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検索結果: 15件 / 研究者番号: 40627634

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  • 1. 見過ごされてきた全球分布する海洋一次生産者:パブロムリナ系統群の多様性とその生態

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分45030:多様性生物学および分類学関連
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    神川 龍馬 京都大学, 農学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31採択
  • 2. 非光合成生物が有するクロロフィル関連物質の生理生態学的役割の検証と探索

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    神川 龍馬 京都大学, 農学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2024-06-28 – 2027-03-31交付
    キーワード 色素体 / クロロフィル / トランスクリプトーム
    研究開始時の研究の概要 非光合成性植物や藻類のゲノム配列から酸素発生型光合成における根幹的な光合成色素であるクロロフィル(Chl)の合成遺伝子が報告されており、Chlは光合成以外の機能をもつことが示唆されている。しかし、非光合成性生物におけるChl関連物質の役割は不明である。本研究では、非光合成性微生物単離培養株における本 ...
  • 3. ウイルス駆動の海洋低次生態系の時計仕掛けと海洋への影響解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(S)

    審査区分 大区分K
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    吉田 天士 京都大学, 農学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2021-07-05 – 2026-03-31交付
    キーワード 海洋ウイルス / 海洋微生物 / 微細藻 / オミックス解析 / 海洋低次生態系 / 微細藻類
    研究開始時の研究の概要 海洋において、光合成微生物へのウイルス感染により漏出される光合成産物を起点として、海洋低次生態系全体に日周性が波及しているとの仮説を提唱した。そこで、(1)包括的メタマルチオミックス解析法を用いた低次生態系の代謝・感染の日周動態の解明、(2)ウイルス感染系培養実験による日周性をもたらす分子機構(時計 ...
    研究実績の概要 海洋において光合成微生物へのウイルス感染に日周性を見出した。そこで、娘ウイルス放出に伴って漏出される光合成産物(=有機物)を起点として、海洋低次生態系全体へ及ぶ日周性をはじめとする周期性をオミックス解析により検出し、その分子機構を解明する。本年度の研究成果は、以下の通りである。
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    中間評価所見 (区分) A: 研究領域の設定目的に照らして、期待どおりの進展が認められる
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (13件 うち査読あり 11件、オープンアクセス 11件)   学会発表 (38件 うち国際学会 7件、招待講演 5件)   備考 (4件)
  • 4. フォルニカータ生物群におけるミトコンドリア関連オルガネラの機能進化の解明

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

    審査区分 中区分45:個体レベルから集団レベルの生物学と人類学およびその関連分野
    研究機関 筑波大学
    研究代表者

    橋本 哲男 筑波大学, 生命環境系, 名誉教授

    研究期間 (年度) 2019-10-07 – 2024-03-31完了
    キーワード ミトコンドリア関連オルガネラ(MRO) / プロテオミクス / フォルニカータ / 嫌気環境適応 / 機能進化 / ミトコンドリア関連オルガネラ
    研究開始時の研究の概要 フォルニカータ生物群はミトコンドリア(Mt)およびミトコンドリア関連オルガネラ(MRO)の進化・多様性の解明のために最適な研究対象である。本研究では、嫌気真核生物研究のトップを走るRoger教授の研究と我々のプロテオミクス研究を共同研究として発展させることにより、フォルニカータの進化史におけるMRO ...
    研究成果の概要 フォルニカータは微好気環境に適応した生物群であり、自由生活種・片利共生種・寄生種を含む多様な鞭毛虫から構成されている。いずれも酸素呼吸能を欠く退化型のミトコンドリア、Mitochondrion-related organelles (MRO) を有している。本課題では、配列データに基づく研究しかなさ ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (4件 うち国際共著 1件、査読あり 4件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (3件)
  • 5. 光合成補助色素フコキサンチンの未知なる生合成系の解明とその誕生の謎を紐解く

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分45020:進化生物学関連
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    神川 龍馬 京都大学, 農学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 珪藻 / ゲノム / 光合成 / 色素体 / フコキサンチン / トランスクリプトーム / 葉緑体 / 珪藻類 / カロテノイド / 従属栄養性藻類
    研究開始時の研究の概要 海洋の多くの藻類が有するフコキサンチンと呼ばれる光合成補助物質は、その光合成における重要性に加え、ヒトの健康への維持に有用であることが知られている。しかし、藻類細胞内でどのように合成されているのか、詳細は分かっていなかった。フコキサンチンの合成経路を同定することを目的とした本申請研究は、進化学研究・ ...
    研究成果の概要 本研究では、光合成能を喪失し、光合成に用いられる色素合成能を失っている従属栄養性珪藻類のゲノム解析により、光合成喪失に伴うゲノム進化過程を解明することに成功した。このようなゲノム進化には、光合成に関連した遺伝子の喪失を含む一方で、色素体内における代謝経路の多くは保持され、また遺伝子重複により従属栄養 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (20件)   雑誌論文 (17件 うち国際共著 8件、査読あり 17件、オープンアクセス 12件)   学会発表 (36件 うち国際学会 8件、招待講演 8件)   備考 (3件)
  • 6. 植物プランクトンの多様な光利用戦略:ロドプシンを用いた新奇な光利用機構の探索

