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研究期間 (開始年度)

-

検索結果: 9件 / 研究者番号: 40568713

表示件数: 
  • 1. 粘着力に基づく新たな断層構成則の構築

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分17040:固体地球科学関連
    研究機関 岡山大学
    研究代表者

    亀田 純 岡山大学, 惑星物質研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード プレート境界断層 / スメクタイト / 膨潤 / レオロジー
    研究開始時の研究の概要 本研究は、南海トラフや日本海溝といったプレート沈み込み境界における断層滑りメカニズムの解明を目的とする。一般に、このような環境における断層は、「スメクタイト」と呼ばれる微細な粘土鉱物を含んでいる場合が多い。スメクタイトの吸水膨潤性というミクロな物理化学特性に注目し、これらの性質がどのように断層すべり ...
  • 2. 付加体深部ガスの続成・変成作用

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分17040:固体地球科学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    鈴木 徳行 北海道大学, 理学研究院, 名誉教授

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 付加体 / アンダースラスト堆積物 / メタンガス / 水素ガス / 泥火山 / ガスハイドレート / 水溶性ガス田 / 地震破壊域 / BSR / 沈み込み帯 / 深部ガス / 窒素ガス
    研究開始時の研究の概要 関東から沖縄に至る日本の太平洋側には付加体と呼ばれる広大な地質体が連なっている.付加体深部では多様な有機起源ガスや無機起源ガスが生成しており,物質循環,微生物活動,ガスハイドレート・天然ガス資源形成,断層活動・地震発生に影響を与えている.しかし,付加体深部ガスの生成や挙動には不明な点が数多い.本研究 ...
    研究実績の概要 本年度はこれまでの研究成果を総括し、主に文献調査と論文執筆を行った。総括した研究成果を石油技術協会春季講演会(6月6-8日、秋田市)と日本地質学会第130年学術大会(9月17-19日、京都市)にて発表し、研究討論を行った。これらの学会での議論を加味して、フィリッピン海プレートの沈み込み帯における熱分 ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (6件 うち招待講演 1件)   備考 (1件)
  • 3. 断層の高速摩擦すべりに伴うトライボケミカル型水素発生プロセスの解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分17040:固体地球科学関連
    研究機関 岡山大学 (2023)
    北海道大学 (2021-2022)
    研究代表者

    亀田 純 岡山大学, 惑星物質研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード トライボケミカル反応 / 水ー岩石反応 / 水素 / 断層 / メタネーション / ナノポア / ガス / 移行 / 断層岩 / 間隙構造 / トライボケミストリー / メタン / 蛇紋岩化作用 / メカノケミカル反応 / メカノケミストリー / ラジカル反応 / 活性酸素種 / 摩擦滑り / 地球生命史
    研究開始時の研究の概要 地殻で発生する水素(H2)は、ガス資源の形成過程や物質循環、さらに地球生命史を探るうえで鍵となる物質である。本研究では、地殻内の無機的水素生成作用の中でも断層におけるプロセスを対象とする。とくに、断層の高速摩擦滑りによって励起されるトライボケミカル型水素発生反応に注目し、断層摩擦実験と地震断層岩の残 ...
    研究成果の概要 本研究では、断層内部で起こるメカノケミカルな気体反応および生成ガスの移行・貯留プロセスについて、様々な地質環境で形成された断層岩の残留ガス分析や微小な空隙(ナノポア)の解析により検討した。その結果、250℃を超える高温環境でのH2生成反応や、火成岩からなる断層でのCO2のメタン化作用を示唆する痕跡な ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (9件 うち招待講演 2件)
  • 4. 堆積物重力流の流動挙動評価

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分17040:固体地球科学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    亀田 純 北海道大学, 理学研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 北海道胆振東部地震 / 斜面崩壊 / 流動化地すべり / ハロイサイト / ゼータ電位 / 細胞外ポリマー / インバージョン解析 / 堆重物重力流 / 堆積物重力流 / 津波 / レオロジー / 粘土鉱物 / 表層崩壊 / 鉱物分散液
    研究成果の概要 2018年9月6日に北海道胆振東部地震(Mw6.7)が発生した。地震による強い揺れは、震源付近の丘陵地一帯に大規模な斜面崩壊をもたらした。本研究では、地すべり面の粒子表面物性に注目して斜面崩壊の発生メカニズムを検討した。調査の結果、斜面に堆積する火山灰層(樽前d)最下部のすべり面からハロイサイト粘土 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (3件)
  • 5. 断層内の非晶質珪酸塩の構造と成因

