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検索結果: 29件 / 研究者番号: 50222104
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1.
伝統的河川工法の力学機構の解明と流水・流砂一体型河川管理への適用
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分22040:水工学関連
研究機関
熊本大学
研究代表者
張 浩
熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
伝統河川工法
/
多孔質構造物
/
水制
/
流域治水
/
グリーンインフラ
研究開始時の研究の概要
本研究では、伝統的河川工法の順応特性及び工法周辺の流れ、地形・粒径、生息場、生物群集間の相互作用を室内実験と現地調査により明らかにする。また、石や土砂粒子運動の力学機構と粒子集団運動の不確実性を考慮した流れ・流砂・多孔質構造物の連成解析数値モデルを開発する。さらに、伝統的河川工法がセグメント~流域ス
...
2.
ゲノム情報が解明する河川生物の環境応答:自然選択と機能的多様性に着目した保全
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分22060:土木環境システム関連
研究機関
愛媛大学
研究代表者
渡辺 幸三
愛媛大学, 沿岸環境科学研究センター, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
河川
/
進化
/
生物多様性
/
次世代シークエンサー
/
遺伝子
/
環境
研究開始時の研究の概要
本研究では、河川底生動物のゲノムワイドの塩基配列情報を解析し,種・個体群レベルおよび群集レベルの環境応答を正確に定量するすることで、以下の三つを学術的「問い」に応える。
研究実績の概要
研究項目1:生物採取と環境調査
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち国際共著 6件、査読あり 10件、オープンアクセス 8件) 学会発表 (2件)
3.
河川生息場の時空間的多様性を指標とする生態系管理:動的環境への適応進化と棲み分け
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分64:環境保全対策およびその関連分野
研究機関
大阪公立大学
(2023-2024)
京都大学
(2022)
研究代表者
竹門 康弘
大阪公立大学, 国際基幹教育機構, 客員研究員
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
生息場構造
/
生物多様性
/
進化理論
/
動的河床地形管理
/
河川生態系
/
生息場多様性
/
遺伝的系統関係
/
種分化ポテンシャル
/
土砂動態管理
/
河川生態系管理
研究開始時の研究の概要
河川生息場の空間分布と種類別日齢の関係を調べ、生息場の時空間構造と生息種・種多様性の対応関係について、「単調成長」「成長衰退型」「成長劣化型」3類型仮説に基づいた検証を行う。その上で、生息場の空間分布や種類別日齢と生息種間の遺伝的系統関係との連関を分析し、生息種の種分化に果たす生息場の時空間的多様性
...
4.
ダム下流への掃流砂供給を目指した土砂還元の高度化手法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分22040:水工学関連
研究機関
京都大学
研究代表者
カントウシュ サメ・アハメド
京都大学, 防災研究所, 准教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
土砂還元
/
流砂連続性
/
画像解析
/
側岸侵食過程
/
生態機能評価
/
Numerical simulation
/
TELEMAC2D
/
Model calibration
/
Suspended sediment
/
Buech River
/
flood pulses
/
Sediment pulses
/
Replenishment Scenarios
/
Sediment Replenishment
/
Imaged- based-technique
/
LSPIV and STIV
/
Basegrain
/
Naka River
/
Sediment erosion rate
/
Flushing flow
/
SR assessment method
研究開始時の研究の概要
ダムで遮断された流砂連続性の回復手段として、ダム下流への土砂還元(置き土)が実施されている。ここでは、粒径集団ごとの土砂収支に加えて、流量-流砂レジームを自然に近い形でいかに再現するかが大きな課題となる。本研究では、土砂還元手法の高度化に向けて、洪水波形中の土砂供給のデザイン手法や下流で新たに形成さ
...
研究実績の概要
Installation of additional monitoring systems of two IP Cameras, one on the bridge and one on the left bank of the river, for real-time sediment erosi
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち国際共著 9件、査読あり 9件、オープンアクセス 6件) 学会発表 (7件 うち国際学会 5件、招待講演 5件)
5.
