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検索結果: 6件 / 研究者番号: 50266300

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  • 1. ヒト早発性老化症候群モデルマウスによるアシネトバクター感染の重症化機序の解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分54030:感染症内科学関連
    研究機関 帝京大学
    研究代表者

    佐藤 義則 帝京大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード アシネトバクター・バウマニ / ヒト早発性老化症候群モデルマウス / 日和見感染 / 高齢者 / 免疫応答
    研究開始時の研究の概要 本研究では、高齢者におけるアシネトバクター・バウマニ(A. baumannii)感染後の重症化機序の解明を目指す。これまでの研究では、A. baumanniiは日和見菌であり、健常人に対する病原性は弱く、若齢マウスを用いた感染実験では、高齢宿主の臨床を反映した感染の重症化を解析することは難しかった。 ...
    研究成果の概要 高齢者におけるA. baumanniiの感染重症化機序については不明な点が未だ多い。本研究から、A. baumannii感染klotho KOマウスの肺では、好中球の活性化が起こらず、殺菌能力が不十分であること、さらに炎症性サイトカインの強い誘導を示すことが明らかとなり、感染に伴う急速な肺炎の悪化が ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (15件)   備考 (2件)
  • 2. 多剤耐性アシネトバクターの重症化に関与する病原因子解明と新規治療法/予防法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分54030:感染症内科学関連
    研究機関 帝京平成大学 (2021-2023)
    帝京大学 (2020)
    研究代表者

    斧 康雄 帝京平成大学, 健康メディカル学部, 教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード アシネトバクター・バウマニ / 薬剤耐性遺伝子 / コリスチン / リファンピシン / 併用療法 / 老化モデルマウス肺感染 / 免疫応答 / 好中球 / チゲサイクリン / カルバペネマーゼ産生菌 / 迅速診断法 / セフィデロコル / 抗菌活性 / マウス感染モデル / マクロファージ / バイオフィルム / 抗菌薬 / マスト細胞 / リポ多糖 / 炎症性サイトカイン / 薬剤耐性 / 食細胞 / 病原因子 / 感染モデル
    研究開始時の研究の概要 院内感染で問題となる多剤耐性アシネトバクター属菌の病原性は、まだ十分調べられておらず、免疫不全患者に感染・発症した場合は、CLや TGC療法の有効性は限定的である。申請者らは、本菌の病原性について、薬剤耐性機構、貪食抵抗性、リポ多糖(LPS)、外膜蛋白(OMP)と気道上皮細胞への接着性、バイオフィル ...
    研究実績の概要 1)2016年に海外からの入院患者から得られた広範囲に薬剤耐性を示すA. baumannii (XDRA)株の薬剤感受性と全ゲノム配列を解析し、当院分離の多剤耐性A.b(MDRA)アウトブレイク株についても検討した。XDRA 分離株は、カルバペネム系薬を含むβ-ラクタム系薬、アミノグリコシド系薬、ホ ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件 うち査読あり 9件、オープンアクセス 9件)   学会発表 (21件 うち国際学会 3件)
  • 3. 多剤耐性菌の生体防御機構からのエスケープ機序解明と新規治療法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 感染症内科学
    研究機関 帝京大学
    研究代表者

    斧 康雄 帝京大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード 多剤耐性菌 / アシネトバクタアー / 好中球 / マクロファージ / 生体防御機構 / バイオフィルム / 抗菌薬 / 昆虫モデル / アシネトバクター・バウマニ / リポ多糖体 / 好中球細胞外トラップ / 昆虫感染モデル / KPC産生肺炎桿菌 / マウス肺感染モデル / MDRA / マスト細胞 / 脂肪細胞 / リポ多糖体(LPS) / 感染モデル / 感染症 / 薬剤耐性細菌 / 病原因子 / 抗体療法
    研究成果の概要 アシネトバクター・バウマニ(A.b)は好中球のNETs形成を抑制した。MDRAはカタラーゼ産生能が高く、マクロファージに貪食された後も食胞内で生存・増殖した。A.b やそのリポ多糖体(LPS)をマスト細胞や脂肪細胞と共培養すると炎症サイトカインやケモカインの産生が増強した。MDRAのバイオフィルム形 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (10件 うち査読あり 10件、オープンアクセス 10件)   学会発表 (26件 うち国際学会 2件、招待講演 1件)
  • 4. 多剤耐性アシネトバクターの新規病原因子の探索と重症化に関与する宿主側要因の解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 感染症内科学
    研究機関 帝京大学
    研究代表者

    斧 康雄 帝京大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード アシネトバクター・バウマニ / 好中球機能 / 好中球細胞外トラップ / リポ多糖 / 膜小胞 / 遺伝子発現 / 多剤耐性アシネトバクター / LAMP法 / アシネトバクター / 好中球 / マウス肺感染モデル / リポ多糖体(LPS) / マスト細胞 / LAMP迅速診断法 / リポ多糖体 / 好中球内遺伝子発現 / TNF-α / 家畜由来株 / 食細胞 / LAD2細胞 / 貪食能 / 血清オプソニン活性 / サイトカイン産生
    研究成果の概要 1) A. baumannii(A.b)は緑膿菌に比べて好中球の貪食殺菌作用に抵抗性で、好中球細胞外トラップ形成も少なかった。2)肺感染マウスモデルでの致死性は、緑膿菌がA.bより強かった。3) A.b 標準株、多剤耐性株(MDRA)由来のリポ多糖(LPS)で刺激すると、好中球内の炎症性サイトカイン ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (13件)
  • 5. 感染症制圧に向けた易感染宿主の好中球機能異常解析と感染防御能モニタリングの確立

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 感染症内科学
    研究機関 帝京大学
    研究代表者

    斧 康雄 帝京大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2009 – 2011完了
    キーワード 感染症防御学 / 易感染性 / 好中球 / セプシス / 遊走能 / 細胞膜抗原 / 遺伝子発現 / 活性酸素産生能 / 易感染性宿主 / TLR / 細胞内遺伝子発現 / HL-60 / CXCR1遺伝子導入 / 活性酸素 / 細胞表面抗原 / MAPK / 基準値
    研究概要 易感染宿主の好中球の走化能は、敗血症患者とコントロール不良の糖尿病患者で低下し、殺菌能は、肝硬変、SLE、AIDS、多発性骨髄腫、重症熱傷や高齢者などで低下していた。セプシス患者では、好中球膜抗原のCD14とTLR-4の発現レベルが高く、CD11bとCD16の発現レベルは低下した。好中球内TREM- ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件)   学会発表 (7件)
  • 6. 摂食不能宿主における咀嚼運動の免疫能に与える効果

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 咀嚼
    研究機関 帝京大学
    研究代表者

    安倍 茂 (安部 茂 / 阿部 茂) 帝京大学, 医学部, 助教授

    研究期間 (年度) 1995 – 1996完了
    キーワード 中心静脈栄養 / 輸液 / 好中球 / Candida albicans / 咀嚼 / 唾液 / ラクトフェリン / リゾチーム / Candida
    研究概要 摂食不能宿主における免疫能として臨床的に重要な活性として、宿主好中球のCandida albicans発育阻止活性に注目して本研究を実施した。健常人の末梢血中の好中球は、in vitroでCandidaの発育を強く阻止する。それに対し、禁食状態で中心静脈栄養(IVH)を実施した患者の同活性は低下する ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (15件)

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