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検索結果: 10件 / 研究者番号: 40619649

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  • 1. 親水性高分子の水中相分離と親水性/親水性分画場への分子内包

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分35:高分子、有機材料およびその関連分野
    研究機関 大分大学
    研究代表者

    檜垣 勇次 大分大学, 理工学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2024-06-28 – 2026-03-31交付
    キーワード 相分離 / ブロック共重合体 / 水溶性高分子 / 水
    研究開始時の研究の概要 本研究は、水中で分子集合体を形成する分子は、親水性部位と疎水性部位で構成された両親媒性分子であるという界面・コロイド科学の常識に対し、“両親水性”分子の水中相分離挙動を明らかにすることで分子集合体の新たな学理を構築することを目的としている。親水性/親水性分画場の形成と物質移動を自在に制御することが可 ...
  • 2. 精密重合を駆使した分子認識性糖鎖高分子の確立と高分子医薬の創製

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分35010:高分子化学関連
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    三浦 佳子 九州大学, 工学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード 糖鎖高分子 / 精密重合 / 分子認識 / 高分子医薬 / 機械学習 / 免疫 / 星形高分子 / 自己組織化 / 糖鎖間相互作用
    研究開始時の研究の概要 リビングラジカル重合などの精密高分子合成手法を用い、高分子の分子構造を制御して、ターゲットタンパク質を精密に認識する合成高分子、及び分子認識反応場の創製を行う。分子認識性高分子としては、糖鎖を側鎖に有する高分子である糖鎖高分子を用いる。ターゲットタンパク質に合わせて高分子の精密設計を行い、強く特異的 ...
    研究実績の概要 リビングラジカル重合を駆使した精密な高分子重合を駆使して、生体分子認識能を効率的に発揮できる、糖鎖高分子の開発を行った。合成高分子の精密合成を介した生体分子認識能の制御、トポロジーの設計と生体分子認識性の検討、機械学習の導入を検討した。
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (36件 うち国際学会 5件、招待講演 2件)   備考 (2件)
  • 3. 水性ミクロ相分離二相系高分子集積体の創成

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分35020:高分子材料関連
    研究機関 大分大学
    研究代表者

    檜垣 勇次 大分大学, 理工学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 水溶性高分子 / ブロック共重合体 / ミクロ相分離 / 水
    研究開始時の研究の概要 複数の水溶性高分子鎖で構成される分子が水溶液中で相分離することで形成される秩序性の高い分子集合体は、水環境で分子選択的な分画場を提供する新たな分子システムとして期待されます。本研究では、この新たな分子集合体の分子構造と環境に応じたナノスケール秩序構造の系統的調査による構造形成機序の解明を目指していま ...
    研究実績の概要 細胞内液滴が関与する生命現象・疾患の包括的理解を志向した研究の潮流から、水性環境における親水性高分子の相分離現象への関心が高まっている。本研究は、両親水性ブロック共重合体が形成するメゾスコピックな秩序構造の構造転移や崩壊、選択的分子分配の理解と普遍的発現機構の解明による、水性ミクロ相分離二相系分子シ ...
    現在までの達成度 (区分) 1: 当初の計画以上に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件)   学会発表 (14件 うち国際学会 2件、招待講演 7件)   備考 (1件)
  • 4. 水溶性高分子ブロック共重合体の自己組織化能の解析と機能性分子集合体の創製

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分35:高分子、有機材料およびその関連分野
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    三浦 佳子 九州大学, 工学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2022-06-30 – 2024-03-31完了
    キーワード 高分子 / 精密重合 / 双性イオン / 糖鎖高分子 / 自己組織化 / ブロック共重合体 / 親水性高分子 / 水溶性高分子 / 静電相互作用
    研究開始時の研究の概要 水溶液中での分子集合体は多くの場合、疎水性と親水性の構造を複合した両親媒性分子から成り立っている。この研究では、糖とPEGによる異なる水溶性のユニットのブロック共重合体を用いて検討を行い、エンタルピー的に水和するブロックとエントロピー的に水和するブロックを結合し、水に対する異なる作用と分子間相互作用 ...
    研究成果の概要 本研究では、親水性の高分子による分子集合体の合成、及びその特性について検討した。親水性高分子を精密重合した上で、それらによる水溶液中での分子集合体の形成、分子間相互作用の解析、自己組織化能、刺激応答性などについて検討した。親水性の高分子として、糖鎖を側鎖に有する糖鎖高分子、イオンを有する双性イオン型 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (61件 うち国際学会 9件、招待講演 9件)   備考 (4件)
  • 5. 選択的水和による水圏メゾスコピック秩序構造

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 理工系
    研究機関 大分大学
    研究代表者

    檜垣 勇次 大分大学, 理工学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 相分離 / ブロック共重合体 / 水溶性高分子 / メソ構造 / 水
    研究開始時の研究の概要 生命現象において重要な役割を担う細胞内液滴に代表される液-液相分離が生命科学分野で注目
    研究実績の概要 本研究は、両親水性ブロック共重合体水溶液で形成される水圏ミクロ相分離構造と構造形成機構の解明を目指している。
    研究領域 水圏機能材料:環境に調和・応答するマテリアル構築学の創成
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件)   学会発表 (14件 うち国際学会 2件、招待講演 7件)   備考 (1件)
  • 6. 荷電高分子薄膜の水和状態制御と相互作用の可視化

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分35010:高分子化学関連
    研究機関 大分大学
    研究代表者

