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検索結果: 12件 / 研究者番号: 50382198

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  • 1. アルツハイマー病の超早期診断に向けたマルチバレントPETトレーサーの開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分52040:放射線科学関連
    研究機関 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター
    研究代表者

    加藤 孝一 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 ラジオアイソトープ管理室, 室長

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード PET / アルツハイマー病 / マルチバレント / 早期診断
    研究開始時の研究の概要 脳内に沈着したアミロイドβを早い段階で画像化し、それを取り除く薬の使用を始めることは、アミロイドカスケード仮説を基づいたアルツハイマー型認知症(AD)を克服する有力な治療法になると考えられている。PETは脳内のアミロイドβを高感度で画像化する手法であり、本研究ではマルチバレントにアミロイドβを捉える ...
    研究実績の概要 マルチバレントな分子は、複数の同じ機能を持つ特徴的な化学構造を一つの分子内に持ち、標的に対してモノバレントな分子では獲得できないような高い親和性や選択性を示す。複数の抗原-抗体反応によって貪食細胞が異物を特異的に除去する機構は、マルチバレント効果の良い例である。本研究では、マルチバレントな分子の特製 ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
  • 2. 中脳辺縁ドパミン神経系の鎮痛機序とその可塑性に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分55050:麻酔科学関連
    研究機関 埼玉医科大学
    研究代表者

    小幡 英章 埼玉医科大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 内因性鎮痛系 / 腹側被蓋野 / 側坐核
    研究開始時の研究の概要 腹側被蓋野から側坐核に投射する中脳辺縁ドパミン神経系は報酬系として知られるが、鎮痛作用も有することが明らかになってきた。慢性痛時には報酬系が抑制されると報告されていることから、中脳辺縁ドパミン神経系の鎮痛作用も減弱し、これに脳ミクログリアの活性化が関与するとの仮説を立てた。
    研究実績の概要 本研究の当初の目的は3つあり、目的1は内因性鎮痛系としての中脳辺縁ドパミン神経系の機序を調べ、目的2ではその可塑性をラットの慢性痛動物で検討することである。内因性鎮痛機能の測定はNoxious stimulation induced analgesia(NSIA)によって測定した。すなわちカプサイシ ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (6件)
  • 3. ミクログリアおよびその活動を画像化するPETトレーサーの開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分52040:放射線科学関連
    研究機関 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター
    研究代表者

    加藤 孝一 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 ラジオアイソトープ管理室, 室長

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード PET / ミクログリア / プリン受容体 / ミエリン / アミロイドβ / クリック / 髄鞘化 / ミエリン化
    研究開始時の研究の概要 本研究では、ピログルタミン酸フェネチルアミド誘導体を基軸にした分子設計、および芳香族アミン類を Click Chemistry を利用して繋ぐトリアゾール誘導体をそれぞれ P2X7 受容体および髄鞘化 PET トレーサーの候補化合物として設計し、in vitro での評価を経た後、11C 等のポジト ...
    研究成果の概要 本研究では活性化ミクログリアの活動と、それに伴う神経構造の変化を画像化することが、神経変性疾患の進行・悪化の分子基盤の解明に寄与すると考え、ミクログリアに高発現するプリン受容体P2X7R、およびミクログリアの活動により変化する髄鞘化に対するPETトレーサーの開発を行った。P2X7Rトレーサーの候補化 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)
  • 4. PETによる脳脊髄ミクログリアイメージングによって慢性痛を可視化する研究

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分55:恒常性維持器官の外科学およびその関連分野
    研究機関 福島県立医科大学
    研究代表者

    小幡 英章 福島県立医科大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2018-06-29 – 2021-03-31完了
    キーワード 慢性痛 / 内因性鎮痛系 / [11C]PBR28 / TSPO PETリガンド / ミクログリア / PET / 脳脊髄 / P2X受容体 / P2X7受容体
    研究成果の概要 脊髄後角のミクログリアは、慢性痛の発症と維持に大きく関与する。本研究では、慢性痛の患者では脊髄だけでなく脳のミクログリアも活性化し、痛みの維持に重要な役割を果たしているとの仮説のもとに研究を計画した。ラットを用いた研究で、慢性痛モデル(SNL)を用いて、脳内ミクログリアの活性化の経時変化を対象群と比 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (12件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (9件 うち国際学会 3件)
  • 5. 髄鞘化を特異的にイメージングするPETトレーサーの開発

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 生物系
    研究機関 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター
    研究代表者

    加藤 孝一 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 脳病態統合イメージングセンター, 室長

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード PET / 髄鞘化 / ミクログリア / イメージング / PET
    研究実績の概要 既存の髄鞘化イメージングPETトレーサーであるMeDASのモデル動物に対する画像が髄鞘化の変化に対して十分な特異性と定量性を示さない原因の一つとして、11C標識MeDASが放射標識条件下において化学的に不安定であり、放射分解物が画像に影響することが考えられる。本研究ではMeDASのスチルベン骨格を、 ...
    研究領域 脳タンパク質老化と認知症制御
    この課題の研究成果物 学会発表 (2件 うち国際学会 1件)
  • 6. 標識アミノ酸の設計・合成-新規アミノ酸PETトレーサーの開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 放射線科学
    研究機関 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター
    研究代表者

