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検索結果: 13件 / 研究者番号: 40403737
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1.
敗血症関連DAMPs拮抗因子HRGの血管保護作用機序の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分48030:薬理学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
和氣 秀徳
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
高ヒスチジン糖タンパク質
/
敗血症
/
2価鉄イオン
/
血管内皮細胞
/
細胞死
/
HRG
/
血管内皮障害
/
グリコカリックス
研究開始時の研究の概要
申請者はHistidine-rich glycoprotein (HRG) が、生体恒常性の維持において極めて重要な働きをする血漿タンパクであることを証明してきた。特に敗血症病態では、血漿HRGの低下が全身性の好中球を基点とした免疫血栓形成を引き起こし、多臓器不全の惹起を通じ死につながることを解明し
...
研究成果の概要
敗血症病態の増悪化に関与する2価鉄イオンによる血管内皮細胞障害は、2価鉄イオンによる小胞体ストレス応答よりミトコンドリアが障害され、その結果発生するミトコンドリア由来活性酸素により細胞膜が酸化し、膜が傷害されることで引き起こされることが明らかとなった。また、血漿糖タンパク質Histidine-ric
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 1件) 学会発表 (7件) 産業財産権 (1件 うち外国 1件)
2.
HRG遺伝子欠損マウスの妊娠期表現型に基づく妊娠高血圧症候群の病態解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分49010:病態医化学関連
研究機関
岡山大学
研究代表者
勅使川原 匡
岡山大学, 医学部, 客員研究員
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
HRG
/
高ヒスチジン糖タンパク
/
HMGB1
/
妊娠高血圧症候群
/
トロホブラスト
/
炎症
/
血管リモデリング
/
胎盤
/
高ヒスチジン血漿タンパク
/
高血圧
/
妊娠
/
血圧
/
妊娠高血圧
/
胎盤形成
研究開始時の研究の概要
妊娠HRG遺伝子欠損マウス(HRG KO)、及び、絨毛外栄養膜細胞株を用いて、妊娠高血圧症候群(HDP)の発症に関わる①絨毛外栄養膜細胞の子宮内浸潤・血管リモデリング、②血管新生の制御、③血管内皮細胞障害に注目しながら、胎盤の形成・維持におけるHRG とHMGB1の生理的役割を検討する。また、血中H
...
研究成果の概要
近年、臨床研究において妊娠期の血漿高ヒスチジン糖タンパク(histidine-rich glycoprotein, HRG)の過剰な減少が、妊娠高血圧症候群(HDP)の進展と相関することが報告されている。本研究では、健常妊娠マウスにおける血漿HRGタンパクの減少が、子宮組織(胎盤)由来のプロテアーゼ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち国際共著 1件、査読あり 9件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (24件 うち国際学会 6件)
3.
バイオセンサー分子としてのHMGB1の動態と多機能性解析
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分48030:薬理学関連
研究機関
岡山大学
研究代表者
西堀 正洋
岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 特命教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
HMGB1
/
トランスロケーション
/
血管内皮細胞
/
サイトカイン類
/
抗HMGB1抗体
研究開始時の研究の概要
細胞核内のクロマチン総合タンパクとして同定されたHigh mobility group box-1 (HMGB1) は、種々の障害性刺激に応じて細胞外へ放出され、サイトカイン様活性を発揮する起炎性因子として理解されている。一方HMGB1の分泌は、より生理的な活性物質群によっても惹起される可能性があり
...
研究成果の概要
組織傷害関連分子群(DAMPs)の代表である核内因子HMGB1の刺激依存的な動態を培養血管内皮細胞EA.hy926を用いて明らかにした。
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (6件) 雑誌論文 (23件 うち国際共著 6件、査読あり 23件、オープンアクセス 18件) 学会発表 (37件 うち国際学会 12件、招待講演 1件) 産業財産権 (6件 うち外国 4件)
4.
