検索
研究課題をさがす
研究者をさがす
KAKENの使い方
日本語
英語
全文検索
詳細検索
絞り込み条件
絞り込み
研究期間 (開始年度)
-
検索結果: 32件 / 研究者番号: 40609997
1
2
›
Next
»
End
すべて選択
ページ内選択
XMLで出力
テキスト(CSV)で出力
表示件数:
20
50
100
200
500
適合度
研究開始年: 新しい順
研究開始年: 古い順
配分額合計: 多い順
配分額合計: 少ない順
1.
中枢神経系原発悪性リンパ腫における CD276 発現 M2 マクロファージの病的意義の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56010:脳神経外科学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
吉岡 宏真
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
脳腫瘍
/
リンパ腫
/
PCNSL
研究開始時の研究の概要
中枢神経系原発悪性リンパ腫 (PCNSL) は高齢化が進む我が国において、今後も患者数の増加が予想される。新たな治療法の導入はあるものの、未だ予後不良な疾患である。近年、腫瘍免疫微小環境 (TIME) なる概念が提唱され、腫瘍細胞と多彩な免疫細胞や免疫関連分子が相互作用することが示された。その中でも
...
2.
新規MRI解析と三次リンパ構造解析による頚動脈プラーク不安定機序の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56010:脳神経外科学関連
研究機関
国立研究開発法人国立循環器病研究センター
研究代表者
山田 清文
国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 医長
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
頚動脈狭窄症
/
不安定プラーク
/
三次リンパ構造
研究開始時の研究の概要
頚動脈狭窄症は動脈硬化性疾患であり、脳梗塞主因のひとつである。頚動脈に不安定プラークが存在する場合、脳梗塞発症率が大幅に上昇する。先行研究で我々は MRI プラークイメージング技術を用い、脳梗塞予防には狭窄度評価のみならずプラーク不安定性の進行制御が重要であることを示してきた。また慢性炎症性疾患では
...
3.
難治性髄膜腫におけるがん免疫微小環境の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56010:脳神経外科学関連
研究機関
愛知医科大学
研究代表者
伊藤 英治
愛知医科大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
脳腫瘍
/
髄膜腫
/
腫瘍免疫
/
腫瘍微小環境
/
異所性リンパ組織
研究開始時の研究の概要
本研究は、再発髄膜腫や悪性髄膜腫の新規治療法開発を目指す。腫瘍免疫微小環境(TIME)が腫瘍の成長や免疫療法の効果に重要であることから、髄膜腫におけるTIMEの解明を目的とする。方法として、手術で摘出された髄膜腫パラフィン包埋検体を用いた免疫細胞の多重免疫組織染色および画像解析、髄膜腫オルガノイドを
...
4.
大腸癌の病理画像解析システムの開発と空間統計学的バイオマーカー検索
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
研究機関
神戸大学
研究代表者
長坂 暢
神戸大学, 医学研究科, 客員准教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
大腸癌
/
深層学習
/
イメージサイトメトリー
/
空間解析
/
腫瘍免疫微小環境
研究開始時の研究の概要
本研究は、大腸癌組織標本の腫瘍免疫微小環境(TIME)を解析し、患者予後に関わる新規組織学的バイオマーカー検出を目的とする。深層学習アルゴリズムを基盤としたイメージングサイトメトリーCu-Cytoを用いて病理組織学的空間解析を行い、TIMEを構成する細胞の局在や密度、新規開発した共局在指標(CLI)
...
5.
病理組織学的空間解析を用いた食道癌個別化治療体系の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分55020:消化器外科学関連
研究機関
神戸大学
研究代表者
掛地 吉弘
神戸大学, 医学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
食道癌
/
イメージサイトメトリー
/
免疫チェックポイント阻害剤
/
レジデントメモリーT細胞
/
バイオマーカー
研究開始時の研究の概要
本研究では、食道癌組織標本に対し、腫瘍内レジデントメモリーCD8+ T細胞(TRM)に着目し、深層学習アルゴリズムを基盤としたイメージングサイトメトリーCu-Cytoを用いて病理組織学的空間解析を行う。腫瘍免疫微小環境を構成する細胞の局在や密度、細胞間相互作用を数値化した共局在指標(CLI)を検討し
...
