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検索結果: 8件 / 研究者番号: 50431333
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1.
犬の慢性腸炎からリンパ腫への進展:悪性化に寄与する遺伝子の同定と診断・治療応用
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分42020:獣医学関連
研究機関
酪農学園大学
研究代表者
大田 寛
酪農学園大学, 獣医学群, 准教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
慢性腸炎
/
消化器型リンパ腫
/
RNA-seq
/
上皮内リンパ球
/
セリアック病
研究開始時の研究の概要
犬の慢性腸炎は腸粘膜へのリンパ球の浸潤を特徴とする腸の慢性炎症性疾患であり、持続的な下痢による消化吸収不良を呈する。慢性腸炎の予後は様々であるが、一部の症例では難治性となり死に至る。慢性腸炎が難治性となる背景の一つに、腸炎からリンパ腫という腫瘍性疾患への進展の可能性が挙げられる。本研究では、「腸炎か
...
2.
次世代シークエンシングを用いた犬種特異的な炎症性腸疾患の原因遺伝子の探索
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分42020:獣医学関連
研究機関
酪農学園大学
研究代表者
大田 寛
酪農学園大学, 獣医学群, 准教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
ミニチュア・ダックスフンド
/
炎症性結直腸ポリープ
/
炎症性腸疾患
/
SNP
/
次世代シークエンス
/
全エクソームシークエンス
/
全エクソームシーケンス
/
PLG
/
次世代シークエンシング
/
全エクソームシークエンシング
/
RNA-Seq
研究開始時の研究の概要
申請者はこれまで、ICRPの病変部において炎症性サイトカインの発現や細菌抗原を認識するToll様受容体の発現が顕著に上昇していることを明らかにしてきた。しかし、ターゲットを絞った遺伝子発現解析のみでは犬種特異的に大腸の炎症が生じる根本的な原因の特定は困難であった。そこで本研究では、上記の問題点を打破
...
研究成果の概要
本研究では、ミニチュア・ダックスフンド(MD)という特定の犬種に好発する炎症性腸疾患である炎症性結直腸ポリープ(ICRP)を対象とし、全エクソームシーケンス解析を用いて原因遺伝子の特定を試みた。解析の結果、MDに特異的なアミノ酸置換を伴う一塩基多型(SNP)が、プラスミノーゲンをコードするPLG遺伝
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件)
3.
犬の消化管上皮細胞の新規培養技術の確立と各種消化管疾患ライブラリーの構築
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
獣医学
研究機関
北海道大学
研究代表者
大田 寛
北海道大学, 獣医学研究院, 講師
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
犬
/
消化管
/
オルガノイド
/
3次元培養
/
ミニチュア・ダックスフンド
/
炎症性結直腸ポリープ
/
一塩基多型
/
MMP
/
蛋白喪失性腸症
/
三次元培養
/
疾患ライブラリー
/
消化管上皮細胞
/
培養
研究成果の概要
健常犬の結腸の内視鏡生検組織を用いて、結腸オルガノイドの培養手法の確立を試みた。健常犬の結腸より内視鏡を用いて生検組織を採取し、生検組織から幹細胞を含む腸陰窩の分離を試みた。試みた手法で腸陰窩は効率よく分離可能であり、分離した腸陰窩を用いて3次元培養を試みた。犬結腸オルガノイドは、3次元培養下で5日
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (3件 うち国際共著 1件、査読あり 3件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (1件) 備考 (1件)
4.
犬の炎症性結直腸ポリープの病態解析:Toll様受容体の機能異常と免疫寛容の破綻
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
獣医学
研究機関
北海道大学
研究代表者
大田 寛
北海道大学, 獣医学研究科, 講師
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
犬
/
炎症性結直腸ポリープ
/
Toll-like receptor
/
自然免疫
/
炎症性サイトカイン
/
Toll様受容体
/
細菌抗原
/
腸粘膜バリア
/
腸炎
/
in situ hybridization
/
腸粘膜上皮細胞
研究成果の概要
犬の炎症性結直腸ポリープ(ICRPs)のポリープ病変部におけるTLR2およびTLR4 mRNAの局在解析をIn situ hybridization法にて行った。その結果、ICRPs のポリープ病変部にてTLR2および TLR4のmRNAは結腸上皮細胞、炎症細胞にてその発現を認めた。また、健常な犬の
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (5件 うち国際学会 1件)
5.