血漿高ヒスチジン糖タンパクの肝発現機序、及び内因性DAMPs抑制因子機能の解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
生物系薬学
研究機関
岡山大学
研究代表者
勅使川原 匡
岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
高ヒスチジン糖タンパク
/
HRG
/
急性炎症
/
慢性炎症
/
敗血症
/
血漿タンパク
/
DAMPs
/
肝
/
遺伝子発現
/
炎症
/
生活習慣病
研究成果の概要
血漿高ヒスチジン糖タンパク(HRG)の炎症病態における肝HRG遺伝子発現、及び、血漿HRGタンパクの抗炎症作用の解析をおこなった。複数種の慢性・急性炎症モデルを用いて肝遺伝子発現を網羅的に解析したところ、HRG遺伝子の発現変動と相関・逆相関する核内タンパク遺伝子を計14種同定した。これら候補遺伝子に
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件 うち査読あり 13件、オープンアクセス 13件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (37件 うち国際学会 10件) 備考 (3件)
5.
好中球ネットーシス上のマイクロ血栓形成メカニズム解明とARDS治療法開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
薬理学一般
研究機関
岡山大学
研究代表者
西堀 正洋
岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
HRG
/
薬理学
/
トランスレーショナルリサーチ
/
敗血症
/
Immunothrombus
/
ARDS
/
蛋白質
/
トランスレーションリサーチ
研究成果の概要
敗血症は感染症に伴う重篤な臓器障害の病態であり、世界的に死因の上位を占め続けている。敗血症の新規開発薬物は過去数十年継続されてきたが、有効な薬物は何一つ見出されることがなかった。本研究では、申請者が見出した敗血症時の血漿タンパクHistidine-rich glycoprotein (HRG) の低
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち国際共著 1件、査読あり 7件、オープンアクセス 6件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (36件 うち国際学会 11件、招待講演 4件) 備考 (3件) 産業財産権 (8件 うち外国 4件)
6.
AGE-RAGEシグナルを介した慢性炎症疾患としてのアルツハイマー病の病態解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
応用薬理学
研究機関
岡山大学
研究代表者
勅使川原 匡
岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
アルツハイマー
/
アミロイドβ
/
RAGE
/
AGE
/
慢性炎症
/
神経
/
ミクログリア
/
アストロサイト
/
炎症
/
神経細胞
研究成果の概要
βアミロイドの蓄積によって発症するアルツハイマー病(AD)を慢性炎症疾患と捉え、AD病態の機序解明を目指した。加齢や高血糖で増加する終末糖化産物(AGE)の受容体(RAGE)を介した炎症反応が、AD患者の血中βアミロイドや抗RAGE自己抗体によって相乗的に亢進させられることがAD病態の主要因であると
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち国際共著 1件、査読あり 4件、オープンアクセス 3件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (23件 うち国際学会 2件) 備考 (1件)
7.
HMGB1を標的分子とする脳外傷・脊髄損傷の治療法開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
薬理学一般
研究機関
岡山大学
研究代表者
西堀 正洋
岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
HMGB1
/
脳外傷
/
グリチルリチン
/
脊髄損傷
/
血液脳関門
/
ミクログリア
/
抗体医薬
/
脳腫瘍
研究成果の概要
ラット脳硬膜上から加えた液体衝撃により作製した脳外傷では、大脳半球の広範な領域に脳血管の透過性亢進を生じ、脳浮腫が惹起された。受傷局所では神経細胞の核内に局在しているHMGB1が細胞質領域から細胞外に放出された。同領域では、血液脳関門の構造破綻とミクログリア細胞の活性化像ならびに細胞数の増加が認めら
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち査読あり 10件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (46件 うち招待講演 1件) 産業財産権 (3件 うち外国 1件)
8.
慢性期脊髄損傷の回復を目指す研究-多能的新規化合物デノソミンの作用機序-
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
神経化学・神経薬理学
研究機関
富山大学
研究代表者
東田 千尋
富山大学, 和漢医薬学総合研究所, 准教授
研究期間 (年度)
2011 – 2013
完了
キーワード
脊髄損傷
/
軸索伸展
/
アストロサイト
/
vimentin
/
IGF1受容体
/
DARTS法
/
デノソミン
/
Vimentin
/
Western blotting
/
国際情報交換
研究概要
脊髄損傷マウスに新規化合物デノソミンを経口投与すると運動機能が改善し損傷部位の軸索密度が回復することを見出しその作用機序を解析した。デノソミン処置により損傷部位にアストロサイトが増加し、アストロサイトからvimentinが分泌されること、細胞外から働きかけるvimentinの作用として軸索伸展の促進
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (33件 うち査読あり 32件) 学会発表 (69件 うち招待講演 7件) 産業財産権 (3件 うち外国 2件)
9.