6.
胃癌パイスループットCAR-T細胞作製プラットフォーム構築
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分55:恒常性維持器官の外科学およびその関連分野
研究機関
神戸大学
研究代表者
掛地 吉弘
神戸大学, 医学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2023-06-30 – 2025-03-31
交付
キーワード
胃癌
/
抗体取得
/
キメラ受容体抗体
/
三次リンパ構造
/
AI病理
/
CAR-T細胞
研究開始時の研究の概要
本研究は以下の流れで進められる。深層学習アルゴリズムを基盤としたイメージングサイトメトリーを用いて、抗体取得に適切なB細胞の同定、Ecobody法による抗体取得、胃癌細胞/正常細胞を用いたスクリーニング、CAR-T細胞を作成し、ヒト細胞株腫瘍細胞移植マウスに対する治療効果の評価、及び取得抗体の抗原決
...
研究実績の概要
CARは抗腫瘍抗体をベースに設計されるため、CAR-T細胞には組織適合抗原(MHC/HLA)拘束性がないという利点がある。一方、従来のCAR設計には既知の抗体情報が用いられてきたため、CARレパートリーは極めて限定されてきた。そのため、CAR-T細胞療法によるがん克服には多くの抗腫瘍抗体の確保が最重
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
7.
転移性脳腫瘍の制御を目的としたCAR-T細胞療法の開発に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56010:脳神経外科学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
奥田 武司
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
転移性脳腫瘍
/
肺癌
/
CAR-T療法
/
三次元リンパ構造
/
腫瘍関連B細胞
/
免疫療法
/
CAR-T細胞療法
研究開始時の研究の概要
進行癌における転移性脳腫瘍を制御することは、更なる癌治療の発展に急務である。しかしながら、薬物療法は一部の癌腫には奏効するも大部分癌腫では現在も、放射線治療等の局所治療が主軸の治療手段である。そこで、本研究では免疫療法を用いた転移性脳腫瘍の制御を試みる。中枢神経系は免疫学的特権部位と呼ばれていたが、
...
研究実績の概要
近年、薬物療法を中心とした癌治療の発展により、進行癌症例の治療成績は飛躍的に向上している。しかし、転移性脳腫瘍に対しては、これらの発展した薬物療法の恩恵が乏しく、放射線治療や外科的治療が中心的な治療法となっている。この状況を踏まえると、進行癌症例のさらなる治療成績の向上には、転移性脳腫瘍に対する新規
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件) 学会発表 (1件)
8.
術前化学放射線療法後直腸癌の空間的解析による治療効果予測因子の探索
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55020:消化器外科学関連
研究機関
神戸大学
研究代表者
山下 公大
神戸大学, 医学部附属病院, 特命准教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
直腸癌
/
化学放射線療法
/
レジデントメモリーCD8+T細胞 (TRM)
/
CD8+T細胞
/
細胞間相互作用
/
空間的解析
/
イメージサイトメトリー
/
術前化学放射線療法
研究開始時の研究の概要
本研究はNACRT例に対し、抗腫瘍免疫応答における重要な役割を担う腫瘍内CD8+TRMを中心に腫瘍及びリンパ節を深層学習を基盤としたイメージングサイトメトリーを用いて空間的構造情報の解析を行い、治療効果や長期予後に対するより鋭敏なバイオマーカー検出を行う。同時にCRTマウスモデルを用いてTRM の分
...