    檜垣 勇次 大分大学, 理工学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 荷電高分子 / 高分子電解質 / 双性イオン高分子 / 水和状態 / 分子間相互作用 / 生体適合性 / 潤滑性 / 薄膜 / イオン / 中性子反射率測定 / 反射干渉顕微鏡 / ポリマーブラシ
    研究成果の概要 荷電高分子薄膜の水和状態と生体分子との相互作用力を、中性子反射率測定法と反射微分干渉顕微鏡による粒子揺らぎ解析により研究した。荷電高分子薄膜の水和状態や生体分子との相互作用が荷電高分子の化学構造や、共存するイオンや溶媒、生体分子との相互作用に応じて変化する現象を見出した。さらに、荷電高分子薄膜と生体 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (8件 うち国際学会 1件、招待講演 3件)   備考 (3件)
  • 7. 分子間相互作用の精密制御に基づく環境調和型ナノハイブリッドの創成

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 有機・ハイブリッド材料
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    高原 淳 九州大学, 先導物質化学研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 無機ナノチューブ / イモゴライト / ハロイサイト / ハイブリッド化 / サクラン / セルロースナノ結晶 / セルロースナノファイバー / キトサン / オリゴペプチド / ピリドキサール-5'-リン酸 / ハイブリッド / 力学特性 / ハイドロゲル / 界面相互作用 / セルロース / ハイブリッド材料 / LBL / ガスバリア性 / レオロジー特性 / ナノセルロース / 有機無機ハイブリッド材 / 環境調和型高分子 / セルロースナノクリスタル / ポリビニルアルコール / 有機/ 無機ハイブリッド / 階層構造 / 有機無機ハイブリッド材料 / 天然無機ナノチューブ / 分子間相互作用 / 分子鎖凝集構造 / 交互積層膜 / 表面物性 / 低環境負荷高分子 / 分子間相互作 / 特性解析
    研究成果の概要 天然アルミノケイ酸塩ナノチューブであるイモゴライトは内壁表面にSi-OH 、外表面にAl-OH基を有し、一方、ハロイサイトは外表面にSi-O-Si、内孔壁にAl-OH基を有するナノチューブで、ナノチューブ表面あるいは内壁の選択的化学修飾がリン酸基で可能である。有機高分子成分にAl-OHと特異的に相互 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (9件 うち国際共著 1件、査読あり 9件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (15件 うち国際学会 9件、招待講演 9件)   備考 (2件)
  • 8. 界面精密構造制御による高性能(高分子/天然無機ナノチューブ)複合材料の創成

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 高分子・繊維材料
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    高原 淳 九州大学, 先導物質化学研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード イモゴライト / ハロイサイト / ハイブリッド材料 / 界面構造制御 / ハイブリッドゲル / 分離材料 / 難燃性 / 表面修飾 / ヒアルロン酸 / ポリ乳酸 / ハイドロゲル / 結晶化 / 放射光X線回折 / ナノコンポジット / ナノチューブ / ナノハイブリッド / 表面グラフト / 選択的物質透過性 / 無機ナノチューブミセル / 天然無機ナノチューブ / 表面開始重合 / ハイブリッドハイドロゲル / インテリジェントハイブリッド
    研究成果の概要 天然アルミノシリケートナノチューブの界面を精密構造制御し、新規な物性を示す(ポリマー/天然無機ナノチューブ)ナノハイブリッド創成のための基礎的知見を得ることを目的して研究し、次のような成果を得た。(1)ハロイサイトを精製し、内壁を疎水化、外壁を表面開始重合で双性イオンモノマーをグラフトし、無機ミセル ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 3件、謝辞記載あり 3件)   学会発表 (16件 うち国際学会 11件、招待講演 11件)   図書 (4件)   備考 (3件)
  • 9. 植物由来高分子の分子特性解析とその超薄膜の分子鎖凝集構造

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 高分子化学
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    檜垣 勇次 九州大学, 先導物質化学研究所, 助教

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 植物由来樹脂 / ポリマーブラシ / 分子鎖形態 / 高分子薄膜 / トライボロジー / 小角X線散乱測定 / 中性子反射率測定
    研究成果の概要 非ポリエステル系植物由来樹脂であるポリ(α-メチレン-γ-ブチロラクトン)(PMBL)の溶液状態における分子鎖形態、および超薄膜状態における力学物性を詳細に解析することにより、樹脂特性の発現因子の解明を試みた。PMBLの高弾性、低靭性は分子鎖の剛直性に起因する特性でなく、側鎖の環状構造に基づく低自由 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (6件)   図書 (1件)   備考 (1件)
  • 10. 表面微細加工とナノグラフト層形成によるソフトインターフェースの精密設計

    計画研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 理工系
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    高原 淳 九州大学, 先導物質化学研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2008 – 2012完了
    キーワード ナノファイバー / ナノインプリント / 表面開始制御ラジカル重合 / 濡れ性 / ナノファイバー不織布 / オムニフォビシティ / 表面グラフト重合 / 界面構造・物性 / 生体材料 / 表面化学修飾 / 電界紡糸 / 表面グラフト層 / ドーパミン / 表面構造制御 / ナノインプリンティング / ステント / 界面構造解析 / 濡れ特性 / ナノバイオ / エレクトロスプレー
    研究概要 本研究は表面微細加工技術と高分子鎖の化学的特性の融合による機能性ソフトインターフェースの精密設計法の確立を目的とする。表面微細加工技術として電界紡糸法、ナノインプリント法、交互積層膜法、ゾルーゲル法を用い、表面化学修飾法として表面開始制御ラジカル重合を用いて種々のソフトインターフェースの調製方法を提 ...
    研究領域 ソフトインターフェースの分子科学
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (34件 うち査読あり 34件)   学会発表 (102件 うち招待講演 10件)   図書 (4件)   備考 (3件)

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