バベシア原虫の増殖および薬剤耐性獲得における熱ショックタンパク質90の役割の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
臨床獣医学
研究機関
岩手大学
(2014)
北海道大学
(2012-2013)
研究代表者
山崎 真大
岩手大学, 農学部, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
バベシア症
/
Babesia gibsoni
/
熱ショックタンパク質90
/
クローニング
/
リアルタイムRT-PCR
/
ウェスタンブロッティング
/
熱ショックタンパク質90阻害薬
/
heat shock protein 90
/
原虫増殖
/
ストレス応答
/
hsp90阻害薬
/
組み替え蛋白質発現
/
抗Bghsp90抗体
/
遺伝子クローニング
/
系統樹解析
/
遺伝子発現量解析
研究成果の概要
本研究では犬の住血寄生原虫であるBabesia gibsoniの熱ショック蛋白質90(BgHsp90)に関する基礎的研究を実施した。BgHsp90の遺伝子をクローニング、塩基配列の解析を行い、抗BgHsp90抗体の作成を行った。これらを用いて遺伝し発現量の測定を行い、BgHsp90が原虫の増殖に貢献
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (3件)
6.
犬の炎症性腸疾患の病態解明:粘膜バリアとサイトカインバランスの観点から
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
臨床獣医学
研究機関
北海道大学
研究代表者
大田 寛
北海道大学, (連合)獣医学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2011 – 2013
完了
キーワード
犬
/
腸炎
/
サイトカイン
/
インターロイキン-17
/
粘膜バリア
/
インターロイキンー17
/
クローディン
/
カドヘリン
/
T細胞
/
マクロファージ
研究概要
IBD症例犬の腸粘膜のバリア機能について、細胞接着因子であるタイトジャンクションとアドヘレンスジャンクション(AJ)の腸粘膜病変局所での発現パターンを評価し、AJタンパク質であるE-カドヘリンがIBD症例犬の十二指腸粘膜で発現低下していることを明らかにした。一方、腸粘膜バリア機能の低下の背景として、
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 8件) 学会発表 (18件)
7.
客観的病態診断を可能とする新たな超音波検査法の確立と獣医臨床応用の進展
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
臨床獣医学
研究機関
北海道大学
研究代表者
滝口 満喜
北海道大学, (連合)獣医学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2011 – 2013
完了
キーワード
超音波検査
/
造影超音波検査
/
膵臓
/
犬
/
膵炎
/
超音波造影剤
/
ソナゾイド
/
超音波診断
研究概要
伴侶動物における超音波検査による客観的病態診断の確立に向けた基盤を形成し、その臨床応用の進展を検討することを目的として、まず正常犬の膵臓の灌流状態に関する基礎的知見を得た。次いで、実験的に作出したセルレイン誘発性急性膵炎モデルにおける造影超音波検査所見を解析して、膵臓の血流変化に着目した急性膵炎の新
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 8件) 学会発表 (12件) 産業財産権 (2件)
8.
ERから細胞膜へ:膜骨格裏打ちユニット小胞の細胞内トラフィックと疾患
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
臨床獣医学
研究機関
北海道大学
研究代表者
稲葉 睦
北海道大学, 大学院・獣医学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2007 – 2009
完了
キーワード
細胞膜
/
小胞体
/
トラフィック
/
膜骨格
/
疾患
/
赤血球膜
/
遺伝
/
遺伝性疾患
/
アニオン交換輸送体1
/
トランスジェニックマウス
研究概要
細胞膜構造の機能的構築・形成メカニズムの解明と疾患分子病態解明への応用を目標に、「膜骨格はいかにして作られるのか」を具体的目的に据えた解析を行った。膜タンパク質AE1と先天性溶血性貧血の原因となるその変異体を利用した小胞体ERにおける足場タンパク質アンキリンとの相互作用、ERからの小胞輸送を規定する
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (25件 うち査読あり 25件) 学会発表 (34件) 図書 (1件) 備考 (1件)