脊髄損傷の運動機能障害に対するデノソミンの薬理作用と神経回路網の構築機序の解析
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
薬理学一般
研究機関
岡山大学
(2011-2012)
富山大学
(2010)
研究代表者
勅使川原 匡
岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
脊髄損傷
/
アストロサイト
/
神経細胞
/
グリア瘢痕
/
デノソミン
/
軸策
/
樹状突起
/
神経
/
突起伸展
/
軸索
研究概要
新規化合物 1-deoxy-nor-sominone (Denosomin)の脊髄損傷マウスへの投与が、損傷脊髄領域における神経軸索の再伸展を促進させ、マウスの後肢運動機能障害を回復させることを明らかとした。Denosomin は、損傷脊髄領域におけるアストロサイトの細胞増殖、細胞死保護、さらに細胞
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件) 学会発表 (30件) 産業財産権 (1件)
10.
骨格筋の糖脂質代謝におけるフィラミンの生理的役割に関する解析
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
代謝学
研究機関
富山大学
研究代表者
勅使川原 匡
富山大学, 和漢医薬学総合研究所・民族薬物研究センター・薬効解析部, 研究員
研究期間 (年度)
2008 – 2009
完了
キーワード
フィラミン
/
糖脂質代謝
/
骨格筋
/
糖尿病
研究概要
骨格筋におけるインスリン抵抗性は、2型糖尿病の早期に現れる病態の一つであることから、糖尿病の発症や進展の原因となっている可能性がある。本研究では、アクチンフィラメント結合タンパクの一つであるフィラミンの発現量が、2型糖尿病ラットの骨格筋において、正常ラットと比べて有意に増加していることを明らかとした
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件) 学会発表 (5件)
11.
インスリンシグナル伝達の分子機構と糖尿病
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
病態医化学
研究機関
徳島大学
研究代表者
蛯名 洋介
徳島大学, 疾患酵素学研究センター, 教授
研究期間 (年度)
2006 – 2007
完了
キーワード
インスリン受容体
/
可溶性細胞外ドメイン
/
糖尿病
/
シグナル伝達
/
GLUT4トランスロケーション
/
AS160
/
Gq共役受容体
/
インスリン
研究概要
ラット3Yl細胞は、NaFやPMA刺激でGLUT4のトランスロケーションは引き起こされるが、インスリン刺激ではトランスロケーションは起こらないことから、インスリン受容体とGLUT4を結ぶインスリンシグナル伝達因子の何かが欠失していると考えられた(J. Biol. Chem., 1998)。最近、この
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件 うち査読あり 6件)
12.
インスリン受容体細胞内ドメインは転写因子となりうるのか?
研究課題
研究種目
萌芽研究
研究分野
医化学一般
研究機関
徳島大学
研究代表者
蛯名 洋介
徳島大学, 分子酵素学研究センター, 教授
研究期間 (年度)
2005 – 2006
完了
キーワード
シグナル伝達
/
糖尿病
/
転写因子
/
インスリン受容体
研究概要
申請者らはインスリン受容体細胞外ドメイン(αサブユニット)がヒト血中に遊離して存在している事を発見し、それが糖尿病発症と関連している事を見出した(論文投稿中)。そこで、インスリンシグナル伝達に関して新たな展開が予想された。すなわち、インスリン受容体と類似のEGF受容体はその細胞外ドメインが切断される
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件)
13.
血中遊離インスリン受容体αサブユニットの存在意義と遊離メカニズムの解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
病態医化学
研究機関
徳島大学
研究代表者
小畑 利之
徳島大学, 分子酵素学研究センター, 助教授
研究期間 (年度)
2005 – 2006
完了
キーワード
可溶性インスリンレセプター
/
糖尿病
/
血糖指標
/
シグナル伝達
/
血中可溶性インスリン受容体
/
生理活性
/
インスリン受容体
研究概要
インスリン受容体はインスリン結合部位であるαサブユニットとチロシンキナーゼドメインを持つβサブユニットからなり、S-S結合でα_2β_2となり、1つのレセプターを形成する。いくつかのホルモン受容体の細胞外ドメインが血清中に遊離し存在することが報告されている。しかしヒト血清中におけるインスリン受容体α
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件) 産業財産権 (1件)