研究実績の概要
本研究は、直腸癌に対する術前化学放射線治療(NACRT)の効果と長期予後を予測するための新たなバイオマーカーの探索を目的としている。特に、腫瘍内レジデントメモリーCD8+T細胞(TRM)に着目し、独自開発の病理診断人工知能を基盤としたイメージングサイトメトリー「Cu-Cyto(キューサイト)」を用い
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件) 学会発表 (7件)
9.
肺線維化における短鎖脂肪酸および受容体 FFAR2/3 の寄与解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分53030:呼吸器内科学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
西山 理
近畿大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
肺線維症
/
短鎖脂肪酸
/
free fatty acid receptor
/
マクロファージ
/
M2
/
肺機能
研究開始時の研究の概要
近年、腸内細菌叢の主要代謝産物である短鎖脂肪酸 (Short-chain fatty acids: SCFA) がその受容体 Free Fatty Acid Receptor (FFAR) 2/3 を介して種々の臓器の炎症制御・感染防御に関与することが判明した。本研究では、野生型および Ffar2
...
研究実績の概要
本研究において、IPFの肺線維化におけるFFAR2の役割を検証する予定である。まずはヒトからクライオ肺生検で採取した肺組織内のFFAR2発現の局在を評価するため、近年IPFでの肺線維化に重要な役割を果たしていると考えられているマクロファージに焦点を当てた。マクロファージにおけるFFAR2の発現を評価
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件) 学会発表 (5件) 図書 (1件)
10.
GGCT阻害によるNotch制御機構の解明と膠芽腫幹細胞を標的する新規治療法の確立
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分50010:腫瘍生物学関連
研究機関
京都薬科大学
研究代表者
中田 晋
京都薬科大学, 薬学部, 准教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
膠芽腫
/
膠芽腫幹細胞
/
GGCT
/
Notch1
/
がん幹細胞
研究開始時の研究の概要
膠芽腫の予後は極めて不良であり、グルタチオン代謝に関与するγ-グルタミル回路を構成する酵素GGCTの遺伝子座増幅が報告されている。我々は、独自に樹立したマウス膠芽腫由来幹細胞においてGGCTを阻害すると、Notch経路を含む幹細胞制御経路因子の発現が抑制され、腫瘍形成能が顕著に抑制される新規知見を見
...
研究実績の概要
GGCT遺伝子増幅が報告されている膠芽腫に着目し、マウス膠芽腫発がんモデルを用いてGGCT阻害による発がん抑制能の検討をin vivoで行った。その結果、GGCTの安定的ノックダウンは、本膠芽腫幹細胞の腫瘍形成能を阻害することを明らかにした。また、独自のマウス膠芽腫発がんモデル由来幹細胞を用い、GG
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件) 学会発表 (5件) 備考 (1件)
11.
脳出血に対する臍帯由来間葉系幹細胞を用いた新規治療方法開発とその作用機序の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56010:脳神経外科学関連
研究機関
兵庫医科大学
研究代表者
吉村 紳一
兵庫医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
臍帯由来間葉系幹細胞
/
脳出血
/
炎症抑制
/
臍帯間葉系幹細胞
/
間葉系幹細胞
研究開始時の研究の概要
本研究ではコラゲナーゼ脳内投与による脳出血マウスモデルとヒト臍帯由来 MSC (human umbilical MSC: hUMSC) を用いた実験系を立案した。細胞の有効性は網羅的行動試験を用いて多角的に検討する。先行研究により、これらの間葉系幹細胞の投与が、脳出血部ならび周囲のマクロファージおよ
...
研究実績の概要
本研究ではコラゲナーゼ脳内投与による脳出血マウスモデルとヒト臍帯由来 MSC (human umbilical cord MSC: hUCMSC) を用いた実験系を立案した。細胞の有効性は網羅的行動試験を用いて多角的に検討する。先行研究により、これらの間葉系幹細胞の投与が、脳出血部ならび周囲のマク
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
12.
