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検索結果: 5件 / 研究者番号: 50301586
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1.
野外の変動光下の光合成への光化学系Iのみを駆動する遠赤光の多面的寄与
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分44030:植物分子および生理科学関連
研究機関
東京大学
研究代表者
寺島 一郎
東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任研究員
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
遠赤色光
/
循環的電子伝達系
/
イオン輸送
/
カロチノイドシフト
/
ΔpH
/
カリウム
/
遠赤光
/
光化学系I
研究開始時の研究の概要
これまで光合成に寄与しないと思われていた遠赤光は、弱光から強光への移行時に光合成系を光損傷から守り、弱光下では光合成速度を高める 。また、励起状態を光化学系IIに優先的に配分するステート1への遷移を駆動する。これらメカニズムを、in vitro測定も含む様々な測定により検証する。また、これまで無批判
...
研究実績の概要
われわれは個葉レベルの非破壊測定によって、強光と弱光とが繰り返す変動光下で、遠赤色光(FR光)が存在しないとPSIが容易に損傷されること、FR光が、弱光から強光への移行時にPSIを光損傷から守り、弱光下では光合成速度を高めることを明らかにした。本研究では、次の仮説をin vitro測定を含む種々の測
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち国際共著 1件、査読あり 4件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (4件) 備考 (1件)
2.
単コロニーからのDNA塩基配列決定法を用いた海氷藻類群集の低温耐性酵素の解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
極限環境生物学
研究機関
神奈川大学
研究代表者
鈴木 祥弘
神奈川大学, 理学部・生物科学科, 准教授
研究期間 (年度)
2005 – 2007
完了
キーワード
海氷藻類群集
/
rbcL
/
rbcS
/
低温耐性
/
RuBisCO0
/
RuBisCO
研究概要
生物活動に不可欠な酵素などの反応は液体状態の水を必要とする.このため,生物が「生きて活動する」温度範囲は0〜100℃を大きく外れることない.塩分を含み0℃以下でも液体で存在する海水中では,0℃以下でも微細藻類が増殖する.調査を行なったサロマ湖でも,結氷した氷中に残された僅かな海水中で海氷藻類群集(I
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件) 学会発表 (3件) 図書 (1件)
3.
単コロニーからのDNA増幅法を用いた湖沼微細藻類の遺伝子交流の解析
研究課題
研究種目
萌芽研究
研究分野
生態
研究機関
神奈川大学
研究代表者
鈴木 祥弘
神奈川大学, 理学部・生物科学科, 助教授
研究期間 (年度)
2002 – 2004
完了
キーワード
微細藻類
/
遺伝子交流
/
個体群
/
rDNA
/
its1
/
its2
/
Bacillariophyceae
/
18s rDNA
/
PCR
/
gene flow
/
its 1
/
its II
研究概要
陸上に点在する湖沼の多くは、他の湖沼との水路などによる接続を持たない。それにも関わらず、多くの湖沼では共通の種を含む類似した生物群集が出現することが多い。類似した生物群集は湖沼の微細藻類群集の間には何らかの交流が存在することを強く示唆していると考えられる。本研究では特定の種個体群の遺伝子構成を湖沼ご
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件) 文献書誌 (1件)
4.
黎明期の光合成
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
広領域
研究機関
神奈川大学
研究代表者
井上 和仁
神奈川大学, 理学部, 教授
研究期間 (年度)
2002 – 2005
完了
キーワード
光合成
/
光合成細菌
/
色素
/
進化
/
クロロフィル
/
シアノバクテリア
/
エネルギー代謝
/
環境適応
/
光合成細
/
カロテノイド
研究概要
光合成黎明期の進化過程を推定する目的で、現存の光合成生物について遺伝子、色素合成系、光合成装置、電子伝達系等について比較研究し、次のような成果が得られた(主要な結果のみ記載)。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (87件) 図書 (1件) 文献書誌 (13件)
5.
低温性プランクトン藻類光合成の変動する光環境に対する応答の解析
研究課題
研究種目
奨励研究(A)
研究分野
水産学一般
研究機関
神奈川大学
研究代表者
鈴木 祥弘
神奈川大学, 理学部, 助手
研究期間 (年度)
2000 – 2001
完了
キーワード
ポリニア
/
光合成応答
/
光合成
/
クロロフィルa
/
植物プランクトン
/
低温
研究概要
北極域ポリニア海域の激しく変動する光強度と低温に植物プランクトンがどの様に対応し光合成を維持しているかを解析した。(1)シミュレーション培養システムの構築(2)異なる光強度の環境への光合成応答(3)低光強度から高光強度など光強度を変化させた際の光合成応答と応答にかかる時間(4)シミュレーションした現
...