンアクセス 5件)   図書 (2件)
  • 7. 単科精神科病院における終末期医療ニーズの研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 病院・医療管理学
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    小林 聡幸 自治医科大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード 精神科病院 / 身体合併症 / 認知症 / 統合失調症 / 肺炎 / 終末期医療 / 院内死亡 / 生活習慣病 / 死因 / 高齢化 / 器質性精神病害 / 単科精神科病院 / 死亡診断書 / 入院患者の高齢化 / 精神医療
    研究成果の概要 精神科病院の20年間の後方視的死亡診断書調査では、16病院のデータが得られ、死因としては肺炎を主とする呼吸器疾患、次いで循環器疾患が多いことが確かめられた。しかしながら、認知症で入院し、肺炎で死亡した場合、死因は認知症とすべきという死亡診断書の記載法が浸透しておらず、また、精神科診断の記載のない診断 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)   学会発表 (7件 うち国際学会 1件)
  • 8. 脱法ハーブ中毒の作用機序の解明とその治療法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 救急医学
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    塩田 勝利 自治医科大学, 医学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 脱法ハーブ / 高体温 / けいれん / 違法薬物 / 薬物乱用 / 危険ドラッグ / 合成THC / カチノン系薬剤 / 緊急医学 / 脱法ドラッグ / 合成THC / 亜硝酸エステル / トリプタミン系薬剤 / 乱用性薬剤
    研究成果の概要 脱法ハーブは、カチノン系薬剤や合成THCが含有され様々な精神症状や高体温・痙攣等の身体症状を引き起こすが、その治療法は確立していない。そこでこれらの作用機序の解明を行い治療薬の開発を目指した。カチノン系薬剤であるMDPHPをマウスに投与すると速やかに体温は上昇するが、リスペリドンを前投与とすると有意 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 1件)
  • 9. 胎生期低栄養によって精神疾患発症脆弱性が生じるメカニズムを探る

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 統合栄養科学
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    須田 史朗 自治医科大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 胎生期低栄養 / 統合失調症 / 発症脆弱性 / 動物モデル / エピジェネティクス
    研究成果の概要 わが国では低出生体重児が増加傾向にある。疫学研究の成果から、その原因の一端である胎生期低栄養は統合失調症をはじめとする精神疾患の発症脆弱性を生じさせることが示されており、早急な対策が求められている。本研究では胎生期低栄養と精神疾患発症脆弱性の形成との関連を検討するために、ラットを用いは胎生期低栄養暴 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件)   学会発表 (2件 うち招待講演 1件)   図書 (1件)
  • 10. コカインによる高体温に対するリスペリドンの有効性の検討

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 救急医学
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    塩田 勝利 自治医科大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31完了
    キーワード コカイン / 高体温 / 非定型抗精神病薬 / リスペリドン / モノアミン / DA / NA / 5-HT
    研究概要 Cocaineにより高体温を呈して死亡する例が多数報告されているが、その治療法は確立されていない。そこで非定型抗精神病薬であるrisperioneがcocaineによる高体温を抑制するか検討した。Risperidoneによりcocaineによる高体温は有意に抑制された。この作用はrisperidon ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (2件)

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