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1.
最終エキソンに早期終止コドンをもつ変異mRNA分解機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分53050:皮膚科学関連
研究機関
筑波大学
研究代表者
久保田 典子
筑波大学, 医学医療系, 講師
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
mRNA品質管理機構
研究開始時の研究の概要
本研究では、新しい変異mRNA分解機構の同定を目指します。遺伝性疾患患者の一部はナンセンス変異により発症し、変異mRNAはnonsense-mediated mRNA decay(NMD)により分解されることが知られています。しかし例外的に、早期終止コドンが遺伝子の最後のエキソンに存在する場合にはN
...
2.
皮膚疾患を切り口にした新規変異mRNA分解機構の解明
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分53:器官システム内科学およびその関連分野
研究機関
筑波大学
研究代表者
乃村 俊史
筑波大学, 医学医療系, 教授
研究期間 (年度)
2023-06-30 – 2025-03-31
交付
キーワード
mRNA
/
SERPINB7
/
長島型掌蹠角化症
/
RNA品質管理機構
/
フィラグリン
研究開始時の研究の概要
ナンセンス変異などにより早期終止コドン(PTC)がmRNAに生じると、mRNAの品質管理機構により変異mRNAの大部分は分解されるが、例外的に最後のエキソンにPTCが存在する場合はNMDを回避することが知られている。しかし、我々はFLGとSERPINB7の最後のエキソンにPTCを持つ変異mRNAは、
...
研究実績の概要
SERPINB7変異により長島型掌蹠角化症が発症する機序を解明するために、既報告のすべての変異体を作成し、実験を行った。結果、変異体はほぼすべてSERPINB7の細胞外分泌不全をきたすことが明らかになった。興味深いことに、この変異体の中には小胞体への輸送に重要なアミノ酸配列の欠失も含まれていた。また
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (2件 うち国際学会 2件)
3.
先天性魚鱗癬における自然治癒機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分53050:皮膚科学関連
研究機関
筑波大学
研究代表者
乃村 俊史
筑波大学, 医学医療系, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
魚鱗癬
/
自然治癒
/
ichthyosis with confetti
/
revertant mosaicism
/
組換え
研究開始時の研究の概要
Ichthyosis with confetti(IWC)は遺伝性疾患であるにも関わらず、患者皮膚の一部で相同組換えにより遺伝子変異が後天的に消失し、自然治癒することが知られている。本研究では、変異ケラチンがbreak-induced replication (BIR)を誘導し病因変異が消失するとい
...
研究実績の概要
Ichthyosis with confettiはケラチン10またはケラチン1遺伝子の変異により発症する常染色体顕性遺伝性疾患であり、病変部皮膚の一部のケラチノサイトから病因変異が消失し、自然治癒することが知られている疾患である。本研究では、変異タンパク質が核移行し、複製ストレス応答を変化させること
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (4件 うち国際学会 3件、招待講演 2件)
4.
Break-induced replicationによる遺伝子変異消失機構の解明
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分53:器官システム内科学およびその関連分野
研究機関
筑波大学
研究代表者
乃村 俊史
筑波大学, 医学医療系, 教授
研究期間 (年度)
2020-07-30 – 2022-03-31
完了
キーワード
遺伝性皮膚疾患
/
復帰変異モザイク
/
revertant mosaicism
/
BIR
/
魚鱗癬
研究開始時の研究の概要
先天性魚鱗癬の一部では、患者皮膚の一部から後天的に病因遺伝子変異が消失し、正常化することが知られている。この現象をrevertant mosaicismと呼ぶ。この仕組みが解明されると、遺伝性疾患の新しい治療法の開発につながる可能性がある。これまでの研究により、病因遺伝子変異が相同組換えで消失してい
...
研究成果の概要
毛孔性紅色粃糠疹5型は稀な常染色体優性遺伝性皮膚疾患で、CARD14のヘテロ接合性のミスセンス変異により発症する。本研究では、体細胞レベルでの相同組換えにより後天的に表皮角化細胞から遺伝子変異が消失していくメカニズムを解析し、その一端を解明した。具体的には、変異CARD14により複製ストレス応答に変
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件) 学会発表 (1件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)
5.
自己炎症性皮膚疾患における自然治癒機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分53050:皮膚科学関連
研究機関
筑波大学
(2020-2021)
北海道大学
(2019)
研究代表者
乃村 俊史
筑波大学, 医学医療系, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
毛孔性紅色粃糠疹5型
/
復帰変異モザイク
/
revertant mosaicism
/
自己炎症性疾患
/
自己炎症性皮膚疾患
/
自己炎症性角化症
/
自然治癒
/
相同組換え
研究開始時の研究の概要
自己炎症性疾患は自然免疫の異常活性化により発症する難治性の疾患である。本研究では、ある自己炎症性皮膚疾患の病変の一部で遺伝子変異が消失し自然治癒する現象に着目し、このメカニズムを解明することで、新しい治療法の開発につなげることを目指している。具体的には、自己炎症性皮膚疾患で見られるそのNF-κB経路
...