腫瘍微小環境内 B 細胞を用いた転移性脳腫瘍に対する CAR-T 細胞療法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56010:脳神経外科学関連
研究機関
愛知県がんセンター(研究所)
研究代表者
大野 真佐輔
愛知県がんセンター(研究所), 分子診断TR分野, 研究員
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
転移性脳腫瘍
/
癌微小免疫環境
/
三次リンパ構造
/
腫瘍浸潤B細胞
/
腫瘍免疫
/
脳腫瘍
/
免疫療法
研究開始時の研究の概要
本研究計画は大きく①転移性脳腫瘍内のTLSおよびTABの検出②新鮮腫瘍組織からのTABのソーティングと抗体情報の抽出③CARの構築と抗腫瘍効果の検証の3つの段階に分かれる。大量の転移性脳腫瘍検体を用いての検索を必要とするため深層学習アルゴリズムを用いたハイスループット画像解析手法を用いてTLSの検出
...
研究実績の概要
消化器癌の転移性脳腫瘍パラフィン埋包検体を13例収集し、HE染色および各種免疫染色を行った。がん免疫の活性化に関与し、良好な予後や免疫チェックポイント阻害薬の有効性を予測するとして近年注目されている三次リンパ構造は、他の臓器では多くの報告があるが、転移性脳腫瘍に関しては皆無である。HE染色を用いて転
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (7件)
13.
腫瘍浸潤リンパ球の動態を考慮した食道癌新規術前療法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55020:消化器外科学関連
研究機関
愛媛大学
(2023)
神戸大学
(2022)
研究代表者
押切 太郎
愛媛大学, 医学系研究科, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
食道癌
/
術前化学療法
/
免疫チェックポイント阻害剤
/
人工知能イメージサイトメトリー
/
組織滞在型メモリーCD8+T細胞
/
空間的情報
/
RNA解析
/
空間的解析
/
レジデントメモリーCD8+T細胞
研究開始時の研究の概要
1レジデントメモリーCD8+T細胞(TRM)は食道癌FP/ FP+ICI療法における予後や治療効果を左右すると考えられ、TRMの動態を深く理解することの重要性が示唆される。『食道癌腫瘍内CD8+TRM 細胞は抗腫瘍免疫応答に寄与するのか』を課題として、これを検証するために、食道癌症例とマウスモデルを
...
研究実績の概要
本研究は、食道癌の術前化学療法(NAC)における腫瘍免疫微小環境(TIME)の変化に着目し、免疫チェックポイント阻害剤(ICI)併用による新規術前療法の開発を目指すものである。食道癌は予後不良な悪性腫瘍の一つであり、治療成績の向上が急務とされている。現在の標準治療であるNACと手術の組み合わせに加え
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件) 学会発表 (7件)
14.
臨床的グリオーマ実験モデルを用いた放射線脳壊死関連マクロファージの機能解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分52040:放射線科学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
中松 清志
近畿大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
放射線性脳壊死
/
脳腫瘍
/
悪性神経膠芽腫
研究開始時の研究の概要
放射線脳壊死に伴う浮腫の主因がVEGF であることが明らかとなっているが、それ以外に標的細胞/標的分子が同定されていない。本研究では放射線脳壊死に対する安定した実験系統を確立するため、①研究ツールが豊富なマウスにおける放射線脳壊死モデルの構築をする。②Sleeping Beauty トランスポゾン誘
...
研究実績の概要
研究代表者である中松は、膠芽腫に対する放射線治療の臨床的治療方針に取り組んでいる。膠芽腫を含むグリオーマは遺伝学的分類が進み、治療効果の予測がある程度可能になったが、これまでの臨床的治療成績は非常に悪く、近年ではTemozolomide以外に飛躍的な進歩は見られず、は抗VEGF抗体ベバシズマブによる
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち査読あり 11件) 学会発表 (7件)
15.
