KAKEN — 研究課題をさがす | 研究者番号: 50415866

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検索結果: 4件 / 研究者番号: 50415866

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1. 海水淡水化プラント用ウラン選択性吸着剤の最適化に関する研究

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
審査区分	小区分31010:原子力工学関連
研究機関	近畿大学
研究代表者	野上雅伸近畿大学, 理工学部, 教授
研究期間 (年度)	2021-04-01 – 2024-03-31交付
キーワード	海水ウラン / 回収 / 吸着 / トリホスフィントリオキシド / マイクロカプセル
研究開始時の研究の概要	原子力発電の燃料であるウランの分離回収技術開発は、日本国内では実感できないほど活発に行われている。一方、「水の世紀」である今世紀において海水の淡水化は不可欠の技術であるが、海水淡水化プラントにおいて淡水を得た後に残った高塩分濃度の水溶液（濃縮海水）は現在利用価値が見出されていない。有機リン系化合物の ...
研究実績の概要	吸着法による海水、中でも高濃度海水からのウラン回収を目的として、当研究グループが見出した、中性付近で6価のウランと特異的かつ選択的に結合する有機リン系化合物抽出剤1,1,3,5,5-pentaphenyl-1,3,5-triphosphapentane trioxide(PPTPT) をポリマーに含 ...
現在までの達成度 (区分)	2: おおむね順調に進展している

この課題の研究成果物	学会発表 (2件)

2. 福島事故で発生したデブリの大気圧非平衡プラズマと固体吸着剤を用いた化学処理法

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	原子力学
研究機関	長岡技術科学大学
研究代表者	鈴木達也長岡技術科学大学, 工学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2016-04-01 – 2021-03-31完了
キーワード	原子力エネルギー / デブリ / 廃棄物処理 / 分離・分析 / バックエンド / 原子力 / 核種分離 / 核種分析
研究成果の概要	福島事故で発生したデブリの処理・処分のために、その特性を評価し、含有する核燃料物質等の核種を適切に分離する必要がある。また、デブリは難溶解性の物質であるので溶解の研究も必要である。そこで、熱化学計算によりデブリの化学特性評価、模擬デブリの試作、新奇溶解法の研究、固体抽出剤による核種分離法の研究を行っ ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (2件うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (46件うち国際学会 26件、招待講演 11件)

3. 海水淡水化プラントからの選択的ウラン回収用吸着剤の開発

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	原子力学
研究機関	近畿大学
研究代表者	野上雅伸近畿大学, 理工学部, 教授
研究期間 (年度)	2015-04-01 – 2018-03-31完了
キーワード	海水ウラン / 回収 / 吸着 / トリホスフィントリオキシド / 吸着剤 / 海水淡水化プラント / バイファンクション
研究成果の概要	海水、またさらに海水の淡水化プラントにおいて海水を淡水化した後に残る高塩分濃度水溶液からのウラン回収用として、有機リン系化合物の一つであり、6価のウラン（U(VI)）と低濃度硝酸水溶液で特異的かつ選択的に結合する性質を有するPPTPTを極性担体に含浸させた新規二官能性吸着剤の開発を行った。種々の濃度 ...

この課題の研究成果物	学会発表 (5件うち国際学会 2件)

4. 大気圧非平衡プラズマと固体抽出剤を用いたハイブリッド核種分離法の研究開発

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	原子力学
研究機関	長岡技術科学大学 (2012-2015) 東京工業大学 (2011)
研究代表者	鈴木達也長岡技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)	2011-04-01 – 2016-03-31完了
キーワード	核燃料サイクル / 使用済み燃料 / 核種分離 / プラズマ化学 / 大気圧非平衡プラズマ / 固体抽出剤 / イオン交換 / 燃料再処理 / 放射能除染 / 固体抽出材 / クロマトグラフィ / 原子力エネルギー / 燃料サイクル / ピリジン樹脂 / クラウンエーテル樹脂 / イミノ二酢酸樹脂 / フェロシアン化物含浸吸着剤
研究成果の概要	使用済み燃料中に含まれる種々の元素を分離することは高レベル廃棄物の減容の観点からも、有用元素利用の観点からも重要である。本研究開発では、固体抽出剤を用いた核種分離技術の開発を目的として、大気圧非平衡プラズマによる化学転換を応用した使用済み燃料溶解に関する基礎研究と新規固体抽出剤の開発と核種吸着・分離 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (5件うち査読あり 5件、謝辞記載あり 5件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (23件うち国際学会 3件) 産業財産権 (1件)