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検索結果: 12件 / 研究者番号: 50399672
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1.
チッソの排水口変更が引き起こした水俣病患者発生の拡散:患者脳病変を指標とした解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
研究機関
国立水俣病総合研究センター
研究代表者
坂本 峰至
国立水俣病総合研究センター, その他部局等, 所長特任補佐
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
水俣病
/
患者拡散
/
病理
/
水銀濃度
研究開始時の研究の概要
チッソ水俣工場から排水と共に水俣湾に流されたメチル水銀により、当初は水俣湾周辺漁村に患者が多発した。しかし、1958年に排水経路を不知火海に繋がる水俣川河口へと変更した。その結果、水俣以北への汚染と患者発生の拡散を招いたと言われる。
2.
糖代謝異常の病態下におけるメチル水銀の代謝・動態と母児移行
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
研究機関
国立水俣病総合研究センター
研究代表者
山元 恵
国立水俣病総合研究センター, その他部局等, 部長
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
メチル水銀
/
神経毒性
/
体内動態
/
母仔
/
糖代謝異常
研究開始時の研究の概要
胎児はメチル水銀への感受性が高いため、母親からのメチル水銀の移行を制御する必要がある。また、病態下におけるメチル水銀の体内動態は正常な生理状態と比べて著しく変化しうる。
3.
メチル水銀中毒に対する個体感受性の違いを客観的に判定できるバイオマーカーの開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分64010:環境負荷およびリスク評価管理関連
研究機関
国立水俣病総合研究センター
研究代表者
藤村 成剛
国立水俣病総合研究センター, その他部局等, 部長
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
メチル水銀
/
バイオマーカー
/
ポリチオール化
/
エクソソーム
/
神経機能障害
/
miRNA
/
水俣病
研究開始時の研究の概要
本研究においては、メチル水銀中毒のより確実な診断のために、血中のメチル水銀毒性に対する防御能 (無毒化能) の個体差に着目し、メチル水銀中毒におけるバイオマーカーを研究開発することによって、メチル水銀中毒の確実な診断に繋げることを目的とする。そのために、まず 、メチル水銀中毒モデル動物を用いた実験に
...
研究実績の概要
本研究の目的は、メチル水銀中毒に対する個体感受性の違いを客観的に判定するために、メチル水銀毒性に対する個体差(感受性の違い)を確定しうるバイオマーカーを研究開発することである。そのために、まず、メチル水銀中毒モデル動物を用いた実験によって適切なバイオマーカーを見出す。そして最終的に高濃度メチル水銀曝
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (1件) 備考 (2件)
4.
神経障害性疼痛の治療を有効に行うための客観的診断法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分59010:リハビリテーション科学関連
研究機関
国立水俣病総合研究センター
研究代表者
中村 政明
国立水俣病総合研究センター, その他部局等, 部長
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
神経障害性疼痛
/
経頭蓋磁気刺激
/
4連発磁気刺激
/
脳磁図
/
感覚ゲーティング
/
反復経頭蓋磁気刺激
/
痛覚関連誘発電位
研究開始時の研究の概要
神経障害性疼痛は、神経、脊髄、または脳の損傷や機能障害によって起こる痛みで、本邦では600万人が保有していると推定されている。疼痛の評価は主観的評価となりやすく、客観的評価が困難であることが、治療研究の大きな妨げになっている。本研究では、神経生理学検査と反復経頭蓋磁気刺激を用いて感覚野の機能異常を明
...
研究実績の概要
神経障害性疼痛は、神経、脊髄、または脳の損傷や機能障害によって起こる痛みで、本邦では600万人が保有していると推定されている。神経障害性疼痛の病変部位の特定はしばしば困難であることに加えて、疼痛は患者の持つ内的経験であるため、疼痛の評価は主観的評価となりやすく、客観的評価が困難であることが、治療研究
...
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
この課題の研究成果物
備考 (2件)
5.