定量メタバーコーディングによる迅速で正確な種多様性評価:群集と環境DNAへの適用
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分22060:土木環境システム関連
研究機関
愛媛大学
研究代表者
渡辺 幸三
愛媛大学, 沿岸環境科学研究センター, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
河川
/
生物多様性
/
メタバーコーディング
/
底生動物
/
環境DNA
研究開始時の研究の概要
次世代シーケンシングを活用したDNAメタバーコーディングにより,河川底生動物の種多様性を正確かつ迅速に評価する新規的技術を開発する。研究目的は以下3つである。
研究成果の概要
次世代シーケンシングを活用したDNAメタバーコーディングにより,河川底生動物の種多様性を正確かつ迅速に評価するための手法を検討した。DNAメタバーコーディングにより、種ごとの個体数や湿重量を相対的に評価できることを確認した。「河川水が伏流する砂州上流端の河床には多様な種の環境DNAが濃縮される」とい
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (25件 うち国際共著 17件、査読あり 23件、オープンアクセス 23件) 学会発表 (26件 うち国際学会 19件、招待講演 4件)
6.
付着藻類を食べる普通種アユが河川生物群集のなかでになう生態的役割の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分40030:水圏生産科学関連
研究機関
長崎大学
研究代表者
井口 恵一朗
長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(環境), 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
生物多様性
/
河川生態系
/
アユ
/
付着藻類
/
水生昆虫
/
安定同位体比解析
/
淡水魚類相
/
普通種
/
河川生物群集
/
安定同位体
/
藻類食魚
研究成果の概要
本研究は、川床の付着藻類を削り取って食べるアユが,河川生態系で果たす役割の解明を目的とする。安定同位体比解析を通じて、温帯域にある京都市の鴨川では,アユの生息密度の増大にともなって,付着藻類の現存量は低下し,同時に,食べこぼしや未消化物を含む糞が,餌料として利用可能な微粒状有機物(FPOM)の材料と
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (8件)
7.
流況・土砂管理を組み合わせたダム下流の自然再生事業の生態学的評価
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
水工学
研究機関
京都大学
研究代表者
角 哲也
京都大学, 防災研究所, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
フラッシュ放流
/
土砂還元
/
トリニティ川
/
サケ産卵床
/
生息場構造
/
水質浄化機能
/
DNAメタバーコーディング
/
天竜川
/
水工水理学
/
生態学
/
遺伝子
/
生態系修復・整備
/
応用生態工学
/
カリフォルニア
/
サケ
/
産卵床
/
自然再生
研究成果の概要
現在,全国の多くのダム下流河川を対象に,土砂供給量の増加と流況管理を組み合わせた対策により,河床低下の改善,粗粒化対策,土砂の連続性の確保が検討・実施されている.本研究では,自然再生の進む米国のトリニティ川を対象に,「河川管理(流況・土砂供給)」,「生息場構造」「生物多様性」「水質浄化機能」の4要素
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (48件 うち国際共著 15件、査読あり 24件、オープンアクセス 18件) 学会発表 (71件 うち国際学会 38件、招待講演 6件) 図書 (2件) 備考 (2件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
8.
次世代シーケンサーを活用した流域生物の全種網羅的な遺伝的多様性評価法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
土木環境システム
研究機関
愛媛大学
研究代表者
渡辺 幸三
愛媛大学, 理工学研究科(工学系), 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
遺伝的多様性
/
生息地分断化
/
次世代シークエンシング
/
流域
/
自然選択
/
生態系
/
次世代シーケンサー
/
次世代シークエンサー
研究成果の概要
従来の一種限定の評価から脱却し,全生息種を対象に,生息地分断化や環境選択の遺伝子レベルの生態影響を迅速かつ安価に評価する新規的技術を開発した。次世代DNAシーケンス解析技術とDNAバーコーディングを活用し,瀬切れ河川重信川における水生昆虫15種の流域内交流解析を同時に行った.その結果,多くの種は瀬切
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (11件) 雑誌論文 (19件 うち国際共著 13件、査読あり 17件、オープンアクセス 10件、謝辞記載あり 6件) 学会発表 (72件 うち国際学会 44件、招待講演 2件) 学会・シンポジウム開催 (4件)
9.
