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検索結果: 7件 / 研究者番号: 50402813
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1.
分子動力学による多体量子トンネル現象と天体核融合反応への新しいアプローチ
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
研究機関
国立研究開発法人理化学研究所
研究代表者
木村 真明
国立研究開発法人理化学研究所, 仁科加速器科学研究センター, 室長
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
元素合成
/
核融合反応
/
アイソスピン混合
/
核融合
/
クラスター共鳴
研究開始時の研究の概要
爆発的天体現象で起こる核反応の精密な研究を可能にするために、炭素原子核のの核融合とα粒子の放射捕獲反応を記述する微視的な模型を構築する。 そのために、以下の問題に取り組む。
研究実績の概要
反対称化分子動力学模型(AMD)と、複数の密度汎関数を用いて12C+12C核融合反応の反応率を求めることで、反応率が理論計算に用いる密度汎関数にどの程度依存しているのか、また、密度汎関数の不定性が、核融合反応の反応率にどの程度伝搬するのかを調べた。その結果、「Gogny型の密度汎関数は、Skyrme
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件) 学会発表 (3件 うち国際学会 2件、招待講演 3件)
2.
光核反応からのクラスター崩壊の理論研究と最高エネルギー宇宙線への応用
公募研究
研究種目
新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分
理工系
研究機関
国立研究開発法人理化学研究所
(2022)
北海道大学
(2021)
研究代表者
木村 真明
国立研究開発法人理化学研究所, 仁科加速器科学研究センター, 室長
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
光核反応
/
巨大共鳴
/
アルファ崩壊
/
高エネルギー宇宙線
/
クラスター崩壊
/
クラスター
/
宇宙線
研究開始時の研究の概要
最高エネルギー宇宙線は、1020eVにも至るエネルギーで地球に飛来しているが、そうした高エネルギーの原子核が宇宙のどこで、どのように生成されているのかは、全くわかっていない。そこで本研究では、原子核と光の反応、及びそれに伴って起こるクラスター崩壊を研究し、宇宙線の銀河間伝播をシミュレートすることで、
...
研究実績の概要
実時間発展法と反対称化分子動力学の波動関数を組み合わせた数値計算を行うことで、13CのE1巨大共鳴の強度分布を求めた。実験および殻模型、RPAによる計算との比較を行い、何れの理論計算も実験をある程度説明することを確認し、結果を誌上論文として発表した。同様の解析を, 12Cについても行った、さらに、巨
...
研究領域
量子クラスターで読み解く物質の階層構造
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち国際共著 2件、査読あり 7件) 学会発表 (3件 うち国際学会 2件、招待講演 2件)
3.
α非弾性散乱を用いた新しいアプローチによる炭素燃焼過程の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
研究機関
国立研究開発法人理化学研究所
(2023)
北海道大学
(2019-2022)
研究代表者
木村 真明
国立研究開発法人理化学研究所, 仁科加速器科学研究センター, 室長
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
元素合成
/
核融合
/
クラスター
/
核融合反応
/
天体核反応
/
共鳴
/
クラスター共鳴
/
核融合反応率
/
共鳴状態
/
不安定核
研究開始時の研究の概要
本研究課題では、以下の2課題を実施する
研究成果の概要
反対称化分子動力学を用いて、12C+12C共鳴に関与するクラスター共鳴の性質を調べた。重心系のエネルギーで1~2MeV程度に多数の共鳴が存在し、それらの崩壊幅はかなり小さいとの結果を得た。それぞれの共鳴に対して、基底状態からの単極遷移強度を求め、実験との比較を通して、理論計算の妥当性を確認した。
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (5件) 雑誌論文 (26件 うち国際共著 3件、査読あり 26件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (14件 うち国際学会 6件、招待講演 10件)
4.
単極、双極遷移をプローブとするクラスター共鳴の探査と炭素燃焼過程への応用
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
北海道大学
研究代表者
木村 真明
北海道大学, 理学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
クラスター
/
元素合成
/
不安定核
/
クラスター共鳴
/
アイソスカラー単極遷移
/
アイソスカラー双極遷移
/
単極遷移
/
炭素燃焼過程
研究成果の概要
本研究の大きな成果は2つある(1)反対称化分子動力学模型を用いてクラスター共鳴を記述する方法を発展させ、さらに崩壊幅を求める新しい方法を開発した。これにより、微視的核構造模型に基づいてクラスター共鳴を定量的に記述することを可能にした。(2)上記の理論模型を用いることで、C+C共鳴, C+O共鳴の性質
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (16件 うち査読あり 15件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (12件 うち国際学会 12件、招待講演 11件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
5.
ドリップライン近傍での変形共存と新しいタイプの中性子ハローの研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
北海道大学
研究代表者
木村 真明
北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
中性子過剰核
/
変形共存
/
中性子ハロー
/
原子核半径
/
クラスター
/
核半径
/
陽子分布半径
/
不安定核
/
反応断面積
研究成果の概要
本研究では、中性子過剰核の核半径と変形に関する研究を行った。また、束縛限界に近い核で形成される中性子ハローにも注目した。理論手法として主に反対称化分子動力学を用いた研究を行い、次の様な成果を得た。(1)中性子過剰核で起こる原子核の大きな変形と反応断面積の間に強い相関があることを示した。(2)37Mg
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件 うち査読あり 13件、謝辞記載あり 8件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (10件 うち国際学会 2件、招待講演 3件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
6.
中性子星と核物質の理論研究
計画研究
研究種目
新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分
理工系
研究機関
京都大学
研究代表者
大西 明
京都大学, 基礎物理学研究所, 教授
研究期間 (年度)
2012-06-28 – 2017-03-31
完了
キーワード
中性子星
/
状態方程式
/
ストレンジネス
/
対称エネルギー
/
コンパクト天体現象
/
冷却原子
/
有効相互作用
/
3体力
/
天体物理
/
天体現象
/
3体力
/
準周期振動
研究成果の概要
高密度多成分物質、中性子過剰物質、コンパクト天体現象の3つの方向から中性子星と核物質の理論研究を進め、約370編の出版論文でその成果を発表した。実験・観測と連携した代表的な成果として、反K中間子核束縛エネルギーの予言と検証、ハイペロン・原子核ポテンシャルの強さの決定、運動量相関によるΛΛ相互作用パラ
...
研究領域
実験と観測で解き明かす中性子星の核物質
この課題の研究成果物
国際共同研究 (12件) 雑誌論文 (368件 うち国際共著 23件、査読あり 339件、オープンアクセス 97件、謝辞記載あり 79件) 学会発表 (477件 うち国際学会 129件、招待講演 193件) 図書 (5件) 備考 (3件) 学会・シンポジウム開催 (3件)
7.
酸素・ネオン同位体の分子構造の性質・発現機構の解明と元素合成過程への応用
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
北海道大学
研究代表者
木村 真明
北海道大学, 理学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
原子核構造
/
不安定核
/
クラスター
/
元素合成
/
原子核理論
/
分子軌道
/
理論核物理
/
クラスター構造
研究概要
^(21)Ne に対して、クラスター模型による解析を行い、励起状態に複数の分子軌道状態が存在する事を示した。さらに、中性子過剰領域では分子軌道状態の励起エネルギーが、魔法数の破れに伴って極端に小さくなる事を示した。また、中性子過剰N=28 同位体の解析を行い、魔法数の破れに伴って、変形共存現象が起こ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (29件 うち査読あり 24件) 学会発表 (22件 うち招待講演 3件) 図書 (1件)