    加藤 孝一 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 脳病態統合イメージングセンター, 室長

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード アミノ酸 / PET / トランスポーター / モノカルボン酸 / デュアルイメージング / 放射性医薬品 / PET
    研究成果の概要 本研究では11C標識S-メチル-α-メチルシステイン(LMMCY)とS-メチルシステイン(LMCY)を合成し、小細胞がんマウスを用いてトレーサーの評価を行ったところ、いずれも腫瘍に集積する一方、肝臓と膵臓の取込み比が大きく異なることが明らかになったが、取込み過程の違いについては解明されていない。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (2件 うち国際学会 2件)
  • 7. ミエリン特異的PETイメージング技術の確立に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 放射線科学
    研究機関 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター
    研究代表者

    松田 博史 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 脳病態統合イメージングセンター, センター長

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード PET / ミエリン / ミエリンイメージング
    研究成果の概要 本研究では、ミエリン特異的PETプローブとして既に報告されている11C-MeDASが多発性硬化症等の脱髄疾患の診断に有用であるかについてモデル動物を用いた検討を進めてきた。実験的自己免疫性脳脊髄炎ラットを用いて11C-MeDASのPET実験および、脳切片を用いた結合性について検討を行ってきたが、脱髄 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件)   学会発表 (2件 うち国際学会 2件)
  • 8. 放射線照射後早期のPETトレーサーの一過性の腫瘍集積亢進の分子メカニズムの解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 放射線科学
    研究機関 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
    研究代表者

    辻 厚至 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学総合研究所 分子イメージング診断治療研究部, チームリーダー(定常)

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード PET / 放射線 / アミノ酸 / アミノ酸トランスポーター / がん / メタボローム解析
    研究成果の概要 肺がん由来細胞株でのPETトレーサー取込み寄与度は,細胞株間で大きな違いが見られ,これまで報告されていない現象があることが明らかとなった。放射線照射後の取込みの評価から新たなPETトレーサーの解析も合わせて必要と考えられた。既報のシステイン誘導体より安定な構造を有すると予想される誘導体のPETトレー ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (14件 うち国際共著 1件、査読あり 14件、オープンアクセス 6件、謝辞記載あり 4件)   備考 (1件)
  • 9. 神経保護性ミクログリア特異的PETイメージング剤の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 放射線科学
    研究機関 昭和薬科大学
    研究代表者

    宿里 充穗 昭和薬科大学, 薬学部, 助教

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード PET / ミクログリア / P2X7受容体 / P2X7 / 神経炎症 / ATP / ピログルタミン酸 / リポポリサッカライド
    研究成果の概要 本研究課題では、ミクログリアの機能調節に関わる分子としてP2X7受容体に着目してPETプローブ開発を行った。
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件)   学会発表 (3件 うち国際学会 2件)
  • 10. 悪性神経膠腫に対する、蛍光・PET dual tracerの開発

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 脳神経外科学
    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    高野 浩司 大阪大学, 医学系研究科, 招へい教員

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード ALA / PET / 脳腫瘍 / 術中蛍光診断 / 術前画像診断 / chemical imaging / molecular imaging / ナビゲーション / ALA / PET
    研究成果の概要 本研究は5-ALAを用いた術中蛍光診断と、MRIや従来のPET(FDG, 11C-Methionine等)による術前画像診断との相関関係を明らかにし、これらを同期させる新たなPETトレーサーの開発を目的とした。その候補として、新たに開発されたPET用トレーサーであるMALA(5-ALAの誘導体)の動 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (13件 うち査読あり 13件、オープンアクセス 5件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (9件 うち国際学会 1件)
  • 11. 新しい実用的な腫瘍PETプローブの開発:C―11標識アミノイソ酪酸及びその類縁体

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 放射線科学
    研究機関 独立行政法人放射線医学総合研究所
    研究代表者

    辻 厚至 独立行政法人放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, チームリーダー

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 核医学 / 腫瘍イメージング / PET薬剤 / 放射線治療 / PET / アミノ酸トランスポーター / 腫瘍画像診断
    研究成果の概要 [11C]AIBが、放射線治療の治療効果判定に有効であることを腫瘍モデルマウスで明らかにした。また、放射線照射による取込みの変化は、腫瘍サイズとは相関せず、トランスポーターのひとつSLC38A1と相関した。アルファ-エチル[11C]メチルグリシンの標識合成法を確立し、[11C]AIBより血液腫瘍比が ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、謝辞記載あり 3件)   学会発表 (2件)
  • 12. 四級アンモニウムフルオリド類に促進される標識反応の開発とイメージングへの応用

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 ケミカルバイオロジー
    研究機関 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター
    研究代表者

    加藤 孝一 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター, 脳病態統合イメージングセンター, 室長

    研究期間 (年度) 2011 – 2013完了
    キーワード PET / TBAF / アミノ酸 / AIB / MALA / 早期診断 / 光線力学療法 / 腫瘍PET / 血液脳関門 / テトラブチルアンモニウムフルオリド / アミノイソ酪酸 / アミノレブリン酸 / イブプロフェン / 炭素11 / 四級アンモニウムフルオリド
    研究概要 本研究ではテトラブチルアンモニウムフルオリドが活性メチレンの11C-メチル化反応に適した塩基であることを見出し、11C標識アミノイソ酪酸(11C-AIB)の簡便かつ効率的ワンポット合成、アミノレブリン酸(ALA)誘導体新規PETトレーサーである11C-MALAの開発、一般的な抗炎症薬のイブプロフェン ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件 うち査読あり 9件)   学会発表 (25件)   産業財産権 (1件)

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