流域資源管理に向けた水文・藻類モデルを利用した河川総生物量推定手法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
水工学
研究機関
東北大学
研究代表者
風間 聡
東北大学, 工学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
バイオマス
/
栄養塩
/
食物連鎖
/
純一次生産量
/
水生昆虫
研究成果の概要
分布型水文流出モデルを基とした栄養塩流出モデルと水温モデルによる付着藻類量推定モデルを開発した.付着藻類量推定モデルの精度は月の平均付着藻類量の比較によって検証され,RMSE=11.5mg/m2と求められた.カゲロウ目,カワゲラ目,ハエ目,トンボ目において個体数密度と環境DNA濃度間に相関が確認され
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (23件 うち査読あり 22件、オープンアクセス 15件、謝辞記載あり 4件) 学会発表 (43件 うち国際学会 15件) 図書 (1件) 備考 (2件)
10.
蛇行長期動態の物理機構に基づく自然営力順応型川づくり
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
水工学
研究機関
北海道大学
研究代表者
清水 康行
北海道大学, 工学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
蛇行
/
河川環境
/
川づくり
/
河川災害
/
治水
/
河川
/
河川地形
/
数値解析モデル
/
水工水理学
/
蛇行河川
/
流砂
/
河道地形
/
河川工学
研究成果の概要
本研究は,蛇行の長期動態に関する広範な知見を体系化するとともに,自然営力と個性を生かした川づくりを実現するための基盤となる技術を構築したものである.特に,河川地形の基本といえる平面線形を決定づける蛇行に着目し,突発的な災害などに伴う短期的変動,過去から未来にわたる長期的地形変遷の双方について,その根
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (94件 うち国際共著 11件、査読あり 85件、オープンアクセス 10件) 学会発表 (29件 うち国際学会 7件、招待講演 1件) 産業財産権 (1件)
11.
排砂バイパスによる土砂輸送およびダム下流生態系変化の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
水工学
研究機関
京都大学
研究代表者
角 哲也
京都大学, 防災研究所, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
排砂バイパストンネル
/
スイス
/
流砂観測技術
/
ハイドロフォン
/
摩耗対策
/
河川環境
/
底生動物群集
/
遺伝子評価
/
磨耗対策
/
河床環境
/
水工水理学
/
総合土砂管理
/
ダム堆砂
/
応用生態工学
/
遺伝子
/
遺伝的評価
研究成果の概要
1.日本とスイスのバイパストンネルの形状・設計流速・通過礫の粒度・岩質・年運用日数、通過土砂量などのデータを収集整理した。
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (6件) 雑誌論文 (50件 うち国際共著 8件、査読あり 19件、オープンアクセス 14件、謝辞記載あり 12件) 学会発表 (50件 うち国際学会 33件、招待講演 4件) 備考 (1件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
12.
生息場寿命に基づく河川生態系の構造解析
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
自然共生システム
研究機関
京都大学
研究代表者
竹門 康弘
京都大学, 防災研究所, 准教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
生息場寿命
/
生息場適性指標
/
撹乱体制
/
生態機能
/
土砂生産ポテンシャル
/
河川生態系
/
魚類
/
底生動物
/
河川地形
/
土砂水理学
/
洪水撹乱
/
生物多様性
/
河床地形
/
河床変動計算
/
河床変動量
/
撹乱規模
/
撹乱頻度
/
タリアメント川
/
インターバルカメラ
研究成果の概要
河川生態系では生息場が動的な存在であることを前提に管理する必要がある。本研究では生息場寿命の視点から、天竜川、木津川、タリアメント川などの地形と生態現象の関係を調査し、生息場を好適化する撹乱条件を明らかにした。その結果、アユの産卵場には軟底の瀬が必要であり、4.5年確率の大規模出水時に好適化し、1年
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (51件 うち国際共著 11件、査読あり 29件、オープンアクセス 19件、謝辞記載あり 14件) 学会発表 (23件 うち国際学会 2件、招待講演 4件) 図書 (5件)
13.