バイオインフォマティクス的手法による放射線脳壊死関連M2マクロファージの機能解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56010:脳神経外科学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
藤田 貢
近畿大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
脳腫瘍
/
グリオーマ
/
放射線脳壊死
/
慢性炎症
/
免疫チェックポイント分子
/
三次リンパ構造
/
深層学習
/
腸内細菌叢
研究開始時の研究の概要
悪性脳腫瘍グリオーマに対する治療成績は向上している一方で、遅発性放射線脳壊死を生じる症例も増加している。抗 VEGF 抗体ベバシズマブによる治療が試みられているが、本治療終了後に脳壊死再発をきたす症例も多い。先行研究で、放射線脳壊死組織内では細胞遊走因子 CXCL12 ケモカイン発現が亢進し、CXC
...
研究実績の概要
グリオーマに対する治療成績は、高線量放射線治療の進歩により向上しており、長期生存例が増加している。一方で、遅発性脳放射線壊死を生じる症例も増加傾向にある。本病態は、進行性の組織壊死と病変周囲に広範な脳浮腫を来たし、患者は種々の神経脱落症状を呈することでQOLが低下する。その結果、患者の生命が脅かされ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (17件 うち査読あり 17件) 学会発表 (6件)
16.
涙を用いた大腸癌術後再発早期検出法の開発とその応用
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55020:消化器外科学関連
研究機関
神戸大学
研究代表者
松田 武
神戸大学, 医学研究科, 特命准教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
大腸癌
/
エクソソーム
/
microRNA
/
原発巣切除
/
肝転移
/
臓器指向性
/
術後サーベイランス
/
肺転移
/
miRNA
/
涙
/
転移ニッチ
/
骨髄由来抑制性細胞
研究開始時の研究の概要
本研究は、Liquid biopsy による原発性大腸癌術後症例の早期再発検出法の開発を目的とし、患者検体の採取および解析手段として涙液由来エクソソーム検出法 (TearExo 法) を用いる。本手法は ①症例検体集積が簡便であり、迅速な前向き研究が実施可能、②エクソソームを確保するための抗体は変更
...
研究実績の概要
本研究は、原発性大腸癌術後再発の早期検出法の開発を目的とし、涙液由来エクソソーム検出法(TearExo法)を用いた患者検体の採取および解析手段の確立を目指している。TearExo法は、症例検体集積が簡便で迅速な前向き研究の実施が可能であり、エクソソームを確保するための抗体が変更可能なため、病態・患者
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件)
17.
M2マクロファージ上に発現する B7 分子を標的とした転移性脳腫瘍の発症制御
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56010:脳神経外科学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
奥田 武司
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
転移性脳腫瘍
/
M2マクロファージ
/
B7-H5
/
慢性炎症
/
免疫チェックポイント分子
/
マクロファージ
研究開始時の研究の概要
転移性脳腫瘍の発症は進行がん症例の予後に影響を与えるため、この脳への転移を制御することが進行がん症例の予後改善に多大な貢献をもたらす。これまでの先行研究から、転移性脳腫瘍病巣にM2マクロファージが集積していることが報告されており、これらの細胞が何らかの関与をしていることが推測されている。そこで、本研
...
研究成果の概要
本研究では転移性脳腫瘍の病態におけるM2 マクロファージの役割を詳細に解析し、さらに本細胞群を標的とした転移性脳腫瘍に対する免疫学的アプローチによる新たな治療法確立の可能性について検討した。転移性脳腫瘍ヒト検体と動物モデルによる検証で腫瘍内、腫瘍周囲組織に浸潤するマクロファージを解析し、このマクロフ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (14件 うち査読あり 14件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (5件) 図書 (1件)
18.