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 岩石・鉱物・鉱床学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    亀田 純 北海道大学, 理学研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 断層岩 / メカノケミストリー / 摩擦発熱 / 粘土鉱物 / スメクタイト / 非晶質 / 断層ガウジ / X線構造解析 / 地震 / 断層
    研究成果の概要 断層内の含水粘土鉱物の熱的・機械的非晶質化過程について検討した。カオリナイトと緑泥石の高温脱水実験により、これらの鉱物が異なる温度で脱水非晶質化すること、またその反応進行度をX線回折法により評価可能であることが分かった。この性質は、沈み込み帯地震断層の新たな温度評価指標として有用である。また、機械的 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (15件 うち国際共著 6件、査読あり 15件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 3件)   学会発表 (9件 うち国際学会 1件、招待講演 2件)
  • 6. 観察・観測による断層帯の発達過程とミクロからマクロまでの地殻構造の解明

    計画研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 理工系
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    竹下 徹 北海道大学, 理学研究院, 特任教授

    研究期間 (年度) 2014-07-10 – 2019-03-31完了
    キーワード 断層帯の発展 / 歪の局所化 / 断層岩 / 下部地殻の破壊 / 鳥取県西部地震の余震域 / 高分解能地震観測 / 断層帯の構造発展 / 中央構造線 / 地震性高速変形 / 下部地殻断層 / 地震観測 / カタクレーサイト / マイロナイト / 断層 / 地殻構造 / 地質調査 / 断層帯の軟化 / 野外地質調査 / 断層の構造 / 岩石の変形 / 化学反応・物質移動 / 高精度・高分解能の地震観測 / 震源断層の構造モデリング / 断層構造の発展 / 低速定常変形 / 圧力溶解クリープ / 断層セグメント・ジョグ / 上部地殻 / 下部地殻 / 断層の力学的状態
    研究成果の概要 本研究では、2000年鳥取県西部地震の震源地域における世界に例を見ない小さなスケール(sub-km)の分解能での地震観測により複雑な断層面の形状や非ダブルカップル地震の存在が初めて明らかにされた。また、現在の余震は中新世以来形成された地質断層の再活動によることが明らかとなった。成熟した白亜紀後期に形 ...
    研究領域 地殻ダイナミクス ー東北沖地震後の内陸変動の統一的理解ー
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (104件 うち国際共著 21件、査読あり 102件、オープンアクセス 33件、謝辞記載あり 20件)   学会発表 (241件 うち国際学会 68件、招待講演 14件)   図書 (7件)   備考 (3件)   学会・シンポジウム開催 (2件)
  • 7. 海溝型地震発生機構の理解:シリカ・粘土続成作用からのアプローチ

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 地質学
    研究機関 北海道大学 (2013-2014)
    東京大学 (2012)
    研究代表者

    亀田 純 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 東北地方太平洋沖地震 / スメクタイト / 続成作用 / 遠洋性粘土 / 日本海溝 / 海溝型地震 / 珪質堆積物 / Costa Rica
    研究成果の概要 東北沖地震では、従来地震が起こらないと考えられていた海溝先端まで断層すべりが伝播し、巨大津波を引き起こしたと考えられている。このような海溝浅部における断層運動の実態解明を目指して、プレート境界断層を含む掘削試料の鉱物分析を行った。分析の結果、プレート境界断層において高い濃度でスメクタイトが濃集してい ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (19件 うち査読あり 19件、オープンアクセス 6件、謝辞記載あり 2件)   学会発表 (6件 うち招待講演 3件)
  • 8. 中―高速域における断層の摩擦化学反応過程と断層強度弱化の機構解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 固体地球惑星物理学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    堤 昭人 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 断層摩擦 / 断層強度弱化 / 非晶質シリカ / 摩擦 / 断層 / 地震現象
    研究成果の概要 摩擦化学反応に起因する,珪質岩石の強度弱化の機構を明らかすることを目的として,丹波帯のチャートを用いた摩擦実験後の断層表面のナノスケール観察を行った.また,中米海溝コスタリカ沖に沈み込む珪質堆積物を用いた摩擦実験をおこなった.その結果,高速弱化を示すチャート中の断層表面が,数百ミクロン程度の水和化非 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件 うち査読あり 8件、オープンアクセス 3件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (29件)   備考 (1件)
  • 9. メカノケミストリーを応用した断層内鉱物相転移反応に関する研究

    研究課題

    研究種目

    研究活動スタート支援

    研究分野 岩石・鉱物・鉱床学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    亀田 純 東京大学, 大学院・理学系研究科, 特任助教

    研究期間 (年度) 2010 – 2011完了
    キーワード 粘土鉱物 / メカノケミストリー / 付加体 / 地震 / 津波 / 沈み込み帯 / 続成作用
    研究概要 浅部化石付加体である三浦-房総付加体に発達する沈み込み帯前縁断層(白子断層、浅間断層)を対象として粘土鉱物分析を行った。その結果、いずれの断層においても断層内部(断層ガウジ)における局所的なスメクタイト-イライト相転移反応の進行が見られた。この反応はおそらく断層運動時の摩擦発熱によるものと考えられ、 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (14件 うち査読あり 13件)   学会発表 (7件)   図書 (1件)

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