アルプス自然流域に残された生物多様性の大規模ゲノム解析による解明とその保全
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
土木環境システム
研究機関
東北大学
研究代表者
大村 達夫
東北大学, 未来科学技術共同研究センター, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
生物多様性
/
DNA
/
洪水氾濫原
/
生息場
/
河川
/
進化
/
イタリアアルプス
/
種分類
/
国際研究者交流
/
イタリア
/
DNA
/
ドイツ
研究成果の概要
本研究は,ヨーロッパアルプスの中で例外的に残された北東イタリアの自然流域を参照し,自然再生で目指すべき種多様性の目標像を示すことを目的とする.DNA種分類に基づいて,未記載種も含む河川底生動物群集の種多様性を評価し,生息場間の環境多様性や流倒木などの微笑生息場の生態学的な重要性が確認された.また,自
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (27件 うち査読あり 27件、謝辞記載あり 6件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (83件 うち招待講演 2件) 備考 (1件)
14.
水文データを利用した種多様性と遺伝的多様性の関係解明と流域環境評価への適用
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
水工学
研究機関
東北大学
研究代表者
風間 聡
東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2010-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
遺伝子解析
/
生息場
/
流出解析
/
数値地図
/
HSI
研究概要
名取川流域を対象に,HSIによって求められる種多様性と観測から得たウルマーシマトビケラの遺伝的多様性を比較した結果,1)遺伝的多様性は種多様性と相関を持つ,2) ダムは下流への遺伝子供給を減少させること,3) 上流においてはシロズシマトビケラ個体群と交雑して,遺伝的多様性増加が示唆されたこと,などを
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (28件 うち査読あり 10件) 学会発表 (31件) 備考 (4件)
15.
タリアメント川の原生的洪水氾濫原の生物多様性形成機構の解明と河川環境評価への適用
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
土木環境システム
研究機関
京都大学
研究代表者
竹門 康弘
京都大学, 防災研究所, 准教授
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
河床地形
/
生物多様性
/
生息場
/
氾濫原
/
タリアメント川
/
河川環境評価
/
洪水氾濫原
/
生息場構造
/
河川生態系
/
土砂生産
/
河床変動
/
進化ポテンシャル
/
自然再生
研究概要
タリアメント川の原生的な河川生態系において,洪水氾濫原の生物多様性を形成維持するための地形条件や土砂水理条件明らかにすることを目的として,源流域の土砂生産指標ならびに流出特性の調査研究や氾濫原区間における河床地形の連続写真撮影によるモニタリング調査を実施した。これらの生息場類型ごとに底生動物のDNA
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (67件 うち査読あり 39件) 学会発表 (35件) 図書 (13件)
16.
ラオス北部山間地河川に生息する魚類の産卵場所と仔稚魚の成育場所を解明する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
水産学一般
研究機関
京都大学
研究代表者
岩田 明久
京都大学, 大学院・アジア・アフリカ地域研究研究科, 教授
研究期間 (年度)
2008 – 2011
完了
キーワード
ラオス
/
山間地河川
/
魚類
/
産卵場所
/
仔稚魚
/
成育場所
研究概要
ラオス北部ルアンプラバン近傍に位置するメコン河一支流ウー川において、乾季と雨季を主体として、時期をずらしながら、魚類の産卵・仔稚魚の成育場所について調査を行った。本研究の結果、山間地河川に生息する魚類では、雨季において仔・稚魚は認められたものの、雨季よりも乾季に繁殖する魚種が圧倒的に多く、それらは河
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (30件 うち査読あり 16件) 学会発表 (10件) 図書 (7件)
17.
