メニュー
検索
研究課題をさがす
研究者をさがす
KAKENの使い方
日本語
英語
全文検索
詳細検索
絞り込み条件
絞り込み
研究期間 (開始年度)
-
検索結果: 11件 / 研究者番号: 40568424
すべて選択
ページ内選択
XMLで出力
テキスト(CSV)で出力
表示件数:
20
50
100
200
500
適合度
研究開始年: 新しい順
研究開始年: 古い順
配分額合計: 多い順
配分額合計: 少ない順
1.
個体群動態とブナ科の結実豊凶を考慮したツキノワグマ個体群管理手法の提案
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分40010:森林科学関連
研究機関
東京農工大学
研究代表者
小池 伸介
東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
ツキノワグマ
/
結実豊凶
/
個体群動態
研究開始時の研究の概要
本研究は、野生動物管理の研究蓄積で手薄なツキノワグマの新たなモニタリング指標を開発し、適正な個体群管理プログラムの提案を目的に実施する。特に本研究は個体群動態の復元と推定に注目する。具体的には、1)ブナ科果実の結実豊凶がクマの個体・個体群レベルに与える影響を解明するとともに、2)個体群動態モデルを作
...
2.
オスグマの行動を決めるもの-個体レベルの行動・生理研究-
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分40010:森林科学関連
研究機関
東京農業大学
研究代表者
山崎 晃司
東京農業大学, 地域環境科学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
ツキノワグマ
/
行動生態
研究開始時の研究の概要
ツキノワグマは秋期の飽食期に蓄えた体脂肪を,冬眠期間中のみならず,冬眠明け後の春から夏にかけても継続して利用する。春から夏は,高栄養で採食効率の良い食物の獲得が難しいためである。そのため,動き回るとエネルギー収支がマイナスになる夏期後半には,活動を停滞させる傾向を突き止めた。一方で,オスはこのような
...
研究実績の概要
これまでの研究で,ツキノワグマは秋期の飽食期に蓄えた体脂肪を,冬眠期間中のみならず,冬眠明け後の春から夏にかけても継続して利用することが明らかになってきた。春から夏は,高栄養で採食効率の良い食物の獲得が難しいことがその理由である。そのためクマは,動き回るとエネルギー収支がマイナスになってしまう夏期後
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (6件 うち国際共著 6件、査読あり 6件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (2件)
3.
それぞれのクマの春と夏の過ごし方-個体レベルの生態学的・生理学的研究-
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分40010:森林科学関連
研究機関
東京農業大学
研究代表者
山崎 晃司
東京農業大学, 地域環境科学部, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
ツキノワグマ
/
生態
/
生理
/
行動生態
/
繁殖生理
研究開始時の研究の概要
これまでの研究により,ツキノワグマは秋期の飽食期に蓄えた体脂肪を,冬眠期間中のみならず,冬眠明け後の春から夏にかけても継続利用することを確かめた。春から夏は,高栄養で採食効率の良い食物の獲得が難しいためである。そのためクマは,春期から活動を徐々に上昇させるものの,動き回るとエネルギー収支がマイナスに
...
研究成果の概要
食物が欠乏し,前年の秋期に蓄えた体脂肪が減少する春から夏はツキノワグマにとってのcritical seasonと言える。本来であれば,活動量を下げ,エネルギー消費を最小限に抑えたい時期である。異なる社会的ステータス(オス,メス,年齢,子の有無など)のクマが,どのようにこの状況に応答しているのかについ
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (15件 うち国際共著 7件、査読あり 14件) 学会発表 (3件) 図書 (1件)
4.
長期データを用いたツキノワグマの繁殖パラメータの算出とそれに影響する要因の検討
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分40010:森林科学関連
研究機関
東京農工大学
研究代表者
小池 伸介
東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
ツキノワグマ
/
繁殖パラメータ
/
個体群動態
/
繁殖パラメータ―
/
長期データ
研究開始時の研究の概要
長期に蓄積された学術捕獲個体、駆除個体の歯や生殖器、直接観察記録や、行動情報から、ツキノワグマの繁殖パラメータ各値を算出するとともに、それらの経年的変化に影響する各環境条件の有無やその程度を検討する。さらに、繁殖パラメータ値の経年変化が個体群構造に及ぼす影響を遺伝学的手法で検証することで、各環境条件
...
研究成果の概要
日本における野生のツキノワグマの基礎的な繁殖パラメータは存在しないが、科学的根拠に基づく管理への第一歩として、本州中部に生息するメスのツキノワグマの繁殖パラメータを定量化することを目的とした。その結果、初繁殖成功年齢は5.46±0.22(平均±SE)歳、繁殖間隔は2.38±0.48年、1回当たりの出
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (4件 うち国際共著 3件、査読あり 4件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (7件 うち国際学会 1件) 図書 (3件) 備考 (4件)
5.
気候変動が森林性大型動物(ツキノワグマとヒグマ)の土地利用に与える影響の評価
研究課題
研究種目
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
審査区分
中区分40:森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
研究機関
東京農業大学
研究代表者
山崎 晃司
東京農業大学, 地域環境科学部, 教授
研究期間 (年度)
2018-10-09 – 2024-03-31
交付
キーワード
ツキノワグマ
/
ヒグマ
/
ロシア沿海州
/
温暖化
/
気候変動
研究実績の概要
ロシア沿海地方は,大型森林性哺乳類であるツキノワグマとヒグマが同所的に生活する世界でも極めて希な地域として特徴付けられる。植物食により適応したツキノワグマと,強い雑食性を示すヒグマがどのような生息環境選択と種間関係を保つかは極めて興味深い研究課題ながら,その実態はまだほとんど明らかにされていない。
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
この課題の研究成果物
国際共同研究 (9件) 学会発表 (3件 うち国際学会 1件)
6.