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分40:森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    吉澤 晋 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2018-06-29 – 2021-03-31完了
    キーワード 海洋微生物 / 微生物生態 / ロドプシン / 植物プランクトン / 光エネルギー / 物質循環 / 光合成
    研究成果の概要 植物プランクトンは海洋の基礎生産を支える重要な光合成生物であることから、海洋生態系の理解には彼らの光エネルギー利用機構を深く知る必要がある。本研究では、クロロフィルとは異なる光受容体“ロドプシン”が植物プランクトンに広く分布すること、またその多くが光でイオンを輸送するタイプであることを明らかにした。 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (2件 うち国際共著 1件、査読あり 2件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (5件)   備考 (1件)
  • 7. クロロフィルcの生化学から顕生代海洋基礎生産の進化を紐解く

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分17:地球惑星科学およびその関連分野
    研究機関 福井工業大学
    研究代表者

    柏山 祐一郎 福井工業大学, 環境学部, 教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード クロロフィル生合成 / CPE代謝 / CACC / ゲノム編集 / クロロフィルcの生合成 / クロロフィルの分解代謝 / 微細藻類捕食性プロティスト / 紅色植物起源の二次葉緑体 / 分子時計 / 二次植物の進化 / 海洋の基礎生産 / クロロフィルの生合成 / 藻類の化石記録 / 藻類捕食者の進化 / 海洋の光合成基礎生産 / 紅藻系二次植物の進化 / クロロフィルc
    研究成果の概要 クロロフィル類の生合成と分解に関わる多様な生化学的機構から,水圏環境の多様な光合成生物の進化過程を明らかにすることを目的とした。まず,クロロフィルcを有する二次植物珪藻のクロロフィル生合成経路で未解明な酸化還元酵素4種類について候補遺伝子を探索し,紅色細菌の相補実験系を用いて機能検証を試みた。また, ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (3件 うち国際共著 1件、査読あり 3件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (12件 うち国際学会 6件、招待講演 3件)   備考 (1件)
  • 8. 非光合成生物の光適応進化の全容解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 生物多様性・分類
    研究機関 独立行政法人国立科学博物館
    研究代表者

    谷藤 吾朗 独立行政法人国立科学博物館, 動物研究部, 研究主幹

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 非光合成葉緑体 / 比較ゲノム / 光応答 / クリプト生物 / 進化
    研究成果の概要 光合成能力を二次的に消失した単細胞生物であるクリプト生物(Cryptomonas sp.)のゲノム解析と、光応答機能のサーベイを行なった。光合成近縁株との比較ゲノム解析から、本株は光合成機能が単純に衰退したのではなく、ゲノムサイズ増大が起こっていることが明らかになった。また、葉緑体ゲノムでは光化学系 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (9件)   雑誌論文 (8件 うち国際共著 4件、査読あり 7件、オープンアクセス 6件)   学会発表 (8件 うち国際学会 4件、招待講演 3件)
  • 9. 時空間的探索による一酸化炭素資化菌の包括的研究とその応用基盤の構築

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(S)

    研究分野 水圏生命科学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    左子 芳彦 京都大学, 農学研究科, 研究員

    研究期間 (年度) 2016-05-31 – 2021-03-31完了
    キーワード 一酸化炭素資化菌 / CO代謝 / ゲノム解析 / トランスクリプトーム解析 / 海洋コア / 好熱菌 / ミクロコズム / 一酸化炭素資化性菌 / 水素生成 / メタンハイドレード / 好熱微生物
    研究成果の概要 本研究では、好熱性CO資化菌によるバイオ触媒開発に向けた培養条件の最適化や遺伝子組換え株の創出など応用技術基盤の構築に成功した。海洋コアなどの環境試料から11もの新規培養株を確立し、オミクス解析によって多様なCO代謝機構を明らかにした。さらに、これら新規株を含む全原核生物ゲノムのバイオインフォマティ ...
    検証結果 (区分) A-
    評価結果 (区分) A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (13件 うち査読あり 13件、オープンアクセス 10件、謝辞記載あり 2件)   学会発表 (33件 うち国際学会 10件、招待講演 1件)   図書 (2件)   備考 (3件)
  • 10. マトリョーシカ型進化原理の展開

    成果取りまとめ

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    研究機関 国立感染症研究所
    研究代表者

    野崎 智義 国立感染症研究所, 寄生動物部, 部長

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 進化 / オルガネラ / 共生 / 寄生 / 微生物 / 生態学 / ゲノム / 感染症
    研究実績の概要 マトリョーシカ型進化に関するアウトリーチ活動のフォローアップとして、双方向交流型サイエンスカフェ「マトリョーシカフェ」の継続実施を札幌および横浜にてそれぞれ2回ずつ合計4回行った。それぞれほぼ定員の参加者を迎え、好評のうちに「マトリョーシカ型進化原理」の研究成果の一般向けアウトリーチを実施することが ...
    研究領域 マトリョーシカ型進化原理
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (4件)   雑誌論文 (7件 うち国際共著 4件、査読あり 7件、オープンアクセス 4件、謝辞記載あり 4件)   学会発表 (7件 うち国際学会 2件、招待講演 5件)   図書 (2件)   備考 (3件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 11. 好気性真核生物から嫌気性真核生物への進化におけるスナップショットと多様性の解明

