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検索結果: 9件 / 研究者番号: 50452743
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1.
三核子系分解反応実験による核力の相対論的効果と多体効果の統括的解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分15020:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する実験
研究機関
宮崎大学
研究代表者
前田 幸重
宮崎大学, 工学部, 准教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
三体力
/
核力
/
中性子
/
原子核
/
少数系
研究開始時の研究の概要
原子核を核力レベルから理解することは物理学における大きな目標の1つと言えるが、原子核を理解する上での核力の三体力効果の役割、近年益々重要視されている。
研究実績の概要
原子核を核力レベルから理解することは物理学における大きな目標の1つと言えるが、原子核を理解する上での核力の三体力効果の役割が、近年益々重要視されている。本研究では、①中間エネルギー領域における陽子-重陽子分解反応実験を行い三核子系分解反応における相対論的効果の検証をする、さらに②7He→(3n)+4
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
国際共同研究 (4件) 雑誌論文 (5件 うち国際共著 3件、査読あり 5件) 学会発表 (4件 うち国際学会 1件)
2.
三核子系散乱による核子間三体力の完成
研究課題
研究種目
基盤研究(S)
審査区分
大区分B
研究機関
東京工業大学
(2021-2024)
東北大学
(2020)
研究代表者
関口 仁子
東京工業大学, 理学院, 教授
研究期間 (年度)
2020-08-31 – 2025-03-31
交付
キーワード
三体力
/
核力
/
少数系
/
偏極陽子
/
偏極重陽子
/
三体核力
/
少数核子系
/
三核子系
研究開始時の研究の概要
現在、原子核物理学では三体力を含めた核力による原子核・核物質の記述が進みつつある。これまでに我々は、重陽子・陽子弾性散乱の微分断面積と偏極分解能の高精度実験と厳密理論計算との比較から三体力効果の明確な証拠を示しつつ、既存の三体力モデルの問題点を詳らかにしてきた。近年のカイラル有効場核力理論の進展を受
...
研究実績の概要
(1)理研RIBFにおける重陽子・陽子弾性散乱スピン相関係数測定の準備、(2)偏極陽子固体標的の建設、(3)カイラル有効場核力に基づく核子間三体力の構築の研究を進め、重陽子・陽子弾性散乱実験値をインプットとする核子間三体力の決定を行う研究を遂行している。(1)では、散乱の非対称度測定のため、MWDC
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
中間評価所見 (区分)
A: 研究領域の設定目的に照らして、期待どおりの進展が認められる
この課題の研究成果物
国際共同研究 (9件) 雑誌論文 (2件 うち国際共著 1件、査読あり 2件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (21件 うち国際学会 9件、招待講演 5件) 備考 (1件)
3.
陽子半径パズルの解明を目指した極限的低エネルギーでの電子・陽子弾性散乱
研究課題
研究種目
基盤研究(S)
審査区分
大区分B
研究機関
東北大学
研究代表者
須田 利美
東北大学, 先端量子ビーム科学研究センター, 教授
研究期間 (年度)
2020-08-31 – 2025-03-31
交付
キーワード
陽子電荷半径
/
低エネルギー電子散乱
/
極低運動量移行
/
電荷形状因子
/
断面積絶対値測定
/
電子弾性散乱
/
ローゼンブルース分離
/
Rosenbluth 分離
/
電子散乱
/
低運動量移行
/
史上最低ビームエネルギー
/
極低運動量移行領域
/
陽子半径パズル
研究開始時の研究の概要
本研究の目的は、物質の基本粒子である陽子の大きさの正確な決定です。電子とμ粒子で測定された陽子半径に深刻な不一致が見出され、現代物理学上の大きな問題となっています。不一致は標準理論を超える電子とμ粒子間の相違の可能性を示唆し、また半径の不定さは原子核構造やRydberg定数の不定さに影響するためです
...
研究実績の概要
2022年度は、完成したビームライン輸送系並びに2連高分解能スペクトロメータを利用した本格的な電子・陽子弾性散乱測定を控えて、徹底的なバックグランド(ガンマ線、中性子)対策を行った。焦点面検出器を覆うほぼ1トンの重量を持つ放射線シールドやビームダンプから吹き出してくるガンマ線や中性子から検出器を効率
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
中間評価所見 (区分)
A: 研究領域の設定目的に照らして、期待どおりの進展が認められる
この課題の研究成果物
国際共同研究 (13件) 雑誌論文 (13件 うち国際共著 6件、査読あり 13件、オープンアクセス 9件) 学会発表 (9件 うち国際学会 7件、招待講演 9件) 図書 (1件) 備考 (4件)
4.
極低運動量移行の電子弾性散乱による陽子電荷半径精密決定
研究課題
研究種目
基盤研究(S)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
東北大学
研究代表者
須田 利美
東北大学, 電子光理学研究センター, 教授
研究期間 (年度)
2016-05-31 – 2021-03-31
中途終了
キーワード
陽子電荷半径
/
電子散乱
/
電荷形状因子
/
陽子半径パズル
/
Rosenbluth 分離法
/
電磁石スペクトロメータ
/
電子弾性散乱
/
極低運動量移行
/
ローゼンブルース分離
/
陽子電荷形状因子
/
低運動量移行
/
Rosenbluth 分離
/
低エネルギー電子散乱
/
陽子荷電半径
/
極低運動量移行領域
/
電子弾性性散乱
/
低エネルギー散乱電子スペクトロメータ
/
荷電形状因子
/
平均二乗半径
研究成果の概要
最も信頼度の高い(解析モデル依存性の小さい)陽子の電荷半径を決定するため、東北大学電子光理学研究センターの 60-MeV 電子直線加速器を利用した史上最低ビームエネルギーの電子・陽子弾性散乱の測定装置を建設し稼働させた。ビームエネルギー範囲、20 - 60 MeV、の電子ビームを陽子標的に照射するた
...