空間情報技術を活用した自然資源管理のための生態系及び社会性レジリエンス指標の算出
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分64060:環境政策および環境配慮型社会関連
研究機関
東京農業大学
研究代表者
下嶋 聖
東京農業大学, 地域環境科学部, 准教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
ケラマジカ
/
土地被覆
/
景観変遷
/
植生調査
/
GIS
/
リモートセンシング
/
UAV
/
レジリエンス
/
慶良間諸島国立公園
/
空間情報技術
研究実績の概要
本研究は、国内最南端に位置するシカ生息地である沖縄県慶良間諸島を対象に、地理情報システム(GIS)及びリモートセンシング技術に代表される空間情報技術を活用した慶良間諸島の景観変遷の定量化とその変遷が島嶼環境下に生息するケラマジカの生態に与える影響について明らかにし、閉鎖環境特有の環境圧や攪乱を経て維
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (3件 うち国際学会 1件)
7.
ツキノワグマはいつ脂肪を蓄えどのように利用しているのか?-その行動生態学的研究-
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
森林科学
研究機関
東京農業大学
研究代表者
山崎 晃司
東京農業大学, 地域環境科学部, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
ツキノワグマ
/
生態学
/
生態
/
生理
/
体重
/
心拍
研究成果の概要
ツキノワグマの秋期の生態は明らかになりつつあるが,春から夏の生態は未知である。そこで,生理ロガー,非侵襲式体重計測システム,首輪型カムの3種類の機材を用いてその解明を試みた。生理ロガーと体重計計測システムからは,クマの心拍や体重が,夏期に明瞭に落ち込むことが確認され,同属のヒグマとは大きく異なるメカ
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (13件 うち国際共著 1件、査読あり 13件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (15件 うち国際学会 9件、招待講演 5件) 図書 (3件)
8.
生態学・遺伝学的手法を用いたツキノワグマの個体群構造と分散行動の影響の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
森林科学
研究機関
東京農工大学
研究代表者
小池 伸介
東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
ツキノワグマ
/
分散行動
/
個体群構造
/
個体群管理
/
分散
/
遺伝解析
/
ソース・シンク構造
研究成果の概要
一般に動物の分散行動とは、個体が出生地から離れ、繁殖地へ移動する行動のことを表し、個体群動態だけでなく個体群の遺伝子構造にも大きな影響を及ぼす。ツキノワグマの分散行動を行動調査および遺伝解析により調べたところ、オスはメスよりも分散距離の規模が大きいことが示された。さらに、オスの分散行動を開始する年齢
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (4件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (5件 うち国際学会 3件) 図書 (3件) 備考 (2件)
9.
山岳環境資源管理に向けた拡張現実感技術を活用した情報提供システムの開発
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
環境政策・環境社会システム
環境農学(含ランドスケープ科学)
研究機関
東京農業大学短期大学部
研究代表者
下嶋 聖
東京農業大学短期大学部, その他部局等, 准教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
GIS
/
リモートセンシング
/
UAV(ドローン)
/
AR
/
ニホンジカ
/
植生荒廃
/
国立公園
/
AR(拡張現実感技術)
/
UAV
/
山岳環境保全
/
AR(拡張現実感技術)
/
UAV(無人撮影機)
研究成果の概要
全国の山岳地においてニホンジカの採食や登山者の踏圧による植生荒廃の問題に対する山岳環境保全の計画立案・実行に際し、自然環境要素のデータである生態学的アプローチと、関係主体や計画の意思決定など社会的側面の計画学的アプローチについて、地理情報システム及びリモートセンシング技術にみる一連の空間情報技術を用
...
この課題の研究成果物
学会発表 (4件)
10.
ロシア極東部に同所的に生息するツキノワグマとヒグマの種間関係と保全に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
自然共生システム
研究機関
東京農業大学
(2016-2017)
ミュージアムパーク茨城県自然博物館
(2013-2015)
研究代表者
山崎 晃司
東京農業大学, 地域環境科学部, 教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
ツキノワグマ
/
ヒグマ
/
種間関係
/
ロシア
/
沿海州
/
世界自然遺産
/
保全生態
/
世界遺産
/
シホテアリン
研究成果の概要
ロシア沿海地方において,ツキノワグマと,ヒグマの種間関係研究に着手した。2016年に必用な許認可が揃い, 2017年春までに計11頭の捕獲に成功し,内9頭(ツキノワグマ5頭,ヒグマ4頭)に衛星通信型首輪を装着した。首輪に内蔵した近接検知センサーにより,種間の遭遇時の動きを記録できた(n=5)。遭遇時
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (6件 うち国際学会 2件、招待講演 2件) 図書 (2件)
11.
ツキノワグマは春から夏をどうしのいでいるのか?-その行動生態学的研究-
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
森林科学
研究機関
ミュージアムパーク茨城県自然博物館
研究代表者
山崎 晃司
ミュージアムパーク茨城県自然博物館, その他部局等, 首席学芸員
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
ツキノワグマ
/
行動生態
/
栄養状態
/
繁殖
/
生理
/
森林動物
/
繁殖生理
/
森林生物
研究成果の概要
ツキノワグマの行動生態研究の多くは,秋の食欲亢進期に行われており,春から夏の行動はよく分かっていない。本研究では,各種新型機材を利用し,冬眠明け後の春から夏の野生グマの生理状態の把握と共に,その行動生態の解明を試みた。その結果,夏期には活動量,体温,心拍計共に低下することを確かめた。春は低繊維,高タ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち査読あり 10件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (18件 うち招待講演 1件)