糖代謝異常の病態下におけるメチル水銀の母仔移行に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
研究機関
国立水俣病総合研究センター
研究代表者
山元 恵
国立水俣病総合研究センター, その他部局等, 部長
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
メチル水銀
/
母仔
/
体内動態
/
糖代謝異常
/
神経毒性
/
毒物動態
/
マウス
研究開始時の研究の概要
メチル水銀の胎児期曝露におけるリスク評価・管理は、メチル水銀の健康影響に関する最も重要な課題の一つである。種々の病態下において、メチル水銀の体内動態は正常な生理状態と比べて著しく変化しうるため、これらの要因を併せ持つ病態下の妊婦におけるメチル水銀の代謝・動態や母児移行は解明すべき課題である。本研究は
...
研究成果の概要
肥満に伴う糖代謝異常の病態下の母仔におけるメチル水銀の組織移行の解明を目的として、高脂肪食の給餌による雌の糖代謝異常モデルマウス (HFD) を作製し、メチル水銀の各組織中への移行についてKp値により普通食給餌群 (Ctrl) と比較した。その結果、母親のKp値は、脳:Ctrl≧HFD、腎臓:Ctr
...
この課題の研究成果物
学会発表 (2件 うち国際学会 1件)
6.
上肢に対する振動刺激が脳皮質活動に与える影響-脳磁図による検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分59010:リハビリテーション科学関連
研究機関
鹿児島大学
研究代表者
河村 健太郎
鹿児島大学, 医歯学域医学系, 助教
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
脳磁図
/
振動刺激
/
感覚障害
/
能動的感覚検査
/
中枢神経疾患
/
感覚運動連関
/
体制感覚誘発磁界
/
脳可塑性
/
リハビリテーション
研究開始時の研究の概要
中枢神経(脳や脊髄)損傷に伴う麻痺患者の手足の痙縮(筋肉のつっぱり)に対して、振動刺激が効果を発揮することが報告されている。日常臨床では痙縮患者のみならず、運動失調や感覚障害を伴う患者でも症状のある手足に振動刺激を加えると、症状が改善することをしばしば経験するが、その報告は少なく機序についての検討も
...
研究実績の概要
本年度は水俣市立総合医療センターにおいて、準備したプロトコールに沿って、健常者に対する脳磁図計測を開始した。
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
この課題の研究成果物
学会発表 (3件)
7.
メチル水銀毒性のセレンによる抑制:水俣病発生当時の環境・患者試料を用いた新規解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分63030:化学物質影響関連
研究機関
国立水俣病総合研究センター
研究代表者
坂本 峰至
国立水俣病総合研究センター, その他部局等, 所長特任補佐
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
水俣病
/
メチル水銀
/
セレン
/
環境試料
/
ヒト試料
/
水俣病患者
/
ラット実験
/
環境
研究開始時の研究の概要
本研究では、水俣病発生当時の未解析試料(メチル水銀発生源のアセトアルデヒド蒸留液、浚渫汚泥、汚染魚、廃液投与実験で発症させたネコの臓器、水俣病患者の臓器)を用いて新規解析を行うことで、各曝露パスウェイにおけるメチル水銀とセレンの動態を検討する。患者の大脳試料については、神経細胞死が好発している皮質と
...
研究実績の概要
本研究では、水俣病発生当時の環境と患者臓器の歴史的試料を新規に分析することで水銀濃度と連動して上昇したセレン濃度の実証を行い、水俣病発症におけるセレンの役割を考察する。急性患者の臓器における水銀(Hg)/セレン(Se)モル比を検討したところ、肝臓や腎臓より大脳、小脳でHg/Seモル比が顕著に上昇して
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 学会発表 (11件 うち国際学会 1件、招待講演 2件)
8.