研究成果の概要
毛孔性紅色粃糠疹5型は極めて難治性の遺伝性皮膚疾患であり、根治的な治療法はほとんど存在しない。本研究では、毛孔性紅色粃糠疹5型の患者皮膚に臨床的にも病理学的にも自然治癒した皮膚領域が存在することを発見し、その領域の表皮から病因変異(CARD14遺伝子の機能獲得変異)が消失していることを証明した。さら
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件) 学会発表 (4件 うち国際学会 1件、招待講演 2件)
6.
アレルギー性皮膚疾患の発症基盤の解明
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分53:器官システム内科学およびその関連分野
研究機関
北海道大学
研究代表者
乃村 俊史
北海道大学, 大学病院, 講師
研究期間 (年度)
2018-06-29 – 2020-03-31
完了
キーワード
アトピー性皮膚炎
/
アレルギー疾患
/
mRNA分解機構
/
フィラグリン
/
mRNA decay
研究成果の概要
アトピー性皮膚炎の一部はフィラグリン遺伝子変異により発症するが、変異がフィラグリンの発現低下を引き起こす機序については未解明の点も多い。これは、フィラグリン遺伝子の既報告変異(ナンセンス変異またはフレームシフト変異)がすべてフィラグリン遺伝子の最後のエキソンに存在し、nonsense-mediate
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち国際共著 2件、査読あり 11件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (5件 うち国際学会 1件、招待講演 4件)
7.
先天性魚鱗癬における自然治癒機構の解明
研究課題
研究種目
挑戦的研究(開拓)
研究分野
器官システム内科学およびその関連分野
研究機関
北海道大学
研究代表者
清水 宏
北海道大学, 医学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2017-06-30 – 2020-03-31
完了
キーワード
先天性魚鱗癬
/
魚鱗癬
/
組換え
/
revertant mosaicism
/
相同組換え
研究成果の概要
Ichthyosis with confettiでみられる病因遺伝子変異消失の主なメカニズムが相同組換えであることを明らかにした。また、同じく先天性角化症のひとつであるロリクリン角皮症でも病変の一部から遺伝子変異が消失するrevertant mosaicismがみられることを明らかにした。さらに、変
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (9件 うち国際学会 2件、招待講演 3件)
8.
復帰変異モザイク表皮水疱症モデルマウスの作製と新規遺伝子治療法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
皮膚科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
清水 宏
北海道大学, 医学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
復帰変異モザイク
/
表皮水疱症
/
17型コラーゲン
/
細胞療法
/
遺伝子編集
/
遺伝子治療
/
モデルマウス
/
CRISPR/Cas9
/
染色体組換え
/
皮膚科学
研究成果の概要
17型コラーゲンタンパクを欠損する表皮水疱症患者では、ほぼ全例で復帰変異モザイクを有することが知られている。この復帰変異モザイクは、遺伝子を人工的に加工することなく自然に遺伝子異常が修復される現象であるが、そのメカニズムは明らかにされていない。我々は本研究において、復帰変異モザイクを発症し得る表皮水
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち国際共著 1件、査読あり 5件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (6件 うち国際学会 5件、招待講演 2件)
9.
復帰変異モザイクを応用したiPS細胞による表皮水疱症の治療
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
皮膚科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
藤田 靖幸
北海道大学, 大学病院, 講師
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
表皮水疱症
研究成果の概要
表皮水疱症患者において後天的に一部皮膚で遺伝子異常が修復される現象(復帰変異モザイク)が観察される。このような部位の皮膚から正常蛋白を産生する角化細胞を採取し、iPS細胞を樹立した上で間葉系幹細胞(MSC)へ分化・培養させ、病変部皮膚へ投与することで、大量の自己由来正常細胞を投与する根本的治療が可能
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち国際共著 1件、査読あり 1件) 学会発表 (4件 うち国際学会 4件、招待講演 2件)
10.
ノンコーディングRNAによる角化調節メカニズムの解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
皮膚科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
乃村 俊史
北海道大学, 大学病院, 講師
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
ノンコーディングRNA
/
角化
/
表皮
/
分化
研究成果の概要
ノンコーディングRNAは生体の恒常性を保つために多様な機能を果たしているが、角化における役割は解明されていない。本研究では、角化をコントロールするノンコーディングRNAの同定を目指した。まず、手掌と前腕から採取した皮膚から抽出したRNAを用いてトランスクリプトーム解析を行い、角化の強い手掌と角化の弱
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち国際共著 5件、査読あり 12件、オープンアクセス 8件、謝辞記載あり 5件) 学会発表 (5件 うち国際学会 2件、招待講演 2件)
11.