GGCTによる代謝変容が誘導する新規Hedgehog経路活性化機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分50010:腫瘍生物学関連
研究機関
京都薬科大学
研究代表者
中田 晋
京都薬科大学, 薬学部, 准教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
がん細胞
/
GGCT
/
ヘッジホッグ経路
/
Gli2
/
がん幹細胞
/
ワールブルグ効果
/
Hif1a
/
Stat5b
/
代謝リプログラミング
/
低酸素応答シグナル
/
Hedgehog
/
解糖系
研究開始時の研究の概要
予後不良な悪性脳腫瘍である膠芽腫ではγ-glutamylcyclotransferase (以下GGCT)遺伝子座の増幅とその高発現が報告されている。しかし膠芽腫におけるGGCT高発現がどのような代謝リプログラミングとシグナル伝達系活性化を惹起するのかは不明である。これまでに我々は予備実験の結果、G
...
研究成果の概要
GGCTがHif1aの発現を制御する新しい因子であり、がん細胞の好気的解糖系を促進しワールブルグ効果を惹起することを発見した。GGCT強制発現はヘッジホッグ経路関連遺伝子群を誘導すること、ヘッジホッグ経路エフェクター転写因子Gli2が、膠芽腫幹細胞の腫瘍形成能に重要な役割を果たすことを発見した。また
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち国際共著 1件、査読あり 7件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (39件) 備考 (2件)
19.
胃癌腫瘍免疫微小環境における3次リンパ構造の成熟機構の解明と抗体取得
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分55020:消化器外科学関連
研究機関
神戸大学
研究代表者
掛地 吉弘
神戸大学, 医学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
胃癌
/
三次リンパ構造
/
抗体取得
/
B細胞
/
抗体薬剤複合体
/
腫瘍微小環境
/
消化器癌
研究開始時の研究の概要
胃癌での免疫チェックポイント阻害剤(CPi)の治療効果は十分とは言えず、CAR-T細胞療法等の次世代型新規療法の導入が望まれる。腫瘍特異的抗体の特定およびその配列情報が必須となる。近年、腫瘍近傍に出現する三次リンパ構造 (TLS)中に腫瘍特異的抗体を産生する腫瘍関連B細胞 (TAB)が多く存在するこ
...
研究成果の概要
TLSの構造・成熟度の解析を行い、一定の成果を得ている。TLSの構造解析に関しては、胚中心B細胞などが成熟度とその存在が関連し、CD27+B細胞が候補として同定された。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 2件)
20.
臓器特異的な免疫記憶誘導に着目した新たな癌免疫療法の試み
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55020:消化器外科学関連
研究機関
神戸大学
研究代表者
山下 公大
神戸大学, 医学部附属病院, 特命准教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
がんワクチン
/
NKT細胞
/
腫瘍微小環境
/
大腸癌
/
レジデントメモリーT細胞
/
AIイメージサイトメトリー
/
腫瘍浸潤リンパ球
/
肺転移
/
CD8+細胞
/
インフルエンザワクチン
/
CD8+T細胞
/
レジデントメモリ-T細胞
/
CD8 T細胞
/
組織滞在型メモリーT細胞
/
腫瘍浸潤T細胞
研究開始時の研究の概要
本研究は、皮下接種型腫瘍に対し著効するNKT細胞ワクチンベクター免疫療法に抵抗 性を示す難治性転移性肺腫瘍に対し、レジデントメモリーT細胞の誘導環境を利用して有効な腫瘍反応性メモリーT細胞を成立させ、肺の臓器全体の転移制御を行う新規癌免疫療法のモデルを確立する。又、この際に機能する、レジデントメモリ
...
研究成果の概要
本研究は、同種異系樹状細胞を用いた腫瘍抗原情報を付加したNKT細胞活性化ワクチン治療による抗腫瘍効果を検証する研究である。電気穿孔法による腫瘍タンパク抗原を樹状細胞に導入し、α-ガラクトシルセラミドを付加したNKT細胞活性化ワクチン(OVA-EP-galDC)を作成した。ワクチンは皮下接種腫瘍を完全
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 1件) 学会発表 (4件 うち国際学会 1件)
1
2
›
Next
»
End