準境界型ニューロパチーという新疾患概念の提唱と病態に基づく超早期診断法の確立
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分52010:内科学一般関連
研究機関
熊本大学
研究代表者
大林 光念
熊本大学, 大学院生命科学研究部(保), 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
耐糖能異常ニューロパチー
/
準境界型ニューロパチー
/
耐糖能異常
/
ニューロパチー
研究成果の概要
耐糖能異常ニューロパチーにおける①neuronの種類による障害度の差についての検討、②発症への酸化ストレスの関与についての検討、③準境界型ニューロパチーの出現頻度に関する検討、④発症への中枢神経系の関与についての検討、を行った。耐糖能異常患者における表皮内のadrenergic neuronは汗腺周
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (14件 うち国際共著 1件、査読あり 14件、オープンアクセス 5件) 学会発表 (4件 うち国際学会 2件、招待講演 1件) 備考 (2件)
9.
糖尿病の病態におけるメチル水銀の動態・毒性発現の修飾機構
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
衛生学・公衆衛生学
研究機関
国立水俣病総合研究センター
研究代表者
山元 恵
国立水俣病総合研究センター, その他部局等, 部長
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
メチル水銀
/
毒物動態
/
糖代謝異常
/
マウス
/
糖尿病
/
体内動態
/
神経毒性
/
糖代謝
/
水銀
研究成果の概要
糖代謝異常の病態下におけるメチル水銀 (MeHg) の体内動態を明らかにすることを目的として、12週齢の雄の2型糖尿病マウスKK-Ay及びBL/6マウスに0.2, 1, 5 mg Hg/kg BWのMeHgを単回投与し、4, 7, 11, 14日における血液及び組織(脳、腎臓、肝臓、膵臓)中の総水銀
...
10.
鯨・マグロ類多食集団における高濃度メチル水銀曝露のリスク評価と生体防御機構
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
環境影響評価
研究機関
国立水俣病総合研究センター
研究代表者
中村 政明
国立水俣病総合研究センター, その他部局等, 部長
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
メチル水銀
/
健康影響
/
小児発達
/
生体防御機構
/
健康影響評価
研究成果の概要
太地町の成人で明らかなメチル水銀による健康影響が見られなかった原因を明らかにするために、血球水銀濃度と関連性をある蛋白質の検出を試みた。二次元電気泳動の結果、3つの候補蛋白質(ApoE、TTR、adiponectin)が得られた。ELISAで血球水銀濃度との関連性を調べたところ、TTRと有意な正の相
...
この課題の研究成果物
学会発表 (2件 うち国際学会 2件) 備考 (2件)
11.
クジラ類由来高濃度メチル水銀曝露の健康影響に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
衛生学
研究機関
国立水俣病総合研究センター
研究代表者
中村 政明
国立水俣病総合研究センター, その他部局等, その他
研究期間 (年度)
2011-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
環境中毒
/
クジラ
/
メチル水銀
/
健康影響
研究概要
我々は、成人のMeHg曝露による健康影響を調査した。被験者は、日本の伝統的な捕鯨の発祥地の太地町の住民194人。毛髪水銀濃度の幾何平均が14.9μg/gで、鯨肉摂取量と有意に相関したことから、太地町住民が鯨肉摂取によるMeHg高曝露群であることが示唆された。毛髪水銀濃度と神経所見の間に有意な相関はな
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件) 学会発表 (2件) 備考 (3件)
12.
新たな遺伝子治療のコンセプトを用いたアミロイドポリニューロパチーの治療研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
神経内科学
研究機関
国立水俣病総合研究センター
研究代表者
中村 政明
国立水俣病総合研究センター, 臨床部, 室長
研究期間 (年度)
2007 – 2008
完了
キーワード
脳神経疾患
/
核酸
/
遺伝子治療
研究概要
家族性アミロイドポリニューロパチー (FAP) に対する治療として、これまで我々は、single stranded oligonucleotides (SSOs) による原因遺伝子である異型トランスサイレチン(TTR)の遺伝子変換に成功した 。そこで、本研究ではFAPの遺伝子治療の実用化に向けて、更
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件)