学童のアトピー性皮膚炎発症へのFLG遺伝子変異と環境化学物質曝露によ る影響解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
衛生学・公衆衛生学
研究機関
北海道大学
研究代表者
荒木 敦子
北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 准教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
環境化学物質
/
アトピー性皮膚炎
/
遺伝子
/
ハウスダスト
/
酸化ストレスマーカー
/
フィラグリン
/
遺伝子発現
/
バイオマーカー
/
環境
/
衛生
研究成果の概要
FLG変異の有無と環境化学物質曝露によるアレルギー発症や酸化ストレスマーカー8-OHdGへの影響を検討した。FLG変異保有割合は、アレルギーのケース群と対照群で統計学的有意差は認めなかった。ダスト中DINP濃度が高いと湿疹のオッズ比が上昇、特にFLG変異のない群で認められた。8OH-dGによるフタル
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (62件 うち国際共著 5件、査読あり 51件、オープンアクセス 18件、謝辞記載あり 5件) 学会発表 (53件 うち国際学会 21件、招待講演 8件) 図書 (2件) 備考 (8件)
12.
家族性慢性膿皮症の発症機序の解明と新規治療法の開発
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
皮膚科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
乃村 俊史
北海道大学, 大学病院, 助教
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
慢性膿皮症
/
ガンマセクレターゼ
/
γセクレターゼ遺伝子
/
遺伝子変異解析
研究成果の概要
慢性膿皮症は、頭頸部、腋窩、臀部、外陰部などに、慢性再発性に細菌感染による炎症性病変を繰り返す難治性疾患である。長らくその病因は不明であったが、最近、家族性慢性膿皮症がγセクレターゼ遺伝子の変異により発症することが明らかにされた。しかし、変異を持たない症例の報告も少なくなく、本症の病態の全容は未だに
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件、オープンアクセス 4件、謝辞記載あり 4件) 学会発表 (1件)
13.
7型コラーゲンプロモーターを標的にした劣性栄養障害型表皮水疱症の新規治療法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
皮膚科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
有田 賢
北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 客員研究員
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
表皮水疱症
/
7型コラーゲン
研究成果の概要
劣性栄養型表皮水疱症に対する根治的治療法は現在のところ存在しない。本研究では本症の原因遺伝子であるCOL7A1のプロモーターを活性化させる化合物を同定し、新規治療法を開発することを目指した。COL7A1遺伝子プロモーターをluc2P遺伝子の下流にクローニングし、安定発現細胞株を樹立した。この細胞を化
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 1件)
14.
出生コーホートを用いた7歳児のアトピー性皮膚炎に関する環境要因と遺伝要因の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
衛生学
研究機関
北海道大学
研究代表者
荒木 敦子
北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 准教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
環境
/
アレルギー・喘息
/
アトピー性皮膚炎
/
衛生
/
遺伝子
/
フィラグリン遺伝子
/
自宅環境
/
ダスト
/
ダニアレルゲン
/
出生コーホート
/
遺伝的素因
/
環境用要因
研究成果の概要
アトピー性皮膚炎(AD)の環境要因として自宅のダニアレルゲンや化学物質曝露、遺伝的素因のフィラグリンFLG遺伝子の変異、さらにこれらの要因を複合的に明らかにすることを目的とした。研究対象は出生コーホート北海道スタディの7歳児で、1,064名のうち約10%が変異を保有し、国内外の先行研究と同程度であっ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (41件 うち査読あり 38件、オープンアクセス 14件) 学会発表 (28件 うち招待講演 1件) 図書 (7件) 備考 (7件)
15.
アトピー性皮膚炎とフィラグリン遺伝子のサイズ多型の関連の解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
皮膚科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
乃村 俊史
北海道大学, 北海道大学病院, 助教
研究期間 (年度)
2011 – 2012
完了
キーワード
アトピー性皮膚炎
/
フィラグリン
/
遺伝子
研究概要
アトピー性皮膚炎の重要な発症因子として知られるフィラグリン遺伝子にはcopy number variationが存在し、フィラグリン遺伝子のエクソン3は10-12個のほぼ相同な繰り返し配列を含んでいる。今回の研究では、アトピー性皮膚炎患者100名のDNAを用いてこのvariationについて解析し、
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (16件 うち査読あり 16件) 学会発表 (21件 うち招待講演 2件) 図書 (1件)
16.
遺伝性皮膚疾患の責任遺伝子の同定
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
皮膚科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
有田 賢
北海道大学, 大学院・医学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
Michelin tire baby syndrome
/
連鎖解析
/
遺伝子候補領域
/
遺伝子配列解析
研究概要
遺伝性皮膚疾患の原因については近年遺伝子解析技術の進歩により解明が進んでいるが、まだ多くの疾患で原因遺伝子が不明のままである。今回の研究では主に常染色体優性遺伝性疾患であるMichelin tire baby syndromeについて原因遺伝子の究明を行った。3家系より遺伝子サンプルを集積し、連鎖解
...
この課題の研究成果物
学会発表 (2件)