河川における生息場の形成・維持に働く土砂流出様式の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
水工水理学
研究機関
京都大学
研究代表者
竹門 康弘
京都大学, 防災研究所, 准教授
研究期間 (年度)
2007 – 2009
完了
キーワード
河川生態系
/
生息場構造
/
土砂動態
/
土砂生産
/
河床地形
/
砂州
/
流下粒状有機物
/
底生動物群集
/
国土保全
/
水圏現象
/
生態系修復・整備
/
自然現象観測・予測
/
土木環境システム
/
生態学
/
生息場形成・維持
研究概要
森林様式や土石流発生履歴の異なる谷で,土砂生産量や土砂移動量を推定し,生息場構造や底生動物群集との対応関係を追究した.その結果,森林伐採や土石流発生から一定期間後に生息場の多様性が最大化する関係を見出した.また,河床の苔マット被度や浮き石/はまり石率などの生息場特性を説明する土砂供給条件を示した.さ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (48件 うち査読あり 43件) 学会発表 (35件) 図書 (13件)
18.
社会・生態システムの生活者参加型環境マネジメントに関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
環境影響評価・環境政策
研究機関
京都大学
研究代表者
萩原 良巳
京都大学, 防災研究所, 教授
研究期間 (年度)
2006 – 2008
完了
キーワード
環境マネジメント
/
コンフリクトマネジメント
/
システムズ・アナリシス
/
社会環境リスク
/
生態リスク
/
GES環境
/
環境印象評価
/
印象分析
/
水辺環境評価
/
鳥類生活圏
/
生活者参加型
/
社会的安定性
/
生息場構造
研究概要
まず生活社参加型の水辺に関する生態に関する関心と嗜好を中心とする社会環境調査と河川底性動物や魚類・鳥類を中心とする生態環境調査を実施し,生態調査結果を埋没させ生活者の環境に関する印象に重きを置いた心理学的な環境感性評価法を開発した.次に,この評価法の有効性を実河川流域で実証し,上下流域の「多様性と統
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (60件 うち査読あり 28件) 学会発表 (34件) 図書 (12件)
19.
流域生態系の保全・復元に向けた河川階層モデルの開発
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
水工水理学
研究機関
京都大学
研究代表者
池淵 周一
京都大学, 防災研究所, 教授
研究期間 (年度)
2003 – 2005
完了
キーワード
流域生態系
/
河川地形
/
土砂動態
/
生息場所
/
階層構造
/
空間スケール
/
土砂管理
/
生物群集
研究概要
「流域生態系の階層構造の研究」:河川の階層構造概念を整理し,淀川水系等の数河川について流域区分,セグメント類型,河川地形類型を検討した.賀茂川の河床間隙水域を含む砂礫堆スケールの環境構造を明らかにした.淀川流域を対象としてダム操作を陽に考慮した広域分布型流出予測システムを開発した.木津川下流域につい
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (77件) 図書 (4件) 文献書誌 (7件)
20.
長良川河口堰が汽水域生息場の特性に与えた影響に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
土木環境システム
研究機関
金沢大学
(2002)
東京大学
(2001)
研究代表者
玉井 信行
金沢大学, 工学部, 教授
研究期間 (年度)
2001 – 2002
完了
キーワード
長良川河口堰
/
密度成層化
/
モニタリング調査
/
クロロフィル濃度
/
細粒分含有率
/
せせらぎ魚道
/
浮遊性藻類
/
汽水域
/
河口堰
/
モニタリング
/
河道浚渫
/
密度流
/
底質と溶存酸素
/
河畔植生
研究概要
1)河口堰の建設、扉門を全閉するという運用により汽水域が消滅した。河口堰建設前には淡水域、汽水域、海水域と連続的に変化していたものが、河口堰を境に上流側は淡水域、下流側はほぼ海水域と考えてよい状態となった事がわかった。5年間のモニタリング結果を精査することにより、堰下流側の塩分分布の変化、堰上下流に
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (39件)
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2
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End