検証結果 (区分)
A-
評価結果 (区分)
A-: 当初目標に向けて概ね順調に研究が進展しており、一定の成果が見込まれるが、一部に遅れ等が認められるため、今後努力が必要である
この課題の研究成果物
国際共同研究 (17件) 雑誌論文 (9件 うち査読あり 9件、オープンアクセス 4件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (29件 うち国際学会 20件、招待講演 27件) 備考 (6件)
5.
陽子・ヘリウム3散乱による三体力荷電スピンT=3/2項の決定
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
東北大学
研究代表者
関口 仁子
東北大学, 理学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2021-03-31
中途終了
キーワード
三体力
/
核力
/
少数系
/
偏極ヘリウム3
/
偏極
/
ヘリウム3
/
ヘリウム3
研究成果の概要
荷電スピン三重項三体力(T=3/2三体力)の情報を得ることを目指し、65MeV付近における陽子-ヘリウム3弾性散乱の微分断面積、偏極分解能、スピン相関係数測定の高精度を実現し、4核子厳密理論計算との比較を行った。比較の結果、陽子-ヘリウム3弾性散乱は荷電スピン一重項三体力が主要成分となる重陽子―陽子
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (15件) 雑誌論文 (15件 うち国際共著 1件、査読あり 15件) 学会発表 (29件 うち国際学会 19件、招待講演 7件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
6.
発熱型反応を用いた三中性子共鳴状態探索による新しい三体力効果の研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
宮崎大学
研究代表者
前田 幸重
宮崎大学, 工学部, 准教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
核力
/
三体力
/
中性子
/
重水素標的
/
原子核
/
原子核実験
研究成果の概要
原子核研究の基本となる核力には、二核子間力以外に三体力と呼ばれる多体相互作用が存在する。特に三中性子間に働く三体力成分は、不安定核における新しい魔法数の出現や、中性子星の状態方程式を記述する上で必要不可欠であることがわかってきた。この新しい三体力の効果を実験的に明らかにするという最終目的に向けて、本
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (6件) 雑誌論文 (5件 うち国際共著 5件、査読あり 5件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (9件 うち国際学会 3件、招待講演 2件)
7.
三中性子共鳴状態を用いたアイソスピン三重項型三体力の研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
宮崎大学
研究代表者
前田 幸重
宮崎大学, 工学部, 准教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
原子核
/
中性子
/
三体力
/
国際情報交換
/
ポーランド
研究成果の概要
原子核の研究において基本となる核力には、二核子間力以外に三体力と呼ばれる多体相互作用が存在するが、今までのほとんどの実験的研究では、その対象がアイソスピンT=1/2の三体力成分に限定されてきた。本研究では、不安定核ビームを用いる事で中性子3個の共鳴状態を生成し、T=3/2の三体力成分の詳細を直接的に
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件) 学会発表 (7件 うち国際学会 2件、招待講演 1件)
8.
核構造におけるテンソル力の効果と隠された相互作用の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(S)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
大阪大学
研究代表者
谷畑 勇夫
大阪大学, 核物理研究センター, 特任教授
研究期間 (年度)
2011-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
テンソル力
/
核構造
/
高運動量
/
核子移行反応
/
2核子相関
/
TOSM
/
TOAMD
/
陽子-中性子相関
/
核物質の状態方程式
/
不安定核の構造
/
不安定核の反応
/
核内核子の高運動量成分
/
不安定核の陽子半径
/
テンソル最適化核模型
/
高運動量成分
/
テンソル最適化殻模型
/
殻構造
/
新理論
研究成果の概要
パイ中間子を介した強い相互作用には中心力とテンソル力が含まれる。非常に軽い核ではテンソル力の重要性は確立されているが、少し重い核ではその影響は知られていなかった。今回の研究で核構造に種々の形でテンソル力の影響が現れることを明らかになった。
...
検証結果 (区分)
A
評価結果 (区分)
A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (41件 うち国際共著 12件、査読あり 38件、オープンアクセス 9件、謝辞記載あり 12件) 学会発表 (27件 うち国際学会 11件、招待講演 19件) 図書 (2件) 備考 (1件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
9.
中間エネルギーNi不安定核ビームと固体水素との散乱による核密度分布の測定
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
大阪大学
研究代表者
坂口 治隆
大阪大学, 核物理研究センター, 協同研究員
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
不安定核ビーム
/
中間エネルギー陽子弾性散乱
/
固体水素標的
/
原子核の密度分布
/
ニッケル不安定核
/
不安定核
/
14C標的
/
陽子密度分布
/
中性子密度分布
/
陽子弾性散乱
/
ニッケル66
/
ニッケル70
/
大口径の薄い固体水素標的
/
バラ水素固体水素
研究概要
これまで大阪大学核物理研究センターや放射線医学総合研究所での実験で我々が培ってきた陽子弾性散乱から原子核の密度分布を抽出する方法を応用して、ドイツ重イオン公社(GSI)で本格的な不安定核であるNi-66, 70の中間エネルギー陽子弾性散乱実験を挙行し、測定に成功した。日本より1トンに及ぶ検出器群や固
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (21件 うち査読あり 21件) 学会発表 (13件)