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 生物多様性・分類
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    神川 龍馬 京都大学, 地球環境学堂, 助教

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード ミトコンドリア / 嫌気 / 原生生物 / 酸素 / 進化 / トランスクリプトーム / ミトコンドリアゲノム
    研究成果の概要 本研究では、好気でも嫌気でも生育可能な真核微生物を用いて、真核生物における好気から嫌気への適応進化の初期段階の解明を目的として研究を行った。ミトコンドリアに局在するタンパク質はトランスクリプトーム解析と細胞内局在解析から網羅的に同定し、好気環境と嫌気環境下では、エネルギー合成に関与する遺伝子が大きく ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (8件)   雑誌論文 (17件 うち国際共著 7件、査読あり 15件、オープンアクセス 8件、謝辞記載あり 8件)   学会発表 (22件 うち国際学会 8件、招待講演 10件)   備考 (2件)
  • 12. 光合成能喪失藻類をモデルとした従属栄養性への進化を駆動する因子の提唱

    研究課題

    研究種目

    若手研究(A)

    研究分野 生物多様性・分類
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    神川 龍馬 京都大学, 人間・環境学研究科, 助教

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 藻類 / 葉緑体 / ゲノム / トランスクリプトーム / 遺伝子水平伝播 / マングローブ林 / 生態 / 進化 / 光合成 / 植物 / 遺伝子 / 代謝経路 / 珪藻類 / 葉緑体ゲノム
    研究成果の概要 光合成は、エネルギーと糖を太陽光と二酸化炭素から得られるという利点がある。にもかかわらず、光合成能を完全に喪失し、光合成性から従属栄養性へと進化した藻類が存在する。従属栄養性への進化を解明するため、本研究では非光合成性珪藻類Nitzschia sp. をモデルとして研究を行った。その結果、本藻は光合 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (10件)   雑誌論文 (21件 うち国際共著 10件、査読あり 18件、オープンアクセス 11件、謝辞記載あり 9件)   学会発表 (31件 うち国際学会 11件、招待講演 10件)   図書 (1件)   備考 (3件)
  • 13. 「天狗の麦飯」の多様性と消滅因子の解明

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 資源保全学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    宮下 英明 京都大学, 地球環境学堂, 教授

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 天狗の麦飯 / 微生物群集構造 / 生態変化 / 微生物保全 / 土壌微生物 / 消滅因子
    研究成果の概要 「天狗の麦飯」と総称される土壌様微生物塊について,既報産地の再調査・解析をおこない,異なる山系のものが類似の微生物群集構造をもつも一方で,全く異なる微生物群集構造をもつものがあること,「天狗の麦飯」の弾力のある粒状微生物塊の形成には,細胞外粘質物質をもつγ-proteobacteria及びAcido ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (4件)
  • 14. 連続二次共生に伴う葉緑体ゲノム進化:緑色渦鞭毛藻類を例として

    研究課題

    研究種目

    研究活動スタート支援

    研究分野 生物多様性・分類
    研究機関 筑波大学
    研究代表者

    神川 龍馬 筑波大学, 生命環境系, 特任助教

    研究期間 (年度) 2011 – 2012完了
    キーワード 葉緑体 / ゲノム / 進化 / 細胞内共生 / 葉緑体置換 / ゲノム進化 / 分子系統解析
    研究概要 本研究では、緑色渦鞭毛藻類Lepidodinium属の葉緑体ゲノム配列を解読し、その進化や起源に迫ることを目的として実験を行った。次世代シーケンス解析により、ほぼ全長に近い葉緑体ゲノム断片を得ることに成功した。大規模葉緑体遺伝子データを用いた系統解析およびゲノム比較解析により、本種の葉緑体はPedi ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件)   学会発表 (15件 うち招待講演 2件)   図書 (1件)
  • 15. ミトコンドリア・色素体以外の共生オルガネラ成立過程の解明

    計画研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 生物系
    研究機関 筑波大学
    研究代表者

    稲垣 祐司 筑波大学, 生命環境系, 准教授

    研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード オルガネラ進化 / ゲノム進化 / 共生 / 光合成 / 窒素固定
    研究成果の概要 ロパロディア科珪藻細胞内にはシアノバクテリア共生体(楕円体)が存在する。我々は楕円体が宿主内でどう制御されているかの解明を目指した。楕円体ゲノムの解読と珪藻核からの遺伝子転写物を網羅的に解析し、珪藻による楕円体の維持・制御の一端を解明した。また楕円体の直近の起源となった自由生活性シアノバクテリアを探 ...
    研究領域 マトリョーシカ型進化原理
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (3件)   雑誌論文 (36件 うち国際共著 7件、査読あり 32件、謝辞記載あり 14件、オープンアクセス 11件)   学会発表 (153件 うち国際学会 25件、招待講演 23件)   学会・シンポジウム開催 (1件)

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